JPH01317492A - 洗濯機等の洗剤供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明のｌ」的］ （産業上の利用分野） 本発明は洗濯機等の機器に設置されてその洗剤受部に洗
剤を１共給するところの洗濯機等の洗剤供給装置に関す
る。

（従来の技術） 従来より、この種洗濯機等の洗剤供給装置としては、特
公昭５４−４３８２７号公報に示すものが（１：在する
。このものは、全体に洗濯機に設置され、その中でホッ
パ内に収容され貯留された洗剤を、弁により出して洗濯
槽内に供給するようになっている。

ところが上述のものの場合、弁は使月！者の手で操作さ
れるものであり、よって扱いが面倒であるという問題点
を有していた。

そこで、上述の弁をスクリューに変え、このスクリュー
をモータにより駆動して、上記ホッパ内の洗剤を使用名
の手を煩わすことなく（！（給し１′するようにするこ
とが考えられている。

（発明が解決しようとする課題） 然しなから上述のものの場合、モータには洗濯機など水
を扱う機２ｇに於いて特Ｈの水がかかるという問題点が
あり、それによってモータの絶縁性が低ドし、故障や感
電′ｌＧ故等を発生する虞れを有していた。

本発明は上述の・ＩＧ情に鑑みてなされたものであり、
従ってその１−１的は、洗剤出し部材をモータにより駆
動するものにあって、そのモータに水がかかることによ
る故障や感電事故等の発生を防市し、併せてそれに関連
し＄１．％造の合理化まで図ることのできる優れた洗濯
機′、９の６し剤１」（給装置に関する。

［発明のｔ、１７　）戊］ （課題を解決するための手段） 本発明の洗濯機等の洗剤供給装置は、洗剤を収容し貯留
するホッパと、このホッパから前記洗剤受部に向けて洗
剤を出すべく設けられた洗剤出し部材と、この洗剤出し
部ヰ］を駆動するモータとを具備するものにあって、そ
のモータを防水カバーにより覆い、この防水カバーと一
体に上記洗剤出し部材にモータの駆動力を伝達する歯部
を設けて成るところに特徴を白゛する。

（作用） 上記手段によれば、モータは防水カバーによって防水さ
れる。又、洗剤出し部材にモータの駆筋力を伝達する山
部は、防水カバーと別個に設ける必要がなくなる。

（実施例） 以ド木発明を洗濯機の洗剤１！（給装置に適用した一実
施例につき図＋ｆ＋ｉを参照して説明する。

先ず第２図に於いて、１は洗濯機外箱であり、２はその
上面部に装着した１カバー、′うは上カッく−２に開閉
可能に設けた特にこの場＆二つ折りタイプの蓋、４は蓋
３の前ｈ°に位置して上カバー２の旧縁部に設けた操作
パネルである。これに対して一方、５は蓋３の後方に位
置して上カバー２の後縁部に設けた後パネルであり、こ
れには電源スィッチ６を設けると共に、ホッパ７を設け
ている。

ホッパ７は詳細には第１図に示すように、最下部に）室
軸筒状の洗剤送出部８をａする例えば透明プラスチック
から成る内壁９と、これの外周を囲繞した同じく透明プ
ラスチックから成る外壁ｌＯとにより、全体の周壁１１
を構成したもので、史にその外壁１０は上部１０ａと上
部１０ｂとを別個に作製して結合し、その最上部を内壁
９の上部外周りブ１２の内側に嵌入させることによって
、該内壁９の外周に所定の隙間１′うをもたせるように
して結合している。尚、１４はホッパ７の蓋である。

