JP2004116237A - 垂直足場部材の作製方法、及びこれによって得られた部材 - Google Patents

垂直足場部材の作製方法、及びこれによって得られた部材 Download PDF

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Abstract

【課題】作製工程をより短く、より単純かつそれ故より安価にしつつ、作製工程を単純化するのに相応しい改良された解決策を提供すること。
【解決手段】本発明は垂直足場部材(16)に関する。垂直足場部材(16)は、n個の半径方向に突出するソケット(17)を備えた管状部(14)からなり、周辺で星形配置に分配され、足場の水平横材の一端部の取付けのために意図されている。ソケット(17)は、管状部(14)を押圧している凹部領域と交互に位置する前記ソケット(17)を形成している隆起部を備えた閉じた星形部(11)を形成するために折られた金属ストリップ(1)によって規定されている。管状部と接触している凹部領域の上下端縁は、連続又は不連続な環状の溶接ビード(15)によって溶接されている。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、足場の分野に関し、特に、足場の水平横行部材の一端部を取り付けるために所定数のソケットが周囲から半径方向に星形配置で突出してなる管状部からなる垂直足場部材の改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
当該タイプの足場部材は、例えば特許文献1に述べられかつ示されている。
【0003】
現在使われている当該タイプの足場部材においては、ソケットはU字状枠(U−shaped yoke)の形に折られた金属プレートから一つ一つ作製され、それから一つ一つ管状部に溶接される。U字状枠の各端縁は、管状部に対し外側から、可能であれば内側からも溶接される。
【0004】
この結果、十字形に交差配置された4つのソケットを備えた足場部材について長手方向に延びる8つの直線溶接線を作らなければならない。加えて、内側に溶接するのは複雑であると同時に、ソケットの内側に係合可能な特別な器具を必要とする。
【0005】
この種の器具の作製は困難であり、長工期を要しかつ高費用であることがわかる。
【0006】
特許文献2及び特許文献3は、星形配置に形作られた部分を備え、横行部材を取り付けるために放射状のソケットを規定した足場部材の配置を確かに示している。しかしながら、これら星形部は、未熟な職人が単純な器具を用いて簡単に作製することが不可能な幾何学的な形状を有している。
【0007】
【特許文献1】
仏国特許出願公開第 1 521 232 号明細書
【特許文献2】
英国特許出願公開第 2 207 875 号明細書
【特許文献3】
仏国特許出願公開第 1 553 487 号明細書
【0008】
本発明の目的は、これらの欠点を克服すると共に、作製工程をより短く、より単純にかつそれ故より安価にしつつ、作製工程を単純化するのに相応しい改良された解決策を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
これらの目的のために、第1の特徴によれば、本発明は、管状部(14)を備え、該管状部に、足場の水平横行部材の一端部が取り付けられるよう、星形配置で周囲に分配された半径方向に突出するn個のソケット(17,17′,17″)を規定する星形部(11)が溶接されてなる垂直足場部材(16,16′)を作製する方法であって、n個の凹部(2)を形成するように規則的に間隔を空けられたn箇所で所定長さの平らな金属ストリップ(1)を平らに型押しする工程と、その後このように形成された前記ストリップを折り曲げて閉じることにより星形部を形成し、かつ最後に該星形部を前記管状部上に位置させて溶接する工程と、を備えてなり、本発明によれば、この方法は、前記ストリップ(1)を、丸みを帯びた隆起部(3)を備えたほぼ2面角配置(4a,4b)を構成するn個の凹部(2)を該ストリップの長さ方向を横切る方向に形成するように、規則的に間隔を空けられたn箇所で型押しする工程と、このように型押しされた前記ストリップを、該ストリップの平坦部(5)の両側に位置する2つの隣接する凹部(2)の側面(4a,4b)