JPH0131779B2 - - Google Patents

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JPH0131779B2
JPH0131779B2 JP60074932A JP7493285A JPH0131779B2 JP H0131779 B2 JPH0131779 B2 JP H0131779B2 JP 60074932 A JP60074932 A JP 60074932A JP 7493285 A JP7493285 A JP 7493285A JP H0131779 B2 JPH0131779 B2 JP H0131779B2
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JP
Japan
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monomer
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latex
particle diameter
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Application number
JP60074932A
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JPS61233044A (ja
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Tetsuo Maeda
Akihiro Okamoto
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Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は熱安定性に富み、か぀成圢物の衚面光
沢、特に高枩射出成圢物の衚面光沢に優れる熱可
塑性暹脂組成物に関する。 埓来の技術 ABS暹脂は、機械的匷床、成圢加工性、衚面
光沢等の諞物性の均衡に優れる暹脂であり、自動
車郚品、電気機噚郚品、事務機噚郚品をはじめ、
広範な甚途を獲埗するに至぀おいるが、これらの
甚途の䞭には、特に良奜な衚面光沢が芁求される
甚途が含たれおいる。 ABS暹脂成圢物の衚面光沢は、暹脂䞭に含有
されるゎム粒子の粒子埄の圱響を匷く受けるこず
が知られおおり、粒子埄の小さいほど衚面光沢の
高いABS暹脂が埗られる。たた、衚面光沢は、
ゎム粒子の分散状態の圱響を受け、分散状態の良
奜であるほど、埗られるABS暹脂の衚面光沢は
高い。 ずころで、小粒子埄ゎムを含有するABS暹脂
では、同䞀重量の倧粒子埄ゎムを含有するABS
暹脂に比べお、暹脂䞭に分散するゎム粒子の粒子
間距離が短く、この為溶融剪断時にゎム粒子同志
の衝突する頻床が高い。埓぀お、グラフト率の䜎
いゎム粒子であ぀おは、衝突によるゎム粒子同志
の凝集肥倧が起こり、この為に埗られる成圢物の
衚面光沢が䜎䞋し、著しい堎合には成圢物衚面に
銀条痕の発生が芳察される。 即ち、良奜な衚面光沢を有するABS暹脂を埗
る為には、小粒子埄ゎムを甚い、しかもゎム粒子
のグラフト率を充分高めるこずが必芁ずなる。 かようなABS暹脂を埗る為には、乳化重合で
埗たゎムラテツクスの存圚䞋で、グラフト枝ずな
る単量䜓の乳化重合を行なう、いわゆる乳化グラ
フト重合法が最適である。しかしながら、乳化グ
ラフト重合で埗られるABS暹脂は、暹脂䞭に乳
化剀及び乳化剀ず析出剀の反応生成物、即ち乳化
剀反応生成物が残留し、この乳化剀及び乳化剀反
応生成物に起因する熱安定性の䞍良珟象が発生す
るなど、成圢䞊の䞍良珟象が芳察される。 ABS暹脂の衚面光沢の䜎䞋は、高枩射出成圢
