JPS61154833A - 延伸網体の製造方法 - Google Patents

延伸網体の製造方法

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Publication number
JPS61154833A
JPS61154833A JP27626284A JP27626284A JPS61154833A JP S61154833 A JPS61154833 A JP S61154833A JP 27626284 A JP27626284 A JP 27626284A JP 27626284 A JP27626284 A JP 27626284A JP S61154833 A JPS61154833 A JP S61154833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planar plate
flat plate
stretching
mesh
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP27626284A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikakazu Inaba
稲葉 周和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takiron Co Ltd filed Critical Takiron Co Ltd
Priority to JP27626284A priority Critical patent/JPS61154833A/ja
Publication of JPS61154833A publication Critical patent/JPS61154833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D28/00Producing nets or the like, e.g. meshes, lattices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C55/00Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は軟弱地盤の不等沈下防止、法面の崩壊防止、防
風、防砂、防雪等のための土木用資材、包装用資材その
他の種々の資材として利用できる延伸網体の製造方法に
関する。
(従来の技術) 軟弱地盤の不等沈下防止或いは法面の崩壊防止等のため
に土中に合成樹脂製の網体を埋設することがある。この
ような網体は、従来、溶融合成樹脂を押出成形機から網
状に連続して押出し、これを徐冷することによって製造
されていた。しかし、従来の製造方法は、溶融合成樹脂
を押出成形機から押出すときに同時にその溶融合成樹脂
に所望の大きさの網目を形成するものであったため、網
目の目崩れや絹糸の太さの不均一を生じやすく、このこ
とが網体に強度むらを生じる原因にもなっていた。また
、網目の大きさは押出成形機によって一様であったので
、網目の大きさを大きくすることには困難があり、その
上、押出成形機の構造が複雑にならざるを得ないという
不都合もあった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、従来の製造
方法によると網体に比較的大きな強度むらが生じるだけ
でなく、網目の大きさを自由に変えることができず、ま
た、押出成形機の構造が複雑になるという問題点を解決
しようとするものである。
そこで、本発明は、強度むらの少ない網体を容易に製造
できる上、押出成形機の構造が簡単になり、しかも網目
の大きさを比較的容易に変更できる延伸網体の製造方法
を提案することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本発明は、押出成形された
合成樹脂製の平板に多数の小孔を穿設した後、この平板
を加熱しながら延伸する点を技術的手段としている。
(作用) 上記手段によると、平板に穿設された小孔は該平板が所
定方向へ所定幅だけ延伸されることによって所望の大き
さの網目に拡大されるので、溶融合成樹脂を押出成形機
から押し出すときに同時に網目を形成させる必要がなく
なる。そのため、押出成形機の構造が簡単になり、また
、延伸幅を調節するだけで網目の大きさを自由に変更で
きるようになる。他方、平板の延伸は加熱しながら行わ
れるので、押出成形機から押し出された平板の厚みが均
一でありさえすれば、絹糸の太さ及び網目の形状が容易
に均一になり、その結果、網体の強度むらが少なくなる
。また、延伸によって網体の強度が従来の網体に比べて
格段に高まる。
以下、本発明方法の実施例を図面に従って説明する。
(実施例) 第1図は本発明方法を実施するための装置の一例を示し
たものである。同図において1は押出成形機を示し、こ
の押出成形機lから合成樹脂製の平板lOOが連続して
押出される。この平板100は押出し直後に厚み調整ロ
ーラ2によって厚みが均一に設定される。その後この平
板100は搬送ローラ群3上を移動する間に徐冷されて
パンチングに都合のよい剛性をもつに至るまで硬化され
る。こうして硬化された平板100はパンチング機構4
によって孔空は加工され、加熱炉5へ送り込まれてここ
で延伸され、その後冷却硬化されて網体110として巻
取ローラ6に巻取られる。
上記において、パンチング機構40前後には孔空はタイ
ミングとパンチング機構4への平板100の送り込み速
度とを同調させるタイミングローラ7.8が設置される
。このタイミングローラ7.8は孔空は時の平板100
の位置ずれ防止の機能も兼備している。パンチング機構
4としては図示例のような回転式のものの他、往復移動
式のもの等、公知のものを使用できる。
次に、平板100の延伸は縦軸方向(平板の送り方向)
と横軸方向(平板の幅方向)のいずれか一方又はその双
方に対してなされる。図示例ではその双方への延伸、つ
まり二輪延伸を行う場合を示している。このため、加熱
炉5の直後に縦軸延伸ローラ9が設置され、また、第2
図のように加熱炉5内の全長部分に一対の横軸延伸装置
10.10が設置されている。図示例の場合、縦軸延伸
ローラ9は網体110を挾持して縦軸方向に引っ張る機
能を有する。また、横軸延伸装置10は多数の挟持具1
1を備えた挟持具連結体12を平板100の延伸経路に
沿って設置してなる。このような横軸延伸装置10にお
いて、挟持具連結体12は平板100の縦軸方向への延
伸速度に追従して図中矢印A、A方向へ回動することが
でき、また、各挟持具11はその相互間隔が個別に可変
となっている。従って、横軸方向の延伸は平板100の
側端部を挟持具11に掴ませた状態で該平板100を上
