JPH0132221Y2 - - Google Patents

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JPH0132221Y2
JPH0132221Y2 JP1981053993U JP5399381U JPH0132221Y2 JP H0132221 Y2 JPH0132221 Y2 JP H0132221Y2 JP 1981053993 U JP1981053993 U JP 1981053993U JP 5399381 U JP5399381 U JP 5399381U JP H0132221 Y2 JPH0132221 Y2 JP H0132221Y2
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JP
Japan
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memory
switch
tape
arithmetic control
signal
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JP1981053993U
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【考案の詳細な説明】 本考案はカセツトテープレコーダに用いるテー
プカウンタ装置に関するものである。
従来より、テープの走行にともなつて発信され
る連続パルスを演算制御部のカウンタに入力して
パルス数をカウントし、このカウント値すなわち
テープ位置を表示器にデジタル表示するようにし
たテープカウンタ装置は知られている。そして、
演算制御部に任意のカウンタ値をあらかじめメモ
リしておき、カウント値がこのメモリ値と一致し
たとき信号を出力し、この信号によつてテープの
走行モードを変えるような装置がさらに提案され
ている。
従来のこのような装置においては、演算制御部
のメモリ入力端子にプツシユ式のキースイツチを
接続し、このキースイツチを押操作してオンさせ
ることによりメモリ信号を入力して所望のカウン
タ値をメモリし、また、演算制御部のメモリ一致
出力端子にロツク式の出力スイツチを接続し、こ
のスイツチを選択的にオンすることにより一致信
号の出力を取出すようにしてある。
したがつて、従来の装置では、メモリの入力端
子と出力端子の両方にスイツチが設けられてい
た。
本考案はこのような点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、所望のカウンタ値
をメモリし、カウント値がこのメモリ値と一致し
たとき一致信号を出力するに際し、1つのスイツ
チだけ用いてこの動作を行ない、部品を減少させ
ることが可能になるテープカウンタ装置を提供す
ることにある。
このような目的を達成するために、本考案は、
演算制御部のメモリ入力端子の回路のロツク形ス
イツチを接続し、このスイツチが動作したときそ
の立上りでテープ位置をメモリするとともに、演
算制御部にスイツチにてゲート制御され演算制御
部のメモリ出力端子に接続されたゲート回路を設
け、スイツチが動作状態にあつてかつ検出したテ
ープ位置がメモリされているテープ位置に一致し
たときメモリ出力端子から一致信号を出力するよ
うにしたものである。
以下、本考案を図面にもとづいて詳細に説明す
る。
第1図は本考案に係るテープカウンタ装置の構
成図である。図において、1はカセツトテープレ
コーダ、2は供給側リール、3は巻取側リール、
4は供給側リール2に同軸に設けられた回転体、
5は回転体4の回転を検出するセンサである。回
転体4には検出部4aと非検出部4bとが交互に
ほぼ等間隔で形成されており、センサ5は検出部
4aが通過するときパルス信号を出力する。セン
サ5に受光素子を用いた光学式センサの場合は、
検出部4aはスリツト(透光式)または反射面
(反射式)に形成され、非検出部4bはマスク
(透光式)または吸光面(反射式)に形成される。
このほか磁気式センサを用いることもできる。こ
の実施例では、供給側リール2が1回転するとほ
ぼ50%デユテイのパルス信号がカウンタのクロツ
ク信号として出力される。
一方、6は1チツプのマイクロコンピユータか
らなる演算制御部、7は水晶発振子、8は4桁の
螢光表示管からなる表示器である。演算制御部6
には各入力端子、出力端子が設けられている。
TMはテープモード入力端子で、使用するカセツ
トテープの種類LC46,LMC46,C60,C90,
C120が切換スイツチSW1によつてそれぞれ選択
され、信号の組合せにより3つの端子にテープ種
類の信号が入力され設定されるようになつてい
る。また、DMは表示モード入力端子で、表示器
8に表示する内容が切換スイツチSW2によつてそ
れぞれ選択され、信号の組合せにより2つの端子
に表示内容の信号が入力され設定されるようにな
つている。なお、表示の内容としては、テープ位
置を表示するカウンタ(CT)、残量時間(RT)、
ストツプウオツチ(SW)、頭出し(MMS)等が
ある。
また、CLKはクロツク信号入力端子、IMMS
は曲間検出信号入力端子、RESETは表示器8の
表示を全て零にするためのリセツトキー入力端
子、SW3はキースイツチ、SETはMMSセツトキ
ー入力端子、SW4はキースイツチ、MEMOはメ
モリスイツチ入力端子、SW5はロツク形のメモリ
スイツチ、REWは巻戻し信号入力端子、FFは早
送り信号入力端子、PLAYは録音・再生信号入力
端子、PASはポーズ信号入力端子である。
また、TEOはテープが巻取りまたは巻戻しを
完了したときエンド信号が出力されるテープ終端
出力端子、ZDは表示器8に表示されるカウンタ
値が全て零のとき零信号が出力される零出力端
子、MDはメモリスイツチSW5のオンの立上りに
よりあらかじめメモリされている値と表示された
カウンタ値が一致したとき一致信号が出力される
メモリ出力端子、OMMSは曲間検出信号のカウ
ントが零になつたときMMS零信号が出力される
MMS零出力端子である。なお、VSSは電源入力
端子、VDDは電源接地入力端子である。
このような構成において、テープが走行しセン
サ5から発信されるクロツク信号が演算制御部6
に入力されると、パルスがカウントされそのカウ
ンタ値がテープ位置として表示器8に表示され
る。ここで、メモリスイツチSW5をオン動作する
と、その動作立上りで表示器8に表示されている
カウンタ値が演算制御部6内のメモリ装置にメモ
リされる。そして、次に表示カウンタ値がメモリ
値に一致したとき、メモリ出力端子MDから一致
信号が出力される。このとき、一致信号はメモリ
スイツチSW5がオン状態にあるときだけ出力さ
