JPH0132060B2 - - Google Patents

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JPH0132060B2
JPH0132060B2 JP54130711A JP13071179A JPH0132060B2 JP H0132060 B2 JPH0132060 B2 JP H0132060B2 JP 54130711 A JP54130711 A JP 54130711A JP 13071179 A JP13071179 A JP 13071179A JP H0132060 B2 JPH0132060 B2 JP H0132060B2
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JP
Japan
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strands
thickness
strand
oriented
mesh structure
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JP54130711A
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English (en)
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JPS5590337A (en
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Frank Brian Mercer
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PLG Research Ltd
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PLG Research Ltd
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Publication date
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Application filed by PLG Research Ltd filed Critical PLG Research Ltd
Publication of JPS5590337A publication Critical patent/JPS5590337A/ja
Publication of JPH0132060B2 publication Critical patent/JPH0132060B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H3/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length
    • D04H3/02Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of yarns or filaments
    • D04H3/04Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of yarns or filaments in rectilinear paths, e.g. crossing at right angles
    • D04H3/045Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of yarns or filaments in rectilinear paths, e.g. crossing at right angles for net manufacturing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D28/00Producing nets or the like, e.g. meshes, lattices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D71/00Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
    • B65D71/50Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed otherwise than by folding a blank
    • B65D71/504Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed otherwise than by folding a blank the element being formed from a flexible sheet provided with slits or apertures intended to be stretched over the articles and adapt to the shape of the article
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D17/00Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
    • E02D17/20Securing of slopes or inclines
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/02Retaining or protecting walls
    • E02D29/0225Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill
    • E02D29/0233Retaining or protecting walls comprising retention means in the backfill the retention means being anchors

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は格子状配向ストランド(糸)および
その間に形成された結合によつて囲まれた網目を
有するプラスチツク製不編網メツシユ構造物およ
びその用途に関する。 この種プラスチツクメツシユ構造物において、
問題はその結合部にあり、結合部にプラスチツク
材料を余り多く用いずに加何に強くするかという
点である。 英国特許第982036には多数の開口を格子状に形
成した単一平面構造のプラスチツクシートを2方
向に延伸してメツシユ構造物を形成する方法が開
示されている。しかし、このものはストランドの
結合部が延伸されていないから、その部分が厚く
なる。 英国特許第1310474号には軽荷重用のメツシユ
構造物が開示されていて、その第5図には2つの
一対のストランドが結合部に導かれたものが開示
されていて、この結合部は股状のフイラメント、
中央フイラメントおよび薄いウエブとからなつて
いる。このウエブはストランドの厚さの約1/2で
あり、破れがしばしば、この結合部で生ずる。す
なわち、裂け目がウエブ内で起り、これを起点と
してストランドに沿つて破れる。第4図に示すも
のは第5図のものと較べて中央フイラメントがな
い以外は同じである。したがつて、その破れ方も
同様である。 英国特許第1544608号には薄い平面状のもので、
結合部がストランドの厚みと同程度のものが開示
されている。しかし、このものは平坦な結合部の
中央は不規則な分子配列となつていて、その囲り
の配向性をもたせたものよりも当然強度的に弱く
なつているから、その結合部が破れ易いと考えら
れる。 なお、本明細書中、「四角形」とは正方形、長
方形を含む概念である。又「配向された」とは分
子の配向を意味する。 「横線」「縦線」とは格子線の軸を表わしてい
る。特に指示しない限り、「横線」が機械方向
(MD)あるいは横方向(TD)に延びているかは
問題としない。 「厚い」、「薄い」、「厚み」、「深い」、「深さ」

「浅い」とは出発物質又はメツシユ構造物の面に
垂直な方向を意味し、「広い」、「狭い」、「巾」と
は出発物質又はメツシユ構造物の面に沿つた方向
の寸法を意味する。 出発物質又はメツシユ構造物の厚みはこれらの
最外側面間の距離を云う。 ストランドの厚みはその断面の厚みを云い、せ
り上つた両端部は無視する。特に、出発物質面に
形成されていた当初の半径が、延伸された結果、
存在しない部分のストランドはいわば「針差し」
状の断面、すなわち、両端が盛り上り、中央が凹
んだものとなる。したがつて厚みあるいは深さは
両端から内側の部分で測定される。 出発物質の仮想上の結合区域は孔又は凹みの縦
列間あるいはこれらに接する仮想上の同一巾の区
域と、同じく孔又は凹みの横列間あるいはこれら
に接する仮想上の同一巾の区域との交叉部によつ
て形成された仮想上の区域である。 この「接する」と云う意味は孔又は凹みの側辺
又は角部と交叉せずに接している状態を云う。 凹みは必ずしも加圧によつて形成されたものを
意味しない。 引張り率は全体的もしくは「ストランド上」に
与えられる。ストランド上に与えられたときはス
トランドのいずれか一方の開口部の各端部の移動
距離を測ることによつて知ることができる。第2
回の引張り率は出発物との比でおこなわれ、最初
に引張られたものとは比較されない。この場合の
測定は引張りをゆるめたのちにおこなわれる。 この発明の第1の方法は一方向に延伸した場合
