JPH01314919A - 流量検出装置 - Google Patents

流量検出装置

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JPH01314919A
JPH01314919A JP14741588A JP14741588A JPH01314919A JP H01314919 A JPH01314919 A JP H01314919A JP 14741588 A JP14741588 A JP 14741588A JP 14741588 A JP14741588 A JP 14741588A JP H01314919 A JPH01314919 A JP H01314919A
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JP
Japan
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fluid
flow
flow rate
magnetic
foreign substance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14741588A
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English (en)
Inventor
Shuji Yamanochi
山ノ内 周二
Yukinori Ozaki
行則 尾崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給湯装置や温水暖房装置の水や湯の流量、ある
いは液体燃料供給装置の燃料流量などを検出する流量検
出装置及び流体のフィルターに関するものである。
従来の技術 流量を検出する手段は各種あり、一般民生機器に適用で
きる簡便な手段として、流量に比例した回転をする羽根
車などの可動体の回転数を電気信号に変換して計測する
ものがある。その−例を第5図において説明する。図は
翼車式の流量センサを示すもので、流路中に軸支持され
た羽根車1を設け、羽根車の外周に埋設した永久磁石(
羽根車をプラスチックマグネットで形成する場合もある
)2によって通路外に設けた磁気検出センサ3を動作さ
せ、その回転を検出することにより流量に比例した周波
数のパルス出力を得るものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような磁気検出手段を用いた流量検
出器では、流路中の永久磁石2に、流体に混入している
鉄粉等の異物が付着し、回転精度の劣化や異物の堆積が
通路内面にまで及んだ場合回転停止を生じる恐れがある
という課題を有していた。
本発明はかかる従来の課題を解決するもので、流体中に
鉄粉等の異物が存在しても、作動不良を起こすことのな
い流量検出装置をうろことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、流路中の流体の流
量を磁気検出手段で検出する流量検出器と、流量検出器
の上流側に設けた磁性体吸着手段からなる流量検出装置
を構成している。
作   用 上記構成により、流体中に混入する鉄粉等の異物を流量
検出器上流側の磁性体吸着手段で吸着し、流体中の異物
を流量検出器に至るまでに除去してしまうので、流量検
出器が異物による作動不良を生じることはない。
実施例 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、4は流路5を形成するハウジングで、
ハウジング4内には上流側から順に磁性体フィルター6
、固定翼7、強磁性球体8、球体の流出防止受け9が適
宜な間隔で設けられている。
固定翼7は外周と中心の間に同方向にひねられた翼を複
数枚有している回転しない翼で流体に旋回流を与える。
流出防止受け9は中央穴と周囲に弧状穴を有し、その間
は上流端が流れの方向′に円環状をなし、端部は平担面
で球体8が周回するための受けとなる。球体8は、固定
翼7や流出防止受け9と一体に形成されている筒体10
の内周面と、流出防止受け9の上流側平担部に接触しつ
つ回転運動を行う。11は磁気検出手段で、磁気抵抗素
子またはホール素子とアンプ回路からなり、球体8の回
転数をパルス出力として検出するセンサであり、モール
ド材12で樹脂モールドされ球体8の回転軌道外周でハ
ウジング4の外側に固定されている。強磁性球体8は、
第2図に示すように内部に球状の永久磁石13を挿入し
、外側を樹脂でモールドした2層の球体構成である。永
久磁石13はその内部は中空で、外表面はすべてN極。
内部はすべてS極、または外表面がS極で内部がN極と
いうように、外表面と内部がそれぞれ同一極で形成され
、磁束が球体の中心から放射状に均一に伸びるよう構成
されている。なお、固定翼7、強磁性球体8、流出防止
受け9、磁気検出手段11で流量検出器14を構成して
いる。次に、磁性体フィルター6は磁化された金属製な
どの金網で、液体中のゴミを除去するストレーナの役割
りと鉄粉などの磁性体を吸着する役割りをもち、総合的
な異物除去フィルターとなる。このフィルター6はパツ
キン15と一体化されて流路5の上流側に設けられてい
る。
上記構成において、第1図で流体が矢印の方向からハウ
ジング4内に流入すると、まず磁性体フィルター6の部
分で流体中のゴミと共に鉄粉等の永久磁石に吸着する異
物が流体中から除去される。
なお、この装置を給湯機に用いた場合、家庭用の給水に
も様々な異物が混入している場合が多く、その際このフ
ィルターで異物の除去が行なわれ、異物が流量検出器1
4まで至ることはない。浄化された流入流体は固定翼7
で旋回し、流体の旋回流により球体8が運動力を得て、
筒体10の内壁と流出防止受け9に接触する位置で流路
方向に対し垂直方向に筒体10内を周回することになる
その周回による回転数は流体の流量に比例し、強磁性球
体8の回転数を磁気検出手段11で検出する。磁気検出
手段11ではパルスが出力され、図示してない制御回路
で演算されて瞬時流量や積算流量として検出されること
になる。球体8の回転数レベルは固定翼7の翼車のひね
り角を選択することにより変えられ、用途に合わせ適宜
に設定できる。強磁性球体8は外部を樹脂でモールドし
軽量な材質で形成することにより、流体の最少検出流量
を下げられるなどの点で有利である。前記のように、磁
性体フィルター6で流体に混入しているゴミ以外に、従
来除去されていなかった鉄粉まで除去が可能となる。従
って、流量検出器14の回転体に永久磁石を使用しても
