JPS5828578Y2 - 口腔衛生器の可撓管保持構造 - Google Patents

口腔衛生器の可撓管保持構造

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Publication number
JPS5828578Y2
JPS5828578Y2 JP3901479U JP3901479U JPS5828578Y2 JP S5828578 Y2 JPS5828578 Y2 JP S5828578Y2 JP 3901479 U JP3901479 U JP 3901479U JP 3901479 U JP3901479 U JP 3901479U JP S5828578 Y2 JPS5828578 Y2 JP S5828578Y2
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JP
Japan
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flexible tube
liquid
cover
oral hygiene
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP3901479U
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English (en)
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JPS55138918U (ja
Inventor
宏 長谷川
Original Assignee
リコーエレメックス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、口腔衛生器において、口腔内への液体吐出ノ
ズルに接続する可撓管の保持構造に関する。
口腔衛生器は、口腔内を洗浄し、かつ治療に効果がある
液体をノズルから口腔内に吐出して虫歯の予防、歯ぐき
のマツサージまたは口腔内の炎症の泊ゆなどに使用する
器械である。
従来知られている口腔衛生器は、口腔内を洗浄し、かつ
治療効果のある液体の貯留槽に液体付勢装置の吸入口を
接続し、液体付勢装置によって付勢された脈動流をノズ
ルから口腔内に吐出させる。
液体付勢装置とノズルとは、可撓管で接続されてノズル
の操作をし易くしてあり、液体付勢装置は本体に内蔵さ
れる。
その本体には、貯留槽を載置するとともに、ノズルを収
納するようになっている。
しかし、可撓管を通る脈動流は約30Hzであり、しか
も圧力が高いので脈動流によって可撓管は振動を起こし
、この際に可撓管が本体等の他の部分に接触していると
可撓管が擦り減って破損する虞れがある。
また、可撓管が振動することは、可撓管内の脈動エネル
ギを損失することになるのでそれだけ脈動流の圧力が減
少して洗浄効果の低下をきたすことになる。
一方、前記欠点を無くすために可撓管と本体等の他の部
品とが接触しないように離隔し、あるいは本体内におけ
る配管の長さを短かくすることがなされているが、設計
上の制約を受けることになるので好ましくない。
また、可撓管を他の止め部材で固定することは、部品点
数が多くなるとともに、組立ての手間がかかる欠点があ
る。
本考案は、叙上の欠点を解消するために提案されたもの
であり、本体の組立て作業と同時に可撓管を固定するこ
とができ、簡易になる口腔衛生器の可撓管保持構造を内
容とする。
以下に本考案を実施例にもとづいてさらに詳述する。
第1図は、口腔衛生器の一部横断面図、第2図はそのI
I −II線断面図である。
図中符号1は本体である。
この本体1は、基体2とこれに被せるカバー3とで形成
され、基体2には液体付勢装置4を設置しである。
液体付勢装置4は、カバー3の上面に載置する貯留槽5
の出口5aに吸入口4aを接続し、貯留槽5に貯留する
口腔内の洗浄液をピストンで吸引して付勢した液を吐出
口4bから吐出する。
吐出口4bには、接手6を袋ねじ7で固定してあり、接
手6に可撓管8を嵌め込む。
可撓管8は、基体2の内部を通して基体2の側壁2a内
側に一体的に設ける突出片2bの上端凹状溝部2Cに挿
入される。
突出片2bは2つ設けてあり、凹状溝部2Cの底部2d
を逆アール状にして可撓管8が角に当たらないようにし
ている。
さらに、凹状溝部2Cの幅は、可撓管8の直径と同一程
度あるいは若干大きくしである。
カバー3は、基体2の開口端に嵌め合わされてねして基
体2に固着する。
カバー3の側壁3a内側にも突出片3bを一体的に設け
てカバー3を基体2に被せたときに凹状溝部2Cに嵌ま
る凸部3Cを突出片3bの端面に設ける。
従って、凹状溝部2Cに挿入する可撓管8は、凸部3C
によって押さえつけられる。
また、カバー3には、接続部3dを突設して液体付勢装
置4の吸入口4aを接続するとともに、貯留槽5の出口
5aを吸入口4aにつなげている。
この接続部3dは、カバー3を基体2に被せたときに吸
入口4aに挿入される。
基体2とカバー3とによって固定される可撓管8は、カ
バー3外に導かれ、外部でコイル状にしてその先端にノ
ズル9を接続してカバー3のノズル収納部3eに収納す
る。
なお、上記実施例では、凹状溝部2Cに挿入された可撓
管8は、カバー3の突出片3bに設ける凸部3Cで押さ
えるようにしたが、凸部3Cを設けることなく突出片3
bの端面を平面にしてもよい。
この場合には、凹状溝部2Cの深さを浅くして可撓管8
を挿入した際にその一部が凹状溝部2Cの上端から僅か
に突出するようにする。
また、可撓管8の外周に保護管を被せ、凹状溝部2Cと
凸部3Cとで可撓管8を押さえた際に傷が付くのを防止
することが好ましい。
以上の説明から本考案によれば、可撓管は本体内に固定
されるので他の部分には接触せず、可撓管が擦り減って
破損するという虞れはなくなる。
さらに、脈動エネルギの損失がなくなり、洗浄効果が減
じられることはない。
また、可撓管の固定は、基体にカバーを被せることによ
ってなされるので、作業が簡易になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す口腔衛生器の一部横断
面図、第2図はそのII−II線断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・基体、2d・・・
・・・凹状溝、3・・・・・・カバー、8・・・・・・
可撓管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液体の貯留槽と、その貯留槽に接続して前記液体を付勢
    する液体付勢装置と、その液体付勢装置に接続する可撓
    管を介して前記付勢液を口腔内に吐出するノズルと、前
    記液体付勢装置を内蔵し、前記貯留槽を載置するととも
    に、前記ノズルを収納する本体とからなる口腔衛生器に
    おし、)て、前記本体は基体にカバーを被せて形成し、
    前記基体に凹状溝を一体的に設けて前記可撓管を挿入し
    、前記カバーで前記可撓管を押さえることを特徴とする
    口腔衛生器の可撓管保持構造。
JP3901479U 1979-03-26 1979-03-26 口腔衛生器の可撓管保持構造 Expired JPS5828578Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3901479U JPS5828578Y2 (ja) 1979-03-26 1979-03-26 口腔衛生器の可撓管保持構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55138918U JPS55138918U (ja) 1980-10-03
JPS5828578Y2 true JPS5828578Y2 (ja) 1983-06-22

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ID=28905052

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JPS55138918U (ja) 1980-10-03

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