であり、第2の方法は2方向に延伸した場合に関
する。 出発物質を2方向に延伸したときはストランド
間に平らでない結合部が形成される。この結合部
は厚みがそれ程薄くならず、フイラメントも存在
しない。結合部全体はストランドの中間点の厚み
の75%以上の厚みを少なくとも有している。各結
合部は無孔隙のものであり、小フイラメント又は
フイルムの成形操作によつて得られる有孔結合
部、又は配向されたフイラメントで囲まれた薄い
配向フイルムによつて形成された有孔結合部と異
なる。この結合部は少なくとも両側の配向区域よ
りも厚くなつていて、必要に応じ非配向部分を含
むか、あるいはその両側に小さな離間した非配向
部を有する。この非配向部又は不規則的配向部は
ストランドよりも厚くなつていて、結合部の中央
に破れが生じないように強度を持たせてある。こ
の結合部は良好な応力伝達路を形成し、並列する
ストランド間および90゜で直交するストランド間
の高い荷重に耐えることができる。したがつて、
このメツシユ構造物は太いストランドでつくられ
ている場合は貯蔵物のフエンスとして、又オリー
ブ収穫用に適した軽量構造物として有用となる。 以下、図示の実施例に基づいて、この発明を説
明する。 第1図には、円状の孔又は凹み12を穿設した
プラスチツクシート11が示されている。この孔
12は該シート11を貫通したものに限らず、一
方又は両方の面に凹みを形成したものでもよい。
両面に凹みを設けた場合はシート11の中間部分
に連結した膜が残るようにすることが好ましい。
第1図にはさらに、孔又は凹み12の縦列間にこ
れら孔12に接するようにして形成された仮想の
同一巾区域14と同じく孔又は凹み12の横列間
にこれら孔12に接するようにして形成された仮
想の同一巾区域15との交叉部に形成された仮想
結合区域13が示されている。第1図はさらに、
実験的にプラスチツクシート上に現われる現象を
調べるための真線14′,15′が示されている。 シート11を垂直方向に延伸したとき、第2図
に示すように区域16が伸びてストランド17と
なる。この延伸は7:1となる割合でおこなわ
れ、仮想結合区域13の外側部が配向され、伸び
てストランド17の端部を形成している。この端
部は第4c図に示すようにストランドの残部に対
してスムースに現われていて、配向は各仮想結合
区域13の中央又はその近傍を通過する。仮想点
18は仮想線19(出発シート11において孔又
は凹み12に接した線)上に当初にあつたものが
第2図に示すようにストランド17中に移動し、
仮想線19′と比較した場合、x(第2図および第
4c図)の距離だけ離間している。この現象は第
2図中の真線15′によつても現われている。こ
の距離xはストランド17の中点の厚みの25%以
上であることが好ましく、さらに好ましくはその
中点の厚みよりも大きいことである。 仮想同一巾区域15は第2図に示されるよう
に、第1区域20(ストランド17相互の端部を
結合している部分)と、この第1区域20間に存
在する第2区域21とが順次に連続したものから
なる水平に走る棒体を形成する。第2区域21は
実質的に配向されておらず、第4a図に示すよう
にシート11の当初の厚みを保つている。第2区
域21は第4a図に示すような平坦な外面又は第
4b図に示すような平坦な外面を有するものであ
つてもよい。しかし、第1区域20は配向されて
いて(第4a図に示すように波動状上下面)、そ
の配向はストランド17方向に走つていて、水平
棒体中に樋状物を形成している。第1区域20の
中央(仮想結合区域13の中点に相当)はストラ
ンド17(第4c図)よりも厚く、配向が小さ
い。しかし、この第1区域20の中央はストラン
ド17の厚さより少し厚いものから出発物質11
の厚みまでの厚みとすることができる。第1区域
のすべてが配向されたときはそ中央の1/3は少な
くとも1.5:1の割合で延伸される。第1区域2
0の中央部が延伸されないときはその中央部の長
さは棒状体が広く、その厚みよりも大きくない場
合はその厚みよりも5倍までの厚みとすることが
できる。第4c図には点18から各第1区域20
の中央に向つて厚みが徐々に増加した構造が示さ
れている。第2図、23の位置において仮想結合
区域13の材質が引き延ばされ、第1区域の両側
に凹部を形成している。 第4d図は変形例を示すもので、第1区域20
を通る配向が形成されているが、この第1区域2
0の中央では僅かに薄くなつているにすぎず、第
1区域20の両端近傍でストランド17の厚みま
で急激なステツプが形成されている。 単一軸方向に延伸する構造の場合、出発物質は
0.75mm以上であればよく、好ましくは1mm以上の
厚みとする。出発物質中の孔又は凹み12間の距
離は同一点上において出発物質11の厚さよりも
大きくしてよい。 この単一軸方向へ延伸した構造のものは第1区
