JPH0132834B2 - - Google Patents

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JPH0132834B2
JPH0132834B2 JP56079433A JP7943381A JPH0132834B2 JP H0132834 B2 JPH0132834 B2 JP H0132834B2 JP 56079433 A JP56079433 A JP 56079433A JP 7943381 A JP7943381 A JP 7943381A JP H0132834 B2 JPH0132834 B2 JP H0132834B2
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ketogulonic acid
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dialysis
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    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/42Electrodialysis; Electro-osmosis ; Electro-ultrafiltration; Membrane capacitive deionization
    • B01D61/44Ion-selective electrodialysis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H9/00Compounds containing a hetero ring sharing at least two hetero atoms with a saccharide radical
    • C07H9/02Compounds containing a hetero ring sharing at least two hetero atoms with a saccharide radical the hetero ring containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H9/04Cyclic acetals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2311/00Details relating to membrane separation process operations and control
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビタミンCの製造における価値ある中
間体であるジアセトン−ケトグロン酸の製造方法
に関する。
ジアセトン−ケトグロン酸の製造に使用される
原料は一般にジアセトンソルボースであり、ジア
セトンソルボースはHNO3・H2O2または次亜塩
素酸塩のような無機酸化剤によりジアセトン−ケ
トグロン酸に酸化できる。空気または酸素含有ガ
スによる触媒を用いる酸化およびまた電気化学的
酸化は近年特に興味がもたれている。これらの方
法では、反応の開始時では非常に良好な変換が達
成されるが、反応は酸化生成物の含有量が増大す
るに従つて漸進的に緩慢になる。ジアセトンソル
ボースの完全変換を達成するには、比較的長い反
応時間および一層激しい条件を受け入れなければ
ならず、ジアセトン−ケトグロン酸がさらに酸化
される危険があり、これは収率の減少および望ま
しくない副生成物を導く。
従つて、良好な変換率、高収量および少量の廃
棄物で、ジアセトン−ケトグロン酸を製造できる
方法を発見するという目的があつた。この目的が
本発明により達成される。
従つて、本発明の主題はジアセトンソルボース
の電気化学的酸化または空気酸化によるジアセト
ン−ケトグロン酸の製造方法にあり、本発明の方
法は約30〜95%の程度にまで部分的に酸化された
反応溶液を電気透析により分離し、純粋なジアセ
トン−ケトグロン酸は採取し、そして未酸化ジア
セトンソルボースは酸化工程に再循環することを
特徴とする。
本発明の方法の利点は酸化が最適の条件下に比
較的高い原料濃度で進行すること、および未酸化
ジアセトンソルボースの再循環が究局的に100%
の変換を与えることは勿論であるが、原料の100
%変換を達成するための残余の不経済な酸化を不
要にすることができることにある。本方法の好適
態様では、酸化およびジアセトン−ケトグロン酸
の分離の両方を連続的に行なう。
最初に実施するジアセトンソルボースの酸化は
それ自体既知の方法を用いる。貴金属により触媒