又、１５は外壁ＩＯの最上部両側のうちの一方側（第１
図中左側）に於いて該外壁１０の上部１ｏｂと一体に形
成した爪、１６は他方側（同図中／、ｉ　（ＩｌｌＩ　
）に於いて該外壁１０の上部１０ｂに出没可能に装設し
た押釦１７と一体に形成した爪であり、一方、］８は前
記後パネル５に第′３図にも示す如く上縁をリブ１０に
より囲って形成した四部で、これにはその両側のうちの
一方側（第１図中左側）に孔２０を形成し、他Ｊｊ側（
同図中右側）に孔２１を形成していて、そのうちの孔２
０に上記型１５を係合させ、孔２１に爪１６を係合させ
て、ホッパ７を後パネル５に取外し可能に装着してい、
る。

２２は上述のホッパ７の装着状態で凹部１８内に位置し
た前記洗剤送出部８の内部に予め挿設した洗剤出し部＋
４で、特に本実施例の場合、コイルから成るものであり
、その基端部（第１図中左側端部）は、洗剤送出部８の
基端部に挿入して回転ｌ■能に支承した伝動軸２３に取
付けており、これによって洗剤出し部材２２をホッパ７
と一体化し、それらのユニット化をしている。

２５は上カバー２内の第１図中左側端部に取付けたモー
タで、これの駆動シャフト２６に、袋状で開目端部につ
ば部２７ａを有する防水カバー２７を取むし、該防水カ
バー２７によりモータ２５を瓜っている。又、その防水
カバー２７には、駆動用の歯部２８を予め一体に設けて
いる。尚、２９は防水壁で、これによってもモータ２５
を覆っている。又、モータ２５はその防水Ｌｉ２９を第
４図に示すねじ３０により上カバー２に締付けることに
よって、該上カバー２に取付けられている。

これにλ、ｔ　して、３１は前記伝動軸２３の洗剤送出
部８からの突出端部に取付けた防水カバーで、上記防水
カバー２７同様のものであり、この防水カバー３１には
従動用の歯部３２を一体に設けていて、該歯部３２を上
記駆動用の歯部２８に噛合させている。

３３は上カバー２の後縁部略全体にわたる凹部で、これ
には前記防水壁２９の先端部近くに、前記外箱１内に配
設した洗い部である洗濯）凸（図示ぜず）の内部に臨む
排水口３４を形成している。

又、該凹部３３の中で前記ホッパ７に於ける洗剤送出部
８先端の洗剤出口３５の下方に位置する部位には、洗剤
受部３６を隔壁３７．３８により他の部分から隔離して
形成している。而してこの洗剤受部３６は第５図に示す
ように前玉がりの傾斜状を成すもので、その先端部には
上記洗濯槽の内部に臨む供給口３９を形成しており、後
端部に給水器４０を給水弁４１に連ねて配設している。

４２は洗剤受部３６の上方に位置して前記後パネル５の
凹部１８底部に形成した洗剤通し用で掃除用をも兼ねる
開口部である。

４３は上記後パネル５の凹部１８底部に突設した凸部で
、一方、４４は前記ホッパ７の外壁上部１０ｂに上端部
を軸部４５によって枢支した蓋（前述のホッパ７のＭ１
４と区別する関係上以下小蓋と称す）であり、この小蓋
４４には第６図に示すように上端部近くに突起４６を形
成していて、ここと前記押釦１７との間にスプリング４
７を介設し、それによって押釦１７を外方に付勢すると
共に小蓋４４を内方（洗剤出口３５方向）に付勢してい
る。そして史に小蓋４４の下端部近くの後方部には斜状
ｂ　Ｊｉ’　４　ｇを形成しており、これを上記凸部４
３に係接させて小蓋４４をスプリング４−７の付勢力に
抗し外方（洗剤出口３５方向とは反対側）に回動させ、
洗剤出口３５を開放させるようにしている。

