JPH0133800Y2 - - Google Patents
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- JPH0133800Y2 JPH0133800Y2 JP1982177262U JP17726282U JPH0133800Y2 JP H0133800 Y2 JPH0133800 Y2 JP H0133800Y2 JP 1982177262 U JP1982177262 U JP 1982177262U JP 17726282 U JP17726282 U JP 17726282U JP H0133800 Y2 JPH0133800 Y2 JP H0133800Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- engine
- compressor
- regulator
- receiver tank
- timer
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
本考案は、エンジン直結駆動の油冷式圧縮機の
運転装置に関し、油冷式圧縮機の始動操作後にお
ける始動のミスを完全に防止することを目的とす
るものである。
運転装置に関し、油冷式圧縮機の始動操作後にお
ける始動のミスを完全に防止することを目的とす
るものである。
従来の運転効率向上を目的としてエンジンと直
結された油冷式圧縮機は、第1図に示すように、
吸気閉塞型アンローダ10を備え、このアンロー
ダ10より空気を吸入し、コンプレツサ11内で
圧縮し、吐出パイプ12を経て潤滑油とともにレ
シーバタンク13に送気する。バルブ14を開く
ことにより圧縮空気はプレツシヤコントロールバ
ルブ15を経て適且用途に供される。かような圧
縮機には、レシーバタンク13内の空気圧を利用
して、アンローダ10の作動やエンジン16の回
転数の増減などを制御するためのレギユレータ1
7が配管25でレシーバタンク13に連結するよ
う設けられている。 レギユレータ17のレバー20は、それぞれ両
端が回転自在な第1のロツド18及び第2のロツ
ド19を介してガバナレバー21及びアンローダ
レバー22と連結されており、レシーバタンク1
3内の圧力が所定圧力(汎用圧縮機の場合7Kg/
cm2)を越えるとレシーバタンク13からの圧力に
よりレギユレータレバー20が矢印C方向へ回動
し、従つてガバナレバー21が矢印E方向へ動き
エンジン16の回転数が低下し、同時にアンロー
ダレバー22が矢印A方向に動くため、バタフラ
イバルブ23が閉じコンプレツサ11の吸気を止
める。一方レシーバタンク13の圧力が低下する
とレギユレータレバー20は上記とは逆に矢印D
方向に回動し、ガバナレバー21が矢印F方向に
動くためエンジンの回転数が高くなり、同時にア
ンローダレバー22が矢印B方向へ回動しバタフ
ライバルブ23が開き、コンプレツサ11が吸気
して圧縮を行う。 従つて、エンジン16始動時に、始動トルクを
十分に得るためガバナレバーを矢印F方向へ移動
せしめエンジンの回転数を上げると叙上のよう
に、バタフライバルブ23が開き、レシーバタン
ク13内の圧力が増大し、負荷の増大となると共
に、終には、レシーバタンクの安全弁からの噴気
あるいはレシーバタンク13の爆発等の重大事故
を招くことになる。この事態を防ぐために、アン
ローダレバー22を矢印A方向に回動せしめ、ア
ンローダ10を閉塞して負荷の軽減を図ると、ガ
バナレバー21が矢印E方向に動き、エンジンの
回転数が低下し、特にエンジンの出力が低下する
寒冷時において、エンジン始動トルクを確保でき
ないなど問題が多かつた。 叙上のようにエンジン16の始動と同時にコン
プレツサ11が圧縮を開始するため、コンプレツ
サは始動と同時にエンジンの大きな負荷となる
が、とくに寒冷時においては潤滑油の温度が低下
して、粘度が高くなりコンプレツサ自身の消費動
力が増大する一方、エンジンオイル、冷却水の温
度も低下するためにエンジン始動直後のエンジン
の出力もかなり低下する。 そこで、エンジン始動時にエンジンの回転数を
あげ、且つコンプレツサを無負荷状態として始動
時におけるコンプレツサの消費動力を軽減する負
荷軽減装置を設けたものが提案された。すなわ
ち、エンジン始動時に、レギユレータレバー、ア
ンローダレバー及びガバナレバーのロツドによる
連係を断ち、手動でアンローダの弁装置を閉塞す
る手段あるいはこれと同期したエンジン回転数を
あげる手段、又は特願昭56−80793において出願
人が開示したように、始動時における負荷の軽減
と始動トルクの確保を図るためアンローダの吸気
閉塞と共にガバナレバーを所定時間高速位置に回
動せしめておくエアシリンダーあるいはソレノイ
ドなどのアクチユエーターを前記ロツドに介設し
