JPH0133510Y2 - - Google Patents

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JPH0133510Y2
JPH0133510Y2 JP18711785U JP18711785U JPH0133510Y2 JP H0133510 Y2 JPH0133510 Y2 JP H0133510Y2 JP 18711785 U JP18711785 U JP 18711785U JP 18711785 U JP18711785 U JP 18711785U JP H0133510 Y2 JPH0133510 Y2 JP H0133510Y2
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JP
Japan
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air bag
bag body
container body
air
liquid detergent
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JP18711785U
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JPS6295535U (ja
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、流し場などに設置されて必要量の液
体洗剤等を吐出させる液体洗剤等の吐出器におい
て、液体洗剤等を圧送させるためのエアー袋体の
取付け構造に関するものである。
(従来技術) 出願人は、容器本体表面の所定の場所をプツシ
ユするだけで必要量の台所用液体洗剤、洗面所用
洗浄剤、シヤンプーあるいはリンス等が吐出され
る、液体洗剤等の吐出器に関する出願を、昭和60
年8月27日に行つた。
この出願においては、プラスチツク等の可撓性
素材によつて高さ寸法が横幅寸法よりも小さめに
形成された容器本体に、流し場などの所望位置に
固定するための取付け部材と、液体洗剤等の注入
口とを設け、該注入口に、チユーブ管を挿通した
口部を着脱自在に取付け、該チユーブ管の末端を
容器本体の内部底面に近接して配設する一方、チ
ユーブ管の先端を山なりに湾曲させて容器本体の
前面部より前方に突出させ、容器本体内に充填さ
れた液体洗剤等に直接的あるいは間接的に圧力を
加えることにより、チユーブ管を介して液体洗剤
等を外部に吐出させる考案が提示され、液体洗剤
に圧力を加える一手段としてエアー袋体を用いる
技術が同時に開示されている。
しかしながら、この種のエアー袋体は、例えば
ゴム材等によつて形成され、容器本体表面の適宜
位置に直接固定されるものであることから、容器
本体の素材によつては接着材を用いて固定するこ
とができず、その固定手段が難しいといつた問題
点を有している。
(目的) 本考案はこのような点に鑑み、エアー袋体を簡
単、かつ確実に取付けることのできる、液体洗剤
等の吐出器におけるエアー袋体の取付け構造を提
供することを目的とするもので、その特徴とする
ところは、液体洗剤等が充填された容器本体にエ
アー袋体と吐出管とを取付け、エアー袋体を圧縮
することにより容器本体内部にエアーを送り込ん
で、吐出管より洗剤等を吐出する吐出器におい
て、容器本体の適宜位置に空気の流入口を形成
し、エアー袋体の端部形状とほぼ同一形状を成す
押え板の下面に、上記流入口に固着可能であつて
空気の通口が設けられた蓋体を一体的に突出形成
し、エアー袋体の端部を上記押え板の外周端によ
つて容器本体表面に押さえ込むようにして蓋体を
流入口に固着することにより、エアー袋体を上記
容器本体に取付けるようにした点にある。
(実施例) 以下図示した実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例に係るエ
アー袋体の取付け構造が適用された液体洗剤等の
吐出器を示すもので、図中符号1は台所の液体洗
剤を収容する容器本体で、プラスチツク等の可撓
性素材によつて偏平な直方体形状に形成され、そ
の横幅寸法が高さ寸法の約2倍に設定され、奥行
きはこれが取付けられる流し場のシンクの奥側の
縁部に載置可能な長さに設定されている。ちなみ
に本実施例では、高さ70mm、横幅140mm、奥行き
30mmに形成してある。
2は上記容器本体1の上面に設けられた液体洗
剤注入口で、この注入口2には、着脱自在で、か
つ回動自在なキヤツプ3が被冠されている。注入
口2自体は、市販の台所用合成液体洗剤の流入口
が挿入できる径が望ましい。
キヤツプ3には、上部が山なりに湾曲して前方
に突出し、下部が下方に延びて容器本体1の内部
