JPH0133465Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133465Y2 JPH0133465Y2 JP13642586U JP13642586U JPH0133465Y2 JP H0133465 Y2 JPH0133465 Y2 JP H0133465Y2 JP 13642586 U JP13642586 U JP 13642586U JP 13642586 U JP13642586 U JP 13642586U JP H0133465 Y2 JPH0133465 Y2 JP H0133465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow square
- band
- pallet
- fork
- passing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pallets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
本考案は、製鉄所において生産された冷延薄板
鋼板や表面処理鋼板などの切板を重ねて梱包する
場合に、基板として用いるパレツトに関する。
鋼板や表面処理鋼板などの切板を重ねて梱包する
場合に、基板として用いるパレツトに関する。
第７図に示すように複数の木材スキツド１０
１，１０２を縦横に組んで結合したパレツト１０
３の上に、地板１０４の上に積重ねて防錆紙１０
５で包んだ薄板１０６を載せ、更にその上から天
蓋１０７をかぶせ、当金・当板１０８等を介して
複数本の結束バンド１０９，１１０を縦横に掛け
回して固定している。
１，１０２を縦横に組んで結合したパレツト１０
３の上に、地板１０４の上に積重ねて防錆紙１０
５で包んだ薄板１０６を載せ、更にその上から天
蓋１０７をかぶせ、当金・当板１０８等を介して
複数本の結束バンド１０９，１１０を縦横に掛け
回して固定している。
各結束バンド１０９，１１０は、床に直接触れ
ないように、またフオークリフトトラツクのフオ
ークが当つて傷むことのないように、各スキツド
１０１，１０２の底面に長手に沿つて形成した溝
１１１，１１２の中に通している。
ないように、またフオークリフトトラツクのフオ
ークが当つて傷むことのないように、各スキツド
１０１，１０２の底面に長手に沿つて形成した溝
１１１，１１２の中に通している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の積層梱包用パレツトのスキツド１０
１，１０２は木の角材製であるから耐久性に乏し
く、結束バンド１０９，１１０を各スキツド１０
１，１０２の溝１１１，１１２に通す際、バンド
の先端が溝の内面に引つ掛つて通しにくい。
１，１０２は木の角材製であるから耐久性に乏し
く、結束バンド１０９，１１０を各スキツド１０
１，１０２の溝１１１，１１２に通す際、バンド
の先端が溝の内面に引つ掛つて通しにくい。
パレツト１０３の上面は、数本のスキツド１０
１が平行に間隔を置いて並んでいるので、積重ね
た薄板１０６の下に地板１０４を置いても地板１
０４がゆがんで垂れ、薄板１０６が傷むことがあ
る。
１が平行に間隔を置いて並んでいるので、積重ね
た薄板１０６の下に地板１０４を置いても地板１
０４がゆがんで垂れ、薄板１０６が傷むことがあ
る。
フオークリフト荷役のとき、下側の平行スキツ
ド１０２，１０２の間にフオークを差込むが、そ
の差込み位置が中心から外れていると、振動や横
から衝撃を受けたとき横滑りして傾く虞がある。
ド１０２，１０２の間にフオークを差込むが、そ
の差込み位置が中心から外れていると、振動や横
から衝撃を受けたとき横滑りして傾く虞がある。
本考案は従来の木製積層梱包用パレツトにおけ
る上記の問題点を解決したパレツトを提供するこ
とを目的とする。
る上記の問題点を解決したパレツトを提供するこ
とを目的とする。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
図面に示すように、縦横それぞれ複数本の中空
角材１，２，２Ａを、各中空角材１，２，２Ａの
上面を同一平面に揃えて格子枠状に結合し、対応
する辺の外側面に、その辺の中心に対し対称の位
置にある中空角材２Ａ，２Ａの端面を開口させて
フオーク差込口３，３を設け、各中空角材１，
２，２Ａの下面の結束バンド掛け回し位置に、地
面との間にバンド通し間隙を形成する凹部４を設
けたものである。
角材１，２，２Ａを、各中空角材１，２，２Ａの
上面を同一平面に揃えて格子枠状に結合し、対応
する辺の外側面に、その辺の中心に対し対称の位
置にある中空角材２Ａ，２Ａの端面を開口させて
フオーク差込口３，３を設け、各中空角材１，
２，２Ａの下面の結束バンド掛け回し位置に、地
面との間にバンド通し間隙を形成する凹部４を設
けたものである。
第１図に示すように、パレツトの上に、地板５
と共に防錆紙６で包んだ積層薄板７を載せ、更に
その上から薄鋼板を折曲げて作つた天蓋８をかぶ
せる。
と共に防錆紙６で包んだ積層薄板７を載せ、更に
その上から薄鋼板を折曲げて作つた天蓋８をかぶ
せる。
そして第６図のように、パレツトの下に凹部４
を利用して結束バンド９を縦横に通し、そのバン
ド９を掛け回してシール金具１０で緊締固着する
ことにより梱包することができる。
を利用して結束バンド９を縦横に通し、そのバン
ド９を掛け回してシール金具１０で緊締固着する
ことにより梱包することができる。
フオークリフトトラツクのフオークＦを一対の
差込口３に差込み、抱え上げて移動させることが
できる。
差込口３に差込み、抱え上げて移動させることが
できる。
また第３図、第５図に示すようにワイヤＷをフ
オーク差込口３を持つ一対の中空角材２Ａの中に
通して掛け回すことにより、そのワイヤＷを利用
してクレーンで吊上げることもできる。
オーク差込口３を持つ一対の中空角材２Ａの中に
通して掛け回すことにより、そのワイヤＷを利用
してクレーンで吊上げることもできる。