たものである。 しかしながら、かような手段を採用した場合で
も、上述した寒冷時におけるコンプレツサ及びエ
ンジン内部の低温状態のため、これらの手段によ
つても始動を充分円滑に行なうことができなかつ
た。 本考案は、上述の事情に鑑み開発されたもので
とくに寒冷時における始動時において、負荷トル
クの軽減と、エンジンの燃焼室の再加熱を図り、
かつこれらの手段を始動操作後において行ないコ
ンプレツサの始動をより確実に行うことを目的と
するものである。
結された油冷式圧縮機は、第1図に示すように、
吸気閉塞型アンローダ10を備え、このアンロー
ダ10より空気を吸入し、コンプレツサ11内で
圧縮し、吐出パイプ12を経て潤滑油とともにレ
シーバタンク13に送気する。バルブ14を開く
ことにより圧縮空気はプレツシヤコントロールバ
ルブ15を経て適且用途に供される。かような圧
縮機には、レシーバタンク13内の空気圧を利用
して、アンローダ10の作動やエンジン16の回
転数の増減などを制御するためのレギユレータ1
7が配管25でレシーバタンク13に連結するよ
う設けられている。 レギユレータ17のレバー20は、それぞれ両
端が回転自在な第1のロツド18及び第2のロツ
ド19を介してガバナレバー21及びアンローダ
レバー22と連結されており、レシーバタンク1
3内の圧力が所定圧力(汎用圧縮機の場合7Kg/
cm2)を越えるとレシーバタンク13からの圧力に
よりレギユレータレバー20が矢印C方向へ回動
し、従つてガバナレバー21が矢印E方向へ動き
エンジン16の回転数が低下し、同時にアンロー
ダレバー22が矢印A方向に動くため、バタフラ
イバルブ23が閉じコンプレツサ11の吸気を止
める。一方レシーバタンク13の圧力が低下する
とレギユレータレバー20は上記とは逆に矢印D
方向に回動し、ガバナレバー21が矢印F方向に
動くためエンジンの回転数が高くなり、同時にア
ンローダレバー22が矢印B方向へ回動しバタフ
ライバルブ23が開き、コンプレツサ11が吸気
して圧縮を行う。 従つて、エンジン16始動時に、始動トルクを
十分に得るためガバナレバーを矢印F方向へ移動
せしめエンジンの回転数を上げると叙上のよう
に、バタフライバルブ23が開き、レシーバタン
ク13内の圧力が増大し、負荷の増大となると共
に、終には、レシーバタンクの安全弁からの噴気
あるいはレシーバタンク13の爆発等の重大事故
を招くことになる。この事態を防ぐために、アン
ローダレバー22を矢印A方向に回動せしめ、ア
ンローダ10を閉塞して負荷の軽減を図ると、ガ
バナレバー21が矢印E方向に動き、エンジンの
回転数が低下し、特にエンジンの出力が低下する
寒冷時において、エンジン始動トルクを確保でき
ないなど問題が多かつた。 叙上のようにエンジン16の始動と同時にコン
プレツサ11が圧縮を開始するため、コンプレツ
サは始動と同時にエンジンの大きな負荷となる
が、とくに寒冷時においては潤滑油の温度が低下
して、粘度が高くなりコンプレツサ自身の消費動
力が増大する一方、エンジンオイル、冷却水の温
度も低下するためにエンジン始動直後のエンジン
の出力もかなり低下する。 そこで、エンジン始動時にエンジンの回転数を
あげ、且つコンプレツサを無負荷状態として始動
時におけるコンプレツサの消費動力を軽減する負
荷軽減装置を設けたものが提案された。すなわ
ち、エンジン始動時に、レギユレータレバー、ア
ンローダレバー及びガバナレバーのロツドによる
連係を断ち、手動でアンローダの弁装置を閉塞す
る手段あるいはこれと同期したエンジン回転数を
あげる手段、又は特願昭56−80793において出願
人が開示したように、始動時における負荷の軽減
と始動トルクの確保を図るためアンローダの吸気
閉塞と共にガバナレバーを所定時間高速位置に回
動せしめておくエアシリンダーあるいはソレノイ
ドなどのアクチユエーターを前記ロツドに介設し
たものである。 しかしながら、かような手段を採用した場合で
も、上述した寒冷時におけるコンプレツサ及びエ
ンジン内部の低温状態のため、これらの手段によ
つても始動を充分円滑に行なうことができなかつ
た。 本考案は、上述の事情に鑑み開発されたもので
とくに寒冷時における始動時において、負荷トル
クの軽減と、エンジンの燃焼室の再加熱を図り、
かつこれらの手段を始動操作後において行ないコ
ンプレツサの始動をより確実に行うことを目的と
するものである。
本考案は、通常運転時、レシーバタンクの内圧
に応じて関連動作する弁機構を一次室に有するレ
ギユレータを備え、アンローダの弁装置を開閉す
るとこれに連動してエンジン回転数が増減速する
よう設けて成るエンジン直結駆動の油冷式圧縮機
において、レギユレータの二次室とレシーバタン
クとを電磁弁を介して連結し、さらに前記エンジ
ン燃焼室を加熱するグロープラグを設け、該グロ
ープラグを、該グロープラグに接続するキースイ
