JPH0132231Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132231Y2 JPH0132231Y2 JP1981072995U JP7299581U JPH0132231Y2 JP H0132231 Y2 JPH0132231 Y2 JP H0132231Y2 JP 1981072995 U JP1981072995 U JP 1981072995U JP 7299581 U JP7299581 U JP 7299581U JP H0132231 Y2 JPH0132231 Y2 JP H0132231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic device
- microcomputer
- tuner
- control
- deck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Receivers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はたとえばチユーナとテープデツキなど
の2つの電子装置を備えた電子機器に関し、その
目的とするところは上記2つの電子装置の操作を
共通の操作スイツチによつて行なえるようにする
ことにある。
の2つの電子装置を備えた電子機器に関し、その
目的とするところは上記2つの電子装置の操作を
共通の操作スイツチによつて行なえるようにする
ことにある。
従来におけるこの種の電子機器、たとえば車載
用チユーナ付テープデツキでは、チユーナの選局
釦とデツキのテープ走行操作釦とが別々に設けら
れており、機器の操作面に多数の操作釦が並ぶこ
とから操作し難く操作ミスが起こり易いことはも
ちろん機器の小形化を阻害すると共に構成が複雑
になるという欠点があつた。
用チユーナ付テープデツキでは、チユーナの選局
釦とデツキのテープ走行操作釦とが別々に設けら
れており、機器の操作面に多数の操作釦が並ぶこ
とから操作し難く操作ミスが起こり易いことはも
ちろん機器の小形化を阻害すると共に構成が複雑
になるという欠点があつた。
そこで本考案はこのような従来の欠点を解消す
るものであり、以下にその一実施例について車載
用チユーナ付テープデツキの図面と共に説明す
る。図において1はテープデツキ、2はチユーナ
であり、これら2つは同一筐体内に組込まれてい
る。3は自動車のバツテリーよりなる電源で、こ
の電源3は切換スイツチ4により上記テープデツ
キ1、チユーナ2に選択的に供給されるように構
成されている。上記デツキ1において5はテープ
走行操作回路を含み動作制御回路を構成するマイ
クロコンピユータ(以下マイコンと言う)で、結
線6を介してテープ駆動・増幅部7に接続されて
いる。また上記マイコン5の動作状態表示信号出
力端子5h〜5lには動作状態表示用の発光ダイ
オード8a〜8dが接続されている。一方、上記
チユーナ2において9は選局・プリセツト回路を
含み動作制御回路を構成するマイコンで、結線1
0を介してチユーナ復調回路11、結線12を介
して周波数表示部13にそれぞれ接続されてい
る。
るものであり、以下にその一実施例について車載
用チユーナ付テープデツキの図面と共に説明す
る。図において1はテープデツキ、2はチユーナ
であり、これら2つは同一筐体内に組込まれてい
る。3は自動車のバツテリーよりなる電源で、こ
の電源3は切換スイツチ4により上記テープデツ
キ1、チユーナ2に選択的に供給されるように構
成されている。上記デツキ1において5はテープ
走行操作回路を含み動作制御回路を構成するマイ
クロコンピユータ(以下マイコンと言う)で、結
線6を介してテープ駆動・増幅部7に接続されて
いる。また上記マイコン5の動作状態表示信号出
力端子5h〜5lには動作状態表示用の発光ダイ
オード8a〜8dが接続されている。一方、上記
チユーナ2において9は選局・プリセツト回路を
含み動作制御回路を構成するマイコンで、結線1
0を介してチユーナ復調回路11、結線12を介
して周波数表示部13にそれぞれ接続されてい
る。
さらに上記マイコン5のテープ走行指令入力端
子5a〜5dとマイコン9の選局・プリセツト指
令入力端子9a〜9dはそれぞれ対応して結線さ
れ、マイコン5の制御出力端子5e,5fもマイ
コン9の対応する制御出力端子9e,9fにそれ
ぞれ結線されており、これら結線間に操作スイツ
チ14a〜14eが接続されている。これらのス
イツチはデツキ1に対しては早送り、停止、巻戻
し、再生、走行反転用の各スイツチとして作用
し、チユーナ2に対しては選局・プリセツトスイ
ツチとして作用する。
子5a〜5dとマイコン9の選局・プリセツト指
令入力端子9a〜9dはそれぞれ対応して結線さ
れ、マイコン5の制御出力端子5e,5fもマイ
コン9の対応する制御出力端子9e,9fにそれ
ぞれ結線されており、これら結線間に操作スイツ
チ14a〜14eが接続されている。これらのス
イツチはデツキ1に対しては早送り、停止、巻戻
し、再生、走行反転用の各スイツチとして作用
し、チユーナ2に対しては選局・プリセツトスイ
ツチとして作用する。
上記マイコン5,9はそれぞれ制御入力端子5