作用を受ける空気酸化は、たとえば西ドイツ国特
許第935968号明細書、ハンガリー国特許第162772
号明細書および西ドイツ国公開特許出願第
2123621号公報に記載されており、そして電気化
学的酸化は、たとえばTetrahedron28、37〜42
(1972)、Elektrochimia、897〜909(1972)、西
ドイツ国公開特許出願第1668203号公報または西
ドイツ国公開特許出願第2505911号(特開昭51−
105097号)公報に記載されている。
これらの方法に従い、ジアセトンソルボースの
約5〜15%濃度の溶液を使用し、これをアルカリ
金属水酸化物溶液、好ましくは水酸化ナトリウム
溶液で約12〜約14のPH値にする。このPH値は一般
にジアセトン−ケトグロン酸を生成して進行する
反応中、アルカリをさらに加えて一定に保持す
る。
しかしながら、これら既知の方法に対して、本
発明による方法においては、酸化を最大変換率に
達するまでは行なわず、原料の約30〜95%、好ま
しくは50〜85%の変換が生じるまで行なう。溶液
1Kg当りジアセトンソルボース約6〜65g、ジア
セトン−ケトグロン酸65〜130gおよびNaOH10
〜30gを含有する酸化溶液を次に透析装置に供給
する。
この目的には、一連の陽イオン−および陰イオ
ン−交換膜が個別にまた群をなして、交互に配列
されている慣用の電気透析装置を用いる。代表的
な膜配置を第1図および第2図に示す。これらの
図面で、AおよびCはそれぞれ陰イオン−および
陽イオン−交換膜を表わす。DおよびOはそれぞ
れ透析液用の隔室および酸化溶液または透析残留
物用の隔室である。Eは電極用隔室である。
酸化工程から生じる溶液は1個の陽イオン−交
換膜および1個の陰イオン−交換膜により透析室
Dから分離されている、Oで示される室を通して
ポンプで再循環する。電極に直流電圧を適用する
と、帯電した粒が膜を通つて透析溶液に移動す
る。酸化溶液および透析溶液の両方をポンプで再
循環して膜における濃度過電圧をできるだけ低く
維持する。循環速度は室の数および形によつて大
きく変るが、循環速度は一般に膜に沿つて約0.1
〜約0.3m/秒の流速が達成されるように調節す
る。適当な電導率およびまたガスおよび熱の転移
を維持するだけの働きをする電極溶液をポンプで
両方の電極室に再循環する。従つて、電極溶液
は、たとえば硫酸ナトリウムまたはNaOHのよ
うな電解液を含有できる。電極に適用する直流電
圧は各隔室区域内の溶液の塩含有量により変わ
る。一般に、1槽当り約0.5〜約1.5ボルトの電圧
を透析開始時に適用し、この電圧は終了点に向つ
て1槽当り約2〜約4ボルトに増加できる。溶液
の温度はそれ自体臨界的ではないが、室温以上〜
約75℃の温度が溶液の粘度および電導率に有利な
様相で作用するように選択すると好ましい。
陽イオン−および陰イオン−交換の原則に基づ
くものであつて、その透過度が比較的かさ高のジ
アセトン−ケトグロン酸を通過させるに十分に高
い任意の膜を透析膜として使用できる。この目的
に適する膜の例には、たとえば旭ガラス(株)製のセ
レミオン(Selemion)型または徳山ソーダ(株)製
のネオセプタ(Neosepta)型のような重合体系
イオン交換体に基づくもの、またはIonics社およ
ぴDu Pont社製の類似の膜がある。
ジアセトン−ケトグロン酸の分離処理におい
て、意外なことに、ジアセトンソルボースおよび
ジアセトン−ケトグロン酸を含有するアルカリ性
溶液の電気透析中に、初期にほとんど独占的に
NaOHが透析液中に出る結果として分別が生起
することが判つた。NaOH含有量が比較的低く
なるまで、ジアセトン−ケトグロン酸が増大する
程度に透析液中に出ることはない。これは酸化中
に形成されたジアセトン−ケトグロン酸の中和の
ために加えられる水酸化物のために回収および再
使用を可能にする。したがつて、著しい量のアル
カリ金属水酸化物およびジアセトン−ケトグロン
酸の沈殿の際にこの水酸化物溶液を中和するのに
別に要する、著しい量の酸が節約され、またこの
中和の降に別に得られる塩による排出液の汚染も
ない。これは環境保護に良好に寄与する。
この方式の分別透析は断続的にまたは一列に連
結した少なくとも2個の透析装置で連続的に実施
できる。
第1の透析工程で透析液として得られる水酸化
ナトリウム溶液は酸化工程に直接再循環できる。
NaOHは少量だけ、たとえば約0〜2重量%だ
け含有し、しかもジアセトンソルボースおよびジ
アセトン−ケトグロン酸のほとんど全量を含有す
る第1の透析工程からの透析残留物は第2の透析
工程に供給される。第2の透析工程から得られた
透析液は残留水酸化ナトリウム溶液および大量の
ジアセトン−ケトグロン酸並びに単にその滲透圧