ツチの端子を介して電源に接続し、一方前記グロ
ープラグ及び電源間にリレーの接点を並列に接続
し且つ、前記電源に一端を接続し、他端を前記キ
ースイツチの他の端子を介してエンジンのスター
タモータに接続された入力端子と接続して成る回
路間に、エンジンがコンプレツサの無負荷運転時
よりも低い所定回転数に達したことを検知する検
知スイツチを接続し、該検知スイツチにタイマー
を直列に接続して、前記検知スイツチの検知信号
によりタイマーを作動せしめ、該タイマーと、該
タイマーによりエンジン始動後所定時間励磁され
前記接点を閉成するリレーおよび前記タイマーに
より所定時間励磁され、前記電磁弁を開放せしめ
て前記一次室と連通遮断されるレギユレータの二
次室とレシーバタンクを連通するリレーを、それ
ぞれ並列に接続したことを特徴とする。
に応じて関連動作する弁機構を一次室に有するレ
ギユレータを備え、アンローダの弁装置を開閉す
るとこれに連動してエンジン回転数が増減速する
よう設けて成るエンジン直結駆動の油冷式圧縮機
において、レギユレータの二次室とレシーバタン
クとを電磁弁を介して連結し、さらに前記エンジ
ン燃焼室を加熱するグロープラグを設け、該グロ
ープラグを、該グロープラグに接続するキースイ
ツチの端子を介して電源に接続し、一方前記グロ
ープラグ及び電源間にリレーの接点を並列に接続
し且つ、前記電源に一端を接続し、他端を前記キ
ースイツチの他の端子を介してエンジンのスター
タモータに接続された入力端子と接続して成る回
路間に、エンジンがコンプレツサの無負荷運転時
よりも低い所定回転数に達したことを検知する検
知スイツチを接続し、該検知スイツチにタイマー
を直列に接続して、前記検知スイツチの検知信号
によりタイマーを作動せしめ、該タイマーと、該
タイマーによりエンジン始動後所定時間励磁され
前記接点を閉成するリレーおよび前記タイマーに
より所定時間励磁され、前記電磁弁を開放せしめ
て前記一次室と連通遮断されるレギユレータの二
次室とレシーバタンクを連通するリレーを、それ
ぞれ並列に接続したことを特徴とする。
前記キースイツチを操作し、端子と電源間を導
通させるとグロープラグに通電されエンジン燃焼
室内を加熱する。任意時間経過後キースイツチを
回し、他の端子を介してエンジンのスタータモー
タに接続された入力端子と電源を導通し、前記予
熱されたエンジンをスタータモータによつて始動
する。 エンジンが始動後、回転数は徐々に上昇し、直
ちにコンプレツサの無負荷運転時よりも低い所定
の回転数に達すると、運転検知スイツチがONと
なり、タイマーを作動させる。同時にレギユレー
タの二次室とレシーバタンク間の電磁弁のリレー
に対しても通電され該弁が開放し両者を連通す
る。 エンジンの始動と同時にコンプレツサもアンロ
ーダを介して吸気を開始し圧縮作用を行うので、
レシーバタンク内の圧力は徐々に上昇し、この圧
縮気体が前記電磁弁を介してレギユレータの二次
室へ導入される。レシーバタンク内の圧力がさら
に上昇し、前記二次室へ導入された圧力が一定値
を越えるとアンローダを全閉へ移行せしめ且つレ
ギユレータレバーが回動し、これと連結するロツ
ドを介してエンジンガバナレバーを低速回転(ア
イドリング運転)方向へ移行し、この状態で暖気
運転を行う。 一方前記運転検知スイツチONによるタイマー
作動と同時にグロープラグのリレーも励磁されエ
ンジン始動と同時に、設定時間再度グロープラグ
がエンジン燃焼室内を加熱する。かようにエンジ
ン始動後、自動的にコンプレツサの吸気を閉塞
し、無負荷運転状態にして動力消費の低減を図か
るとともにグロープラグにより設定時間エンジン
の燃焼室を加熱しながら暖機する。 タイマーの設定時間満了によつて、加熱が終了
し、同時に電磁弁が閉塞して、レギユレータレバ
ーが旧位に復帰した後は全負荷運転に移行し、以
後、圧縮空気の消費に対応したレシーバタンク内
圧に応じて、通常運転時作動するレギユレータの
一次室の弁機構が開閉され、二次室に導入された
レシーバタンク内圧により、アンローダの弁装置
およびガバナレバーが制御されアンローダが開閉
されるとエンジン回転数が増減速する通常運転に
移行することになる。
通させるとグロープラグに通電されエンジン燃焼
室内を加熱する。任意時間経過後キースイツチを
回し、他の端子を介してエンジンのスタータモー
タに接続された入力端子と電源を導通し、前記予
熱されたエンジンをスタータモータによつて始動
する。 エンジンが始動後、回転数は徐々に上昇し、直
ちにコンプレツサの無負荷運転時よりも低い所定
の回転数に達すると、運転検知スイツチがONと
なり、タイマーを作動させる。同時にレギユレー
タの二次室とレシーバタンク間の電磁弁のリレー
に対しても通電され該弁が開放し両者を連通す
る。 エンジンの始動と同時にコンプレツサもアンロ
