JPH01321029A - 支持金具の製造法 - Google Patents

支持金具の製造法

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JPH01321029A
JPH01321029A JP15222988A JP15222988A JPH01321029A JP H01321029 A JPH01321029 A JP H01321029A JP 15222988 A JP15222988 A JP 15222988A JP 15222988 A JP15222988 A JP 15222988A JP H01321029 A JPH01321029 A JP H01321029A
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JP
Japan
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flat plate
cylindrical body
flat sheet
support fitting
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Yuji Hayase
早瀬 雄二
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U S KOGYO KK
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は1例えば建築現場の足場バイブを接続する直線
ジヨイントとして使用する金属製の円筒状支持金具の製
造法に関する。
〈従来の技術〉 従来、金属製の円筒状支持金具を製造するには、先ず長
尺なパイプ材を所定長さに切断し、その後このパイプを
プレス金型に装着して、穴や切欠部を打ち抜いていた。
そして、パイプ材の肉厚か小さい場合には打ち抜きに要
する力か小さいので、金型の強度にも何ら問題はなかっ
た。
〈発明か解決しようとする課題〉 近年、高層建築物が増加し、これに伴って建築現場の足
場にも高い強度が要求されてきており、この強度を満た
すためには支持金具の肉厚を厚くする必要ができてきた
。ところが、肉厚の厚いパイプ材を使用して円筒状の支
持金具を従来の製造法て製造しようとすると、打ち抜き
に要するカが著しく増大する一方、パイプ材を打ち抜き
加工するプレス金型はその構造上強度を高めることか困
難であり、金型か強度不足で破損してしまう。
〈課題を解決するための手段) 本発明は上記に鑑み提案されたもので、金属製略矩形平
板の幅方向に沿う側縁部分に、該側縁から平板の長さ方
向に沿って延在する縦空部と該縦空部の端部から平板の
幅方向に沿って延在する横空部とからなる切欠部を、平
板の幅の略半分の間隔て二箇所形成し、その後に上記平
板の長さ方向を軸方向として平板を曲げ加工して長さ方
向に沿った両側縁か近接又は当接した円筒体となし、上
記両切央部が円筒体の中心を通る径方向の直線上に位置
するようにしたものである。
く作用〉 素材を平板の状態て打ち抜くと、平板用の打ち抜き金型
は構造上強度を高める易いのて、素材の肉厚を厚くして
も金型が破損することはない、そして、この平板を円弧
曲げ加工して円筒体に塑性加工すると、2つの切欠部が
対向する円周上に開口した円筒状の支持金具となる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図から第7図に示す支持金具は、建築現場の足場用
パイプを接続する直線ジヨイントとして使用するもので
ある。この支持金具を製造するには、第1[Jに示すよ
うに、金属製(例えば、材質5S41て厚さ3.2 m
m乃至3.511m)の略矩形平板lの長さ方向(第1
図上下方向)に沿った左右の側縁部分の端部に平板lの
幅方向に僅かに突出した突、1−2a、2bを形成し、
平板lの幅方向(第1図左右方向)に沿う上下の側縁部
分は切欠部3a。
3b、3c、3dを、平板lの幅の略半分の間隔て二箇
所宛形成する。上記突片2a、2bを形成するには、左
右の側縁部分を一端から他端の途中まで幅狭に切り落と
すことにより形成する。また、上記切欠部3aは、平板
1の上下の各側縁に一端が開口して平板lの長さ方向に
沿って延在する縦空部4aと該縦空部4aの端部から平
板1の幅方向に沿って延在する横空部5aとからなる略
鉤形である。そして、一方の切欠部3bは縦空部4bが
前記した切り落とし部分に連通ずるように、縦空部4b
を他方の切欠部3aの縦空部4aよりも幅方向に余分に
切断してあり、しかもこの余分に切断した部分(以下、
この切断部分な受室部6aという。)は前記突片2aが
入り得る大きさに設定しである。即ち、受室部6aの長
さと幅を突片2aの長さと幅よりも僅かに大きく設定し
である。なお、下側の側縁に形成する切欠部3c、3d
及び受室部6bも上記切欠部3a。
3b、受室部6aと同様に形成する。
上記した各切欠部3・・・や受室部6a、6bを打ち抜
いたり、左右の側縁を切り落として突片2a、2bを形
成する剪断加工は、大型プレス機を使用して一工程てブ
ランキングしてもよいが、必ずしも同時に行う必要はな
く、プレス機械の機能や能力に適合させた金型により切
断・打ち抜き加工することがてきる。例えば、大型プレ
ス機を使用して大量生産する場合には、長尺材やフープ
