JPS61259120A - 流量検出器 - Google Patents

流量検出器

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JPS61259120A
JPS61259120A JP10186085A JP10186085A JPS61259120A JP S61259120 A JPS61259120 A JP S61259120A JP 10186085 A JP10186085 A JP 10186085A JP 10186085 A JP10186085 A JP 10186085A JP S61259120 A JPS61259120 A JP S61259120A
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JP
Japan
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sphere
magnetic
permanent magnet
detection element
flow rate
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JP10186085A
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English (en)
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JPH0327846B2 (ja
Inventor
Yoshio Yamamoto
山本 芳雄
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給湯装置や温水暖房装置の水又は湯の流量を検
出したシ、液体燃料供給装置の燃料流量を検色する目的
で使用する流量検出器に係るものである。
従来の技術 流量を計測する手段は各種あるが、一般民生機器に適用
できる簡便な手段として流量に比例した回転をする羽根
車などの可動体の回転数を電気信号に変換するものがあ
る。例えば、流路中に軸支持された羽根車を設け、羽根
車の外周に埋設した永久磁石によって管路の外に取付け
た磁気検出素子を動作させ、流量に比例した周波数のパ
ルス出力を得るものである。この手段では、流路中に軸
受があって異物の侵入で回転数精度が低下したυ軸受劣
化を生じる恐れと、流路中の永久磁石に異物が付着され
て回転精度の劣化を生じる恐れがある。このために、流
路中に軸受部と永久磁石を持たない形式の流量検出器が
ある。第6図はその従来例の縦断面図であって、ハウジ
ング1と2が形成する流路の入口3から出口4に向って
固定された翼5と球体6と球体受け7の順に設けられて
いる。翼5は流れに旋回成分を与え、その下流にある球
体6を流路方向と垂直の軌道で回転させる。
流体は旋回しつつ球体受け7の周囲の穴8から流出する
が、球体6は球体受け7の中央突起の傾斜面9と流路内
周壁10と接触して回転するものである。この回転軌道
面の径方向外側には回路基板11にハンダ付された磁気
抵抗素子12が設けられ、この磁気抵抗素子12と向か
いあって永久磁石13が取付けられている。そして14
と15は回転検出部を収納しているケースでちる。この
従来例では、球体6は流量に比例した回転数を示し、球
体6を強磁性材料で作成することによって、磁気抵抗素
子12へ接近したり離反したりするたびに、磁石抵抗素
子12を通る永久磁石13の磁束分布を変化させること
になる。この結果、磁気抵抗素子は回転数すなわち流量
に比例した周波数で抵抗変化を示すことになり、これを
流量信号として利用するものであった。
発明が解決しようとする問題点 前述の従来例は流路中の永久磁石や軸受のような小さな
隙間部分を持たないので流体中に混入している各種の異
物の影響を受けないという特長を持っているが、球体の
接近と離反による永久磁石の磁束分布の変化を検出する
ものであるから、磁気抵抗素子12が示す抵抗変化の率
はわずかである。従って、流量信号として他の制御器で
利用できるレベルまで高増幅する必要がある。この増幅
の各種のノイズが入らぬように磁気抵抗素子を持つ回路
基板に組込まねばならないし、場合によってはケース1
4と15で電気及び磁気的なシールドを必要とするもの
であった。これらは、最初の磁気抵抗素子の信号レベル
が低いために高増幅を行うことによる問題である。本発
明では、軸受や永久磁石を流路中に設けず且つ像出信号
レベルを高く得られる流体検出器を目的としている。
問題点を解決するための手段 この問題を解決するために本発明では、流れを旋回させ
る旋回手段と、この旋回手段下方の旋回流の中で回転運
動を行う強磁性球体と、球体が接触回転する平担面を形
成した球体支持環と、流路の外周に位置する磁気検出素
子と、近傍に設けた永久磁石とから構成し、永久磁石と
磁気抵抗素子と球体を通る磁気(ロ)路中に含まれる球
体支持環又は旋回手段を強磁性材料で形成した。このこ
とによって、強磁性球体が磁気検出素子に接近した時と
離反した時の磁束変化量を拡大し、電気抵抗値の変化率
を大きくするものである。
作   用 磁気検出素子は近傍にある永久磁石の影響下にあるが球
体が接近した場合と離れた場合では磁気検出素子を通る
磁束の量と方向が変化する。この変化は永久磁石の磁気
回路の一部となる球体支持環又は旋回手段を強磁性体で
造ることによって拡大される。これは球体は永久磁石は
もちろん磁気検出素子よりも球体支持環及び旋回手段に
接近しているから、これらの材料を強磁性体で造ること
によって球体の有無による磁気抵抗の変化割合を多く得
られる結果である。こうして、磁気抵抗素子の電気抵抗
値の変化率が大きくなれば適度の増幅で利用しやすい信
号レベルに到達できる。これは、外部からの磁気的、磁
気的なノイズに対しても誤動作しにくくなるという効果
をもたらすことになる。尚、球体の回転数が流量に比例
していることは従来例と同様である。
実施例 次に本発明の実施例を図面に基いて説4明する。
第1図a、bにおいて、第1図6は第1図aのA−A線
断面を示すものである。流路を形成するハウジング16
と17は各々に流入口18と流出口19があって、その
中間には上流側から順に旋回手段2oと強磁性球体21
と球体支持環22が適当な間隔をおいて設けられている
。旋回手段20は外周と中心の間に同方向にひねられた
翼を複数枚有していて流入口18から直進して来た流れ
に旋回流を与える。球体支持環22は中央穴23と周囲
の弧状穴24が設けられており、その中間の1流端は流
れ方向には垂直の円環状をなし端部は平担面25となっ
ている。旋回手段20と一体に成型されている筒体26
の内周面と平担面25に接触しつつ強磁性球体21は回
転運動を行うものである。
ハウジング16の外側で、球体21の回転軌道中心面の
径方向外側には磁電抵抗素子又はホール素子などの磁気
検出素子27が回路基板28に取り付けられている。こ
の磁気検出素子27に対し永久磁石29が下ケーク30