域20の延伸によりプラスチツク材料の節減を図
ることができ、ストランド17間の強度、すなわ
ち、第2図に示すように垂直方向に応力を加えた
ときの変形量の減少を図ることができ、各仮想結
合区域13の中央の配向を減少することにより、
曲げたときの破裂の危険性が少なくなる。 第2図の構造のものを第2回目の延伸処理(第
2図中、横方向)に供することもできる。この第
2回目延伸処理は第1図の24の区域を引き伸ば
すものである。これは前述の第2区域21に相当
するものであり、ストランド25がさらに形成さ
れる。同時に、垂直方向への応力が加えられない
場合は第1の延伸方向への孔の長さが33%程度ま
で減少され、ストランド17の端部は部分的ある
いは全体的に結合部中へ引き入れられ、さらに第
2延伸方向へも引かれ第3図に示すようなストラ
ンド25の端部が形成される。この現象は第3図
に示す仮想線14′にも示されている。すなわち、
当初の仮想結合区域13の最外部(第1回目の延
伸処理時の)は第1回目の延伸方向の配向が与え
られ、第2回目の延伸の結果、この第2回目の延
伸による配向が主体をなすもの又は2方向に同程
度の配向が与えられたものとすることができる。
これらは2回の延伸の割合を変えることによつて
調整することができる。 仮想結合区域13を通過する配向が与えられた
場合は最終製品として好ましいものが得られると
考えられていたが、必ずしもその必要がないこと
が見出された。 第5図ないし第9図にはストランド17,25
間に形成された結合部26の変形例を示してい
る。上述の如く第1の延伸は上下方向、第2の延
伸は横方向になされている。これらの結合部26
は一般にひし形又は両凸形(第7図ないし第9
図)で、その主軸又は最大寸法部が第2回目の延
伸処理で形成されたストランド25と一致し、ス
トランド17と一致する小軸又は最小寸法部より
も大きくなつている。結合部26の両端は曲折し
た股状となつていて、ストランド25の側面とは
極めて徐々に現われ、ストランド17の側面とは
比較的に急激に現われている。結合部26の大き
さはストランド17,25(第5図)の交叉によ
つて形成される仮想交叉区域26′よりも大きく
なつている。 各結合部26はメツシユ構造物の平面、すなわ
ち、中間平面に対し対称的になつているが、各結
合部26は平坦でなく、特別な曲面をなしてい
る。各結合部26の最小厚みはストランド17,
25の中点の厚さの75%以上となつていて、これ
が90%あるいは80%程度以下となつたときは結合
部の強度が減少する。この結合部の最大厚さはス
トランド17,25の中点の厚さよりも実質的に
大きくなつている。 一般にメツシユストランドの厚さは中点で測る
ことが普通であるが、当初の孔又は凹みが円形の
場合、ストランドの中点が最も細いとは限らな
い。 各結合部26はその中央域27が配向された両
端の横区域28,28′よりも厚くなつていて、
ストランド17,25の各中点よりも厚くなつて
いる。第5図ないし第9図において、一方のスト
ランド17から同一線上の他のストランド17を
通過するとき、厚さが増大している。第1区域2
0を配向部が通過しないとき、中央域27はより
厚くなる傾向を示す。一般に、中央域27は横区
域28,28′よりも配向が少なく、中央域27
の中央部は全く配向がない場合もある。しかし、
この結合部の大部分は配向されていることが好ま
しい。最悪の場合は結合部の平面の70%が配向さ
れるにすぎない。また、ストランド17,25間
の股部の方向では比較的高い配向が与えられる。 上述の如く、第7図ないし第9図の結合部26
は第2回目の延伸方向に沿つて、すなわち、スト
ランド25の方向に主軸を有し、断面積とストラ
ンド17,25間の間隔が等しいときはこの方向
でより大きい強度を有する。結合部26の大寸法
部と小寸法部の割合は変えることができ、又均衡
のとれた配向および形状も両方向の延伸割合を適
当に選ぶことにより形成することができる。第2
回目の延伸を第1回目のものよりも大きくするこ
とができるが、これによつて結合部が引張られ、
ストランド17が短縮される。第2回目の延伸割
合を大きくすることにより、その方向での強度を
増大することができるが、他方向の強度が弱くな
る。 第5図においては、第2区域21(第2図)が
第1区域20より先に延伸され、第1区域20は
十分に延伸されずに結合部26の中央域27が塊
状になる。また、第1区域20には非配向の小さ
な中央部が残存する。しかし、横区域28,2
8′は配向され、ストランド17,25の結合部
26への導入部よりも、若干厚くなり、ストラン
ド17,25の中点とほぼ同一か、若干厚いもの
となる。この構造物はストランド17,25の断
面積および間隔が等しいときは各軸に沿う強度は
ほぼ等しいものとなる。この第5図に示す結合部
26の形成は第1回目の延伸処理をおこなう場