ーダを介して吸気を開始し圧縮作用を行うので、
レシーバタンク内の圧力は徐々に上昇し、この圧
縮気体が前記電磁弁を介してレギユレータの二次
室へ導入される。レシーバタンク内の圧力がさら
に上昇し、前記二次室へ導入された圧力が一定値
を越えるとアンローダを全閉へ移行せしめ且つレ
ギユレータレバーが回動し、これと連結するロツ
ドを介してエンジンガバナレバーを低速回転(ア
イドリング運転)方向へ移行し、この状態で暖気
運転を行う。 一方前記運転検知スイツチONによるタイマー
作動と同時にグロープラグのリレーも励磁されエ
ンジン始動と同時に、設定時間再度グロープラグ
がエンジン燃焼室内を加熱する。かようにエンジ
ン始動後、自動的にコンプレツサの吸気を閉塞
し、無負荷運転状態にして動力消費の低減を図か
るとともにグロープラグにより設定時間エンジン
の燃焼室を加熱しながら暖機する。 タイマーの設定時間満了によつて、加熱が終了
し、同時に電磁弁が閉塞して、レギユレータレバ
ーが旧位に復帰した後は全負荷運転に移行し、以
後、圧縮空気の消費に対応したレシーバタンク内
圧に応じて、通常運転時作動するレギユレータの
一次室の弁機構が開閉され、二次室に導入された
レシーバタンク内圧により、アンローダの弁装置
およびガバナレバーが制御されアンローダが開閉
されるとエンジン回転数が増減速する通常運転に
移行することになる。
以下、本考案の詳細を図示の実施例にもとづき
説明する。 第2図は、エンジン直結型油冷式圧縮機におけ
る始動時の負荷軽減装置を示すものである(尚第
1図と同一の部材については同一の符号を用いて
いる)。 レギユレータ17は、通常運転時作動するニー
ドルバルブ30から成る弁機構を備える一次室3
1と、該一次室31とニードルバルブ30の開閉
により連通遮断自在と成した二次室32とから成
り、前記一次室31は、配管25を介してレシー
バタンク13と連通し、レシーバタンク13の内
圧が導入される。二次室32には、同図におい
て、レギユレータ17の上方に軸支されたレギユ
レータレバー20が発条34の付勢により、この
レギユレータレバー20を動作せしめるダイヤフ
ラム35を、前記二次室32を被覆する一次室3
1のニードルバルブ30方向へ押圧している。ま
た二次室32には、後述のように、エンジン始動
後設定時間作動する電磁弁36を介してレシーバ
タンク13と連通、遮断される配管37および、
この二次室32とコンプレツサへの吸気量を調整
するアンローダ10へ至る配管33が設けられて
いる。 一方21はエンジンの回転数を増減せしめるガ
バナレバーで、ロツド19を介してレギユレータ
レバー20と連結すると共に該レバーと20とア
ンローダ10の開口面積を制御するバタフライバ
ルブ23を有するアンローダレバー22側ともロ
ツド18を介して連結されている。 第3図は、本考案の運転装置に係る回路を示す
もので、50はグロープラグを示し、エンジンの
燃焼室(図示せず)近傍に設置され、キースイツ
チ51の端子52と接続し該エンジン始動時キー
スイツチ51を該端子52と接続して電源53と
を接続することにより前記エンジン燃焼室内を加
熱する。又、キースイツチ51の前記端子52及
び電源53間の回路には、後述するグロープラグ
50の印加用のリレーR1の接点R1a1が並列に接
続されている。 またキースイツチ51は、スタータモーター
(図示せず)と接続された端子54及びエンジン
の入力端子(図示せず)と接続された端子55を
有し、このエンジンとの接続回路に運転検知スイ
ツチ56が接続される。この運転検知スイツチ5
6は、エンジンの回転数が後述するコンプレツサ
の無負荷運転時よりも低い回転数にあるときに作
動(ON)するよう設定されている。また、運転
検知スイツチ56にはタイマーTが直列に接続さ
れ、該タイマーTのb接点Tb1を介して、前記電
源53と、キースイツチ51のグロープラグと接
続する端子52間の回路に設けた接点R1a1を開
閉するリレーR1及び、前記電磁弁36をエンジ
ン始動後設定時間作動せしめるリレーSLが、前
記タイマーTと並列で、該タイマーTのb接点
Tb1と直列に接続されている。 次に、叙上の実施例における作用すなわち、コ
ンプレツサの始動から通常運転への移行階段につ
いて説明する。 キースイツチ51を操作して電源53をグロ
ープラグ50と接続された端子52と接続する
と、グロープラグ50に通電され、エンジンの
燃焼室内を予熱する。任意時間エンジンを加熱
したのち、キースイツチ51を回し、その接点
をスタータモータに接続された端子54に接続
し、スタータモータを運転するとグロープラグ
50により予熱されたエンジンが始動する。エ
ンジンの始動後キースイツチ51の接点は、端
子55へ移行しこの状態でエンジンを運転す
る。 エンジンが始動後、所定の回転数に達する
と、予め該回転数を検知して作動するよう設定