図示例の中空角材１，２，２Ａは、既製の軽量
型鋼を用いている。縦横の中空角材の交差部は溶
接されている。
型鋼を用いている。縦横の中空角材の交差部は溶
接されている。
フオーク差込口３を設けた中空角材２Ａは、他
の中空角材１，２に比べて幅が広くなるので、軽
量化のために溝型材を用い、これを下向きに配置
し、両端の入口付近にのみ、溝の下面開口を閉じ
る板片１１を取付けて差込口３をロ字形にしてい
る。
の中空角材１，２に比べて幅が広くなるので、軽
量化のために溝型材を用い、これを下向きに配置
し、両端の入口付近にのみ、溝の下面開口を閉じ
る板片１１を取付けて差込口３をロ字形にしてい
る。
縦方向中空角材１の下面の結束バンド通し用凹
部４はプレス成形でくぼませているが、横方向の
フオークが差込まれる溝型材２Ａの下面の結束バ
ンド通し用凹部４は、一部を切欠いて形成してい
る。また横方向角材の中、両端のものは、縦方向
中空角材１よりも細いものを用い、その上面を他
の角材１と一致させることによつてその下方の全
長にわたつて結束バンドを通し得る凹部４を形成
している。
部４はプレス成形でくぼませているが、横方向の
フオークが差込まれる溝型材２Ａの下面の結束バ
ンド通し用凹部４は、一部を切欠いて形成してい
る。また横方向角材の中、両端のものは、縦方向
中空角材１よりも細いものを用い、その上面を他
の角材１と一致させることによつてその下方の全
長にわたつて結束バンドを通し得る凹部４を形成
している。
フオーク差込口３の上縁の内側隅部に半丸棒材
から成るワイヤ当て金１２を取付けて、クレーン
作業時のワイヤの損傷を防止している。
から成るワイヤ当て金１２を取付けて、クレーン
作業時のワイヤの損傷を防止している。
ハ 考案の効果
本考案薄板の積層梱包用パレツトは上記のよう
に、縦横それぞれ複数本の中空角材１，２，２Ａ
を、各中空角材１，２，２Ａの上面を同一平面に
揃えて格子枠状に結合し、対応する辺の外側面
に、その辺の中心に対し対称の位置にある中空角
材２Ａ，２Ａの端面を開口させてフオーク差込口
３，３を設け、各中空角材１，２，２Ａの下面の
結束バンド掛け回し位置に、地面との間にバンド
通し間隙を形成する凹部４を設けたから、その上
に載置した積層薄板７が安定し、地板５の垂れが
なくて薄板７の変形損傷の虞がない。
に、縦横それぞれ複数本の中空角材１，２，２Ａ
を、各中空角材１，２，２Ａの上面を同一平面に
揃えて格子枠状に結合し、対応する辺の外側面
に、その辺の中心に対し対称の位置にある中空角
材２Ａ，２Ａの端面を開口させてフオーク差込口
３，３を設け、各中空角材１，２，２Ａの下面の
結束バンド掛け回し位置に、地面との間にバンド
通し間隙を形成する凹部４を設けたから、その上
に載置した積層薄板７が安定し、地板５の垂れが
なくて薄板７の変形損傷の虞がない。
フオークリフト荷役の際、フオークＦはフオー
ク差込口３から中空角材２Ａの中に挿入するの
で、横ずれがなくて安全である。
ク差込口３から中空角材２Ａの中に挿入するの
で、横ずれがなくて安全である。
また結束バンド９は、各中空角材１，２，２Ａ
を横切るようにその下面の凹部４に通すので、作
業性がよい等の効果がある。
を横切るようにその下面の凹部４に通すので、作
業性がよい等の効果がある。
第１図は本考案のパレツト積層薄板を載せる状
態の斜視図、第２図はパレツトの一部の平面図、
第３図は同上正面図、第４図は同上底面図、第５
図は側面図、第６図は梱包状態の斜視図、第７図
は従来の薄板積層梱包用パレツトの梱包状態の斜
視図。 １，２，２Ａは中空角材、３はフオーク差込
口、４は凹部、５は地板、６は防錆紙、７は積層
薄板、８は天蓋、９は結束バンド、１０はシール
金具。
態の斜視図、第２図はパレツトの一部の平面図、
第３図は同上正面図、第４図は同上底面図、第５
図は側面図、第６図は梱包状態の斜視図、第７図
は従来の薄板積層梱包用パレツトの梱包状態の斜
視図。 １，２，２Ａは中空角材、３はフオーク差込
口、４は凹部、５は地板、６は防錆紙、７は積層
薄板、８は天蓋、９は結束バンド、１０はシール
金具。
Claims (1)
- 縦横それぞれ複数本の中空角材を、各中空角材
の上面を同一平面に揃えて格子枠状に結合し、対
応する辺の外側面に、その辺の中心に対し対称の
位置にある中空角材の端面を開口させてフオーク
差込口を設け、各中空角材の下面の結束バンド掛
け回し位置に、地面との間にバンド通し間隙を形
成する凹部を設けた薄板の積層梱包用パレツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13642586U JPH0133465Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13642586U JPH0133465Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6342546U JPS6342546U (ja) | 1988-03-22 |
| JPH0133465Y2 true JPH0133465Y2 (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=31039524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13642586U Expired JPH0133465Y2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0133465Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP13642586U patent/JPH0133465Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6342546U (ja) | 1988-03-22 |
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