合、第2回目の延伸処理によつて材料の縮少が生
じないように考慮すること、および第1区域20
の部分を通過しないようにして配向を第1区域2
0まで十分におこなうことによつて容易に達成す
ることができる。 第6図は第5図のものよりも第2回目の方向に
さらに大きく延伸して得られる結合部26を示し
ている。中央域27はさらに長方形の特徴が著る
しく、股部はゆるやかな曲線をなし、その端部の
配向が股部の周りに生じ、中央域27の角部は外
側にふくらんでいる。 第7図は第6図のものに対し、第2回目の延伸
をさらに延伸した場合についての結合部26を示
している。盛り上つた中央域27はストランド2
5に沿つて長尺状のものとなり、各端部は塊状部
29となつている。この塊状部29は中央域27
よりも厚くなり、全体的に骨状に形成されてい
る。 第8図は第7図において第2回目の延伸をさら
に大きくした場合の結合部26を示している。中
央域27は塊状部30を形成し、全体的に第7図
の骨状に似たダンベル状をなしている。 第9図は第8図において第2回目の延伸をさら
に大きくした場合の結合部26を示している。中
央域27は長尺状をなし、ストランド25に対し
厚みが徐々に減少するスムースな状態で接続して
いる。しかし、区域31では厚みがわずかに薄く
なつている。結合部26の断面を第9a図、第9
b図に示す。 上述の如き結合部26の形成は孔又は凹みの
形、間隔、延伸条件たとえば温度、プラスチツク
材料によつて左右される。 英国特許第1310474号の如き結合部はシート厚
が1.5mm以下、特にW:d比(出発シートの孔又
は凹みの列の間の間隔Wとシートの厚みd)が著
るしく高いときに形成され、この傾向はシート厚
が1mm以下、特に0.75mmないし0.5mmに減少した
ときに顕著となる。この傾向は孔の周りの盛り上
つた端部、たとえばエンボス加工によつて形成さ
れるものを回避することによつて、又はW/d比
を減ずることによつて減少させることができる。
しかし、出発物質の厚みの下限を1mmとすること
が好ましい。これを1mmとした場合、結合部26
の最大厚みを0.7mmとすることができる。又、出
発物質の厚みが0.75mmのものではこの結合部の厚
みは約0.55mmとなる。 一般に、材料の変化は厚みがより小さいところ
に現われる。これは分子の大きさがより関連を有
するからである。出発物質として下記実施例と比
較して寸法を下げたもの(厚み、孔寸法、各方向
でのピツチ)、たとえば厚みを0.5mm以下としたも
のを使用した場合は本発明の如き構造のものを得
ることが必ずしも可能ではない。 延伸温度は比較的低い温度、たとえば高密度ポ
リエチレンの場合、126℃よりやや低い温度を用
いる代りに97℃程度の温度とする。 第1回目の延伸工程において、配向は仮想結合
区域13(第1図)を通過せず、又はこれに十分
に近くまで形成されないかも知れない。しかし、
この傾向は必要に応じ孔又は凹み間の距離(第1
回目の延伸方向)を減少させることによつて回避
することができる。その他、第2回目の延伸方向
における孔又は凹み間の距離、孔又は凹みの角部
の径を減少させることによつても上記傾向を減少
させることができる。 一般にW/d比を減少させると引裂き抵抗が増
大する。 出発物質は厚みが0.75mm以上で、シート状又は
チユーブ状とする。好ましいものとしてはできる
だけ単一平面状、すなわち、出発物質の中間平面
に対して対称的なものが好ましい。しかし、必ず
しも、げん密に単一平面状でなくともよい。孔
(又は適当な凹み)はパンチング又はフランス特
許No.368393に記載されているようにスリツト金型
を閉じることなどにより出発物質成形時に成形し
てもよい。一般に孔又は凹みの周囲の隆起は回避
することが好ましく、特に2方向に延伸する場合
はその必要がある。したがつて、区域21は平坦
な上下面が形成され(第4c図および第4d図)、
これによつて2方向延伸構造物の結合部に薄いス
ポツトが形成される傾向を回避することができ
る。凹みが形成されたときは、この凹みを閉じて
いる膜は延伸工程中に破られ、残つたフイルム状
物質は取り除かれる。 出発物質は実質的に配向されていないものが好
ましいが、溶融流れによる配向が存在していても
差支えない。 出発物質は適当な熱可塑性材料、たとえば高密
度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、高密度ポリエチレンとポリプロピレンと
のコポリマー、およびポリアミドである。 出発物質は各面に紫外線安定剤を含む層を有す
るものであつてもよい。配向されたストランドの
巾/厚みの比が大きければ大きい程紫外線安定性
がさらに効果的となる。これはストランドの紫外
線安定化がされていない側面および結合部が全表
面に対しより小さい割合を形成しているからであ
る。メツシユ構造物を積層として使用する場合、