された運転検知スイツチ56がONとなり、タ
イマーTを作動させる。同時にタイマーTのb
接点Tb1を介して電磁弁36のリレーSLおよ
びグロープラグ50のリレーR1が励磁される。
従つて、リレーR1の接点R1a1がONとなり再び
グロープラグ50に印加されエンジン燃焼室内
を加熱する。 前記リレーSLのON動作により、同時にレギ
ユレータ17の二次室32とレシーバタンク1
3を連通する配管37上に設けた電磁弁36が
動作して該弁36が開放し、両者を連通するた
め、レシーバタンク13の圧縮気体がレギユレ
ータ17の二次室32へ導入される。 この間エンジン始動によりコンプレツサ11
も圧縮作用を開始しているが、レシーバタンク
13内の圧力は未だ低いためレギユレータレバ
ー20は原位置にあり、よつて、アンローダ1
0のバルブ23は全開、ガバナレバー21は高
速の位置Fにある。 始動後レシーバタンク13内の圧力が除々に
上昇すると、電磁弁36を介してレギユレータ
17の二次室32へ導入された圧力がダイヤフ
ラム35に作用し、発条34の張力に打ち勝つ
てレギユレータレバー20を第2図C方向へ回
動し、ロツド19を介してガバナレバー21を
E方向即ちエンジン低速回転(アイドリンク運
転)方向へ移動すると共に、ロツド18を介し
てアンローダレバー22をバタフライバルブ2
3の全閉方向(図中時計回り方向)へ回動せし
める。この間、一次室31と二次室32間はレ
シーバタンク13内の圧力が規定圧力に達して
いないためニードルバルブ30により遮断され
ている。 かようにしてコンプレツサの吸気を閉塞する
とともにグロープラグ50によりエンジンの燃
焼室を加熱し、この状態でタイマーTの設定時
間アイドリング運転を行いエンジン及びコンプ
レツサの各部の暖機を行う。 タイマーTが設定時間経過するとb接点Tb1
をOFFとし、リレーR1及びSLの励磁を解除さ
れ、接点R1a1がOFFとなりグロープラグによ
るエンジンの加熱が終了する。 同時に、電磁弁36への通電が断たれるので
電磁弁36が閉鎖し、レギユレータの二次室3
2とレシーバタンク13とを連通していた配管
37が遮断され、二次室内の圧力は配管33を
介して吸気側に抜けるため二次室内の圧力は低
下し、よつて、発条34の張力によりレギユレ
ータレバー20が第2図D方向へ回動する。し
たがつて、アンローダレバー22はB方向へ回
動してバタフライバルブ23を開き、コンプレ
ツサへの吸気を開始すると共に、ガバナレバー
21をF方向へ回動しエンジンを高速回転とし
全負荷運転に移行する。 以後、配管25を介して導入されるレシーバ
タンク13の内圧によつてレギユレータ17の
ニードルバルブのシート部が開閉し、コンプレ
ツサは通常運転、すなわち、全負荷運転及び無
負荷運転を繰り返す。 すなわち、通常運転に移行した後は、電磁弁
36が閉鎖するため配管25を介してレシーバ
タンクからレギユレータの一次室31に導入さ
れるレシーバタンク内圧によつてレギユレータ
17の動作が繰り返される。なお、一次室31
内のニードルバルブ30の開閉圧力はニードル
バルブ30のスプリングの調整によつて任意の
作動圧力に設定される。 叙上の実施例では、コンプレツサの始動後に、
アンローダが吸気を閉塞し、エンジン回転数が減
少した場合におけるコンプレツサの無負荷運転状
態においてグロープラグによるエンジンの燃焼室
を加熱する手段について説明したが、本考案はこ
れに限定されるものでは無く、コンプレツサが始
動後無負荷運転に移行した場合であれば、前出の
始動確保の手段として採用されている特願昭56−
80793号における始動装置に対しても本願考案の
構成を付加して採用することが可能である。さら
に、上述の実施例ではアンローダとしてレギユレ
ータのレバーをロツドを介してバタフライバルブ
のレバー22に連結し、該バルブを開閉するバタ
フライ式アンローダを用いたものを示したが、こ
れに限られず、レシーバタンクの内圧をレギユレ
ータを介してアンローダのピストンまたはダイヤ
フラムの作動室に導入し、アンローダの弁機構を
開閉するニユーマチツクアンローダを用いたもの
にも置換可能なのは言うまでもない。この場合は
レギユレータ17の二次室32とコンプレツサへ
の吸気量を調整するアンローダ10へ至る配管3
3を該アンローダ10の作動室に連結し、ニユー
マチツクアンローダのダイヤフラム等の作動圧力
を始動時作動するレギユレータレバーの作動圧力
以下としておけばよい。
説明する。 第2図は、エンジン直結型油冷式圧縮機におけ
る始動時の負荷軽減装置を示すものである(尚第
1図と同一の部材については同一の符号を用いて
いる)。 レギユレータ17は、通常運転時作動するニー
ドルバルブ30から成る弁機構を備える一次室3
1と、該一次室31とニードルバルブ30の開閉
