JPH01317446A - 粒状消臭剤 - Google Patents

粒状消臭剤

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JPH01317446A
JPH01317446A JP63152487A JP15248788A JPH01317446A JP H01317446 A JPH01317446 A JP H01317446A JP 63152487 A JP63152487 A JP 63152487A JP 15248788 A JP15248788 A JP 15248788A JP H01317446 A JPH01317446 A JP H01317446A
Authority
JP
Japan
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water
zeolite
deodorant
effect
enzyme
Prior art date
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Pending
Application number
JP63152487A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kitagawa
哲夫 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAKAI TEXTILE Manufacturing CO Ltd
Original Assignee
SAKAI TEXTILE Manufacturing CO Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、犬、猫、小鳥などのベット類および鶏、豚な
どの家畜類の排泄物の消臭剤に関するものである。
従来の技術 従来は犬、猫などのペット類の排泄物の吸収には、砂が
使用されているが、砂は排;種物の吸収が少なくまた消
臭効果が全くない、またゼオライトを用いれば排泄物を
吸収し、消臭効果もあるため使用されるが、この場合ゼ
オライトの20〜30%位の排泄物を吸収するだけで、
また消臭効果は少ない、また前記の排;種物の消臭方法
としては、活性炭を砂またはゼオライトと併用して用い
ることも考えられるが、排5世物で湿った場合は消臭効
果が少な(、また化学的な消臭方法または香料によるマ
スキング法などによる方法があるが、いずれも持続性の
点で良いものはない。
発明が解決しようとする問題点 ゼオライトが乾燥状態では消臭効果があるが、やや湿っ
てくると殆ど消臭効果を示めさない、ゼオライトが、そ
の20〜30%位の排泄物しか吸収しないことも問題で
、排;せ物の消臭効果の持続性が良く、また排;種物の
吸収量の多いものが要求される。更に排;古物処理に使
用後の廃棄に際しては、水に流して廃棄できると便利な
ため、水に流し易いものが要求される。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の問題点を解決するため、消臭効果が優れ
、持続時間が長く、また排泄物の吸収量が多く、更に廃
棄の際には大量の水で崩けて水に流し易い粒状消臭剤を
提供するもので、植物抽出物または酵素を主成分とする
液状または固体状消臭剤に、パーライト(真珠岩からの
加工品、三井金属パーライト株式会社!1)およびゼオ
ライトならびにカルボキシメチルセルローズまたはカル
ボキシメチル澱粉などの加工澱粉、および水を混練して
なることを特徴とする粒状消臭剤を提供するものである
本発明の粒状消臭剤に用いる植物抽出物または酵素を主
成分とする液状および固体状消臭剤は、各種の植物から
の抽出物あるいは分留物、または植物体を利用した発酵
作用によって増殖した酵素を含む物質などである。これ
らは化学的分解作用および生化学的分解作用により、ア
ンモニア、トリメチルアミン、硫化水素、メチルメルカ
プタンなどの悪臭成分に対して選択的に作用する。これ
らの植物抽出物または酵素を主成分とする消臭剤は、化
学作用が温和であり、本発明の粒状消臭剤の製造工程中
は勿論、実際の使用中に当っても人体およびペット類な
らびに家畜類に対して、高い安全性をもっている。
このような植物抽出物または酵素を主成分とする液状ま
たは固体状消臭剤は、本発明の粒状消臭剤において、1
0%以下の量で使用するのが好ましい。
本発明の粒状消臭剤に用いるパーライト(三井金属パー
ライト株式会社製)は、真珠岩(ガラス質火山岩)を粉
砕して、急速に加熱、膨張させたものであり、気密性の
小気泡よりなり、極めて軽い白色砂状のものである。こ
のパーライトの組成はSiO:zニア5.5%、Alz
Oa : 15.3%、Fe2O3:0.9%、CaO
:0.1%。
K、O:4%、Na:LO:3.5%であり、その単位
容積重量は、0.04〜0.25Kg/lである。また
パーライトの用途として、コンクリートに充填して用い
るパーライトコンクリート、各種タンクの保冷断熱用途
、各種汚泥廃水プールおよび風呂のj濾過、地面にまい
て使用する植物栽培用途、または流出油吸収剤などが一
般的である。
このパーライトは、水分吸収量が300重量%以上あり
、ゼオライトの10倍以上の水分吸収が可能であるため
、本発明が解決すべき問題点としている排泄物の吸収量
の多いものという要求を満たすために使用する。更にこ
のパーライトは、前記の植物抽出物または酵素を主成分
とする液状または固体状消臭剤の保持能力があり、優れ
た消臭効果の保持時間を長(するのを助ける。このよう
なパーライトは、本発明の粒状消臭剤において20重量
%以上の量で使用するのが良い。
本発明の粒状消臭剤に用いるゼオライトは、−般のゼオ
ライトでよく、水分吸収率が20〜30重量%あり、ま
た少量の消臭効果があるため、また安くするために加え
るものである。このようなゼオライトは、本発明の粒状
消臭剤において20〜40重量%の量で使用するのが良
い。
粘結剤としてカルボキシメチルセルローズまたはカルボ
キシメチル澱粉などの加工澱粉を用いるのは、これらの
粘結剤が他の粘結剤と比較して消臭効果を有することと