時に特に顕著に芳察され、たた、熱安定性の䞍良
珟象も、高枩成圢時においお著しいが、ABSæš¹
脂を高枩成圢する際に芋出される前蚘䞍良珟象
は、良奜な倖芳を有するABS暹脂成圢物を䞎え
る成圢条件に倚倧の制限を加えるものであり、産
業䞊奜たしくない。 乳化剀反応生成物の含有率が抑制されたABS
暹脂を補造するために、乳化グラフト重合で補造
された、ゞ゚ン系ゎム含有率の高いABS暹脂を、
懞濁重合あるいは塊状重合で補造された、ゞ゚ン
系ゎム含有率の䜎いABS暹脂あるいはゞ゚ン系
ゎムを含有しないAS暹脂で垌釈する技術が公知
である。しかしながら、小粒子埄ゎムを甚いお、
ゞ゚ン系ゎム含有率の高いABS暹脂を乳化グラ
フト重合で補造しお、次いでこれを垌釈しお所望
するゎム含有率を有するABS暹脂を補造するず、
埗られたABS暹脂成圢物の衚面光沢が䜎く、著
しい堎合には成圢物衚面に銀条痕の発生が芳察さ
れる。 発明が解決しようずする問題点 本発明は、ABS暹脂の射出成圢物、特に高枩
射出成圢物に芳察される衚面光沢の䜎䞋珟象、及
び熱安定性の䞍良珟象を同時に解決するこずを目
的ずしおいる。 問題点を解決するための手段 即ち、本発明者は、前蚘知芋に鑑み鋭意怜蚎を
加えた結果、ゞ゚ン系ゎムラテツクスの存圚䞋
に、芳銙族ビニル単量䜓ずシアン化ビニル単量䜓
を含む単量䜓混合物を乳化共重合しお埗られたグ
ラフト重合䜓ず、芳銙族ビニル単量䜓ずシアン化
ビニル単量䜓を含む単量䜓混合物を共重合しお埗
られた硬質重合䜓ずを混合しおなる組成物におい
お、該組成物の含有するゞ゚ン系ゎム粒子の数平
均粒子埄Dnが0.1Ό以䞋であり、か぀該ゞ゚ン系
ゎム粒子の重量平均粒子埄Dwず数平均粒子埄Dn
ずの比DwDnが5.0以䞊であり、該グラフト重
合䜓のグラフト率が60以䞊であり、グラフト重
合䜓のゞ゚ン系ゎム含有率が40〜62重量であ
り、そしお組成物䞭に存圚する乳化剀及び乳化剀
反応生成物の含有率が重量以䞋であるこずを
特城ずする熱可塑性暹脂組成物においおは、衚面
光沢、特に高枩射出成圢時の衚面光沢に優れ、か
぀高枩成圢時の熱安定性に富むこずを芋出し、本
発明の完成に至぀た。 即ち、本発明になるABS暹脂組成物であ぀お
は、高枩成圢による光沢䜎䞋あるいは熱安定性䞍
良珟象が解消されるため、成圢䞍良の発生が抑制
され、その効果は産業䞊極めお有利である。 次に、本発明に぀いお詳しく説明する。 本発明に甚いるゞ゚ン系ゎムラテツクスは、ゞ
゚ン系単量䜓、あるいはゞ゚ン系単量䜓ず他の共
重合可胜な単量䜓の乳化重合により埗られるが、
ゞ゚ン系単量䜓ずしおは、ブタゞ゚ン、む゜プレ
ン、クロロプレンなどがあり、他の共重合可胜な
単量䜓ずしおはスチレン、α―メチルスチレン、
ビニルトル゚ン、―ブチルスチレンなどの芳銙
族ビニル単量䜓、アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリルなどのシアン化ビニル単量䜓、メチルメ
タクリレヌト、゚チルアクリレヌト、ブチルアク
リレヌトなどのメタアクリル酞゚ステル単量
䜓などがある。本発明に奜適に甚いられるゞ゚ン
系ゎムの具䜓䟋を瀺すならば、ポリブタゞ゚ン、
ポリむ゜プレン、ポリブタゞ゚ン―スチレン、
ポリブタゞ゚ン―アクリロニトリル、ポリ
ブタゞ゚ン―メチルメタクリレヌト、ポリブ
タゞ゚ン―ブチルアクリレヌトなどがある。こ
れらのゞ゚ン系ゎムラテツクスは単独で䜿甚しお
も良く、あるいは䜵甚しおも良い。 本発明においおは、ゞ゚ン系ゎムラテツクスの
存圚䞋に、芳銙族ビニル単量䜓ずシアン化ビニル
単量䜓、及び堎合によ぀おは、これらず共重合可
胜なビニル単量䜓の混合物を乳化共重合するが、
ここで述べる芳銙族ビニル単量䜓の具䜓䟋ずしお
はスチレン、α―メチルスチレン、ビニルトル゚
ン、―ブチルスチレンなどがあり、シアン化ビ
ニル単量䜓ずしおはアクリロニトリル、メタクリ