が互いに近づくように、かつ、管状部(14)の外径と実質的に同一の径を有する軸対称の円柱状輪郭上に前記凹部(2)の丸みを帯びた隆起部(3)が位置するように、前記ストリップの中間平坦領域(5)と前記2面角の面(4a,4b)の端部との接合部(7,10)で折り曲げる工程と、前記ストリップの当接端部(6)同士を互いに溶接し、かつ前記星形部(11)を、前記管状部(14)上に、前記凹部(2)によって形成された前記2面角の丸みを帯びた隆起部(3)が前記管状部(14)の外面に支持されるように位置させた後、前記星形部(11)を、前記管状部(14)と接触している前記丸みを帯びた隆起部(3)の上下端縁に形成した不連続な円形溶接部(15)によって固定すること、を特徴とする。
【0010】
本発明により、もはやソケットが一つ一つ作製されかつ多数の細長い溶接部によって管状部に固定されることはなく、一つの星形部として作製される。加えて、この星形部は、最初は平らである金属ストリップを単に型押しして折ることによって得られる。次いでこの星形部は熟練者を必要とせず、単純な器具で素早く作ることのできる僅かな円弧状溶接部によって管状部に溶接される。
【0011】
本発明の方法を実施することによって足場部材を作製する際の費用は著しく減少し、同時に、この部材ははるかに少ない時間で作製される。
【0012】
安全面でもまた際立った優位点がみられる。ソケットが引き裂かれた場合、つまり例えばあまりにも強い力の影響によって管状部へ溶接されたソケットの溶接部にひび割れが生じた場合でも、ソケットは、管状部の他の部分と一体のまま残り、ソケットそのものは、ソケットの他の溶接部によって管状部に固定されたままとなる。したがって、個々のソケットでは起こる恐れのある、ひび割れたソケット上に載っている横材の崩壊は防げる。
【0013】
簡単な方法では、角度2π/n以上開いた2面角として形成された複数の凹部が準備される。
【0014】
そして、好ましくは、打ち抜いたストリップを、隣接する2つの凹部の側面が実質的に互いに平行となるように折り曲げる。
【0015】
本発明の最も一般的で実際的な適用形態を構成すると思われる好ましい実施形態では、凹部の数は4つであり、かつ該凹部によって形成された前記2面角の開角αは約90℃であり、これによって実質的に十字形に配置された4つのソケットを備えた管状部からなる垂直足場部材が得られる。
【0016】
好ましくは、前記金属ストリップは、溶接された前記ストリップの当接端部がソケットの端部から離れて位置し、溶接ビードによって該ソケットの足場部材の取付けが妨げられないように加工される。好都合なことに、前記ストリップにおける溶接された当接端部が、前記管状部に支持される前記星形部の領域に配され、このため溶接ビードの上下端部は、次に星形部を管状部に溶接している間に再溶解するという利点がある。
【0017】
第2の態様によれば、本発明は、直交分岐を有して交差配置されかつ管状部に溶接される金属ストリップによって構成される4つのソケットを備えた垂直足場部材であって、この垂直足場部材は、上述の方法を実施することによって作製されることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明は、次の単なる例として示したいくつかの実施形態の詳細な説明によってよりよく理解される。
【0019】
本発明の方法を図1Aから図1Gを参照して説明する。これらの図に示すものは、実質的に十字形に配置された4つのソケット、つまり2つの直交分岐に沿って二つ一組になって正反対に対峙する4つのソケットを備えた好ましい実施形態をより詳細に考慮したものである。実際問題としてこれが最も広範囲に利用されると考えられるからである。
【0020】
まず、所定長さの平らな金属ストリップ1が形成される。図1A及びそれ以降の図では、図の明瞭化のため、金属ストリップ1は厚みのない一本の線で示してある。
【0021】
次に、斜めのボルトハウジングが適切な条件下で打ち抜かれる。
【0022】
次いで、前記ストリップ1を、ストリップ1の長さ方向に横切って延びる丸みを帯びた隆起部3を備えたほぼ2面角配置とされるn個の凹部が形成されるように、規則的に間隔を空けられたn(この場合4)箇所で型押しする。
【0023】
好ましくは、この2面角凹部2は角度α=2π/n以上開かれており、この角度は図示例では約90℃である。