および消臭効果を持続する作用を有すること、また使用
後の廃棄に際して、大量の水で崩れて水に流し易くする
為である。ポバール、アルギン酸ナトリウム、ローカス
トビーンゴム、グアーゴムなどの粘結剤を用いる場合、
これらが全く消臭効果がないことと、排泄物処理に使用
後の廃棄に際して、大量の水でも崩れ難くなりまた水に
流し難くなる。この場合、消臭効果の持続性がやや低下
し、また排泄物の吸収量もやや減少する。
次に本発明の粒状消臭剤の製造方法について説明する。
植物抽出物または酵素を主成分とする液状または固体状
消臭剤およびパーライト、ゼオライトを、上記の使用割
合において均一に混合してから粘結剤としてのカルボキ
シメチルセルローズまたはカルボキシメチル澱粉などの
加工澱粉の水溶液を添加し、更に均一に混練してから粒
状化する0粒状化の方法は、通常の公知の方法でよく、
粒状物の大きさは直径2〜lQmmがよい、このように
して粒状物にしたものを、40〜80°Cの温度で乾燥
するのが好ましく、乾燥温度が高すぎると消臭効果の持
続性が悪くなる。
実施例(1) 植物抽出消臭剤5部、パーライト(三井金属パーライト
株式会社製)20部、ゼオライト30部を均一に混合し
、カルボキシセルローズの1%水溶液45部を添加し、
更に均一に混練してから直径2〜10mmの粒状化を行
い、70’Cにて14時間乾燥して粒状消臭剤を作成し
た。
この様にして作成した粒状消臭剤を、比較としてゼオラ
イト単独および市販紙製の猫の砂を用いて、生l&18
ケ月、体重6Kgの雌猫の排j種物処理に試験した。排
泄物の吸収が何日間できるか、また悪臭発生状況につい
ては、排泄物吸収口に相当する期間において、4名にて
臭気感知をおこない、4名中何名感知したかを調べた。
それらの結果を第1表に示す。
本発明の粒状消臭剤は、ゼオライト単独および市販紙製
の猫の砂に比較して、耐用日数が約3〜5倍と長く、ま
た排泄物の悪臭の発生が感知されない。排泄物の吸収日
思後の排;せ物が流れだした状態では、いずれも悪臭が
著しい。
第1表 排泄物処理試験 実施例(2) 前記の実施例(1)と同様にして粒状消臭剤を作成して
、その1gずつを3リツターの袋に入れアンモニア、ト
リメチルアミン、硫化水素およびメチルメルカプタンな
どの悪臭成分を、それぞれに加えて、初期および10分
、30分、60分後に北用式検知管を使用してガス濃度
を測定した。
その時間の経過に伴うガス濃度(ppm)の変化を第2
表に示す。また比較として、乾燥状態の活第2表 粒状
消臭剤の消臭効果(ppm)第3表 乾燥活性炭の消臭
効果(ppm)性炭の消臭効果を同様にして測定し、そ
の結果を第3表に示す。
これらの表から本発明の粒状消臭剤は、特にアンモニア
の場合は、乾燥活性炭以上の消臭効果を示し、その他の
ガスの場合も、乾燥活性炭とほぼ同等の消臭効果がある
ことを示している。
効果 本発明の粒状消臭剤は、犬、猫、小鳥などのペット類お
よび鶏、豚などの家畜類の排泄物の吸収が良く、それら
の排泄物の悪臭源であるアンモニア、トリメチルアミン
、硫化水素およびメチルメルカプタンなどを吸収分解す
る消臭効果が良好である。また植物成分による消臭効果
を主体とするため、人体およびベット類ならびに家畜類
に対して高い安全性を持っている。更に排;古物処理に
使用後は、水に流して廃棄することができる。
特許出願人  酒伊繊維工業株式会社 取締役社長 五十嵐範夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 植物抽出物または酵素を主成分とする液状または固体状
    消臭剤に、パーライト(真珠岩からの加工品)およびゼ
    オライトならびにカルボキシメチルセルロースまたはカ
    ルボキシメチル澱粉などの加工澱粉、および水を混練し
    てなることを特徴とする粒状消臭剤。
JP63152487A 1988-06-20 1988-06-20 粒状消臭剤 Pending JPH01317446A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63152487A JPH01317446A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 粒状消臭剤

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JP63152487A JPH01317446A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 粒状消臭剤

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JPH01317446A true JPH01317446A (ja) 1989-12-22

Family

ID=15541555

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JP63152487A Pending JPH01317446A (ja) 1988-06-20 1988-06-20 粒状消臭剤

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JP (1) JPH01317446A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015052117A (ja) * 2007-07-12 2015-03-19 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se パーライトフレークを基礎とする干渉顔料
CN111803685A (zh) * 2020-06-28 2020-10-23 东莞市亿家卫浴科技有限公司 一种厕所用香味粉包及其制备方法
JP2021058676A (ja) * 2019-01-18 2021-04-15 高島 伴治 吸湿材含有消臭粉末及び消臭方法

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