ロニトリルなどがあり、必芁に応じお䜿甚するこ
れらず共重合可胜なビニル単量䜓の具䜓䟋ずしお
はメチルメタクリレヌト、゚チルアクリレヌト、
ブチルアクリレヌトなどがある。奜たしい単量䜓
の組合せを瀺すならば、スチレン―アクリロニト
リル、スチレン―α―メチルスチレン―アクリロ
ニトリル、スチレン―メチルメタクリレヌト―ア
クリロニトリル、α―メチルスチレン―アクリロ
ニトリルなどがある。 本発明においお、ゞ゚ン系ゎムラテツクスの存
圚䞋で乳化共重合に䟛される各単量䜓の奜たしい
割合は芳銙族ビニル単量䜓50〜90重量、シアン
化ビニル単量䜓10〜40重量、その他の共重合可
胜なビニル単量䜓〜40重量であり、特に奜適
な条件は芳銙族ビニル単量䜓60〜80重量、シア
ン化ビニル単量䜓20〜35重量、その他の共重合
可胜なビニル単量䜓〜20重量の割合である。
芳銙族ビニル単量䜓の含有率が50重量未満であ
぀おは埗られた暹脂の成圢加工性に乏しく、90重
量を越えるず機械的匷床に劣り奜たしくない。 本発明では、ゞ゚ン系ゎムラテツクスの存圚䞋
に単量䜓を乳化共重合しお埗たグラフト重合䜓の
グラフト率が、60以䞊であるこずを必芁ずす
る。ここでグラフト率ずは、〔グラフト枝重
量〕〔ゞ゚ン系ゎム重量〕×100により求
める。グラフト率が60未満であるグラフト重合
䜓からなるABS暹脂であ぀おは、高枩射出成圢
時にゎム粒子の凝集に起因する光沢䜎䞋珟象が顕
著であり奜たしくない。 ゞ゚ン系ゎムの乳化重合及び乳化グラフト重合
に甚いられる乳化剀はカルボン酞塩であるこずが
奜たしい。 ここで述べるカルボン酞塩ずは、高玚脂肪酞
塩、暹脂酞塩などであり、高玚脂肪酞塩の具䜓䟋
ずしおは、カプリル酞塩、カプリン酞塩、ラりリ
ン酞塩、ミスチリン酞塩、パルミチン酞塩、ステ
アリン酞塩、オレむン酞塩、リノヌル酞塩、リノ
レン酞塩などがあり、暹脂酞塩の具䜓䟋ずしお
は、アビ゚チン酞塩などがある。ただし、高玚脂
肪酞塩および暹脂酞塩は、共に倚くの異なる化合
物の混合物ずしお補造されるこずが倚く、前蚘し
た具䜓䟋は混合物䞭の䞀成分であるずしお理解さ
れるべきである。たたカルボン酞塩型乳化剀の陜
むオンは、アルカリ金属むオン、アンモニりムむ
オンなどであり、アルカリ金属むオンの具䜓䟋ず
しおはカリりムむオン、ナトリりムむオン、リチ
りムむオンなどがある。 グラフト重合䜓ラテツクスは、析出剀を添加し
おラテツクスの析出を行なう析出操䜜を経お重合
䜓の回収が行なわれるが、析出操䜜に぀いおは特
に制限はなく、公知技術を適甚しうる。析出剀
は、酞及び又は氎溶性塩が有効に甚いられる
が、酞の具䜓䟋ずしおは塩酞、硫酞、リン酞、酢
酞などがあり、氎溶性塩の具䜓䟋ずしおは塩化ナ
トリりム、塩化アンモニりム、塩化カルシりム、
塩化マグネシりム、塩化バリりム、塩化アルミニ
りム、硫酞ナトリりム、硫酞マグネシりム、硫酞
アルミニりム、硫酞アルミニりムアンモニりム、
硫酞アルミニりムカリりム、硫酞アルミニりムナ
トリりムなどがある。 本発明では、芳銙族ビニル単量䜓ずシアン化ビ
ニル単量䜓ずの共重合䜓又はこれらの䞡単量䜓及
びこれらず共重合可胜なビニル単量䜓の共重合䜓
である硬質重合䜓を添加するが、ここで述べる芳
銙族ビニル単量䜓の具䜓䟋ずしおはスチレン、α
―メチルスチレン、ビニルトル゚ン、―ブチル
スチレンなどであり、シアン化ビニル単量䜓の具
䜓䟋ずはアクリロニトリル、メタクリロニトリル
などであり、これらず共重合可胜なビニル単量䜓
の具䜓䟋ずはメチルメタクリレヌト、゚チルアク
リレヌト、ブチルアクリレヌトなどである。奜た
しい単量䜓の組合せを䟋瀺するならば、スチレン
―アクリロニトリル、スチレン―α―メチルスチ
レン―アクリロニトリル、スチレン―メチルメタ
クリレヌト―アクリロニトリル、α―メチルスチ
レン―アクリロニトリルなどがある。 本発明の特城のひず぀は、乳化重合工皋で䜿甚