【0024】
図1Bからわかるように、したがって各2面角凹部2は2つの実質的に平らな壁4a,4bによって規定されている。この壁4a,4bは、前記角度α=2π/nだけ互いに傾斜しており、丸みを帯びた隆起部3で繋がっている。2つの連続する凹部2は、ストリップ1の平らな非変形領域5によって隔てられている。ストリップ1の両端部では、隣接する凹部2の壁4a又は4bと実質的に垂直に短部6が型押しされている。
【0025】
次に、平坦部5の両側に位置する2つの隣接する凹部にそれぞれ属する連続する側面4a,4bを互いにより接近して至らせるようにこれら凹部の面4a,4bと中間平坦部5との接続部で金属ストリップを折ることによって、凹部2を備えたこの方法で型押しされたストリップに対する曲げ又は折り操作が行われる。
【0026】
ここで考慮されている4つの凹部を備えた本例では、曲げ又は折り操作は2つのステップで実行される。
【0027】
図1Cでは、隣接する凹部2を備えた前記平坦部5の接合部7の回りに、両端部にそれぞれ位置する外側の凹部2及びそれに隣接する平坦部5を回動させる(矢印8)ことによって、最初はストリップの2つの端部が折られる。
【0028】
次いで、このようにして得られたものの中間部(図1C)に対して、中心平坦部5を取り囲む2つの部分を、該中心平坦部5との接合部10の回りに回動(矢印9)させることによって折り曲げられる。
【0029】
それに続いて、角度2π/nだけ互いに隔てられたn個の分岐を備えた星形部11が得られる。本例では、図1Dに示すように、この星形部11は90°だけオフセットされて、対向するアームと共に十字状に形成される。ストリップ1の端部である短部6は、一つの分岐の一端を形成するために隣接している。
【0030】
星形部11は、符号13で示す箇所で前述の短部6の端縁同士を溶接することによって仕上げられ、すると完全な星形部11が得られる。この星形部11は、図1E(この場合、部品11は4つの分岐を有する十字形状の断面を有する)に示すように、複雑な形の閉じた輪郭にぴったりと沿う金属ストリップからなる。
【0031】
加えて、2面角凹部2の丸みを帯びた隆起部3は全て、軸対称の円柱輪郭上に位置しており、ストリップ1の変形又は折り曲げられたそれぞれの部分の寸法は、この円柱輪郭12(図1Dで点線で示されている)が管状取付部の外径と実質的に同一の径を有するように選ばれるということに留意されたい。
【0032】
次いで、星形部11は引き抜かれて管状金属部材14(図1F)上に位置させられ、最初の凹部2によって形成された2面角をなす丸みを帯びた各隆起部3が管状部14の外面に支持される。ここで、回転シリンダ12には利点がある。すなわち、管状部14の外面の径より非常にわずかに小さな径を有する丸みを帯びた隆起部3を位置させることで星形部11は該星形部の取り付けられる管状部14を弾性的につかみ、このため星形部11は次の操作の目的のための他のいかなる保持手段も用いることなく所定箇所にとどまるということは強調されてよい。
【0033】
最後に、溶接ビード15(図1G)は、円形状に配置された丸みを帯びた前記隆起部3の上下端上に溶着される。すなわち図1Gに示された例では8箇所である。この星形部11は管状部14に溶接される。
【0034】
これに続いて、図2に示すように、全体として符号16によって表される垂直足場部材が得られる。この垂直足場部材は、周辺で星形配置に分配されたn(この場合は4)個の半径方向に突出するソケット17を備えた管状部14からなる。前記ソケットは、足場の水平横材の一端部を取り付けるためのものとされている。星形部11の形状、及び上下の丸い円弧状溶接ビード15による星形部11の管状部14の溶接部が、図2ではっきりと認識できる。
【0035】
本発明の方法は、個々のソケットを作製及び固定することに関連する障害を克服する。これによって、ソケット17の全てを一体的に作製することが可能となり、星形部11を単純な機械工程の実施によって得ることが可能となる。その上、管状部への星状部品の取り付けは、管状部の周囲に亘り、不連続な溶接作業を円形に2回行えばよく、したがって極めて単純な条件の下で行うことができる。これら2つの溶接操作は、2つの溶接装置を用いることによって一回のパスで、或いは2つのパスを連続で実行してよい。