同じメツシユ構造物との積層又は織物又はフイル
ム等の異つた材質との積層の場合でも、出発物質
は一方の面又は両面に特定の層を設けるようにし
てもよい。この特定の層は低密度ポリエチレン又
はエチレンビニルアセテートでメツシユ構造物の
主成分が配向の戻りを生じない温度で溶け、又は
粘着性を示す物質で構成する。この層は共押出し
コーテング等によつて設けることもできる。 延伸工程ののち、この構造物は周知の方法によ
つて徐冷される。 第10図は孔又は凹みの変形例を示すものであ
る。単軸又は両軸延伸構造物の製造において、メ
ツシユを形成する格子は正方形又は長方形であつ
てもよい。 孔の形にもよるが、一般に、孔又は凹みの面積
は出発物質の平面の50%以下、より好ましくは25
%以下とする。 製造装置として第11図に概略的に示している
が、各ユニツト自体は公知のものである。 まず、レツトオフユニツト41が設けられ、こ
れに点線および矢線で示すような通路に沿つて装
置内を通過する無孔出発物質のロール42が支持
されている。出発物質はシート平坦化ユニツト4
3、穿孔機44、横方向配向機45、機械方向配
向機46を通過し、巻き揚げユニツト47で巻き
揚げられる。第2回目の配向機46において、ニ
ツプ間の距離があまり短くならないようにし、メ
ツシユ構造物の側方収縮が多少許容されるように
する。 理論的には第1回目の延伸が横方向でおこなわ
れようと、機械方向でおこなわれようと問題とは
ならない。 実施例 第1表および第2表は製造工程とその結果とを
11種の例について示している。寸法は全て「mm」
単位で示し、「−」は値が記録されていないこと
を示している。延伸割合は全体に基づくものであ
る。表2において、最初の2種および第5欄を除
いてすべて厚みを示した。 実施例11を除く、すべての実施例において、延
伸方向に直角の方向での材質の制限は第1回目の
延伸および第2回目の延伸において全くなかつ
た。しかし、実施例11においてはある程度の制限
を第2回目の延伸時において、延伸方向に直角な
方向に与えた。ただし、第1回目の延伸について
はそのような制限を与えていない。 これらの実施例において、出発物質の厚みのわ
ずかな違い等による変化が見られた。しかし、得
られた結果は典型的なものと見ることができよ
う。
【表】
【表】 実施例1の構造のものは特に築堤安定化に適
し、単位巾当りの破壊荷重および引張り変形の点
で良好な特性を有する。 実施例2、3および4の構造のものは一軸方向
の延伸のものであるが、配向は区域20を通過し
ていない。これら実施例において、区域20の無
延伸部の長さは7、10.5および2.5mmであり、材
質の厚みの1.56、7および2.5倍となつている。 実施例7において、区域27の中点はストラン
ド25の中点よりほんのわずかに厚くなつている
が、実質的に同じ厚みである。 実施例11において、W/dが単一体よりも小さ
いが、延伸割合が比較的に小さいが結合部26全
体が配向されている。 本発明のメツシユ構造物はその全長に亘つて均
一である必要はなく特種の目的のため非均一性を
導入することも可能であり、たとえばこれによつ
て運搬用バツグとして有用することができる。 単軸(機械方向)延伸メツシユの形のチユーブ
構造のもので無延伸プラスチツク材料の部分によ
つて分離されており、このチユーブ構造のものを
適当な長さに切断したとき、運搬用バツグとな
る。 単軸方向に延伸した構造のものはたとえば日よ
け、雪フエンス、風よけ、布、光線よけ、虫網、
土壌保持材、土壌安定材等多くの用途を有する。 二軸方向に延伸した構造のものは家畜フエン
ス、園芸用、土木用、オリーブ収穫用、積層シー
トの補強用等の用途がある。 本発明の構造物は土、砂、砂利等の適当な大き
さの粒状物を保持したり、安定させるために用い
られ、道路面の下方、土堤の側面、鉄道の表面、
建物、波止場の下面等において用いることができ
る。又、粒状物質の圧力によつて破損され易い壁
部の保持に有効である。 このように保持材、安定材としては単軸延伸構
造物が好ましいが、二軸延伸構造物を使用するこ
ともできる。 メツシユ構造物は粒状物の表面に平行に配設さ
れる。たとえば道路の下に水平に、又は土堤又は
切り土の近傍に傾けて用いられる。又、その平面
に垂直な面において直線をなすようにたるませず
に用い、メツシユに対する応力に対し配向ストラ
ンドが平行をなすように使用される。これによつ
てメツシユ構造物の引張り強度の特性が有効に生
せる。 このメツシユ構造物は固定具を特に併用する必
要はないが、少なくとも一個の固い部材に固定し
て使用することが好ましい。たとえば、その一端
に沿つて設けるもの、又は両端に平行に設けるも
の、又は多数のものを一定間隔毎に設けるものな
どである。これらの固定部材は配向ストランドに
対し直角の方向に設けられる。 このような固定部材は鋳造物質からなるもの