材を所定の長さ宛順送り金型に供給してプログレッシブ
加工することもできる。
上記した切断・打ち抜き加工が終了したならば、次に平
板lを円弧状に曲げ加工して円筒体にする。この曲げ加
工では、平板lの長さ方向を軸方向とし、第3図で示す
ように、平板1のほぼ中央部分を上向きに突出した円弧
状に曲げるとともに、その左右の部分を反対の下向きに
突出した同波状に曲げる。そして、その後の曲げ工程で
第3図矢印方向に各々加圧して、第4図に示すような円
筒体に成形する。この様に、平板lのほぼ中央部分を最
終的円弧方向とは逆方向の円弧状に曲げ、その左右部分
を、特に左右の側縁部分を最終的な円筒体の曲率に近い
曲率に曲げておくと、断面形状が真円に近い円筒体に曲
げ加工することができる。そして、円筒体に成形すると
、突片2a、2bを有する側縁同士か対向状に近接乃至
当接し、突片2aか受室部6a内、突片2bか受室部6
b内に夫々入り込む。したかって、平板lを円筒形に成
形した場合に、近接乃至当接する側縁の位置がズレるこ
とを未然に防止することができ1円筒体の両開口縁かほ
ぼ平行に位置する。
また、受室部6a内に突片2aが、受室部6b内に突片
2bが夫々入り込むことにより当該切欠部3b3dの縦
空部4b、4dの有効幅か他方の切欠部3a、3cの縦
空部4a、4cの幅とほぼ同じ幅となり、しかも両切央
部3a、3bの縦空部4a、4bの開口端か円筒体の中
心を通る径方向の直線上に位置する。切欠部3c、3d
の縦空部4c、4dも、同し様に、円筒体の中心を通る
径方向の直線上に位とする。
次に、第5図に示すように、上記円筒体の直径よりも僅
かに大きな内径を有する金属製のハント部材7内に円筒
体を挿通して円筒体の長さのほぼ中央に位置させる。そ
して、この状態でバンド部材7の外面をポンチ等により
局部的に押圧してカシメる。この場合、側縁同士か近接
乃至当接した合せ目から約90度位相を変えた位置てバ
ンド部材7の外面をポンチて押圧すると、スプリングバ
ックによる合せ目の口開きを抑制でき、第6図に示すよ
うに、断面かほぼ真円の支持金具8を製造することかで
きる。
この様にして製造した支持金具8を使用して足場用のパ
イプを接続するには、第7図に示すように、下側のパイ
プ9aの上端開口部内に支持金具8の下半部分を差し込
み、当該バイブ9aの上部に設けであるピン10aが支
持金具8の下側縦空部4c、4d内に入るようにして支
持金具8を下降し、上記ピン10aが切欠部3c、3d
内に十分に深く入ったならば支持金具8を回動すること
によりピン10aを切欠部3c、3dの横空部5c、S
d内に位置させる。この様にして下側のバイブ9a内に
支持金具8を嵌め込むと、パイプ9aの上端が支持金具
8のバンド部材7の下側面に当接し、またピンloaか
切欠部3c、3dの横空部5c、5dの縁に係止するの
で、支持金具8はそれ以上に上下動することかできなく
なり、抜けない0次に、上側に接続するパイプ9bの下
開口部内に上記支持金具8の上半部分を差し込み、当該
パイプ9bの下部に設けであるピン10bが支持金具8
の上側切欠部3a、3bの縦空部4a、4b内に入るよ
うにしてパイプ9bを下降し、十分に下降したならばパ
イプ9bを回動することによりピン10bを切欠部3a
、3bの横空部5a、5b内に位置させる。この様にし
てパイプ9bを嵌め込むと、該パイプ9bの下端が支持
金具8のバンド部材7の上側面に当接し、またピン10
bか切欠部3a、3bの横空部5a。
5bの縁に係止するので、該パイプ9bは、支持金具8
を介して下側のパイプ9aに強固に接続され、抜けるこ
ともない。
上記した実施例は、パイプ9a、9b同士を接続する直
線ジヨイントとしての支持金具8であるが、本発明によ
り製造できるものは上記に限定されるものではない。例
えば、第8図から第13図に示す他の実施例は、足場の
下端に設置するベース板11とパイプ9cとを接続する
支持するものである。この支持金具8′を製造するには
第8図に示すように、金属製略矩形平板1′の長さ方向
く第8図上下方向)に沿った一方の側縁部分の端部に平
板1′の幅方向に僅かに突出した突片2cを形成し、平
板1′の幅方向(第8図左右方向)に沿う一方の側縁部
分には切欠部3e。
3fを、平板1′の幅の略半分の間隔で二箇所形成する
。切欠部3e、3fは、前記実施例と同様に、縦空部4
e、4fと横空部5e、5fとからなる略鉤形である。
なお、一方の切欠部3fは縦空部4fが前記した切り落
とし部分に連通し、前記突片2cが入り得る大きさの受
室部6Cを形成しである。
上記した切断・打ち抜き加工が終了したならば、次にこ
の平板1′を円弧状に曲げ加工して円筒体にする。この
曲げ加工では、前記実施例と同様に、第9図から第11
図に示すように、−旦平板1のほぼ中央部分を上向き円
弧状に曲げるとともに、その左右の部分を反対の下向き
に突出した円弧状に曲げ、その後で円筒体に成形する。
この様にして円筒体に成形すると、突片2cを有する側
縁か他方の側縁に対向状に近接乃至当接し、突片2cが
受室部6c内に入り込み、ズレを防止することができ、
両切央部3e、3fの縦空部4e、4fの開口端か円筒
体の中心を通る径方向の直線上に位置する。
この様にして形成した円筒体の下端をベース板11の上
面に溶接等の手段により固定すると、ベース板11とパ
イプ9cとを接続する支持金具8′か完成する。そして
