JPH01316242A - エンボスラミネートフィルムの製造方法 - Google Patents

エンボスラミネートフィルムの製造方法

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JPH01316242A
JPH01316242A JP63148659A JP14865988A JPH01316242A JP H01316242 A JPH01316242 A JP H01316242A JP 63148659 A JP63148659 A JP 63148659A JP 14865988 A JP14865988 A JP 14865988A JP H01316242 A JPH01316242 A JP H01316242A
Authority
JP
Japan
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film
roll
extruded
chill roll
films
Prior art date
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Pending
Application number
JP63148659A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Inoue
徹 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、押出コーティングとエンボス加工を同時に行
うエンボスラミネートフィルムの製造方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
エンボス加工とは、平滑なプラスチックフィルムを浮き
出し加工して、艶消しあるいは模様入りフィルムにする
ことをいい、農業用、トレーシングフィルム用等のフィ
ルムの加工に、広く使用されている。
第2図は、エンボスフィルムの製造方法の従来例を説明
するための図である。
図示しないウェブからのフィルム11は、ガイドロール
12で案内され、加熱部13で加熱される。加熱された
フィルム11は、彫刻ロール14とニップロール15と
の間で圧着されることにより、エンボス加工される。そ
の後、冷却ロール16とニップロール17間で冷却され
、エンボスフィルム18を得ることができる。
一方、プラスチックフィルムを異種フィルム等の基材フ
ィルムと貼り合わせたラミネートフィルムが、各りのフ
ィルムの長所を兼ね合わせ、包装特性等を増大させる目
的で広く使われている。
このようなラミネート法の一つに、押出機で溶融混練さ
れた樹脂をフラットダイ(Tダイ)からフィルム状に押
し出し、そのフィルムが溶融状態にあるうちに、基材フ
ィルムに圧着して貼り合わせる押出コーティング(ラミ
ネート)法が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
第2図に示した従来の方法で、ラミネートフィルムにエ
ンボス加工を施そうとすると、ラミネート時に1度加熱
されたフィルムを、エンボス加工時に再度加熱すること
になるので、そのラミネートフィルムに熱的なひずみが
発生し、引張強度が低下するという問題点があった。
また、ラミネート加工した後に、さらにエンボス工程を
行うので、製造設備や製造時間が余分に必要となり、製
造効率が悪く、コストアップにつながるという問題点も
あった。
本発明の目的は、前述の課題を解決し、引張強度を低下
させることなく、製造効率のよい、エンボスラミネート
フィルムの製造方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するために、本発明によるエンボスラミ
ネートフィルムの製造方法は、予め製膜された基材フィ
ルムと押出機から押し出された溶融状態にある押出フィ
ルムとをラミネートするときに、表面が彫刻されたチル
ロールを用いて冷却しながら前記各フィルムを圧着する
ことにより、ラミネートされたフィルムの表面にエンボ
ス加工するように構成されている。
〔作用〕
本発明によるエンボスラミネートフィルムの製造方法は
、押出コーティングをするときに、彫刻されたチルロー
ルによって表面形状が決められた各フィルムを冷却する
ので、押出コーティングとエンボス加工を同時に行うこ
とができる。
〔実施例] 上記の発明について、実施例をあげ、図面等を参照しな
がら、さらに詳細に説明する。
第1図は、本発明によるエンボスラミネートフィルムの
製造方法を説明するための回である。
基材フィルム1は、予め製膜されてウェブ状に巻かれた
被ラミネートフィルムであり、プラスチックフィルム類
、クラフト紙や上質紙等の紙類。
セロハン、金属箔、織布等もしくはそれらを積層したフ
ィルム等を用いることができる。
この基材フィルム1は、ガイドロール2で巻き掛は角を
調整されながら案内され、彫刻チルロール3とニップロ
ール4の間に導かれる。
一方、図示しない押出機に取り付けられたTダイ5から
は、押出フィルム6が溶融状態で押し出されてくる。こ
の押出フィルム6としては、ラミネーション用のポリエ
チレン、ポリプロピレン。
エチレン酢酸ビニルコーポリマー、アイオノマー。
エチレンメタクリル酸コーポリマー、エチレンアクリル
酸コーポリマー、特殊ポリオレフィン等を用いることが
できる。Tダイ5から押し出された押出フィルム6は、
彫刻チルロール3とニップロール4の間に導かれる。
彫刻チルロール3は、第1B図に示すように、表面に彫
刻3aが施されたロールであって、内部の構造は通常の
チルロールと同じである。
彫刻チルロール3とニップロール4との間で圧着されな
がら、基材フィルムlと溶融状態の押出フィルム6が通
過するときに、彫刻チルロール3で冷却することにより
、基材フィルム1上に押出フィルム6をコーティングす
ることができる。
この冷却時に、彫刻チルロール3の表面の彫刻で押出フ
ィルム6の表面にエンボス加工され、ガイドロール7側
に導かれる。このとき、彫刻チルロール3で押出フィル
ム6の表面形状を決めることによってラミネートフィル
ム8の滑り性を調整できる。
このようにして、第1B図に示すように、エンボス8a
のあるエンボスラミネートフィルム8を得ることができ
る。
(発明の効果〕 以上説明した本発明は、押出コーティングするときに、
表面が彫刻されたチルロールで冷却するので、再加熱な
しにエンボス加工ができ、引張強度を低下させることな
く、効率よくエンボスラミネートフィルムを製造するこ
とができる。
また、例えば、フィルム/押出フィルムのような単純な
積層体にも押出フィルムに模様をつけることにより付加
価値がつけられるという効果もあ
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるエンボスラミネートフィルムの
製造方法を説明するための図である。 第2図は、エンボスフィルムの製造方法の従来例を説明
するための図である。 1・・・基材フィルム   2・・・ガイドロール3・
・・彫刻チルロール  4・・・ニップロール5・・・
Tダイ       6・・・押出フィルム7・・・ガ
イドロール 8・・・エンボスラミネートフィルム 特許出願人 大日本印刷株式会社 代 理 人 弁理士 鎌1)久男 第1A図 第1B図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  予め製膜された基材フィルムと押出機から押し出され
    た溶融状態にある押出フィルムとをラミネートするとき
    に、表面が彫刻されたチルロールを用いて冷却しながら
    前記各フィルムを圧着することにより、ラミネートされ
    たフィルムの表面にエンボス加工するように構成したエ
    ンボスラミネートフィルムの製造方法。
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