の故に少量が透析液中に拡散する少量のジアセト
ンソルボースを含有する溶液である。
透析残留物(そのPH値はNaOHの添加により
透析終了点で約7〜8に保持する)は透析液中に
通つた少量の損失物以外は全量のジアセトンソル
ボースおよびにさらに場合により残留濃度のジア
セトン−ケトグロン酸を含有する。
ジアセトン−ケトグロン酸を酸化溶液から完全
に分離しない方が有利であることはすでに上記し
た。この理由はジアセトン−ケトグロン酸につい
ての透析効率がジアセトン−ケトグロン酸の変換
率が減少するにつれて次第に好ましくなくなるた
めである。従つて透析は酸化溶液中のジアセトン
−ケトグロン酸の残留含有量が初期量の約1〜約
25%である時点で中断すると好ましい。これは透
析残留物を先ず酸化工程に供給して、透析液に次
に戻すのでジアセトン−ケトグロン酸の損失がな
いことを意味する。
第2の透析工程からの透析液はジアセトン−ケ
トグロン酸の沈殿工程に供給する。ジアセトン−
ケトグロン酸は塩酸で酸性化することにより慣用
の方法で沈殿でき、単離でき、そしてさらに処理
してビタミンCを生成できる。
従つて、本発明はビタミンCの製造における中
間体として特に有用であるジアセトン−ケトグロ
ン酸を、ほとんど完全な変換率で、非常に少量の
薬剤を使用し、相応して廃棄に係る問題を少なく
して、得ることのできる方法を提供する。
次例では、旭ガラス(株)製のCMV型および
AMV型のセレミオン膜を使用する。しかしなが
ら、たとえば旭ガラス(株)製のASV型膜または
Ionics Inc.製の103PZL183、61AZL183、
CR61MZL183、CR61CYL183および103−QZL−
219型並びにたとえば徳山ソーダ(株)製のネオセプ
タCL−25T、CH−45T、AV−4T、AF−4Tま
たはAVS−4T型またはDu Pont社製のナフイオ
ン(Nafion)152E、214、315および427型のその
他の膜を使用しても、均等の良好な結果を得るこ
とができる。
例 1 第1図に相当する膜配列で、約63%の程度にま
で電気化学的に部分的に酸化されており、
NaOH1.876Kg、ジアセトンソルボース3.44Kgお
よびジアセトン−ケトグロン酸6.1Kgよりなるジ
アセトンソルボースのアルカリ溶液71.6Kgをポン
プにより酸化溶液隔室Oを通して循環させる。十
分に脱イオン化した水25Kgと32重量%水酸化ナト
リウム溶液400gとの混合物を同様に透析液隔室
Dの別の循環流で循環させる。第3の循環流とし
て、10%濃度の硫酸ナトリウム溶液を電極隔室E
にポンプで通す。
13.5ボルトの直流電圧および透析の開始時点で
40アンペアの電流で4時間の操業時間の後に、
NaOH1.09Kg(使用量の51.2%)を含有する透析
溶液I28.7Kgを取出し、代りに十分に脱イオン化
した水25Kgおよび32重量%濃度の水酸化ナトリウ
ム溶液100gのの混合物を加える。終了時点で30
ボルトに上昇する電圧で終了時に5.6アンペアに
減少する電流を用いてさらに電気透析した後に、
ジアセトンソルボース3.3Kg(使用量の96%)お
よびジアセトン−ケトグロン酸0.55Kg(使用量の
9.0%)を含有する酸化溶液50.8Kgを取出す。
透析液として、ジアセトン−ケトグロン酸
5.524Kg(使用量の90.7%)、ジアセトンソルボー
ス(使用量の2.5%)およびNaOH0.864Kg(使用
量の46.0%)を含有する溶液43.5Kgを得る。
例 2 55.5%の程度にまで電気化学的に部分的に酸化
されており、水酸化ナトリウム溶液1.44Kg、ジア
セトンソルボース2.8Kgおよびジアセトン−ケト
グロン酸3.5Kgを含有するジアセトンソルボース
溶液を例1に相当する方法で透析する。次の収量
が得られた。
透析液:NaOH1.30Kg(使用量の90.2%)。
透析液:ジアセトンソルボース0.36Kg(使用量
の12.86%)、ジアセトン−ケトグロン酸2.96Kg
(使用量の84.6%)およびNaOH0.116Kg(使用
量の8.05%)。
透析残留物:ジアセトンソルボース2.4Kg(使用
量の85.7%)およびジアセトン−ケトグロン酸
0.5Kg(使用量の14.3%)。
例 3 85.7%の程度にまで電気化学的に部分的に酸化
されており、ジアセトンソルボース0.88Kg、ジア
セトン−ケトグロン酸5.28KgおよびNaOH0.792
Kgを含有するジアセトンソルボース溶液44Kgを例
1に記載のとおりに電気透析する。
13ボルトの電圧で40アンペアの初期電流を用い
て4時間後に、ジアセトンソルボース0.015Kg
(使用量の1.7%)、ジアセトン−ケトグロン酸
0.67Kg(使用量の12.7%)およびNaOH0.964Kg