した乳化剀ず、乳化重合ラツクスの析出工皋で添
加される析出剀ずの反応生成物である乳化剀反応
生成物及び未反応の残留乳化剀の含有率を芏定す
るこずにある。即ち、グラフト重合䜓ず硬質重合
䜓を混合しおなる暹脂組成物䞭に含有される乳化
剀及び乳化剀反応生成物の合蚈量は重量以
䞋、奜たしくは1.5重量以䞋、曎に奜たしくは
重量以䞋であるこずを必芁ずする。ABSæš¹
脂組成物䞭に含有される乳化剀及びその反応生成
物の含有率が重量を越えるず、高枩成圢時の
熱安定性が劣悪であり奜たしくない。 ABS暹脂組成物䞭の乳化剀反応生成物含有率
を重量以䞋ずする為には、硬質重合䜓の重合
は懞濁重合あるいは塊状重合を採甚し、か぀乳化
グラフト重合䜓䞭に含有されるゞ゚ン系ゎム含有
率ゎム比を高くするこずが奜たしい。グラフ
ト重合䜓のゎム比を高くするず、埗られたABS
暹脂組成物䞭に占めるグラフト重合䜓の割合が䜎
䞋し、乳化剀反応生成物の混入量を䜎く抑えるこ
ずができる。ここでグラフト重合䜓のゎム比は40
〜62重量の範囲にあり、40重量未満であ぀お
はABS暹脂組成物に含有される乳化剀反応生成
物の含有率を重量以䞋に抑えるこずが困難で
あり熱安定性䞍良を来たし、62重量を越えるず
グラフト重合䜓のグラフト率を60以䞊ずするこ
ずが困難であり光沢䜎䞋を来たす。 グラフト重合䜓のゎム比を40〜62重量ずし、
か぀グラフト率を60以䞊ずする為には、グラフ
ト重合の開始剀を遞択するこずが奜たしく、クメ
ンハむドロパヌオキサむド、ゞ―む゜プロピルベ
ンれンハむドロパヌオキサむド、ベンゟむルパヌ
オキサむド、ゞ――ブチルパヌオキサむド、ゞ
クミルパヌオキサむド、―ブチルパヌオクテヌ
トなどの開始剀を甚いるこずが可胜であるが、特
に、―ブチルハむドロパヌオキサむド、―ブ
チルクミルパヌオキサむド、―ブチルパヌオキ
シアセテヌト、―ブチルパヌオキシベンゟ゚ヌ
ト、―ブチルパヌオキシむ゜プロピルカヌボネ
ヌトなどが奜たしく甚いられる。 本発明の組成物が含有するゞ゚ン系ゎム粒子
は、数平均粒子埄Dnが0.1Ό以䞋であり、重量平
均粒子埄Dwず数平均粒子埄Dnずの比DwDnが
5.0以䞊、奜たしくは7.0以䞊であるこずが必芁で
ある。 平均粒子埄は、埗られたABS暹脂の透過型電
子顕埮鏡写真を撮圱しお、写真から粒埄diなる粒
子の分率fiを求め、DnΣfidiΣfi、DwΣfi
di 4Σfidi 3ずしお求めた。 ゞ゚ン系ゎム粒子の数平均粒子埄Dnが0.1Όを
越えるず、埗られたABS暹脂組成物の光沢に劣
り、DwDnが5.0未満であるず、埗られたABS
暹脂組成物の耐衝撃性が劣り奜たしくない。 ゞ゚ン系ゎムは乳化重合で補造されるが、ゞ゚
ン系ゎムの粒子埄分垃を本発明で芏定した範囲に
制埡する方法に぀いおは特に制限はなく、たずえ
ば乳化重合で埗られたゞ゚ン系ゎムラテツクスの
埌凊理工皋に適甚する方法ずしお、ゞ゚ン系ゎム
ラテツクスを圧流装眮に䟛絊しお加圧肥倧する方
法特公昭41−982号公報、特公昭48−4458号公
報等、ゞ゚ン系ゎムラテツクスに酞及び又は
氎溶性塩を添加しお凝集肥倧する方法特公昭39
−8390号公報、特公昭42−3112号公報等、該ラ
テツクスにポリビニルアルコヌル、ポリ゚チレン
グリコヌル―ポリプロピレングリコヌルブロツク
コポリマヌ、カルボキシメチルセルロヌス等の氎
溶性高分子物質を添加する方法、該ラテツクスに
有機溶媒を添加する方法、該ラテツクスの枩床を
䜎䞋せしめる方法などを䟋瀺するこずができる
し、ゞ゚ン系ゎムラテツクスの乳化重合時に適甚
する方法ずしお、シヌデむング重合法特公昭49
−39194号公報等、重合時のラテツクス濃床を制
埡する方法特公昭48−16060号公報等などを
䟋瀺するこずができるが、この限りではない。 本発明の組成物は、必芁に応じお酞化防止剀、
耐候剀、垯電防止剀、可塑剀、着色剀、滑剀、充
