JPH01315741A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH01315741A
JPH01315741A JP14784788A JP14784788A JPH01315741A JP H01315741 A JPH01315741 A JP H01315741A JP 14784788 A JP14784788 A JP 14784788A JP 14784788 A JP14784788 A JP 14784788A JP H01315741 A JPH01315741 A JP H01315741A
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JP
Japan
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image receiving
receiving
roller
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Application number
JP14784788A
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English (en)
Inventor
Tsugio Okuzawa
奥沢 次男
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱現像感光材料と受像材料とを重ね合わせて
加熱圧着し熱現像感光材料を熱現像すると共に記録され
た画像を受像材料へ転写し受像材料に画像を得る画像記
録装置に関する。
[従来技術] 画像が露光された熱現像感光材料を受像材料と重ね合わ
せて加熱し熱現像すると共に、露光された画像を受像材
料へ転写して受像材料に画像を得る画像記録装置が知ら
れている。
この種の画像記録装置では、熱現像転写部の近傍に分離
アーム等の分離手段が配置されており、熱現像転写後の
受像材料はこの分離アームによって熱現像感光材料から
分離されるようになっている。さらに、分離された受像
材料は搬送ベルト等の搬送手段によって搬送され、装置
上端部に配置された取出トレイへ集積されるようになっ
ている。
また、搬送ベルトの近傍にはヒータが配置されており、
水等の画像形成用溶媒が塗布されて濡れている受像材料
を搬送しながら緘燥するようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで従来の画像記録装置では、搬送ベルトの近傍に
配置されたヒータを単に一定の温度に熱し、さらに、搬
送ベルトを一定の速度で駆動させるすなわち受像材料を
単に一定の速度で搬送するという構成であったため、例
えば、受像材料としてOHP用シー艷のような水分を含
みにくい材料−を用いた場合には過乾燥となり、この受
像材料を湾曲して搬送する際に画像面にひび割れが発生
し、あるいはまた、この水分を含みにくい材料に対応さ
せてヒータの温度を設定すると、他の種類の受像材料で
は乾燥不足によって画像のrペタツキJが発生する、な
どの問題があった。
本発明は上記事実を考慮し、熱現像転写後に熱現像感光
材料から分離された受像材料を画像の「ベタツキ」やひ
び割れを発生させることなく乾燥し、仕上がった画像の
品質を向上さセーることができる画像記録装置を得るこ
とが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る画像記録装置は、画像が露光された熱現像
感光材料と受像材料とを重ね合わせて加熱圧着し熱現像
感光材料を熱現像すると共に露光された画像を受像材料
へ転写し、さらに分離手段によって熱現像感光材料と受
像材料とを分離して受像材料に画像を得る画像記録装置
であって、受像材料の種類を判別する判別手段と、前記
分離手段によって分離された受像材料を搬送する搬送手
段と、前記搬送手段によって搬送される受像材料を加熱
し乾燥させる加熱手段と、前記判別手段によって判別さ
れた受像材料の種類に応じて前記搬送手段の作動時間お
よび/または前記加熱手段の加熱温度を制御する制御手
段と、を備えている。
[作用] 上記構成の画像記録装置では°、熱現像転写後の受像材
料は分離手段によって熱現像感光材料から分離される。
分離された受像材料は搬送手段によって搬送され、さら
にこの際に、加熱手段によって加熱されて乾燥される。
この場合、受像材料の種類が判別手段によって判別され
る。さらに、この判別手段によって判別された受像材料
の種類に応じて搬送手段の作動時間および/または加熱