記縦軸延伸ローラ9によって縦軸延伸することによって
行われる。
ところで、押出成形された平板を延伸させて網体とした
場合、孔空き平板の厚みが均一であれば網体の絹糸の太
さ及び網目の形状は各部で均一になることは判っている
。従って、本発明を実施する上で孔空は後の平板の厚み
が均一であるか否かが網体の強度むらを無くすることに
大きく影響する。この点に関し、孔無し平板の押出成形
では平板の厚みを均一にすることに技術上の問題はなく
、従来よりそのような押出成形は容易になされている。
本発明方法では、まず孔無し平板を押出成形し、これを
孔空は後に延伸するから、押出成形された平板の厚みは
容易に均一になり、従って、この平板を延伸させること
によって得られる網体の絹糸の太さ及び網目の形状は容
易に各部で均一になり、強度むらがほとんど無(なる。
実際上、平板の各部の厚みの差が±0.1鶴程度であれ
ば網体に強度むらはほとんど生じない。厚みの差がこれ
より大きいと網体の使用目的によっては無視できない強
度むらを生じることがあり、これより小さい場合は不必
要に厚み精度を高めることになり、コストアンプの原因
になる。
第3図は孔空は加工直後の平板100を示している。同
図から明らかなように、この実施例では平板100の多
数箇所に真円形の小孔lotが縦横等間隔おきに穿設さ
れている。このような平板100を二輪延伸させて得ら
れる網体110を第4図に示している。同図において1
11は縦方向の絹糸、112は横方向の絹糸、113は
小孔10f(第3図参照)が拡大された網目をそれぞれ
示している。第3図及び第4図から明らかなように、二
輪延伸の場合は、平板100が相隣接する小孔101S
101の年間箇所イ、口において引き伸ばされてそれぞ
れ縦方向の網糸lll、横方向の網糸112となり、真
円形の小孔101は四つのコーナ一部aがアール状をな
すほぼ矩形の網目113となる。そして、延伸幅が二輪
方向で同一であれば網目113は上記コーナ一部aがア
ール状をなす方形となる。このように網目113のコー
ナ一部aがアール状であると負荷状態でもコーナ一部a
が引き裂かれにくくなり、このことが網体110の全体
的な強度向上に役立つ利点がある。
また、孔空は加工直後の平板lOOは第5図のように均
一厚みを有するが、二輪延伸後においては網体110の
網糸111.112の交差箇所に第6図のように階段状
の隆起部114の形成される傾向がある。これは第3図
に示した四箇所の小孔101で囲まれる箇所ハの延伸幅
が他の箇所イ、口の延伸幅よりも小さくなるからである
本発明方法に使用できる合成樹脂としては、例えば高密
度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)等の熱可塑性樹脂がある。これらの
合成樹脂を原料とした軟弱地盤の不等沈下防止用として
土中に埋設される網体では、小孔の直径d=5〜6N、
小孔の相互間隔c=4〜6鶴(第3図)、厚みt+ =
 6 m (第5図)の平板を5〜7倍に二輪延伸した
ものを好適に使用できる。即ち、平板の横幅が1mであ
れば網体の横幅が5〜7mになるように二輪延伸する。
これにより網目の開口幅はL=5cm、′fi4糸の太
さく幅)はJ=Jf8m(第4図)、網体の隆起部の厚
みはh= 2.5m (第6図)程度になる。このよう
な網体は土庄によって破断されない十分な強度を備え、
かつ土と十分に噛み合う網目を備えたものである。この
場合、絹糸か細すぎると強度面で不安があり、網目が小
さすぎると土との噛み合いが不十分になるおそれがある
。なお、上記した小孔の直径、小孔の相互間隔、平板の
厚み、延伸倍率、平板の横幅、網体の横幅、網目の開口
幅、絹糸の太さ、隆起部の厚み等は一例であり、本発明
を実施する場合にこれらを自由に設定し得ることはもと
よりである。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明方法によって製造される網
体は、絹糸の太さと網目の形状が均一で、しかも延伸さ
れたものであるので、それらが相乗的に作用して強度に
極めて優れたものとなる。また、本発明方法では、延伸
幅を増減させるだけで容易に網目の大きさを調節でき、
しかも押出成形機は孔無し平板を押出成形できるもので
あればよいので、構造の簡単な押出成形機の使用が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための装置の一例を示す
概略側面図、第2図は横軸延伸装置の設置状態を示す概
略平面図、第3図は孔空は加工直後の平板を示す部分平
面図、第4図は網体の部分平面図、第5図は第3図のX
−X線に沿う拡大断面図、第6図は第4図のY−Y線に
沿う拡大断面図である。 1・・・押出成形機、4・・・パンチング機構、5・・
・加熱炉、9・・・縦軸延伸ローラ、10・・・横軸延
伸装置、100・・・平板、101・・・小孔、110
・・・網体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)押出成形された合成樹脂製の平板に多数の小孔を
    穿設した後、この平板を加熱しながら延伸することを特
    徴とする延伸網体の製造方法。
JP27626284A 1984-12-27 1984-12-27 延伸網体の製造方法 Pending JPS61154833A (ja)

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JP27626284A JPS61154833A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 延伸網体の製造方法

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JPS61154833A true JPS61154833A (ja) 1986-07-14

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ID=17566978

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342838A (ja) * 1986-08-07 1988-02-24 ア−ル・デイ−・ビ−・プラストテクニカ・エス・ピ−・エ− プラスチツク材料で作られた孔あき板及びその製造方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5590337A (en) * 1978-10-16 1980-07-08 Plg Res Plastic mesh structure and its preparation

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