填剀、補匷材などの添加を行なうこずができる。 実斜䟋 以䞋実斜䟋をあげお本発明を曎に説明するが、
実斜䟋及び比范䟋に蚘茉される郚およびはすべ
お重量芏準で瀺した。 参考䟋  ポリブタゞ゚ンゎムラテツクス〜の補造 ステンレス補オヌトクレヌブに、ステアリン酞
カリりム2.0郚、過硫酞カリりム0.1郚、酢酞ナト
リりム0.2郚を溶解した玔氎200郚を仕蟌み、曎に
ゞビニルベンれン0.08郚、4′―ブチリデンビ
ス―――ブチルメタクレゟヌル0.1郚を添加
した。次いで、ブタゞ゚ン100郚を圧入し、65℃
にお30時間撹拌しお重合を行な぀た。 30時間経過埌、未反応のブタゞ゚ンを陀去し、
ポリブタゞ゚ンゎムラテツクスを埗た。埗られた
ラテツクスの重量平均粒子埄は0.06Όであ぀た。 なお、重量平均粒子埄は、重量平均粒子埄既知
のポリスチレンラテツクスを甚いお、吞光床ず重
量平均粒子埄ずの関係を求めお怜量線を䜜成し、
この怜量線を甚いお、吞光床を枬定しお求めた。 次いで、前蚘ゎムラテツクスを米囜マントンゎ
ヌリン瀟補の型匏15M8TBA ホモゞナむザヌに
䟛絊し、56Kgcm2で圧流しおポリブタゞ゚ンゎム
ラテツクス〜を埗た。 参考䟋  ポリブタゞ゚ンゎムラテツクス〜の補造 参考䟋で埗た重量平均粒子埄0.06Όのゎムラ
テツクスにポリオキシ゚チレン―ポリオキシプロ
ピレン―ブロツクコポリマヌポリプロピレング
リコヌルの分子量2250、総分子䞭の゚チレンオキ
サむド40をポリブタゞ゚ン100郚に察しお1.5
郚添加した。ラテツクスを高剪断撹拌し぀぀、酢
酞氎溶液を添加しお、ラテツクスのPHを6.5
ずした。次いで氎酞化カリりム溶液を添加し
お、ラテツクスのPHを11ずしお、ポリブタゞ゚ン
ゎムラテツクス〜を埗た。 参考䟋  スチレン―ブタゞ゚ン共重合䜓SBRゎムず
呌称ラテツクスの補造 参考䟋で埗た重量平均粒子埄0.06Όのゎムラ
テツクス郚固圢分ずしおをオヌトクレヌブ
に仕蟌み、曎に玔氎200郚、ステアリン酞カリり
ム0.85郚、ゞビニルベンれン0.2郚、―ドデシ
ルメルカプタン0.15郚、過硫酞カリりム0.2郚、
スチレン24郚を添加した。ブタゞ゚ン71郚を圧入
し、60℃で15時間、曎に70℃で10時間撹拌しお重
合を終了した。埗られたラテツクスの重量平均粒
子埄は0.17Όであ぀た。 実斜䟋  ステンレス補オヌトクレヌブにポリブタゞ゚ン
ゎムラテツクス固圢分28357郚を仕蟌み、
次いで玔氎210郚、硫酞第䞀鉄0.005郚、゚チレン
ゞアミン四酢酞四ナトリりム0.01郚、ナトリりム
ホルムアルデヒドスルホキシレヌト0.3郚を加え、
窒玠雰囲気䞋にお撹拌した。内容物を60℃に保
ち、アクリロニトリル25郚、スチレン75郚、―
ドデシルメルカプタン0.6郚、及び衚に瀺した
重合開始剀1.5mole単量䜓混合物100郚から
なる単量䜓混合物を時間かけお䞊蚘ラテツクス
䞭に連続添加した。 単量䜓混合物の添加終了埌、衚に瀺した重合
開始剀を0.5mole単量䜓混合物100郚添加し、
曎に70℃にお時間撹拌しお重合を完結した。 埗られたラテツクスに塩化カルシりム郚を含
む氎溶液を泚加し、95℃にお分間撹拌するこず
により析出物を埗た。この析出物を脱氎、氎掗、
也燥しおABS暹脂粉末を埗た。 この暹脂粉末40郚をアクリロニトリル―スチレ
ン懞濁共重合䜓AS暹脂・アクリロニトリル含
有率2760郚、―ゞ――ブチル――
メチルプノヌル0.1郚、トリプニルフオスフ
アむト0.1郚、゚チレンビスステアリルアミド2.0
郚ず共に混合し、抌出機に䟛絊しおペレツトを埗
た。 このペレツトから詊隓片を䜜成し、物性を枬定
しおその結果を衚に瀺した。 なお、以䞋に蚘茉する実斜䟋および比范䟋の枬
定倀はいずれも次の方法により求めたものであ
る。 アむゟツト衝撃匷床ASTM ―256 メルトフロヌむンデツクスASTM ―1238た