手段の加熱温度が制御手段によって制御される。例えば
、水分を含みやすい性質の受像材料では、受像材料の搬
送停止時間が長く加熱手段の加熱温度が高温となって、
乾燥不足になることがなく、あるいはまた、水分を含み
にくい性質の受像材料では、受像材料の搬送停止時間が
短く加熱手段の加熱温度が低温となって、過乾燥となる
ことがない。したがって、いずれの条件下においても画
像の「ベタツキJや画像面のひび割れが発生することが
なくなり、仕上がった画像の品質を向上させることがで
きる。
以下に本発明で使用できる熱現像感光材料および受像材
料を具体的に記述した文献を掲げる。米国特許第4,4
63,079号、同第4,474゜867号、同第4,
478.927号、同第4゜507.380号、同第4
,500,626号、同第4,483,914号、同第
4.740.445号、特開昭58−149046号、
同58−149047号、同59−152440号、同
59−154445号、同59−165054号、同5
9−180548号、同59−168439号、同59
−174832号、同59−174833号、同59−
174834号、同59−174835号、同62−6
5038号、同62−253159号、同62−173
463号、同62−183457号、欧州特許公開21
0.66OA2号、同220,746A2号などがある
[実施例〕 以下に本発明の実施例に係る画像記録装置を説明する。
第3図には本発明の実施例に係る画像記録装置10が示
されている。
画像記録装置10では、機台12−へ収容されるマガジ
ン14ヘロール状の熱現像感光材料16が収容されてい
る。この熱現像感光材料16はその外周から引き出され
カッタ18で所定長さに切断された後に回転ドラム20
の外周へと巻き付けられるようになっている。この回転
ドラムシoの外周に対応して露光ヘッド22が配置され
ており、回転ドラム20を矢印A方向へ回転させ、巻き
付けられた熱現像感光材料16へ画像を露光するように
なっている。
露光後の熱現像感光材料16は回転ドラム20の逆転に
より、スクレーパ24で回転ドラム20から剥離され、
水塗布部26で画像形成用溶媒としての水が付与された
後に、熱現像転写部2日へと送られるようになっている
一方、機台12の上部にはトレイ30が配置されており
、複数枚の受像紙32が収容されている。
この受像紙32は給紙ローラ33によってその最上層か
ら順次取出されて熱現像転写部28へと送られるように
なっている。
また、機台12上部のトレイ30の近傍には手差し部3
5が配置されている。手差し部35は、受像材料として
のOHPシート37を一枚ずつ挿入して熱現像転写部2
日へ送り込めるようになっている。
トレイ30の受像紙32取出し口付近(給紙ローラ33
の側方)および手差し部35内には、それぞれ判別手段
としての給紙センサ39および給紙センサ41が配置さ
れており、供給される受像紙32またはOHPシート3
7を検出できるようになっている。
これらの給紙センサ39および給紙センサ41は、後述
する制御回路90へ接続されている。
熱現像転写部28には、互いに圧接する搬送ローラ対3
4.36.38が等間隔で配置されている。これらの搬
送ローラ対34.36.38には図示しないモータが連
結されており、これによって駆動力が伝達されて回転力
を受け、各搬送ローラ対の対向間隙で熱現像感光材料1
6と受像紙32とを重ね合わせた状態で挟持搬送するよ
うになっている。
各搬送ローラの外周には、それぞれヒータ40が配置さ
れている。このため、各搬送ローラ対によって挟持搬送
される熱現像感光材料16と受像紙32とは、各搬送ロ
ーラを介して熱伝達が行なわれて加熱圧着されるように
なっている。
熱現像転写部28の後流には乾燥部42が配置されてい
る。第1図および第2図に示す如く乾燥部42には、搬
送手段を構成する一対のローラ44が軸45に取付けら
れており、また一対のローラ48が軸49に取付けられ
ている。各ローラ44とローラ48には搬送手段として
の無端ベルト54A、54Bが巻掛けられており、さら
に、複数のテンションローラ53によって緊張されてい
る。
軸45には搬送手段を構成するクラッチ47が取付けら
れており、さらに図示しない駆動源へ連結されている。
このため、軸45は駆動源の駆動力を受けて回転すると
共に、クラッチ47の作動によってその回転を停止する
ことができるようになっている。このクラッチ47も制
御回路90へ接続されている。
また乾燥部42には、各ローラ44に対向して同様に搬
送手段を構成する一対のローラ46が配置されており、
さらに、各ローラ4日に対向して一対のローラ50が配
