JPH01313909A - 変圧器 - Google Patents

変圧器

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Publication number
JPH01313909A
JPH01313909A JP63144883A JP14488388A JPH01313909A JP H01313909 A JPH01313909 A JP H01313909A JP 63144883 A JP63144883 A JP 63144883A JP 14488388 A JP14488388 A JP 14488388A JP H01313909 A JPH01313909 A JP H01313909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
partial discharge
transformer
zinc oxide
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63144883A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Inoue
保 井上
Tsuneji Teranishi
常治 寺西
Hitoshi Okubo
仁 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63144883A priority Critical patent/JPH01313909A/ja
Publication of JPH01313909A publication Critical patent/JPH01313909A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、変圧器にかかり、特に絶縁診断及び信頼性を
向上させた変圧器に関する。
(従来の技術) 近年、防災上から油入り変圧器に代わる変圧器として、
ガスを絶縁媒体としたガス絶縁変圧器が注目されている
。その中でも、シート巻線を使用したガス絶縁変圧器は
、大容量の変圧器の製作が可能であることから、特に最
近注目されている。
第3図にその変圧器の1例を示す。第3図において、1
は鉄心であり、その鉄心1に例えばアルミニウムによる
金属シート2と絶縁紙3とが同軸状に巻回され1巻線を
形成している。その巻線は、鉄心1側から、低圧巻線4
、内側高圧巻線5、中圧巻線6、高圧外側巻線7の順に
巻回されている。
そして、高圧内側巻線5と高圧外側巻線7とは、接続線
8によって接続されている。
(発明が解決しようとする課題) この様に構成されたガス絶縁変圧器においては、次のよ
うな問題点が生じている。即ち、(υ ガス絶縁変圧器
は、ガス絶縁母線と接続される場合が多い。その場合、
変圧器の部分放電は。
ガス絶縁母線側に取り付けた絶縁スペーサ部分にて測定
される。しかし、絶縁スペーサ部分で部分放電を測定す
ると、その測定感度は、低下する。
その対策手段として、変圧器の低圧側でも測定する方法
が考えられるが、この場合においては、高圧側で発生す
る部分放電の測定感度が低くなる。
■ 変圧器に雷電圧が進入した場合、巻線内部で電位振
動を生じることは、良く知られていることである。第3
図に示したような、2重同心配置による変圧器の場合、
高圧外側巻線と内側巻線の接続点に於て、巻線のキャパ
シタンスとインダクタンスが不連続になるため、接続点
に於て、過大な電圧が生じることがある。そのため、接
続点から破壊する危険性があった。
本発明は、上記の点に鑑み成されたものでその目的は、
部分放電の測定感度が良くしかも接続点の電位の上昇を
抑制することの出来る変圧器を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明においては、高圧外側巻線と、高圧内側巻線との
接続部分と対地間に内部に酸化亜鉛型避雷器素子を挿入
したコンデンサー筒を接続する。
そして、そのコンデンサー筒の接地側に部分放電測定器
を接続し、その測定値を判断する装置を取り付け、判断
装置で判断された値が規定値を越えたら警報を出すよう
、にする、一方、酸化亜鉛型避雷器素子の接地側には、
漏れ電流検出器及びサージ検出器を取り付け、漏れ電流
は、部分放電と同様、測定値を判断する測定器を取り付
け、測定された値が規定値を越えたら警報を出すように
する。
さらには、サージ検出器で測定された値は、その回数を
計測するようにする。
(作 用) この様に構成された本発明においては、高圧外側巻線と
、高圧内側巻線との接続部分と対地間に内部に酸化亜鉛
型避雷器素子を挿入したコンデンサー筒を接続する。そ
して、そのコンデンサー筒の接地側に部分放電測定器を
接続しているため、接続部分の電位の上昇が酸化亜鉛型
避雷器の制限電圧で抑えられるので、それ以上の電位の
上昇がなく、接続部分に過大な電圧が現れることなく。
信頼性が向上する。更に1部分放電は、はぼ巻線の中間
部分で測定されるため、高圧側で発生した部分放電、低
圧側で発生した部分放電ともほぼ同じ大きさで測定され
るので、どの部分で発生した部分放電も従来より感度良
く測定が可能となる。
さらには、酸化亜鉛型避雷器素子の接地側には。
漏れ電流検出器を取り付けであるので、タンク内部にあ
る酸化亜鉛型避雷器の劣化状態が把握できる。更に、サ
ージ検出器では、酸化亜鉛型避雷器の動作回数が計測さ
れる。
(実施例) 以後本発明の詳細な説明を第1図を参照して説明する。
第1図に於て、従来と同様な部分は、同一符号で示しそ
の説明は省略する。第1図に於て、11は、内部に酸化
亜鉛型の避雷器12を挿入したコンデンサー筒であり、
そのコンデンサー筒11は。
高圧巻線の内側及び外側巻線の接続部分と対地(タンク
21)間に挿入されている。そして、タンク21側では
、ブッシング13を介して、酸化亜鉛型避雷器12及び
コンデンサー筒11からのリード線がタンク外側に引き
出されている。引き出されたリード線14は、それぞれ
漏れ電流検出器15、サージ検出器161部分放電検出
器17とに接続され、その漏れ電流検出器15と部分放
電検出器17の出力は、比較検出器18と警報装置19
に接続されている。なお、比較検出器18は、予め正常
値を入力してあり、その値と差のある値が漏れ電流検出
器15および部分放電検出器17から検出された場合は
、警報装置19へ信号を送り出すようにしている。その
信号を受けて、警報装置19は、警報信号を発生させる
さらに、サージ検出器16で測定された回数は、記録計
20で記録される。
この様に構成された本発明においては、次のような作用
効果が生じる。