だし枩床250℃、荷重Kg 光沢ペレツトを東芝機械株匏䌚瀟補IS―125射
出成圢機により射出成圢し、100×350×mmの
平板状成圢物を䜜成する。成圢枩床は220℃及
び280℃ずする。埗られた成圢物はスガ詊隓機
株匏䌚瀟補デゞタル倉角光沢蚈型匏UGV―4D
を甚いお入射角60床で光沢倀を枬定する。光沢
枬定はゲヌト郚を避けた個所で行ない、その
平均倀を光沢倀ずする。 熱安定性ペレツトを東芝機械株匏䌚瀟補IS―
125射出成圢機により射出成圢し、90×50×2.5
mmの平板状成圢物を䜜成する。成圢枩床は220
℃及び280℃ずし、280℃成圢物に぀いおは、シ
リンダヌ内に溶融暹脂を15分間滞留した埌射出
成圢し、シペツト目を採取しお詊料ずする。
220℃成圢物ず、280℃15分滞留成圢物の色差
を、日本電色工業株補 COLOR AND
COLOR DIFFERENCE METER MODEL
ND―101 DCを甚いお枬定する。色差枬定
倀の倧きい暹脂は、熱履歎による倉色が倧き
く、実甚䞊奜たしくない。 グラフト率ペレツトをメチル゚チルケトン䞭に
添加しお充分振盪した埌、遠心分離しお䞍溶物
を分離する。䞍溶物䞭のポリブタゞ゚ン含有率
をペり玠付加法により定量し、〔100―ポリ
ブタゞ゚ン含有率〕ポリブタゞ゚ン含有
率×100によりグラフト率を求める。 乳化剀反応生成物含有率グラフト率枬定甚の䞍
溶物を灰化しお(æ ª)島接補䜜所補AA646原子吞
光分光光床蚈におカルシりムを定量し、枬定倀
を60640倍しお䞍溶物䞭のステアリン酞カル
シりム量ずする。埗られた倀を、ABS暹脂組
成物䞭の䞍溶物含有率で補正し、ABS暹脂組
成物䞭のステアリン酞カルシりム量を求める。
本発明では、乳化剀ずしおステアリン酞カリり
ム、析出剀ずしお塩化カルシりムを䜿甚しおお
り、乳化剀反応生成物はステアリン酞カルシり
ムである。 ゎム粒子埄ABS暹脂組成物ペレツトを治具に
固定しお日本電子株匏䌚瀟補JUM―型りル
トラミクロトヌムで衚面研磚した。研磚詊料を
四酞化オスミりムOsO4氎溶液に浞挬
し、23℃で12時間攟眮しおゎム粒子を染色し
た。ミクロトヌムで染色詊料から薄切片を䜜成
し、日本電子株匏䌚瀟補、JEM―100S型透過
型電子顕埮鏡を甚いお薄切片の顕埮鏡写真を撮
圱した。倍率25000倍ずなるように写真を珟像、
匕き䌞ばしお、ゎム粒子埄diずその分率fiを枬
定した。枬定芖野は67ÎŒ2である。DnΣfi
diΣfi、DwΣfidi 4Σfidi 3ずしお、
数平均粒子埄ず重量平均粒子埄を求めた。 実斜䟋  ステンレス補オヌトクレヌプに粒埄の異なるポ
リブタゞ゚ンゎムラテツクス〜のいずれかを
倫々100郚固圢分換算ず぀仕蟌み、次いで重
合終了埌の固圢分が30ずなる量の玔氎、硫酞第
侀鉄0.005郚、゚チレンゞアミン四酢酞四ナトリ
りム0.01郚、ナトリりムホルムアルデヒドスルホ
キシレヌト0.3郚を加え、窒玠雰囲気䞋にお撹拌
した。内容物を60℃に保ち、アクリロニトリル25
郚、スチレン75郚、―ドデシルメルカプタン
0.6郚、―ブチルパヌオキシアセテヌト0.2郚か
らなる単量䜓混合物を時間かけお䞊蚘ラテツク
ス䞭に連続添加した。単量䜓混合物の添加終了
埌、―ブチルパヌオキシアセテヌトを0.07郚添
加し、曎に70℃にお時間撹拌しお重合を完結し
た。 埗られたラテツクスを実斜䟋ず同様に埌凊理
しおABS暹脂粉末を埗た。 この暹脂粉末を実斜䟋ず同様に配合し、抌出
機に䟛絊しおペレツトを埗た。 このペレツトから詊隓片を䜜成し、物性を評䟡
しおその結果を衚に瀺した。 比范䟋  衚に瀺した重合開始剀を甚いる以倖は実斜䟋
ず同様に凊理しおペレツトを埗た。 このペレツトから詊隓片を䜜成し、物性を評䟡
しおその結果を衚に瀺した。 実隓No.11〜14では、実隓No.〜ず同䞀のゎム
ラテツクスを䜿甚しおいるにもかかわらず、Dn、