、球体に鉄粉が付着し回転精度に影響を与える恐れはな
くなるものである。上記の実施例では永久磁石を可動球
体の中に挿入して検出しているが、球体には単独では磁
石にならない磁性体を挿入し、永久磁石は流路外の磁気
検出手段11の近傍に設けて回転数を検出する場合もあ
るが、この場合にも回転部附近の流路外に永久磁石は存
在するので、鉄粉の周囲への付着による作動不良の恐れ
は考えられるが、磁性体フィルターがあることによりそ
の心配はなくなる。
次に、本発明の他の実施例を第3図、第4図を用いて説
明する。第3図において、ハウジング16、流路17、
磁性体フィルター18、磁気検出手段19は第1図の実
施例と同様である。この実施例の流量検出器2oは、固
定翼21で22を軸として翼車23が回転する構成であ
る。翼車23は第4図に示すようにプラスチックマグネ
ットで数枚の羽根車から形成されている。この羽根車が
流量に比例して回転し流量検知されるが、この方式の場
合特に永久磁石が流体に露出しており、鉄粉が流体中に
混入している場合羽根に付着して作動不良を起こし易く
、また羽根車外周とその流路内面との間に堆積し羽根車
が回転不能になる恐れもある。本発明の場合、磁性体フ
ィルター18が流路上流側で鉄粉の混じった異物も吸着
し、流量検出器20へ異物が流れることはなく、永久磁
石が流体に露出した構成の流量検出器でも、作動不良を
生じることなく安心して使用が可能である。
以上、実施例では磁性体フィルターを磁化された金属の
金網で形成しているが、単に永久磁石のリングや小孔が
多数あいた円盤状のフィルターでもよい。また、流量検
出器も流量を連続的に検出するものでなく、−点流量を
検出する流量スイッチの構成についても同様な効果があ
り、いずれも実施例の構成に限定されるものではない。
発明の効果 以上のように本発明の流量検出器によれば次の効果が得
られる。
(1)磁気検出手段を用いた流量検出器において、流体
中に鉄粉が混入していても作動不良を生じることのない
流量検出装置を提供できる。
(2)幅広い流体への使用が可能であり、また流体を浄
化する為の構成が極めて簡易であり、一般民生用機器へ
の適用に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における流量検出装置の
流路断面図、第2図は強磁性球体の拡大断面図、第3図
は他の実施例における流量検出装置の流路断面図、第4
図は翼車の流路方向からの側面図、第5図は従来の流量
検出器を示す流路断面図である。 5.17・・・流路、6,18 ・・・磁性体吸着手段
、11.19  ・磁気検出手段、日、ス刃 ・・・・
流量検出器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名5−
・ 流   % 6− 礒住体咲1手段 TI−一磁気検出手股 /4−一・流量検出器 第1図 / 第2図 I7−−−ン免路 18−磁性体11没 t’t−m気検11 J−* f検巴益 第3図 第4図 ?3 /− 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流路中の流体の流量を磁気検出手段で検出する流量検出
    器と、前記流量検出器の上流側に設けた磁性体吸着手段
    からなる流量検出装置。
JP14741588A 1988-06-15 1988-06-15 流量検出装置 Pending JPH01314919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14741588A JPH01314919A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 流量検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14741588A JPH01314919A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 流量検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01314919A true JPH01314919A (ja) 1989-12-20

Family

ID=15429787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14741588A Pending JPH01314919A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 流量検出装置

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JP (1) JPH01314919A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519919U (ja) * 1991-08-27 1993-03-12 山武ハネウエル株式会社 流量計
JPH0545524U (ja) * 1991-11-20 1993-06-18 トキコ株式会社 流量計
JPH0614861U (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 パロマ工業株式会社 湯沸器
US7771375B2 (en) 2003-09-29 2010-08-10 Ein Co. Ltd. Technical Center Cushion and acoustic system with the cushion

Cited By (4)

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JPH0519919U (ja) * 1991-08-27 1993-03-12 山武ハネウエル株式会社 流量計
JPH0545524U (ja) * 1991-11-20 1993-06-18 トキコ株式会社 流量計
JPH0614861U (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 パロマ工業株式会社 湯沸器
US7771375B2 (en) 2003-09-29 2010-08-10 Ein Co. Ltd. Technical Center Cushion and acoustic system with the cushion

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