ここで、第７図はホッパ７（ホッパ７と洗剤出し部材２
２とのユニット）を取外しつつあるときの状態を示して
おり、このときには押釦１７をスプリング４７の付勢力
に抗して内方へ押込むことにより、爪１６を孔２１から
外し、その上で爪１５を孔２０から外している。そして
斯様なホッパ７（ユニット）の取外しにけって、上記小
蓋４４は占ｊ１４８を凸部４３から離し、従って該小蓋
４４はその凸部４３による外方への強制回動力から解放
されて、スプリング４７の付勢力のままに内方へ回動さ
れ、洗剤出口３５に圧接されて該出口３５を閉塞してい
る。而してこの状態からホッパ７（ユニット）を再び取
付ければ、小蓋４４は占片４８を凸部４３に係接させ滑
らせて前述のようにスプリング４７の付勢力に抗し外方
に回動され、洗剤出口３５を開放する。

尚、４９は輔５０をホッパ７の前後間に渡して該ホッパ
７内に回転可能に配設した撹拌体で、孔５１を複数釘す
ると共に前後方向に突出する突起５２をも複数−Ｈし、
史に周囲外方に突出する突起５３を多数自゛していて、
その突起５３の一つを前記洗剤出し部材２２に係合させ
ている。

さて、上述の如く構成したものの場合、その使用に当た
っては、例えばホッパ７（ユニット）を取外した状態に
して、蓋１４を開け、ホッパ７内に洗剤例えば粉末洗剤
５４を入れて、蓋１４を閉じる。そしてホッパ７（ユニ
ット）を第１図に示す如く取付け、これにて設置状態の
ホッパ７内に粉末洗剤５４が貯留された状態にして置く
。尚、このとき、ホッパ７に対する粉末洗剤５４の収容
作業は、ホッパ７を取外すまでもなく取付けたままの状
態で行なうようにしても良い。斯様にホッパ７内に粉末
洗剤５４を収容し貯留した状態で、次に洗濯をすべく操
作パネル４の必要なスイッチを操作する。すると、該１
’ｉｒ作パネル４の下１１部に組込んだ例えばマイクロ
コンピュータによる制御装置（図示せず）が作動を開始
することにより、最初にモータ２５と給水弁４１とが通
電されて共に作動し、モータ２５はその回転力を駆動シ
ャフト２６から防水カバー２７従って駆動用の歯部２８
に伝え、更にその駆動用の山部２８から従動用の歯部３
２従って防水カバー３１に伝えて、伝動軸２３そして洗
剤出し部材２２に伝えることにより、該洗剤出し部材２
２を回転、特にいわゆる螺進方向に回転させる。従って
前記ホッパ７内の粉末洗剤５４が、その洗剤出し部材２
２の回転により、洗剤送出部８内を洗剤出口３５に向が
って進められ、そしてその洗剤出口゛う５から第１図及
び第５図中矢印Ａで示すように出され、洗剤受部３６上
に落ちる。−ｈｏ、給水弁４１は、給水器４゜を通じて
洗剤受部３６上に第５図中矢印Ｂで示すよう水を流すも
のであり、よってその水により洗剤受部３６上に落ちた
粉末洗剤５４が押し流され、それらは共に１！（給口３
つから図示しない洗濯槽内へと供給される。

尚、洗剤出し部材２２が上述のように回転駆動されると
き、該洗剤出し部材２２に突起５３の一つを係合させた
撹拌部材４９は、その突起５３を順次洗剤出し部材２２
に係合させるようにして回転し、それによってホッパ７
内の粉末洗剤５４を撹拌し、その粉末洗剤５４の洗剤送
出部８への導入がより円滑に行なわれるようになってい
る。

このように本実施例によれば、粉末洗剤５４を、モータ
２５の駆動力により、逐一使用者の手を煩わすことなく
供給し得るもので、史にその構成にあっては、モータ２
５を基本的に防水カバー２７より田っているのであるか
ら、上方から後パネル５内に水がしみ入ることがあって
、それが駆動用の歯部２８部分にかかつても、それのモ
ータ２５内への浸入は防水カバー２７により阻止し得る
もので、それによりモータ２５の絶縁性を良好に保ち？
１；、故障や感電事故等の発生の虞れをなくすことがで
きる。