底面に近接する長さのチユーブ管4が挿通されて
いる。
5は、上記キヤツプ3及びチユーブ管4に隣接
して容器本体1の上面に取付けられたゴム製のエ
アー袋体で、容器本体上面とほぼ同一幅の山形形
状に形成され、その下端部を後述する押え板6に
よつて押えつけられることにより容器本体上面に
固定されている。
6は上述した押え板で、この押え板6は、第2
図及び第3図に見られるように、エアー袋体5の
下端部の形状とほぼ同一の形状のプラスチツク製
プレートによつて形成され、その下面には、容器
本体上面に設けた2つのエアー流入口1a,1b
に嵌着される蓋体6a,6bが一体的に突出形成
され、これらの蓋体6a,6bは共にその底部に
通口6c,6dが設けられている。また押え板6
の下面外周縁には、エアー袋体5の下端部を挟着
する溝部6eが形成されている。
従つて、押え板6の溝6eにエアー袋体5の下
端部を挟み込ませた後、両蓋体6a,6bを流入
口1a,1bに嵌着すれば、エアー袋体5は接着
剤等を介することなく、容器本体1の上面に確実
に固定される。そして、注入口2から液体洗剤を
そのまま、あるいは若干希釈して注入し、キヤツ
プ3を被冠した後、この容器本体1をその背面部
に取付けられた図示しない吸盤によつてシンクの
奥側、例えば水道の蛇口の真下当たりに固定し、
使用者が手の平などによつてエアー袋体5を下方
に押せば、蓋体6a,6bの通口6c,6dを介
して容器本体1の内部にエアーが送られて液体洗
剤がチユーブ管4を通つて外部に吐出される。使
用者が手の平を離せば、チユーブ管4から大気
が、チユーブ管内部の液体洗剤と共に容器本体内
に吸引されて、エアー袋体5を復帰させる。この
ため、液体洗剤がチユーブ管先端の吐出部近傍に
滞まつてきれを悪くするといつたことはない。
またエアー袋体5が経年変化等によりヒビ割れ
などを生じた場合には、押え板6と共に部材本体
上面から取外してこの部分のみを取換えるように
すれば良い。
尚、上述した実施例では、押え板の蓋体を容器
本体上面に形成したエアー流入口に合わせて2個
設けてあるが、本考案はこれに限定されるもので
はなく、単数設けるようにしても良く、その場合
には、蓋体を流入口に嵌着する形式でなく、ネジ
締めする構造であつても良い。
(効果) 以上述べたように本考案によれば、容器本体の
エアー流入口に固着可能な蓋体が一体的に突出形
成された押え板の外周縁によつて、端部を押え込
むようにしてエアー袋体を容器本体表面に固定す
るようにしているので、容器本体の材質如何にか
かわらず、嵌め込み等の手段によりこの種のエア
ー袋体を簡単に容器本体に取付けることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る取付け構造が
適用された吐出器の全体外観斜視図、第2図は同
吐出器の要部の破断図、第3図は上記実施例に係
る取付け構造に使用される押え板の斜視図であ
る。 図中符号1は容器本体、1a,1bはエアー流
入口、2は注入口、3はキヤツプ、4はチユーブ
管、5はエアー袋体、6は押え板、6a,6bは
蓋体、6c,6dは開口をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体洗剤等が充填された容器本体にエアー袋体
    と吐出管とを取付け、エアー袋体を圧縮すること
    により容器本体内部にエアーを送り込んで、吐出
    管より洗剤等を吐出する吐出器において、容器本
    体の適宜位置に空気の流入口を形成し、エアー袋
    体の端部形状とほぼ同一形状を成す押え板の下面
    に、上記流入口に固着可能であつて空気の通口が
    設けられた蓋体を一体的に突出形成し、エアー袋
    体の端部を上記押え板の外周端によつて容器本体
    表面に押さえ込むようにして蓋体を流入口に固着
    することにより、エアー袋体を上記容器本体に取
    付けるようにしたことを特徴とする液体洗剤等の
    吐出器におけるエアー袋体の取付け構造。
JP18711785U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH0133510Y2 (ja)

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JP18711785U JPH0133510Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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JPS6295535U JPS6295535U (ja) 1987-06-18
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