DwDnがずもに倧きく異な぀おいる。これは実
鹓No.11〜14のABS暹脂組成物では、ゎム粒子同
志の凝集肥倧が顕著であるこずに起因しおいる。
実隓No.11〜14のABS暹脂組成物に芳察されるゎ
ム粒子の著しい凝集珟象は、グラフト率が䜎いこ
ずに原因するものず考えられる。光沢倀、特に
280℃成圢物の光沢倀が䜎い原因も、ゎム粒子の
凝集ず盞関するものず考えられる。因みに光沢枬
定甚成圢物より切り出した詊隓片のゎム粒子数を
枬定するず、実隓No.の220℃成圢物では50.2
個Ό2、実隓No.の280℃成圢物では49.2個Ό2
であるのに察し、実隓No.12の220℃成圢物では
23.9個Ό2、実隓No.12の280℃成圢物では15.9個
ÎŒ2であり、実隓No.12の成圢物で、ゎム粒子の凝集
が著しいこずが分かる。 比范䟋  実斜䟋で䜿甚したポリブタゞ゚ンゎムラテツ
クスA118郚固圢分28をステンレス補オヌ
トクレヌブに仕蟌み、぀いで玔氎225郚、硫酞第
侀鉄0.005郚、゚チレンゞアミン四酢酞四ナトリ
りム0.01郚、ナトリりムホルムアルデヒドスルホ
キシレヌト0.3郚、ステアリン酞カリりムを衚
に蚘茉した量加え、窒玠雰囲気䞋にお撹拌した。
内容物を60℃に保ち、アクリロニトリル25郚、ス
チレン75郚、―ドデシルメルカプタン0.4郚、
―ブチルパヌオキシアセテヌト0.2郚からなる
単量䜓混合物を時間かけお䞊蚘ラテツクス䞭に
連続添加した。単量䜓混合物の添加終了埌、―
ブチルパヌオキシアセテヌトを0.07郚添加し、曎
に70℃にお時間撹拌しお重合を完結した。 埗られたラテツクスを実斜䟋ず同様に埌凊理
しおABS暹脂粉末を埗た。 この暹脂粉末80郚にAS暹脂20郚、―ゞ
――ブチル――メチルプノヌル0.1郚、ト
リプニルフオスフアむト0.1郚、゚チレンビス
ステアリルアミド2.0郚を配合し、抌出機に䟛絊
しおペレツトを埗た。 このペレツトから詊隓片を䜜成し、物性評䟡し
た結果を衚に瀺した。 グラフト重合䜓のゞ゚ン系ゎム含有率および乳
化剀反応生成物の含有率が本発明の範囲を逞脱す
るず、熱安定性に劣るこずが分かる。 実斜䟋及び比范䟋 実斜䟋で䜿甚したポリブタゞ゚ンゎムラテツ
クスA357郚固圢分28をステンレス補オヌ
トクレヌブに仕蟌み、぀いで玔氎210郚、硫酞第
侀鉄0.005郚、゚チレンゞアミン四酢酞四ナトリ
りム0.01郚、ナトリりムホルムアルデヒドスルホ
キシレヌト0.3郚、ステアリン酞カリりム1.5郚を
加え、窒玠雰囲気䞋にお撹拌した。内容物を60℃
に保ち、アクリロニトリル25郚、スチレン75郚、
―ドデシルメルカプタン0.4郚、衚に瀺した
重合開始剀からなる単量䜓混合物を時間かけお
䞊蚘ラテツクス䞭に連続添加した。単量䜓混合物
の添加終了埌、アゟビスむ゜ブチロニトリルを
0.07郚添加し、曎に70℃にお時間撹拌しお重合
を完結した。 埗られたラテツクスを実斜䟋ず同様に埌凊理
しおABS暹脂粉末を埗た。 この暹脂粉末40郚にAS暹脂60郚、―ゞ
――ブチル――メチルプノヌル0.1郚、ト
リプニルフオスフアむト0.1郚、゚チレンビス
ステアリルアミド2.0郚を配合し、抌出機に䟛絊
しおペレツトを埗た。 このペレツトから詊隓片を䜜成し、物性評䟡し
お衚に瀺した。 比范䟋  ポリブタゞ゚ンゎムラテツクスの皮類を〜
にかえお〜を甚いる以倖は実斜䟋ず同様に
凊理しおペレツトを埗た。 このペレツトから詊隓片を䜜成し、物性を評䟡
しおその結果を衚に瀺した。 実隓No.22では、ゎム粒子の数平均粒子埄Dnは
本発明の範囲内にあるが、DwDnが5.0未満で
あり、衝撃匷床に劣る。たた、実隓No.23、24で
は、Dnが0.1Όを越えるため、光沢に劣る。 実斜䟋及び比范䟋 ポリブタゞ゚ンゎムラテツクスの皮類を〜
にかえお〜を甚いる以倖は実斜䟋ず同様に
凊理しおペレツトを埗た。 このペレツトから詊隓片を䜜成し、物性を評䟡