により連通遮断自在と成した二次室32とから成
り、前記一次室31は、配管25を介してレシー
バタンク13と連通し、レシーバタンク13の内
圧が導入される。二次室32には、同図におい
て、レギユレータ17の上方に軸支されたレギユ
レータレバー20が発条34の付勢により、この
レギユレータレバー20を動作せしめるダイヤフ
ラム35を、前記二次室32を被覆する一次室3
1のニードルバルブ30方向へ押圧している。ま
た二次室32には、後述のように、エンジン始動
後設定時間作動する電磁弁36を介してレシーバ
タンク13と連通、遮断される配管37および、
この二次室32とコンプレツサへの吸気量を調整
するアンローダ10へ至る配管33が設けられて
いる。 一方21はエンジンの回転数を増減せしめるガ
バナレバーで、ロツド19を介してレギユレータ
レバー20と連結すると共に該レバーと20とア
ンローダ10の開口面積を制御するバタフライバ
ルブ23を有するアンローダレバー22側ともロ
ツド18を介して連結されている。 第3図は、本考案の運転装置に係る回路を示す
もので、50はグロープラグを示し、エンジンの
燃焼室(図示せず)近傍に設置され、キースイツ
チ51の端子52と接続し該エンジン始動時キー
スイツチ51を該端子52と接続して電源53と
を接続することにより前記エンジン燃焼室内を加
熱する。又、キースイツチ51の前記端子52及
び電源53間の回路には、後述するグロープラグ
50の印加用のリレーR1の接点R1a1が並列に接
続されている。 またキースイツチ51は、スタータモーター
(図示せず)と接続された端子54及びエンジン
の入力端子(図示せず)と接続された端子55を
有し、このエンジンとの接続回路に運転検知スイ
ツチ56が接続される。この運転検知スイツチ5
6は、エンジンの回転数が後述するコンプレツサ
の無負荷運転時よりも低い回転数にあるときに作
動(ON)するよう設定されている。また、運転
検知スイツチ56にはタイマーTが直列に接続さ
れ、該タイマーTのb接点Tb1を介して、前記電
源53と、キースイツチ51のグロープラグと接
続する端子52間の回路に設けた接点R1a1を開
閉するリレーR1及び、前記電磁弁36をエンジ
ン始動後設定時間作動せしめるリレーSLが、前
記タイマーTと並列で、該タイマーTのb接点
Tb1と直列に接続されている。 次に、叙上の実施例における作用すなわち、コ
ンプレツサの始動から通常運転への移行階段につ
いて説明する。 キースイツチ51を操作して電源53をグロ
ープラグ50と接続された端子52と接続する
と、グロープラグ50に通電され、エンジンの
燃焼室内を予熱する。任意時間エンジンを加熱
したのち、キースイツチ51を回し、その接点
をスタータモータに接続された端子54に接続
し、スタータモータを運転するとグロープラグ
50により予熱されたエンジンが始動する。エ
ンジンの始動後キースイツチ51の接点は、端
子55へ移行しこの状態でエンジンを運転す
る。 エンジンが始動後、所定の回転数に達する
と、予め該回転数を検知して作動するよう設定
された運転検知スイツチ56がONとなり、タ
イマーTを作動させる。同時にタイマーTのb
接点Tb1を介して電磁弁36のリレーSLおよ
びグロープラグ50のリレーR1が励磁される。
従つて、リレーR1の接点R1a1がONとなり再び
グロープラグ50に印加されエンジン燃焼室内
を加熱する。 前記リレーSLのON動作により、同時にレギ
ユレータ17の二次室32とレシーバタンク1
3を連通する配管37上に設けた電磁弁36が
動作して該弁36が開放し、両者を連通するた
め、レシーバタンク13の圧縮気体がレギユレ
ータ17の二次室32へ導入される。 この間エンジン始動によりコンプレツサ11
も圧縮作用を開始しているが、レシーバタンク
13内の圧力は未だ低いためレギユレータレバ
ー20は原位置にあり、よつて、アンローダ1
0のバルブ23は全開、ガバナレバー21は高
速の位置Fにある。 始動後レシーバタンク13内の圧力が除々に
上昇すると、電磁弁36を介してレギユレータ
17の二次室32へ導入された圧力がダイヤフ
ラム35に作用し、発条34の張力に打ち勝つ
てレギユレータレバー20を第2図C方向へ回
動し、ロツド19を介してガバナレバー21を
E方向即ちエンジン低速回転(アイドリンク運
転)方向へ移動すると共に、ロツド18を介し
てアンローダレバー22をバタフライバルブ2
3の全閉方向(図中時計回り方向)へ回動せし
める。この間、一次室31と二次室32間はレ
シーバタンク13内の圧力が規定圧力に達して
いないためニードルバルブ30により遮断され
ている。 かようにしてコンプレツサの吸気を閉塞する
とともにグロープラグ50によりエンジンの燃
焼室を加熱し、この状態でタイマーTの設定時
間アイドリング運転を行いエンジン及びコンプ