に保持されている。
尚、31は、これらの回路基板28や永久磁石29を収
納しているLケースである。
さて、第2図a、bには永久磁石29と磁気検出素子2
7と球体21と球体支持環22の位置と磁束の流れを示
したものである。球体21と球体支持環22は磁性ステ
ンレス材料や、ソフトフェライトを含む樹脂材料や、内
部に強磁性体をインサートした樹脂材料で作成されてい
る。従って、第2図aのように球体21が離れている場
合に比して第2図すのように接近した場合の磁気検出素
子27を通る磁束量は大きくなる。その割合は、球体支
持環22が強磁性材料でない場合に比べて大きい。磁気
検出素子27の感度方向を球体21の円軌道の径方向に
なるよう取付けると、第2図aの場合に比べ第2図すで
は抵抗変化又はホール電圧などの電電信号をよシ大きく
得ることが出来る。
第3図は本発明の他の実施例を示したもので、永冬磁石
29の着磁方向が流路方向に対して垂直となり、上端に
は磁気検出素子の方向に延びた継鉄32を有する構成で
ある。他の部分は第1図a。
bの実施例と同様である。第4図とのように球体21が
離反している時は感度方向の磁束は点線で示したように
少いが、第4図すのように球体21が接近すると磁気抵
抗が減少するため実線で示したように感度方向の磁束が
急増する。球体支持環22を強磁性体で作成することに
よって全体の磁気抵抗が少なくなっているので球体21
の近接又は離反による影響が大きくなったのである。
次に、第5図は旋回手段2oを強磁性体で作成した場合
を示す実施例である。永久磁石29は流路と平行方向に
着磁しである。磁束は、旋回手段20の外径リングから
翼板を経て中央芯部に至り、ここから球体21を通り磁
気検出素子27を経て永久磁石29にもどる。従って、
磁気検出素子27の感度方向である径方向磁束は、球体
21の接近と離反で異るし、旋回手段20全体を強磁性
体で作成して全体の磁気抵抗を下げることによって、そ
の変化はよシ拡大されている。従って、磁気検出素子2
7自体の電気信号レベルを高く得ることが容易となるも
のである。
発明の効果 以との実施例でも明らかなように本発明では球体と最も
近い位置にある球体支持環又は旋回手段を強磁性体で作
成することにbて゛、磁気検出素子の感度方向磁束に対
する磁気抵抗のレベルを低下させ、球体の離反、接近に
よる磁束変化幅を拡大した。この結果、素子自体の信号
出力を高く得ることが出来るものである。この他、本発
明の構成によれば次のような効果がある。
(1)球体支持環又は旋回手段が磁性体となって永久磁
石の影響を受けるが、その磁束は球体の回転に伴って増
減を繰り返すので、永久磁石を流路中に設ける構成に対
しては磁性異物が吸着されにくく誤動作で検出上能に陥
いる心配がない。
口)素子の信号レベルが高いので高増幅する必要がなく
回路基板の小型化が図られ、検出器として機器への内蔵
が容易となる。
(3)  高増幅による電気的磁気的ノイズを受は易い
という問題がないので、他の機能部品と近接して取付け
るいわゆる高密度実装が可能となる◇
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは本発明の第1実施例における流量検出器
の縦断面図および横断面図、第2図a、bは同球体位置
と磁束の関係を示す要部断面図、第3図は本発明の第2
実施例における流量検出器の縦断面図、第4図a、l)
は第3図の実施例における動作説明のための要部断面図
、第5図は本発明の第3実施例を示す縦断面図、第6図
は従来の流量検出器を示す縦断面図である。 20・・・・・・旋回手段、21・・・・・・強磁性球
体、22・・・・・・球体支持環、25・・・・・・平
担面、27・・団・磁気検出素子、29・・・・・・永
久磁石。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流路の流れを旋回させる旋回手段と、前記旋回手
    段による旋回流の中に位置し回転運動を行う強磁性球体
    と、前記球体が接触回転する平担面を形成した球体支持
    環と、流路の外周に位置する磁気検出素子と、前記磁気
    検出素子の近傍に設けた永久磁石とから構成され前記永
    久磁石と磁気検出素子と球体から成る磁気回路中に含ま
    れる球体支持環又は旋回手段を強磁性材料で形成した流
    量検出器。
  2. (2)磁気検出素子は、球体軌道面の径方向外側で径方
    向を感度方向と一致して設けた特許請求の範囲第1項記
    載の流量検出器。
JP10186085A 1985-05-14 1985-05-14 流量検出器 Granted JPS61259120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10186085A JPS61259120A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 流量検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10186085A JPS61259120A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 流量検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61259120A true JPS61259120A (ja) 1986-11-17
JPH0327846B2 JPH0327846B2 (ja) 1991-04-17

Family

ID=14311762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10186085A Granted JPS61259120A (ja) 1985-05-14 1985-05-14 流量検出器

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JP (1) JPS61259120A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018052294A1 (en) * 2016-09-16 2018-03-22 Peters Marcel Leonardus Josephus Petrus Flowmeter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018052294A1 (en) * 2016-09-16 2018-03-22 Peters Marcel Leonardus Josephus Petrus Flowmeter

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JPH0327846B2 (ja) 1991-04-17

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