【0036】
図1Aから図1G及び図2を参照して上で描かれた本例では、ソケットは実質的に平行な側面を有し、折り曲げ操作(図1C及び図1D)は結果として実行されるということを想定してきた。
【0037】
しかしながら、本発明は、この唯一の配置に限定されない。すなわち本発明の方法の器具は、図3に概略で示されるように、分岐部17′が異なる形状、例えば先細りになる形状を有する星形部11′に至ることのできるものとして描くことが可能である。これら分岐部17′は、図1Aから図1G及び図2に示された部分5より狭い幅を有する平坦横行部材5′の近くの端部で接続された収束形状の壁を有してよい。横行部材5′は、双方の壁が一点に収束するまで先の細いものとしても構わない。結論を言えば、分岐部17′をこのように構成するためには、図1Bの型押し操作を適合させること(凹部2を互いにかなり接近させるか、又は接触させる)、及び、図1C及び図1Dの折り操作を適合させること(平行になることなく互いに接近するように壁4a,4bを互いに近くに至らせること)だけでよい。
【0038】
その上、本発明は、4つのソケットを備えた垂直足場部材の作製に限定されない。本発明の方法によって、角度2π/nだけ離れて間隔を置いて配置されたn個のソケットを備えた部材を作製することが可能であり、nは限定されない;この場合、図2の型押しステップの時に、間に角度2π/nをもつ側壁4a,4bで凹部2が形成される。例として、図4は、図3の配置に従って接続側壁を備えた、120°だけ離れた3つのソケット17″を規定する星形部11″を含む垂直部材16′の概略形状を示す。
【0039】
上述しかつ図1Aから図1G及び図2から図4に示された模範的な実施形態では、本発明の方法によって折り曲げられた金属ストリップの各当接端部はおおよそソケットの端部に位置する。これら端部を固定している溶接ビード13は、足場部材のソケットに取り付ける際に問題を引き起こすおそれがある。したがって、図5にはっきりと示されるように、前記当接端部が該ソケットの端部から、例えば側方に離れて位置していること、或いはより好ましくは該星形部品における管状部(すなわち、隣接した2つのソケットが分岐する入隅(re−entrant angle)部)に支持されている領域に位置していることを確かめるのは好ましいということがわかる。このような配置では、管状部に星形部11を溶接する時に溶接部13の上下端部が再溶解し、このことがこれら溶接部の質に有利な影響を与える。
【0040】
最後に、図6に示すように、丸みを帯びた隆起部3が外側へ向けて曲げられた凹所を備えて形成されており、その結果凹面形状を備えたこれら隆起部18は、これら隆起部が当接されかつ溶接される管状部14の円柱輪郭によりよく沿うものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明に係る垂直足場部材の好ましい実施形態における作製ステップの一つを示す図である。
【図1B】本発明に係る垂直足場部材の好ましい実施形態における作製ステップの一つを示す図である。
【図1C】本発明に係る垂直足場部材の好ましい実施形態における作製ステップの一つを示す図である。
【図1D】本発明に係る垂直足場部材の好ましい実施形態における作製ステップの一つを示す図である。
【図1E】本発明に係る垂直足場部材の好ましい実施形態における作製ステップの一つを示す図である。
【図1F】本発明に係る垂直足場部材の好ましい実施形態における作製ステップの一つを示す図である。
【図1G】本発明に係る垂直足場部材の好ましい実施形態における作製ステップの一つを示す図である。
【図2】本発明に従って組み立てられた垂直足場部材の斜視図である。
【図3】図1Eにおける星形部の他の実施形態の概略図である。
【図4】図1Eにおける星形部の他の実施形態の概略図である。
【図5】好ましい他の実施形態を示す、図2と同種の斜視図である。
【図6】本発明に係る垂直足場部材の丸みを帯びた隆起部を示す概略図である。
【符号の説明】
1   金属ストリップ(ストリップ)
2   凹部
3   丸みを帯びた隆起部
4a,4b   2面角配置(側面、面、2面角)
5   平坦部(中間平坦領域)
6   当接端部
11   星形部(垂直足場部材)
14   管状部