置されている。各ローラ46とローラ50には搬送手段
としての無端ベルト56A、56Bが巻掛けられており
、さらに、複数のテンションローラ53によって緊張さ
れている。
無端ベルト56A、56Bのローラ46とローラ50と
の間の部分は、無端ベルl−54A、54Bのローラ4
4とローラ48との間の部分に当接して受像材料搬送路
5日となっており、無端ベルト54A、54B6回転移
動(ローラ44の回転)に伴なって無端ベルト56A、
56Bも回転移動するようになっている。
ローラ44およびローラ46の熱現像転写部28側の近
傍には、材料検知センサ49が配置されており、乾燥部
42へ送り込まれる熱現像感光材料16または受像紙3
2の先端部を検知できるようになっている。この検知セ
ンサ49も制御回路90へ接続されている。
ローラ44およびローラ46の材料検知センサ49と反
対側の近傍には分離アーム60が配置されており、熱現
像転写部28から送り込まれる熱現像感光材料16と受
像紙32とを分離するようになっている。このため、分
離アーム60によって分離された受像紙32は無端ベル
ト54A、54Bと無端ベルト56A、56Bとによっ
て(受像材料搬送路58で)幅方向両端部を挟持されて
搬送されるようになっている。なおこの場合、受像材料
搬送路58の長さは、分離された受像紙32の長手方向
長さよりも充分に長く構成されている。
無端ベル)54Aと無端ベルト54Bの対向間隙には、
受像材料搬送路58に対応して加熱手段としての加熱板
62がヒータ67と一体的に配置されており、搬送され
る受像紙32を加熱して乾燥するようになっている。ま
た加熱板62の近傍には温度センサ63が配置されてお
り、ヒータ67による加熱板62の加熱温度を検出でき
るようになっている。これらのヒータ67(加熱板62
)および温度センサ63も制御回路90へ接続されてい
る。
制御回路90は、CPU92、RAM93、ROM94
、入力ポート95、出力ポート96およびこれらを接続
するデータバスやコントロールバス等のバス98によっ
て構成されている。
ROM94内には、受像紙32またはOHPシート37
に応じたクラッチ47の作動時間(すなわちローラ44
の回転停止時間)および加熱板62の最適温度が記憶さ
れている。
入力ポート95には、前記給紙センサ39、給紙センサ
41、検知センサ49および温度センサ63が接続され
ており、それぞれの検出信号が入力されるようになって
いる。
出力ポート96には、クラッチ47および加熱板62の
ヒータ67が接続されており、それぞれの作動が制御さ
れるようになっている。
乾燥後の受像紙32は、機台12の頂部に形成される取
出トレイ64上へ送り出されるようになっている。
一方、分離アーム60の直下には、互いに当接し合う一
対の搬送ローラ66が配置されており、分離アーム60
によって分離された熱現像感光材料16を挟持搬送する
ようになっている。
搬送ローラ66の直下には弧状のガイド板68が配置さ
れており、さらに、ガイド仮6日の先端部近傍には腰付
ローラ70が配置されている。このため、搬送ローラ6
6によって挟持搬送される熱現像感光材料16は、ガイ
ド板68に案内されて腰付ローラ70へ送り込まれるよ
うになっている。
腰付ローラ70は、外周に凸部が形成された雄ローラ7
2と同様に凹部が形成された雌ローラ74とによって構
成されており、互いに嵌り合う構成となっている。この
ため、腰付ローラ70によって挟持搬送される熱現像感
光材料16は、この際に、雄ローラ72と雌ローラ74
によって搬送方向に沿った断面コ字状のビードが形成さ
れるようになっている。
雌ローラ74の回転軸には、押えバー84が回動自在に
取付けれられており、自重によって常に下方へ垂れ下っ
ている。
腰付ローラ70の側方には、廃棄トレイ86が配置され
ており、腰付ローラ70によって挟持搬送された熱現像
感光材料16を受は取って集積できるようになっている
。この場合、集積された熱現像感光材料16は押えバー
84に押圧されるようになっている。
次に本実施例の作用を説明する。
マガジン14から引き出された熱現像感光材料16がカ
ッタ18で切断された後に回転ドラム20の外周へ巻き
付けられると、回転ドラム20は高速で回転し、露光ヘ
ッド22により画像が露光される。
露光後に熱現像感光材料16はスクレーパ24で剥離さ
れ、水塗布部26で水塗布されて熱現像転写部28へと
送られる。
一方、トレイ30または手差し部35からは、受像材料
としての受像紙32またはOHPシート37のいずれか
一方が供給される。
第4図には以下の画像記録処理のフローチャートが示さ
れている。