g,9gを有しており、これらの入力レベルが
「O」になるとマイコンの働きが停止されるよう
に構成されている。上記端子5gはダイオード1
5のアノード、カソードから抵抗16を介してト
ランジスタ17のベースに接続されている。この
トランジスタ17を介して上記端子9gが接地さ
れている。ダイオード15と抵抗16相互の接続
点には切換スイツチ4の一方の接点4aに接続さ
れている。18は切換スイツチ4を切換えた時、
マイコン5,9のプログラムの実行を頭位置に戻
すリセツト回路である。
g,9gを有しており、これらの入力レベルが
「O」になるとマイコンの働きが停止されるよう
に構成されている。上記端子5gはダイオード1
5のアノード、カソードから抵抗16を介してト
ランジスタ17のベースに接続されている。この
トランジスタ17を介して上記端子9gが接地さ
れている。ダイオード15と抵抗16相互の接続
点には切換スイツチ4の一方の接点4aに接続さ
れている。18は切換スイツチ4を切換えた時、
マイコン5,9のプログラムの実行を頭位置に戻
すリセツト回路である。
上記実施例において次にその動作を説明する。
上記切換スイツチ4の可動接片が接点4aに接触
している時にはテープデツキ1に電源が供給さ
れ、デツキ1が動作可能な状態になる。この場
合、トランジスタ17が導通され端子9gが
「O」レベルとなりチユーナ側のマイコン9は不
動作状態になつている。この状態では、デツキ1
側のマイコン5の出力5e,5fと入力5a〜5
dで構成されるマトリツクス入力回路の操作スイ
ツチ14a〜14eの操作で、マイコン5より結
線6を介してテープ駆動・増幅部2の制御信号を
出力し、操作されたスイツチに対応した動作が行
なわれる。
上記切換スイツチ4の可動接片が接点4aに接触
している時にはテープデツキ1に電源が供給さ
れ、デツキ1が動作可能な状態になる。この場
合、トランジスタ17が導通され端子9gが
「O」レベルとなりチユーナ側のマイコン9は不
動作状態になつている。この状態では、デツキ1
側のマイコン5の出力5e,5fと入力5a〜5
dで構成されるマトリツクス入力回路の操作スイ
ツチ14a〜14eの操作で、マイコン5より結
線6を介してテープ駆動・増幅部2の制御信号を
出力し、操作されたスイツチに対応した動作が行
なわれる。
一方、前記切換スイツチ4の可動接片が接点4
bに接続された場合には、チユーナ2側に電源が
供給され、チユーナ2が動作可能な状態になる。
これと同時にマイコン9の入力端子9gは「H」
レベルになる為、マイコン9の動作が開始する。
この状態では、マイコン9の出力端子9e,9
f、入力端子9a〜9dで構成されるマトリツク
ス入力回路の操作スイツチ14a〜14eの操作
でチユーナのプリセツト選局を行なうことができ
る。また、この状態ではマイコン5の入力端子5
gがダイオード15を介して「O」レベルにさ
れ、該マイコン5の出力端子5e,5fの出力は
出さない様、また入力端子5a〜5dは入力を受
けない様になされている。以上の構成によれば、
機器の操作性、操作釦の共用による部品の削減に
つながりその効果は大なるものがある。
bに接続された場合には、チユーナ2側に電源が
供給され、チユーナ2が動作可能な状態になる。
これと同時にマイコン9の入力端子9gは「H」
レベルになる為、マイコン9の動作が開始する。
この状態では、マイコン9の出力端子9e,9
f、入力端子9a〜9dで構成されるマトリツク
ス入力回路の操作スイツチ14a〜14eの操作
でチユーナのプリセツト選局を行なうことができ
る。また、この状態ではマイコン5の入力端子5
gがダイオード15を介して「O」レベルにさ
れ、該マイコン5の出力端子5e,5fの出力は
出さない様、また入力端子5a〜5dは入力を受
けない様になされている。以上の構成によれば、
機器の操作性、操作釦の共用による部品の削減に
つながりその効果は大なるものがある。
また、第1図の結線19はマイコン9の出力と
マイコン5の入力を接続しているもので、例えば
チユーナ作動時にマイコン9より出力される
BCDコードを判別してプリセツト表示部材8a
〜8dを点灯させるに際し、上記BCDコードを
一旦マイコン5で十進数に変換させ、その後端子
5h〜5lの出力により前記表示部材をを制御す
るようにしている。この場合に、マイコン5で
は、結線19からの入力のみ処理する様に動作さ
せることにより、チユーナ、デツキの両方にマイ
コン5を活用することも可能である。
マイコン5の入力を接続しているもので、例えば
チユーナ作動時にマイコン9より出力される
BCDコードを判別してプリセツト表示部材8a
〜8dを点灯させるに際し、上記BCDコードを
一旦マイコン5で十進数に変換させ、その後端子
5h〜5lの出力により前記表示部材をを制御す
るようにしている。この場合に、マイコン5で
は、結線19からの入力のみ処理する様に動作さ
せることにより、チユーナ、デツキの両方にマイ
コン5を活用することも可能である。
以上説明したように、本考案の電子機器は、内
蔵された2つの電子装置を、共通の操作スイツチ
で作動させることができるようにしたものであ
り、操作性が向上できると共に機器の小形化、構
成の簡略化を図ることができる。しかも、共通の