、この支持金具8′を使用する場合には、第13図に示
すように、パイプ9cのピン10cを縦空部4e、4f
から支持金具8′の切欠部3e、3f内に上方から係合
した後、当該パイプ9Cを回動してピンlocを切欠部
3e、3fの横空部5e、5f内に係合させる。
なお1本発明における曲げ加工工程は、上記した実施例
に限定されるものではない。例えば、第1工程で突片2
・・・、切欠部3・・・を形成する打ち抜き加工を行い
(第14図)、第2工程では平板の左右の側縁部分をほ
ぼ最終的曲率近くまで円弧状に曲げる曲げ加工を行い(
第15図)、第3工程ては平板のほぼ中央をほぼ最終的
曲率近くまで押圧してU字状に曲げ(第16図)、第4
工程でU字状のものの上半を曲げ加工して最終的な円筒
体としてもよい。この様な工程て曲げ加工を行うと、厚
板であっても真円に近い円筒体に加工することかできる
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、素材に肉厚の厚い
平板を使用し、これを平板の状態て切欠部等を切断形成
するのて、平板打抜用プレス金型を使用して加工するこ
とができる。そして、平板打抜用プレス金型は構造上高
い強度を有するので、肉厚の厚い平板を加工しても破損
することがない。したがって、高い強度をもった支持金
具を効率良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、ff11図は切欠
部等を切断した状態における平板の平面図。 第2図は平板の曲げ加工前の正面図、第3図は平板の曲
げ加工の途中における正面図、第4図は曲げ加工か終了
して円筒体とした状態の正面図、第5図はバンド部材を
嵌合する状態における一部欠截斜視図、第6図は完成し
た支持金具の斜視図、第7図は第6図に示す支持金具の
使用状態を示す正面図、第8図は切欠部等を切断した状
態における平板の他の実施例の平面図、第9図から第1
1図は第8図に示す平板を曲げ加工する状態を示す正面
図、第12図は支持金具の他の実施例の完成状態におけ
る斜視図、第13図は第12図に示す支持金具の使用状
態を示す正面図、第14図から第17図は曲げ加工の他
の実施例における各工程毎の正面図である。 図中、lは平板、2は突片、3は切欠部、4は縦空部、
5は横空部、6は受空部、7はバンド部材、8は支持金
具、9はパイプ、lOはピン、11はベース板である。 特許出願人  ユーエス工業株式会社 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属製略矩形平板の幅方向に沿う側縁部分に、該側縁か
    ら平板の長さ方向に沿って延在する縦空部と該縦空部の
    端部から平板の幅方向に沿って延在する横空部とからな
    る切欠部を、平板の幅の略半分の間隔で二箇所形成し、
    その後に上記平板の長さ方向を軸方向として平板を曲げ
    加工して長さ方向に沿った両側縁が近接又は当接した円
    筒体となし、上記両切欠部が円筒体の中心を通る径方向
    の直線上に位置するようにしたことを特徴とする支持金
    具の製造法。
JP15222988A 1988-06-22 1988-06-22 支持金具の製造法 Granted JPH01321029A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15222988A JPH01321029A (ja) 1988-06-22 1988-06-22 支持金具の製造法

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JP15222988A JPH01321029A (ja) 1988-06-22 1988-06-22 支持金具の製造法

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JPH01321029A true JPH01321029A (ja) 1989-12-27
JPH042329B2 JPH042329B2 (ja) 1992-01-17

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ID=15535912

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JP (1) JPH01321029A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003154411A (ja) * 2001-09-10 2003-05-27 Chuo Spring Co Ltd プレス装置とプレス装置のプレス型

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003154411A (ja) * 2001-09-10 2003-05-27 Chuo Spring Co Ltd プレス装置とプレス装置のプレス型

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JPH042329B2 (ja) 1992-01-17

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