レツサの各部の暖機を行う。 タイマーTが設定時間経過するとb接点Tb1
をOFFとし、リレーR1及びSLの励磁を解除さ
れ、接点R1a1がOFFとなりグロープラグによ
るエンジンの加熱が終了する。 同時に、電磁弁36への通電が断たれるので
電磁弁36が閉鎖し、レギユレータの二次室3
2とレシーバタンク13とを連通していた配管
37が遮断され、二次室内の圧力は配管33を
介して吸気側に抜けるため二次室内の圧力は低
下し、よつて、発条34の張力によりレギユレ
ータレバー20が第2図D方向へ回動する。し
たがつて、アンローダレバー22はB方向へ回
動してバタフライバルブ23を開き、コンプレ
ツサへの吸気を開始すると共に、ガバナレバー
21をF方向へ回動しエンジンを高速回転とし
全負荷運転に移行する。 以後、配管25を介して導入されるレシーバ
タンク13の内圧によつてレギユレータ17の
ニードルバルブのシート部が開閉し、コンプレ
ツサは通常運転、すなわち、全負荷運転及び無
負荷運転を繰り返す。 すなわち、通常運転に移行した後は、電磁弁
36が閉鎖するため配管25を介してレシーバ
タンクからレギユレータの一次室31に導入さ
れるレシーバタンク内圧によつてレギユレータ
17の動作が繰り返される。なお、一次室31
内のニードルバルブ30の開閉圧力はニードル
バルブ30のスプリングの調整によつて任意の
作動圧力に設定される。 叙上の実施例では、コンプレツサの始動後に、
アンローダが吸気を閉塞し、エンジン回転数が減
少した場合におけるコンプレツサの無負荷運転状
態においてグロープラグによるエンジンの燃焼室
を加熱する手段について説明したが、本考案はこ
れに限定されるものでは無く、コンプレツサが始
動後無負荷運転に移行した場合であれば、前出の
始動確保の手段として採用されている特願昭56−
80793号における始動装置に対しても本願考案の
構成を付加して採用することが可能である。さら
に、上述の実施例ではアンローダとしてレギユレ
ータのレバーをロツドを介してバタフライバルブ
のレバー22に連結し、該バルブを開閉するバタ
フライ式アンローダを用いたものを示したが、こ
れに限られず、レシーバタンクの内圧をレギユレ
ータを介してアンローダのピストンまたはダイヤ
フラムの作動室に導入し、アンローダの弁機構を
開閉するニユーマチツクアンローダを用いたもの
にも置換可能なのは言うまでもない。この場合は
レギユレータ17の二次室32とコンプレツサへ
の吸気量を調整するアンローダ10へ至る配管3
3を該アンローダ10の作動室に連結し、ニユー
マチツクアンローダのダイヤフラム等の作動圧力
を始動時作動するレギユレータレバーの作動圧力
以下としておけばよい。
以上のように本考案は、グロープラグによるエ
ンジン予熱ののち、エンジンをスタートさせ、そ
の後エンジンが所定の回転数に達したことを検知
する運転検知スイツチの検知信号によつて、タイ
マーを作動し、該タイマーの設定時間内、グロー
プラグに通電してエンジンの燃焼室を自動的に再
加熱するので、従来寒冷時において頻繁に発生し
たコンプレツサの始動ミスを防ぐことができ、常
に確実な始動、運転を行なうことが出来るように
したものである。
ンジン予熱ののち、エンジンをスタートさせ、そ
の後エンジンが所定の回転数に達したことを検知
する運転検知スイツチの検知信号によつて、タイ
マーを作動し、該タイマーの設定時間内、グロー
プラグに通電してエンジンの燃焼室を自動的に再
加熱するので、従来寒冷時において頻繁に発生し
たコンプレツサの始動ミスを防ぐことができ、常
に確実な始動、運転を行なうことが出来るように
したものである。
第1図はエンジン直結駆動型油冷式圧縮機の全
体を示す概略図、第2図は本考案の一実施例を示
す要部拡大図、第3図は回路図である。 10……アンローダ、11……コンプレツサ、
12……吐出パイプ、13……レシーバタンク、
14……バルブ、15……プレツシヤコントロー
ルバルブ、16……エンジン、17……レギユレ
ータ、18……第1のロツド、19……第2のロ
ツド、20……レギユレータレバー、21……ガ
バナレバー、22……アンローダレバー、23…
…バルブ、25,33……配管、31……一次
室、32……二次室、34……発条、35……ダ
イヤフラム、36……電磁弁、50……グロープ
ラグ、51……キースイツチ、53……電源、5
2,54,55……端子、56……運転検知スイ
ツチ、T……タイマー、R1……リレー、R1a1…
…リレーの接点、SL……電磁弁のリレー。
体を示す概略図、第2図は本考案の一実施例を示
す要部拡大図、第3図は回路図である。 10……アンローダ、11……コンプレツサ、
12……吐出パイプ、13……レシーバタンク、
14……バルブ、15……プレツシヤコントロー
ルバルブ、16……エンジン、17……レギユレ
