JPH01321183A - ロボットの原点校正方法 - Google Patents
ロボットの原点校正方法Info
- Publication number
- JPH01321183A JPH01321183A JP15125988A JP15125988A JPH01321183A JP H01321183 A JPH01321183 A JP H01321183A JP 15125988 A JP15125988 A JP 15125988A JP 15125988 A JP15125988 A JP 15125988A JP H01321183 A JPH01321183 A JP H01321183A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- swivel joint
- angle
- hand
- thetaj
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
ロボットアームの内部座標示を決定する際に必要な関節
角度の原点を決定するロボットアームの原点校正方法に
関し、 旋回関節の原点を正確且つ容易に求めることを目的とし
、 複数個の関節部を有するロボットアームに右いて、1個
の旋回関節とその両側に配置された2個の回転関節を1
組とし、その旋回関節の関節角を0312個の回転関節
の関節角をそれぞれθl 。
角度の原点を決定するロボットアームの原点校正方法に
関し、 旋回関節の原点を正確且つ容易に求めることを目的とし
、 複数個の関節部を有するロボットアームに右いて、1個
の旋回関節とその両側に配置された2個の回転関節を1
組とし、その旋回関節の関節角を0312個の回転関節
の関節角をそれぞれθl 。
θにとしたときの手先の位置を測定し、さらに同一手先
位置でのもう一つの解であるθi/ =θi±π、θj
l =−θj1θに’ =θに±πの状態にした後、旋
回関節のみを動作させて手先を最初の手先位置と同一位
置にしたときの該旋回関節の関節角θj itから、該
旋回関節の関節角の原点θ九を、θ」2=(θJ+θj
″″)/2として求めるように構成する。
位置でのもう一つの解であるθi/ =θi±π、θj
l =−θj1θに’ =θに±πの状態にした後、旋
回関節のみを動作させて手先を最初の手先位置と同一位
置にしたときの該旋回関節の関節角θj itから、該
旋回関節の関節角の原点θ九を、θ」2=(θJ+θj
″″)/2として求めるように構成する。
本発明はロボットアームの内部座標を決定する際に必要
な関節角度の原点を決定するロボットの原点校正方法に
関する。
な関節角度の原点を決定するロボットの原点校正方法に
関する。
近年の産業用ロボットのティーチングの容易化に伴ない
オフラインティーチングによる教示が要求されている。
オフラインティーチングによる教示が要求されている。
しかし多関節ロボットを制御する場合、各関節における
アームの取付誤差により、各関節の動作精度が高くても
、実際のハンドの位置、姿勢との間には、かなりの誤差
がある。このためオフラインティーチングを実現するた
めには、まずロボットアームの原点を正確に校正する必
要がある。
アームの取付誤差により、各関節の動作精度が高くても
、実際のハンドの位置、姿勢との間には、かなりの誤差
がある。このためオフラインティーチングを実現するた
めには、まずロボットアームの原点を正確に校正する必
要がある。
従来のロボットアームの原点校正方法には、例えば、特
開昭58−160086号がある。この例では、ロボッ
トアームの先端を1点に位置付けした状態でロボットア
ームを複数個の姿勢をなすように位置付けし、複数個の
姿勢に位置付けされた時の該ロボットアームの各関節部
の回転角度を検出し、その回転角度を基にして各関節部
の原点を決定するようにしている。
開昭58−160086号がある。この例では、ロボッ
トアームの先端を1点に位置付けした状態でロボットア
ームを複数個の姿勢をなすように位置付けし、複数個の
姿勢に位置付けされた時の該ロボットアームの各関節部
の回転角度を検出し、その回転角度を基にして各関節部
の原点を決定するようにしている。
上記従来のロボットの原点校正方法では、同一位置での
複数の姿勢についてティーチングを行なうことは作業工
数を要し困難である。またアームの位置・姿勢から関節
角への座標変換の際に各アームの長さが必要であり、こ
のためアーム長の誤差によって必ずしも正確に校正され
るとは言い難い。
複数の姿勢についてティーチングを行なうことは作業工
数を要し困難である。またアームの位置・姿勢から関節
角への座標変換の際に各アームの長さが必要であり、こ
のためアーム長の誤差によって必ずしも正確に校正され
るとは言い難い。
本発明は、旋回関節の原点を正確且つ容易に求めること
ができるロボットの原点校正方法を提供することを目的
とする。
ができるロボットの原点校正方法を提供することを目的
とする。
第1図は本発明の原理説明図である。本発明の原点校正
方法は、複数個の関節部を有するロボットアームにおい
て、図に示すように1個の旋回関節1とその両側に配置
された2個の回転関節2及び3を1組とし、その旋回関
節1の関節角をθj1回転関節2.3の関節角をそれぞ
れθ1 、θにとしたときの手先4の位置を測定し、さ
らに同一手先位置でのもう一つの解であるθi/ =θ
l±π、θJ′=−θJ1θに’ =θに±πの状態(
点線で示す)にした後、旋回関節1のみを動作させて手
先4を最初の手先位置と同一位置にしたときの該旋回関
節1の関節角θj 11から、該旋回関節1の関節角の
原点θ」8が、θJオ=(θJ+θJ′″)/2として
求められる。
方法は、複数個の関節部を有するロボットアームにおい
て、図に示すように1個の旋回関節1とその両側に配置
された2個の回転関節2及び3を1組とし、その旋回関
節1の関節角をθj1回転関節2.3の関節角をそれぞ
れθ1 、θにとしたときの手先4の位置を測定し、さ
らに同一手先位置でのもう一つの解であるθi/ =θ
l±π、θJ′=−θJ1θに’ =θに±πの状態(
点線で示す)にした後、旋回関節1のみを動作させて手
先4を最初の手先位置と同一位置にしたときの該旋回関
節1の関節角θj 11から、該旋回関節1の関節角の
原点θ」8が、θJオ=(θJ+θJ′″)/2として
求められる。
旋回関節1の2つの関節角θjとθj′の場合、手先4
の位置は理論上同一位置になければならない。しかし誤
差のため同一位置にならない。従って、手先位置を同一
位置にしたときの旋回関節1の関節角θ」″と最初の関
節角θJとの平均値が原点となる。
の位置は理論上同一位置になければならない。しかし誤
差のため同一位置にならない。従って、手先位置を同一
位置にしたときの旋回関節1の関節角θ」″と最初の関