(使用量の99.62%)を含有す透析液I29.3Kgを取出
し、代りに十分に脱イオン化した水25Kgを加え
る。13〜18.6ボルトの電圧で9〜11アンペアの電
流を用いさらに11時間後に、透析を終え、次の溶
液が得られた。
ジアセトンソルボース0.81Kg(使用量の92%)
およびジアセトン−ケトグロン酸1.33Kg(使用量
の25.2%)を含有する透析残留物32.5Kgおよびジ
アセトンソルボース0.06Kg(使用量の6.81%)お
よびジアセトン−ケトグロン酸3.21Kg(使用量の
60.8%)を含有する透析液35.3Kg。
例 4 40cm2の総膜面積を有する電気透析槽で、ジアセ
トンソルボース5g、ジアセトン−ケトグロン酸
24.8gおよびNaOH4.35gを含有する溶液250ml
を6.25時間にわたり透析する。260A/m2の初期
電流密度は175A/m2に低下する。溶液のPH値は
NaOHの添加により約13に一定に保持する。
NaOH3.7g(使用量の85%)、ジアセトンソルボ
ース0.1g(使用量の2%)およびジアセトン−
ケトグロン酸0.7g(使用量の2.8%)を含有する
透析液Iが得られる。
175A/m2から110A/m2に低下した電流密度を
用いる第2の透析工程で、ジアセトンソルボース
0.13g(使用量の2.6%)およびジアセトン−ケ
トグロン酸16g(使用量の64.5%)を含有する透
析液323gが得られる。
この透析液を用いて同じ槽中で80A/m2から
30A/m2に低下する電流密度でより、ジアセトン
−ケトグロン酸の電気透析分離を繰返すと、ジア
セトンソルボース0.019g(使用量の0.38%)お
よびジアセトン−ケトグロン酸12.16g(使用量
の49%)を含有する透析液が得られる。
第1図に相当する透析配置における多工程透析
により、出発溶液として透析液を再使用し、枯渇
した透析液を取出すことにより達成されるジアセ
トン−ケトグロン酸含有透析液中のジアセトンソ
ルボース含有量の減少はまた1工程法でも達成で
きる。この目的には第2図に相当する透析配置を
用いる。この場合に、交換膜を2回通過するの
で、拡散によりそのジアセトンソルボース含有量
が大きく減じられている透析液D2が透析液とし
て採取される。
例 5 175cm2の膜面積を有する電気透析槽で、ジアセ
トンソルボース16.5g、ジアセトン−ケトグロン
酸51.5gおよびNaOH10.6gを含有する溶液0.5
を15時間分離させる。次の結果が得られる。
透析液:少量のジアセトンソルボースおよびジ
アセトン−ケトグロン酸を含有するNaOH8.2
g(使用量の77.4%)。
透析液:NaOH2.0g(使用量の93.9%)、ジア
セトンソルボース0.5g(使用量の3.0%)およ
びジアセトン−ケトグロン酸45.0%(使用量の
87.0%)。
透析残留物:ジアセトンソルボース15.5g(使用
量の93.9%)およびジアセトン−ケトグロン酸
6.5g(使用量の12.6%)。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明方法で使用するに
適する代表的な透析膜配置を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ジアセトンソルボースの電気化学的酸化また
    は空気酸化によるジアセトン−ケトグロン酸の製
    造方法であつて、30〜95%の程度にまで部分的に
    酸化された反応溶液を電気透析により分離し、純
    粋なジアセトン−ケトグロン酸の全部または一部
    を分離採取し、そしてジアセトン−ケトグロン酸
    の一部を含有していてもよい未酸化ジアセトンソ
    ルボースを酸化工程に再循環せしめることを特徴
    とするジアセトン−ケトグロン酸の製造方法。 2 酸化および分離の両方を連続的に行なう、特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 一連の陽イオン交換膜および陰イオン交換膜
    が、個別にまたは群として、交互に配列されてい
    る電気透析装置を使用する、特許請求の範囲第1
    項〜第2項のいずれか1つに記載の方法。 4 電気透析において分離される水酸化ナトリウ
    ム溶液を酸化工程に再循環する、特許請求の範囲
    第1項〜第3項のいずれか1つに記載の方法。
JP7943381A 1980-05-27 1981-05-27 Manufacture of diacetone-ketogulonic acid Granted JPS5724396A (en)

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