ステップ100において、給紙センサ39が受像紙32
を検出したかどうか判断される。受像紙32が供給され
ていればステップ102へ進み、受像紙32に対応した
クラッチ47の作動時間1+  (すなわちローラ44
の回転停止時間)および加熱板62の最適温度T1が読
込まれ、目標時間t、4および目標温度T8が設定され
る。
一方、ステップ100にて給紙センサ39が受像紙32
を検出しなければステップ104へ進み、給紙センサ4
1がOHPシート37を検出したかどうか判断される。
OHPシート37が検出されればステップ106へ進み
、OHPシート37に対応したクラッチ47の作動時間
tz  (すなわちローラ44の回転停止時間)および
加熱板62の最適温度T2が読込まれ、目標時間1.お
よび目標温度T、が設定される。ステップ104におい
てもOHPシート37が検出されなければ処理を終了す
る。
さらにステップ108において熱現像転写処理が行なわ
れる。
熱現像転写部28へ送られた受像紙32またはOHPシ
ート37は熱現像感光材料16と密着される。密着され
た後の熱現像感光材料16と受像紙32またはOHPシ
ート37とは、回転する搬送ローラ対34.36.38
によって挟持搬送される。この搬送ローラ対34.36
.38による挟持搬送の過程において、熱現像感光材料
16と受像紙32またはOHPシート37へは各搬送ロ
ーラ対を介してヒータ40からの熱伝達が行なわれて加
熱圧着され、これによって熱現像感光材料16が熱現像
されると共に、記録された画像が受像紙32またはOH
Pシート37へ転写されて画像が得られる。
転写後は熱現像感光材料16と受像紙32またはOHP
シート37は乾燥部42へ送られる。
熱現像転写部28から熱現像感光材料16と受像紙32
が乾燥部42へ送られると、ステップ110において、
材料検知センサ49による検知信号に基すいて熱現像感
光材料16(受像紙32またはOHPシート37)の先
端部が検知されたかどうか判断され、先端部が検知され
るとステップ112においてクラッチ47がONとなり
、ローラ44が回転して無端ベルト56A、56Bと無
端ベル)54A、54Bが回転移動する。
次いで、ステップ114にて分離アーム60が作動し受
像紙32またはOHPシート37が熱現像感光材料16
から分離される。このため、分離アーム60によって分
離された受像紙32またはOHPシート37は無端ベル
ト54A、54Bと無端ベルト56A、56Bとによっ
て(受像材料搬送路58で)幅方向両端部を挟持されて
搬送される。
さらにステップ116において、あらかじめ設定された
搬送時間を経過したかどうか判断され、設定時間経過後
にステップ118にてクラッチ47がOFFとなり、ロ
ーラ44が停止して無端ベルト56A、56Bと無端ベ
ルト54A、54Bの回転移動が停止する。このため、
各無端ベルトによって(受像材料搬送路58で)幅方向
両端部を挟持されて搬送される受像紙32またはOII
 Pシート37は、この受像材料搬送路58内で停止さ
れて保持される。
さらに、ステップ120にてヒータ67が作動して加熱
板62が加熱される。次いで、ステップ122にて温度
センサ63によって加熱板62の加熱温度Tが検出され
た後に、ステップ124へ進み、この加熱温度Tが目標
温度T8と比較判断される。加熱温度Tが目標温度T、
よりも高温であればステップ126へ進み、ヒータ67
の作動が停止される。このように加熱板62が目標温度
T、となるようにON・OFF制御卸される。
さらにステップ128において、ステップ102または
ステップ106にて読込まれたクラッチ47の目標時間
tM (すなわちローラ44の回転停止時間)を経過し
たかどうか判断され、未了であればステップ124へ戻
り、前述の行程が繰返えされる。目標時間tMを経過後
はステップ130にて、クラッチ47がONとなりロー
ラ44が回転して無端ベル)56A、56Bと無端ベル
ト54人、54Bが回転移動し、これによって乾燥終了
後の受像紙32またはOHPシート37が取出トレイ6
4上へ送り出される。
このように、受像紙32またはOHPシート37はそれ
ぞれに対応した乾燥時間およびその加熱温度に制御され
て乾燥されるため、いずれの場合においても画像のrベ
タツキ」や画像面のひび割れが発生することがなくなり
、仕上がった画像の品質を向上させることができる。
一方、分離アーム60によって分離された熱現像感光材
料16は、一対の搬送ローラ66によって挟持搬送され
、さらに、ガイド仮68に案内されて移動して腰付ロー
ラ70へ送られる。
腰付ローラ70では、熱現像感光材料16が雄ローラ7