節角θJとの平均値が原点となる。
第2図は本発明の詳細な説明するための図であり、6自
由度多関節型ロボットを示す。同図において、θ2.θ
3.θ5は旋回関節、θ1・θ4.θ6は回転関節、4
は手先位置である。
由度多関節型ロボットを示す。同図において、θ2.θ
3.θ5は旋回関節、θ1・θ4.θ6は回転関節、4
は手先位置である。
本実施例は、同図に示すように手先4にダイヤルゲージ
5等をあて、まず旋回関節θ5の関節角をθJ1回転関
節θ4と06の関節角をそれぞれθl 、θにとしたと
きの手先4の位置を測定する。
5等をあて、まず旋回関節θ5の関節角をθJ1回転関
節θ4と06の関節角をそれぞれθl 、θにとしたと
きの手先4の位置を測定する。
次に同一手先位置での解θi′=θ1±π、θJ′=−
θj1θに’ =θに±πとしたときの手先位置を測定
し、ダイヤルゲージの値が始めと違っていれば旋回関節
θ5のみ動かしダイヤルゲージ5の値が等しくなるよう
にする。その時の旋回関節θ5の関節角度θj Nと初
めの関節角度θjから原点θ九は、θJとθJ″′の平
均値(θj+θJ′″)/2として原点が求められる。
θj1θに’ =θに±πとしたときの手先位置を測定
し、ダイヤルゲージの値が始めと違っていれば旋回関節
θ5のみ動かしダイヤルゲージ5の値が等しくなるよう
にする。その時の旋回関節θ5の関節角度θj Nと初
めの関節角度θjから原点θ九は、θJとθJ″′の平
均値(θj+θJ′″)/2として原点が求められる。
なお旋回関節θ2.θ3についても同様にして原点校正
を行なうことができる。
を行なうことができる。
本実施例によれば、アームの長さに関係なく原点校正が
できるため、長さ誤差があっても正確な原点校正ができ
る。
できるため、長さ誤差があっても正確な原点校正ができ
る。
以上説明した様に、本発明によれば、両側に回転関節が
配置された旋回関節の原点校正を容易且つ正確に行なう
ことができ、オフラインティーチングを可能にするため
に寄与するところ大である。
配置された旋回関節の原点校正を容易且つ正確に行なう
ことができ、オフラインティーチングを可能にするため
に寄与するところ大である。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図は本発明の実施例を示す図である。
図において、
1、θ2.θ3.θ5は旋回関節、
2.3.θ1.θ4・θ6は回転関節、4は手先
を示す。
本発明の原理説明図
2.3・・・回転関節
4・・・手先
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数個の関節部を有するロボットアームにおいて、 1個の旋回関節(1)とその両側に配置された2個の回
転関節(2、3)を1組とし、その旋回関節(1)の関
節角をθj、2個の回転関節(2、3)の関節角をそれ
ぞれθi、θkとしたときの手先(4)の位置を測定し
、さらに同一手先位置でのもう一つの解であるθi′=
θi±π、θj′=−θj、θk′=θk±πの状態に
した後、旋回関節(1)のみを動作させて手先(4)を
最初の手先位置と同一位置にしたときの該旋回関節(1
)の関節角θj″から、該旋回関節(1)の関節角の原
点θj_zを、θj_z=(θj+θj″)/2として
求めることを特徴としたロボットの原点校正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15125988A JPH01321183A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | ロボットの原点校正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15125988A JPH01321183A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | ロボットの原点校正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01321183A true JPH01321183A (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=15514754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15125988A Pending JPH01321183A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | ロボットの原点校正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01321183A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009001504A1 (ja) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Kosaka Laboratory Ltd. | 多関節型座標測定装置のパラメータ校正方法 |
CN106625594A (zh) * | 2016-12-16 | 2017-05-10 | 南京熊猫电子股份有限公司 | 一种基于电磁编码器的机器人零位标定方法 |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP15125988A patent/JPH01321183A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009001504A1 (ja) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Kosaka Laboratory Ltd. | 多関節型座標測定装置のパラメータ校正方法 |
JP2009008523A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Kosaka Laboratory Ltd | 多関節型座標測定装置のパラメータ校正方法 |
US8468869B2 (en) | 2007-06-28 | 2013-06-25 | Kosaka Laboratory Ltd. | Method for calibrating parameter of articulated coordinate measuring apparatus |
CN106625594A (zh) * | 2016-12-16 | 2017-05-10 | 南京熊猫电子股份有限公司 | 一种基于电磁编码器的机器人零位标定方法 |
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