ータ、18……第1のロツド、19……第2のロ
ツド、20……レギユレータレバー、21……ガ
バナレバー、22……アンローダレバー、23…
…バルブ、25,33……配管、31……一次
室、32……二次室、34……発条、35……ダ
イヤフラム、36……電磁弁、50……グロープ
ラグ、51……キースイツチ、53……電源、5
2,54,55……端子、56……運転検知スイ
ツチ、T……タイマー、R1……リレー、R1a1…
…リレーの接点、SL……電磁弁のリレー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 圧縮機の吸入口に設けた弁装置を開閉すること
により吸入気体量を制御するアンローダと、圧縮
機の吐出口に連通した圧縮気体及び潤滑油を貯溜
するレシーバタンクと、前記圧縮機に直結され該
圧縮機を駆動するエンジンを有し、且つ、前記レ
シーバタンクの内圧が導入され、該内圧に応じて
関連動作する弁機構を有するレギユレータを備
え、前記レギユレータ内の通常運転時作動する弁
機構を有する一次室とレシーバタンクを連通する
と共に、前記エンジンの回転数を増減せしめるガ
バナレバーをロツドを介して前記レギユレータの
二次室に設けた弁機構により作動するレバーに連
結し、アンローダの弁装置を開閉するとエンジン
回転数を増減速するよう設けて成るエンジン直結
駆動の油冷式圧縮機において、 前記一次室の通常運転時作動する弁機構を介し
て、この一次室と連通遮断されるレギユレータの
二次室とレシーバタンクを電磁弁を介して連結
し、さらに前記エンジン燃焼室内を加熱するグロ
ープラグに接続するキースイツチの端子を介して
電源に接続し、一方前記端子及び電源間にリレー
の接点を並列に接続し且つ、前記電源に一端を接
続し、他端を前記キースイツチの他の端子を介し
てエンジンの入力端子と接続して成る回路間に、
エンジンがコンプレツサの無負荷運転時よりも低
い所定回転数に達したことを検知する検知スイツ
チを接続し、該検知スイツチにタイマーを直列に
接続して、前記検知スイツチの検知信号によりタ
イマーを作動せしめ、該タイマーと、該タイマー
により所定時間励磁され前記接点を閉成するリレ
ーおよび前記タイマーによりエンジン始動後所定
時間励磁され、前記電磁弁を開放せしめてレギユ
レータの二次室とレシーバタンクを連通するリレ
ーをそれぞれ並列に接続したことを特徴とするエ
ンジン直結駆動型油冷式圧縮機の運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17726282U JPS5981749U (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | エンジン直結駆動型油冷式圧縮機の運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17726282U JPS5981749U (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | エンジン直結駆動型油冷式圧縮機の運転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5981749U JPS5981749U (ja) | 1984-06-02 |
JPH0133800Y2 true JPH0133800Y2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=30385153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17726282U Granted JPS5981749U (ja) | 1982-11-25 | 1982-11-25 | エンジン直結駆動型油冷式圧縮機の運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5981749U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057478Y2 (ja) * | 1987-07-24 | 1993-02-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57123925U (ja) * | 1981-01-29 | 1982-08-02 |
-
1982
- 1982-11-25 JP JP17726282U patent/JPS5981749U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5981749U (ja) | 1984-06-02 |
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