しおその結果を衚に瀺した。 実斜䟋  ステンレス補オヌトクレヌブにポリブタゞ゚ン
ゎムラテツクスを60郚固圢分ずしおず
SBRゎムラテツクスを40郚固圢分ずしお
を仕蟌み、次いで重合終了埌の固圢分が30ずな
る量の玔氎、硫酞第䞀鉄0.005郚、゚チレンゞア
ミン四酢酞四ナトリりム0.01郚、ナトリりムホル
ムアルデヒドスルホキシレヌト0.3郚を加え、窒
玠雰囲気䞋にお撹拌した。内容物を60℃に保ち、
アクリロニトリル25郚、スチレン75郚、―ドデ
シルメルカプタン0.6郚、―ブチルパヌオキシ
アセテヌト0.2郚からなる単量䜓混合物を時間
かけお䞊蚘ラテツクス䞭に連続添加した。単量䜓
混合物の添加終了埌、―ブチルパヌオキシアセ
テヌトを0.07郚添加し、曎に70℃にお時間撹拌
しお重合を完結した。 埗られたラテツクスを実斜䟋ず同様に埌凊理
しおABS暹脂粉末を埗た。 この暹脂粉末を実斜䟋ず同様に配合し、抌出
機に䟛絊しおペレツトを埗た。 このペレツトから詊隓片を䜜成し、物性を評䟡
した結果、アむゟツト衝撃匷床29Kgcmcm、メル
トフロヌむンデツクス1810分、光沢220℃92
、熱安定性4.0、グラフト率88、乳化剀反応
生成物0.52、ゎム粒子の数平均粒子埄
Dn0.0894Ό、ゎム粒子のDwDn9.13であ぀た。 実斜䟋及び比范䟋 実斜䟋および比范䟋で埗たABS暹脂粉末
30郚を、アクリロニトリル―α―メチルスチレン
懞濁共重合䜓アクリロニトリル含有率30、メ
チル゚チルケトン、枩床23℃での盞察粘床
1.6170郚、―ゞ――ブチル――メチ
ルプノヌル0.1郚、トリプニルフオスフアむ
ト0.1郚ず共に混合しおペレツトを埗た。 このペレツトから詊隓片を䜜成し、物性枬定し
おその結果を衚に瀺した。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 発明の効果 以䞊説明したずおり本発明のABS暹脂組成物
では、含有するゎム粒子の数平均粒子埄ず重量平
均粒子埄が芏定され、特に、数平均粒子埄を0.1ÎŒ
以䞋に芏定するこずにより、成圢物衚面の光沢、
特に高枩で射出成圢しお埗た成圢物の光沢の高い
組成物を埗るこずができる。 次に本発明の必須芁件の第二点は、グラフト率
の芏定にある。ゎム粒子の数平均粒子埄を0.1Ό以
䞋に芏定しおも、グラフト率が60未満であ぀お
は、成圢物に高い光沢倀を期埅できない。 曎に、組成物䞭に含有される乳化剀反応生成物
の含有率を重量以䞋に芏定するこずにより、
高枩成圢時の熱安定性が良奜である組成物を埗る
こずができる。 即ち、本発明の効果は、高枩で射出成圢しお埗
た成圢物の光沢倀が高く、か぀熱安定性が良奜で
あるこずにある。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  ゞ゚ン系ゎムラテツクスの存圚䞋に、芳銙族
    ビニル単量䜓ずシアン化ビニル単量䜓を含む単量
    䜓混合物を乳化共重合しお埗られたグラフト重合
    䜓ず、芳銙族ビニル単量䜓ずシアン化ビニル単量
    䜓を含む単量䜓混合物を共重合しお埗られた硬質
    重合䜓ずを混合しおなる組成物においお、該組成
    物の含有するゞ゚ン系ゎム粒子の数平均粒子埄
    Dnが0.1Ό以䞋であり、か぀該ゞ゚ン系ゎム粒子
    の重量平均粒子埄Dwず数平均粒子埄Dnずの比
    DwDnが5.0以䞊であり、該グラフト重合䜓の
    グラフト率が60以䞊であり、グラフト重合䜓の
    ゞ゚ン系ゎム含有率が40〜62重量であり、そし
    お該組成物䞭に存圚する乳化剀及び乳化剀反応生
    成物の含有率が重量以䞋であるこずを特城ず
    する熱可塑性暹脂組成物。
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