(υ 部分放電測定器が、2つに分割された高圧巻線の
ほぼ中間部分である接続線に取り付けられたコンデンサ
ー筒に接続されているため、高圧巻線の高圧側で発生し
た部分放電、低圧側で発生した部分放電ともほぼ同じ大
きさで測定されるので、どの部分でも発生した部分放電
も従来より感度良く測定が可能となる。例えば、その効
果を示す図を第2図にて示す。第2図に示すように、高
圧巻線の外側で発生した部分放電は、巻線長が長くなる
と減衰し、高圧巻線の内側(接地側)で測定した場合、
感度悪く測定されてしまう。同様に、高圧側で測定した
場合は、高圧内側巻線で発生する部分放電の測定感度が
悪くなる。一方1本発明においては、第2図のX点で測
定してるので、高圧側、接地側の両者で発生した部分放
電とも同様な感度で測定できる。
また、部分放電測定器と並列に酸化亜鉛型避雷器からサ
ージ回数測定器によってサージ回数を測定しているので
、サージによる部分放電を分離することが出きるので外
部雑音に対しても、信頼性の高い部分放電を測定するこ
とが出来る。
■ コンデンサー筒内部に取り付けられた酸化亜鉛型避
雷器の漏れ電流を測定しているので、タンクを解放する
ことなく、前記酸化亜鉛型避雷器の劣化状態を監視する
ことが出来るので、信頼性が向上する。更に、前記酸化
亜鉛型避雷器の動作状況を監視するサージカウンターが
取り付けられ。
それにより変圧器内部に進入したサージ回数をカウント
することが出来るので、サージによる変圧器巻線の絶縁
劣化状態を判断することができ、信頼性の高い変圧器の
診断が出来る。
更に、前記サージカウンターは、変圧器巻線内部で特に
、2重同心配置による変圧器の場合の巻線のキャパシタ
ンスとインダクタンスが不連続になり過大な電圧が生じ
る接続点である高圧外側巻線と内側巻線の接続点に取り
付けられているので、変圧器巻線に進入したサージを感
度良くカウントすることが出来るので信頼性高く変圧器
巻線の絶縁診断を行うことが出来る。
(3)変圧器巻線内部で特に、2重量心配!直による変
圧器の場合の巻線のキャパシタンスとインダクタンスが
不連続になり過大な電圧が生じる接続点である高圧外側
巻線と内側巻線の接続点に酸化亜鉛型避雷器が取り付け
られているので、高圧外側巻線と内側巻線の接続点の電
位は、酸化亜鉛型避雷器の制限電位で決まる電位で制限
されるので。
過大な電圧が接続点に発生することがなく、信頼性の高
い変圧器が得られる。特に、接続点には、コンデンサー
が対地に接続されているので、巻線の電位分布も良くな
り、信頼性が向上する。
本発明の1実施例をガス絶縁変圧器を例に取り説明した
が、油入り変圧器に本発明を適用しても前記した作用効
果は変わらない、また、コンデンサーは円筒状の筒で説
明したが、特に筒である必要はなく、例えば、コンデン
サー素子を積み重ねたものでもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたごとく本発明によれば、高圧外側巻線と内側
巻線の接続点の電位の上昇が防止でき、変圧器巻線の絶
縁信頼性が向上するばかりでなく、部分放電も感度良く
測定できるほか、変圧器タンクを解放することなく酸化
亜鉛型避雷器及び変圧器巻線の絶縁診断も出来る変圧器
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による変圧器の要部を示す断面図、第
2図は、本発明の作用効果を示す特性図、第3図は、従
来の変圧器の要部を示す断面図である。 1・・・鉄 心      2・・・金属シート3・・
・絶縁紙      4・・・低圧巻線5・・・内側高
圧巻線   6・・・中圧巻線7・・・高圧外側巻線 
  8・・・接続線11・・・コンデンサー筒  12
・・・酸化亜鉛型避雷器13・・・ブッシング    
14・・・リード線15・・・漏れ電流検出器  16
・・・サージ検出器17・・・部分放電検出器  18
・・・比較検出器19・・・警報装置     20・
・・記録計21・・・タンク 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    第子丸   健

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タンク内部に巻線、鉄心等を収納してなる変圧器
    に於て、高圧巻線が2重同心配置としてなる変圧器の前
    記分割された高圧巻線の接続部分と接地間に酸化亜鉛型
    避雷器とコンデンサーとを並列に取り付けたことを特徴
    とする変圧器
JP63144883A 1988-06-14 1988-06-14 変圧器 Pending JPH01313909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63144883A JPH01313909A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 変圧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63144883A JPH01313909A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 変圧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01313909A true JPH01313909A (ja) 1989-12-19

Family

ID=15372587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63144883A Pending JPH01313909A (ja) 1988-06-14 1988-06-14 変圧器

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JP (1) JPH01313909A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007214778A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Fujitsu Ltd センサ用サージ検出回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007214778A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Fujitsu Ltd センサ用サージ検出回路

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