又、この場合、駆動用の歯部２８は防水カバー２７に一
体に設けていて、射出成形等によりその一体成形品を容
易に得ることができるから、それらを別個に成形して要
する構成に比して、１７４造の合理化を達成することが
でき、価格の低廉価を実現することができる。

尚、以上に加えて、特に上記実施例のものの場合には、
モータ２５を防水壁２つでまで覆っているのであるから
、モータ２５について一層の防水効果を得ることができ
る。殊に、上記実施例のものにあっては、ホッパ７を洗
剤出し部材２２とのユニット状態で後パネル５から取外
しｉするもので、かような構造のものにあっては、その
取外しによって現イ）れる後パネル５の開口部から水が
入りやすいから、防水カバー２７及び防水壁２つによる
防水効果が一層ａ効となる。

但し、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限
定されるものではなく、従って上記ホッパ７及び洗剤出
し部材２２も必ずしも取外し得るものではなくても良く
、又、防水壁２９は具えられていなくても良い。

そして、洗剤受部は前述の後パネル５に形成した洗剤受
部′３６に限られず、洗濯槽であっても良いもので、即
ち、洗剤は洗濯１合の内部に直接従って給水を利用する
ことらなく供給されるものであっても良い。史に、洗剤
出し部＋４も前述のコイルから成るものには限られず、
例えば従来のような弁や或いはスクリュー等であっても
良い。加えて、全体としても、洗濯機には限られず、食
器洗浄機など洗剤を使用して機能する機器のすべてに同
様に適用して実施することができるものであり、その他
、撹拌体４９等もそれを必要とするもののみ具えるよう
にしても良く、更に洗剤は粉末洗剤５４以外例えば液体
洗剤等であっても良い。

［発明の効果〕 以上の記述で明らかなように、本発明の洗濯機等の洗剤
供給装置は、洗濯機笠の機器に設置されてその洗剤受部
に洗剤を供給するものにあって、その洗剤を収容し貯留
するホッパと、このホッパから前記洗剤受部に向けて洗
剤を出すべく設けられた洗剤出し部材と、この洗剤出し
部材を駆動するモータとを具備し、そのモータを防水カ
バーにより覆い、この防水カバーと一体に上記洗剤出し
部材にモータの駆動力を伝達する歯部を設けて成るもの
であるから、扱いを容易にし得るばかりでなく、特には
そのためのモータに水が浸入することを阻１１°シ？１
？て、故障や感電事故等の発生を防上し得、併せてそれ
に関連し構造の合理化まで達成することができて、１ｄ
ｂｉｔ８の低廉価を実現できるなど、種々の優れた効果
を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示したものにて、第１図は主
要部分の縦断正面図、第２図は同部分の存する洗濯機上
部の外観斜視図、第３図は同洗濯機上部のホッパ取外し
状態での外観斜視図、第４図は生霊部分のホッパ取外し
状態での縦断側面図、第５図は同部分の異なる断面位置
での縦断側面図、第６図は小蓋単体の斜視図、第７図は
主要部分のホッパ取外し途中状態での縦断正面図である
。 図面中、■は洗濯機外箱、５は後パネル、７はホッパ、
２２は洗剤出し部材、２５はモータ、２７は防水カバー
、２８は歯部、３６は洗剤受部、５４は粉末洗剤（洗剤
）をｉＪ＜す。 出願人　　味式会１１　　　東　　芝 代理人　　弁理上　　佐原　　強 第　２　図 第　３　ｚ ｙＡ４　　図 第　６　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、洗濯機等の機器に設置されてその洗剤受部に洗剤を
   供給するものであって、その洗剤を収容し貯留するホッ
   パと、このホッパから前記洗剤受部に向けて洗剤を出す
   べく設けられた洗剤出し部材と、この洗剤出し部材を駆
   動するモータとを具備し、そのモータを防水カバーによ
   り覆い、この防水カバーと一体に前記洗剤出し部材にモ
   ータの駆動力を伝達する歯部を設けて成ることを特徴と
   する洗濯機等の洗剤供給装置。