操作スイツチ群は第1、第2の電子装置のそれぞ
れの制御回路の複数の指令入力端子および制御出
力端子のそれぞれを対応させて接続し、前記指令
入力端子の接続線に一端を接続し、上記制御出力
端子の接続線に他端を共通接続したものであり、
他に切替回路等の特別な制御系を必要とせず構成
の簡素化を図ることができる。
蔵された2つの電子装置を、共通の操作スイツチ
で作動させることができるようにしたものであ
り、操作性が向上できると共に機器の小形化、構
成の簡略化を図ることができる。しかも、共通の
操作スイツチ群は第1、第2の電子装置のそれぞ
れの制御回路の複数の指令入力端子および制御出
力端子のそれぞれを対応させて接続し、前記指令
入力端子の接続線に一端を接続し、上記制御出力
端子の接続線に他端を共通接続したものであり、
他に切替回路等の特別な制御系を必要とせず構成
の簡素化を図ることができる。
図面は本考案の一実施例における電子機器の要
部ブロツク図である。 1……テープデツキ、2……チユーナ、3……
電源、4……切換スイツチ、5,9……マイクロ
コンピユータ、14a〜14e……操作スイツ
チ。
部ブロツク図である。 1……テープデツキ、2……チユーナ、3……
電源、4……切換スイツチ、5,9……マイクロ
コンピユータ、14a〜14e……操作スイツ
チ。
Claims (1)
- 第1の電子装置と、この第1の電子装置の動作
を制御する第1の制御回路と、第2の電子装置
と、この第2の電子装置の動作を制御する第2の
制御回路と、上記第1、第2の制御回路の複数の
指令入力端子および制御出力端子のそれぞれを対
応させて接続し、前記指令入力端子の接続線のそ
れぞれに一端が接続され、上記制御出力端子の接
続線に他端が共通的に接続された上記第1、第2
の電子装置に共通の操作スイツチ群と、上記第1
の電子装置と第2の電子装置に選択的に電源を印
加し、選択した以外の他方の電子装置の制御回路
の動作を停止させる切換手段とを備えたことを特
徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981072995U JPH0132231Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981072995U JPH0132231Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57184594U JPS57184594U (ja) | 1982-11-24 |
JPH0132231Y2 true JPH0132231Y2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=29868787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981072995U Expired JPH0132231Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0132231Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945295U (ja) * | 1972-07-27 | 1974-04-20 | ||
JPS508961U (ja) * | 1973-04-20 | 1975-01-29 | ||
JPS56143577A (en) * | 1979-10-27 | 1981-11-09 | Berutetsuku Kk | Music-selection circuit device with channel-selector in tape player with radio |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6010134Y2 (ja) * | 1978-11-27 | 1985-04-08 | パイオニア株式会社 | チュ−ナ・デッキコントロ−ル回路 |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP1981072995U patent/JPH0132231Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945295U (ja) * | 1972-07-27 | 1974-04-20 | ||
JPS508961U (ja) * | 1973-04-20 | 1975-01-29 | ||
JPS56143577A (en) * | 1979-10-27 | 1981-11-09 | Berutetsuku Kk | Music-selection circuit device with channel-selector in tape player with radio |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57184594U (ja) | 1982-11-24 |
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