で、たとえばコンクリートを用い、その硬化前に
メツシユ構造物を導入する。又、メツシユ構造物
を予め鋳造した部材に、あるいは鉄鋼製プレート
等に固定するようにしてもよい。 第12a図はメツシユ構造物の両端部を固いコ
ンクリート部材又はビーム52中に注入成型させ
たものである。このメツシユ構造物は配向された
ストランド53と平行な棒状体54とを有し、第
2図および実施例1で示すように単軸方向に延伸
したものである。図示の如く、棒状体54はビー
ム52中に挿入され、ビーム52の成型時にコン
クリートを振動させてストランド53間に浸透さ
せ、棒状体54の周りに固く結合させる。 第13図は第12図の構造物の応用例を示した
もので、土壌56の圧力によつて土留壁55が破
壊されるのを防止する場合について説明するもの
である。この場合、メツシユ構造体の複数を互い
に平行に離間させて積み重ねて土壌56中に埋設
されている。この各層の末端ビーム部52は土留
め壁55中に挿入されている。一つの層のビーム
部52は次の層のビーム部の上に配設されてい
る。このメツシユ構造物51に対して付加される
応力はストランド53の方向に加わる。各層は第
13図の断面方向に直線状となつている。メツシ
ユ構造物自体は土壌に対し反スリツプ性が良好で
ある。したがつて、メツシユ構造物51は壁55
の崩れを防止する係止部材として有効となる。 第14図は単軸方向に延伸されたメツシユ構造
物の複数を土堤に埋設した例を示している。
【図面の簡単な説明】
第1ないし第3図は本発明の方法を工程順に示
すプラスチツクシートおよびそれから得られるメ
ツシユの平面図、第4a,4bおよび4c図はそ
れぞれ第2図に示す切線に沿う断面図、第4d図
は第4c図に対応する変形例を示す断面図、第5
ないし第9図は本発明によつて得られるメツシユ
の結合部の状態を示す平面図、第9aおよび第9
b図は第9図の1×A−1×A線および1×B−
1×B線に沿う断面図、第10図は出発物質中の
孔又は凹みの変形例を示す図、第11図は本発明
を実施するための装置の概略図、第12図は本発
明のメツシユ構造物を使用した構造物の例を示す
斜視図、第13図は本発明のメツシユ構造物を用
いて土堤部の保持をおこなう例を示す断面図、第
14図は同じく盛り土の安定を図る例を示す断面
図である。 図中、11……プラスチツクシート、12……
孔又は凹み、13……仮想結合区域、14′,1
5′……真線、17……ストランド、18……仮
想点、19……仮想線、20……第1区域、21
……第2区域、25……ストランド、26……結
合部、27……中央域、28,28′……横区域、
29……塊状部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 配向されたストランドと、これに直交する棒
    状体とからなる格子によつて形成された網目を有
    するプラスチツクメツシユ構造物であつて、厚さ
    0.75mm以上の実質的に単一平面の出発材料を延伸
    したものであり、最大厚み部は0.75mm以上であ
    り、上記各棒状体は同一線上のストランド17の
    末端間を第1区域20と該第1区域20の間に存
    在する第2区域21とが交互に連続するものから
    なり、又、各棒状体はその長手方向の、網目に接
    する仮想線に沿う断面が波動状の上下面を形成
    し、上記第2区域21が第1区域20よりも厚く
    なつており、上記第1区域の中点が第1区域によ
    つて結合されたストランドの中点よりも実質的に
    厚いものであることを特徴とするプラスチツクメ
    ツシユ構造物。 2 格子状に直交する配向されたストランドによ
    つて形成された網目と、これらストランドの4本
    を結合する結合部からなるプラスチツク製メツシ
    ユ構造物であつて、厚さ0.75mm以上の実質的に単
    一平面の出発材料を延伸したものであり、かつ、
    結合部はストランド17,25の中点の厚さの少
    なくとも75%以上を最小限有し、その最大厚みは
    ストランドの中点の厚さよりも実質的に大きく、
    その中央域27は少なくともその両側にある配向
    域28よりも厚くなつており、さらに隣接する一
    対のストランド間に延出する股部の辺部はそれに
    沿う方向に配向されていることを特徴とするプラ
    スチツクメツシユ構造物。 3 直交格子状に縦横に孔又は凹みを配設したパ
    ターンを有する実質的に単一平面からなる出発材
    料としてのプラスチツクシートを縦横のいずれか
    一方向に延伸し、その延伸方向に配向したストラ
    ンドを上記孔又は凹みの間に形成し、該ストラン
    ドとこれに直交する棒状体とからなるプラスチツ
    クメツシユ構造物を形成する方法であつて、上記
    出発材料が厚み0.75mm以上を有し、延伸の程度を