15   不連続な円形溶接部
16,16′   垂直足場部材
17,17′,17″   ソケット(分岐部)

Claims (8)

  1. 管状部(14)を備え、該管状部に、足場の水平横行部材の一端部が取り付けられるよう、星形配置で周囲に分配された半径方向に突出するn個のソケット(17,17′,17″)を規定する星形部(11)が溶接されてなる垂直足場部材(16,16′)を作製する方法であって、n個の凹部(2)を形成するように規則的に間隔を空けられたn箇所で所定長さの平らな金属ストリップ(1)を平らに型押しする工程と、その後このように形成された前記ストリップを折り曲げて閉じることにより星形部を形成し、かつ最後に該星形部を前記管状部上に位置させて溶接する工程と、を備えてなる方法において、
    前記ストリップ(1)を、丸みを帯びた隆起部(3)を備えたほぼ2面角配置(4a,4b)を構成するn個の凹部(2)を該ストリップの長さ方向を横切る方向に形成するように、規則的に間隔を空けられたn箇所で型押しする工程と、このように型押しされた前記ストリップを、該ストリップの平坦部(5)の両側に位置する2つの隣接する凹部(2)の側面(4a,4b)が互いに近づくように、かつ、管状部(14)の外径と実質的に同一の径を有する軸対称の円柱状輪郭上に前記凹部(2)の丸みを帯びた隆起部(3)が位置するように、前記ストリップの中間平坦領域(5)と前記2面角の面(4a,4b)の端部との接合部(7,10)で折り曲げる工程と、
    前記ストリップの当接端部(6)同士を互いに溶接し、かつ前記星形部(11)を、前記管状部(14)上に、前記凹部(2)によって形成された前記2面角の丸みを帯びた隆起部(3)が前記管状部(14)の外面に支持されるように位置させた後、前記星形部(11)を、前記管状部(14)と接触している前記丸みを帯びた隆起部(3)の上下端縁に形成した不連続な円形溶接部(15)によって固定すること、
    を特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法において、
    前記凹部(2)は、角度2π/n以上開いた2面角(4a,4b)として形成されていることを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2記載の方法において、
    型押しされたストリップ(1)は、2つの隣接する凹部(2)の側面(4a,4b)を実質的に平行な相互位置に至らせるように折り曲げられることを特徴とする方法。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の方法において、
    凹部(2)の数は4つであり、かつ、該凹部(2)によって形成された前記2面角(4a,4b)の開角αは約90℃であり、このことによって実質的に十字形に配置された4つのソケット(17,17′)を備えた管状部(14)からなる垂直足場部材(16)が得られることを特徴とする方法。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の方法において、
    前記金属ストリップは、溶接される該ストリップの前記当接端部がソケットの端部から離れて位置するよう構成されることを特徴とする方法。
  6. 請求項5記載の方法において、
    前記ストリップにおける溶接された当接端部は、前記星形部における前記管状部に支持される領域に配されることを特徴とする方法。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の方法において、
    丸みを帯びた隆起部(3)は、これら隆起部が前記管状部に対してしっかりとつけられるように、外側へ向けて曲げられた凹所を備えて形成されることを特徴とする方法。
  8. 直交分岐を有する交差配置に折られかつ管状部(14)に溶接される金属ストリップ(1)によって規定される4つのソケット(17,17′)を備えた垂直足場部材であって、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実施することによって作製されることを特徴とする垂直足場部材。
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