れ、メモリスイツチSW5がオフ状態にあるときは
出力されないようになつている。このような動作
は演算制御部6に内蔵されているゲート回路によ
つてなされる。
第2図はメモリ入力時の動作説明図、第3図は
メモリ出力時の動作説明図である。
第2図において、aは表示器8に表示されるカ
ウンタ値、bはメモリスイツチSW5の動作状態、
cはメモリ値をそれぞれ示す。この例では、カウ
ンタ値が「0123」のときメモリスイツチSW5をオ
ンすると、そのオンの立上りでメモリ値「0123」
がメモリされる状態を示している。
また、第3図において、aは表示器8に表示さ
れるカウンタ値、bはメモリスイツチSW5の動作
状態、cは一致信号(出力時にH、非出力時に
L)をそれぞれ示す。メモリスイツチSW5がオン
の状態では、テープが走行してカウンタ値がメモ
リ値「0123」に一致すると、この時点で一致信号
がメモリ出力端子MDから出力される。また、メ
モリスイツチSW5がオフの状態では、テープが走
行してカウンタ値がメモリ値「0123」に一致して
も一致信号は出力されない。したがつて、一致信
号の出力の選択は入力側のメモリスイツチSW5
動作状態によつて行なうことができるため、メモ
リ出力端子MDの回路に別個に出力選択用のスイ
ツチを設ける必要がなくなり、スイツチを1個節
約することができる。
なお、零出力端子ZD、MMS零出力端子
OMMSには、図示してないが従来のように出力
選択用のスイツチが設けられる。
第4図は以上の動作を行なうためのフローチヤ
ートである。図において、ステツプ10にてクロ
ツク信号の有無が判断され、クロツク信号が有る
と次のステツプ11にて巻戻しモードか否かが判
断される。そして、巻戻しモードであると、ステ
ツプ12でカウンタ値をクロツク信号により1つ
減算させ、巻戻しモードでないと(再生、録音、
早送り)ステツプ13でカウンタ値を1つ加算さ
せる。次のステツプ14ではメモリスイツチがオ
ンか否かが判断され、オンの場合は次のステツプ
15でカウンタ値がメモリ値と一致しているか否
かが判断され、一致していると次のステツプ16
で一致信号を出力する。ステツプ10でクロツク
信号がないとき、ステツプ14でメモリスイツチ
がオンしていないとき、またはステツプ15でカ
ウンタ値がメモリ値と一致していないときは、ス
テツプ17においてメモリスイツチの動作の立上
りか否かが判断され、立上りの場合は次のステツ
プ18でカウンタ値をメモリし、立上りでない場
合はステツプ10に戻る。したがつて、メモリス
イツチのオンの立上りでカウンタ値はメモリさ
れ、メモリスイツチがオン状態のときは一致信号
が出力され、オフ状態のときは一致信号は出力さ
れない。
このように、本考案に係るテープカウンタ装置
によると、演算制御部のメモリ入力端子の回路に
ロツク形スイツチを接続するだけで、このスイツ
チの動作状態によつて一致信号の出力を選択でき
るため、スイツチが1個節減できてコストの低減
がはかれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るテープカウンタ装置の一
実施例の構成図、第2図はメモリ入力時の動作説
明図、第3図はメモリ出力時の動作説明図、第4
図はフローチヤートである。 1……カセツトテープレコーダ、2……供給側
リール、3……巻取側リール、4……回転体、5
……センサ、6……演算制御部、8……表示器、
SW5……メモリスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テープの走行にともなつて入力されるパルス信
    号をカウントしてテープの位置を検出するととも
    に、メモリ入力端子に入力される信号によつてそ
    のときのテープ位置をメモリする演算制御部と、
    この演算制御部からの信号によつてテープ位置を
    表示する表示部とを備えたテープカウンタ装置に
    おいて、 前記演算制御部のメモリ入力端子の回路にロツ
    ク形スイツチを接続し、このスイツチが動作した
    ときその立上がりで前記テープ位置をメモリする
    とともに、前記演算制御部に前記スイツチにてゲ
    ート制御され前記演算制御部のメモリ出力端子に
    接続されたゲート回路を設け、前記スイツチが動
    作状態にあつてかつ検出したテープ位置がメモリ
    されているテープ位置に一致したとき前記メモリ
    出力端子から一致信号を出力するようにしたテー
    プカウンタ装置。
JP1981053993U 1981-04-14 1981-04-14 Expired JPH0132221Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981053993U JPH0132221Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981053993U JPH0132221Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57164893U JPS57164893U (ja) 1982-10-18
JPH0132221Y2 true JPH0132221Y2 (ja) 1989-10-03

Family

ID=29850606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981053993U Expired JPH0132221Y2 (ja) 1981-04-14 1981-04-14

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JP (1) JPH0132221Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5436710A (en) * 1977-08-26 1979-03-17 Sharp Corp Tape counter device for tape recorder

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5436710A (en) * 1977-08-26 1979-03-17 Sharp Corp Tape counter device for tape recorder

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Publication number Publication date
JPS57164893U (ja) 1982-10-18

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