2と雌ローラ74との間で挟持搬送されると共に、搬送
方向に沿った断面口字状のと一ドが形成されて剛性が増
加する。この場合、腰付ローラ70よりも上流側の熱現
像感光材料16にはビードの形成に伴なって不規則な波
打ちが発生する場合があるが、搬送ローラ66によって
確実に挟持されているため、この波打ちが搬送ローラ6
6よりも上流側へ伝達することはなく、熱現像感光材料
16の搬送に悪影客を与えることはない。
腰付ローラ70によって挟持搬送された熱現像感光材料
16は廃棄トレイ86上に集積される。
廃棄トレイ86に集積された熱現像感光材料16は押え
バー84により押圧されて保持される。
この場合、集積される熱現像感光材料16にはビードが
形成されて剛性が増加しているため、規則的に積重なっ
て集積される。したがって、集積される際に見掛けの体
積が増加することがなく、廃棄トレイ86のスペースを
有効に利用することができ小型化が可能となる。また集
積後の熱現像感光材料16は押えバー84により押圧さ
れて保持されるため、時間の経過に伴なってカールが再
発するごともない。
なお本実施例においては、判別手段としての給紙センサ
39または給紙センサ41による検出信号に基すいて、
クラッチ47の作動時間t(すなわちローラ44の回転
停止時間)を設定すると共に、加熱板62の加熱温度T
を制御する構成としたが、これに限らず、クラッチ47
の作動時間もまたは、加熱板62の加熱温度Tのいずれ
か一方のみを制御する構成であってもよい。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明に係る画像記録装置は、熱現像
転写後に熱現像感光材料から分離された受像材料を画像
のrベタツキ」やひび割れを発生させることなく乾燥し
、仕上がった画像の品質を向上させることができるとい
う優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録装置の乾燥部を示す概略
構成図、第2図は乾燥部の概略平面図、第3図は画像記
録装置の概略構成図、第4図は乾燥部における処理を示
すフローチャートである。 10・・・画像記録装置、 I6・・・熱現像感光材料、 32・・・受像紙、 39・・・給紙センサ、 41・・・給紙センサ、 42・・・乾燥部、 44・・ ・ローラ、 47・・・クラッチ、 54A、54B・・・無端ベルト、 56A、56B・・・無端ベルト、 60・・・分離アーム、 62・・・加熱板、 90・・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像が露光された熱現像感光材料と受像材料とを
    重ね合わせて加熱圧着し熱現像感光材料を熱現像すると
    共に露光された画像を受像材料へ転写し、さらに分離手
    段によって熱現像感光材料と受像材料とを分離して受像
    材料に画像を得る画像記録装置であって、受像材料の種
    類を判別する判別手段と、前記分離手段によって分離さ
    れた受像材料を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によ
    って搬送される受像材料を加熱し乾燥させる加熱手段と
    、前記判別手段によって判別された受像材料の種類に応
    じて前記搬送手段の作動時間および/または前記加熱手
    段の加熱温度を制御する制御手段と、を備えることを特
    徴とする画像記録装置。
JP14784788A 1988-06-15 1988-06-15 画像記録装置 Pending JPH01315741A (ja)

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JP14784788A JPH01315741A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 画像記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013239075A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体集積装置及び媒体処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013239075A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体集積装置及び媒体処理装置

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