    配向区域が各孔又は凹みの延伸方向両端部に接す
    る仮想線19を超え、この仮想線19より内方の
    部分がストランド中に移動することにより仮想線
    19上の仮想点18が対応するストランド中に仮
    想線19からストランド17の中点の厚みの25%
    以上の距離xを以つて離間するが、上記棒状体の
    各ストランド17と直交する区域20の中点がス
    トランドの中点より実質的に肉薄とならない程度
    とし、したがつて上記区域20はストランド17
    より少なく配向されるようにしたことを特徴とす
    るプラスチツクメツシユ構造物の製造方法。 4 直交格子状に縦横に孔又は凹みを配設したパ
    ターンを有する実質的に単一平面からなる出発材
    料としてのプラスチツクシートを縦横のいずれか
    一方向に延伸し、その延伸方向に配向したストラ
    ンドを上記孔又は凹みの間に形成し、該ストラン
    ドとこれに直交する棒状体とからなるプラスチツ
    クメツシユ構造物を形成する方法であつて、上記
    出発材料が厚み0.75mm以上を有し、延伸の程度を
    配向区域が各孔又は凹みの延伸方向両端部に接す
    る仮想線19を超え、この仮想線19より内方の
    部分がストランド中に移動することにより仮想線
    19上の仮想点18が対応するストランド中に仮
    想線19からストランド17の中点の厚みの25%
    以上の距離xを以つて離間するが、上記棒状体の
    各ストランド17と直交する区域20の中点がス
    トランドの中点より実質的に肉薄とならない程度
    とし、したがつて上記区域20はストランド17
    より少なく配向されるようにしたプラスチツクメ
    ツシユ構造物を形成し、さらに、このプラスチツ
    クメツシユ構造物を上記延伸方向とほぼ直交する
    方向に第2の延伸を与え、上記孔又は凹み相互間
    に第2の配向ストランド25および区域21又は
    24、および最初のストランド17と第2のスト
    ランド25とを連結する結合部26を形成し、こ
    の第2の延伸の程度を、隣接するストランド間に
    形成された股部の辺部にそれに沿う方向の配向が
    与えられ、かつ上記結合部26の最小厚みが各ス
    トランド17および25の中点の厚みの75%より
    薄くならず、該結合部26の最大厚みが各ストラ
    ンド17および25の中点よりも実質的に厚くな
    り、該結合部26の中央域27がその両端の配向
    域28より厚くなるようにすることを特徴とする
    プラスチツクメツシユ構造物の製造方法。 5 配向されたストランドと、これに直交する棒
    状体とからなる格子によつて形成された網目を有
    するプラスチツクメツシユ構造物であつて、最大
    厚み部は0.75mm以上であり、上記各棒状体は同一
    線上のストランド17の末端間を第1区域20と
    該第1区域20の間に存在する第2区域21とが
    交互に連続するものからなり、又、各棒状体はそ
    の長手方向の、網目に接する仮想線に沿う断面が
    波動状の上下面を形成し、上記第2区域21が第
    1区域20よりも厚くなつており、上記第1区域
    の中点が第1区域によつて結合されたストランド
    の中点よりも実質的に厚いものであることを特徴
    とするプラスチツクメツシユ構造物からなる土留
    め用部材。 6 格子状に直交する配向されたストランドによ
    つて形成された網目と、これらストランドの4本
    を結合する結合部からなるプラスチツク製メツシ
    ユ構造物であつて、厚さ0.75mm以上の実質的に平
    坦な出発物質を延伸したものであり、かつ、結合
    部はストランド17,25の中点の厚さの少なく
    とも75%以上を最小限有し、その最大厚みはスト
    ランドの中点の厚さよりも実質的に大きく、その
    中央域27は少なくともその両側にある配向域2
    8よりも厚くなつており、さらに隣接する一対の
    ストランド間に延出する股部の辺部はそれに沿う
    方向に配向されていることを特徴とするプラスチ
    ツクメツシユ構造物からなる土留め用部材。
JP13071179A 1978-10-16 1979-10-09 Plastic mesh structure and its preparation Granted JPS5590337A (en)

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GB7840641 1978-10-16

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