JPH0744776B2 - フイルタ回路のリアクトル装置 - Google Patents
フイルタ回路のリアクトル装置Info
- Publication number
- JPH0744776B2 JPH0744776B2 JP58125109A JP12510983A JPH0744776B2 JP H0744776 B2 JPH0744776 B2 JP H0744776B2 JP 58125109 A JP58125109 A JP 58125109A JP 12510983 A JP12510983 A JP 12510983A JP H0744776 B2 JPH0744776 B2 JP H0744776B2
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- JP
- Japan
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- arrester
- current
- reactor
- tank
- filter circuit
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、フィルタ回路のリアクトル装置に関するも
のである。
のである。
過電圧抑制のためリアクトル端子間にアレスタを設けた
フィルタ回路を第１図に示し、その従来装置を第２図に
示している。すなわち、１はコンデンサ、２はリアクト
ル、３はアレスタ、４は電流作動方式による故障検出回
路を構成するための流入電流側変流器、５は同じく流出
電流側変流器、６は大地電位のコンデンサタンク、７は
大地電位のリアクトルタンク、８は高圧側ブッシング、
９は低圧側ブッシング、10はダクトである。このフィル
タ回路は、設置面積の縮小化のため各要素をタンク6,7
に収納し、また変流器4,5により内部故障を検出してい
る。そしてこの場合、フィルタ回路にサージが侵入して
アレスタ３が動作してもフィルタ回路に内部故障がなけ
れば電流間に差が生じてはならないことから、変流器4,
5をフィルタ回路の両端に設けて電流作動型故障検出回
路を構成する必要がある。
フィルタ回路を第１図に示し、その従来装置を第２図に
示している。すなわち、１はコンデンサ、２はリアクト
ル、３はアレスタ、４は電流作動方式による故障検出回
路を構成するための流入電流側変流器、５は同じく流出
電流側変流器、６は大地電位のコンデンサタンク、７は
大地電位のリアクトルタンク、８は高圧側ブッシング、
９は低圧側ブッシング、10はダクトである。このフィル
タ回路は、設置面積の縮小化のため各要素をタンク6,7
に収納し、また変流器4,5により内部故障を検出してい
る。そしてこの場合、フィルタ回路にサージが侵入して
アレスタ３が動作してもフィルタ回路に内部故障がなけ
れば電流間に差が生じてはならないことから、変流器4,
5をフィルタ回路の両端に設けて電流作動型故障検出回
路を構成する必要がある。
ところが、このフィルタ回路のリアクトル装置は、リア
クトル２とアレスタ３がタンク７内で並列に接続される
こととなるため、アレスタ３の動作検出器（動作回数表
示装置および放電電流記録装置等）が取付けられないと
いう欠点があった。またアレスタ３の保守点検のためア
レスタ３の端子間の絶縁抵抗も測定することができない
という欠点があった。
クトル２とアレスタ３がタンク７内で並列に接続される
こととなるため、アレスタ３の動作検出器（動作回数表
示装置および放電電流記録装置等）が取付けられないと
いう欠点があった。またアレスタ３の保守点検のためア
レスタ３の端子間の絶縁抵抗も測定することができない
という欠点があった。
したがって、この発明の目的は、アレスタ動作検出器を
取付けることができ、しかもアレスタの絶縁抵抗を測定
することができるフィルタ回路のリアクトル装置を提供
することである。
取付けることができ、しかもアレスタの絶縁抵抗を測定
することができるフィルタ回路のリアクトル装置を提供
することである。
この発明の第１の実施例を適用したフィルタ装置を第３
図および第４図に示す。すなわち、リアクトル装置にお
いて、リアクトル２およびアレスタ３の高圧側を相互に
接続し、リアクトル２およびアレスタ３の低圧側リード
11,12にそれぞれ変流器13,14を設け、さらに各低圧側リ
ード11,12をともに低圧側ブッシング９′よりタンク７
の外部へ引出し、アレスタ３側の低圧側リード12にアレ
スタ動作検出器15を接続し、さらにそのリアクトル２側
を低圧側端子16としたものである。その他のコンデンサ
１、タンク６、流入電流側変流器４等の構成は第１図お
よび第２図と同様であり、同一符号を付して説明を省略
している。
図および第４図に示す。すなわち、リアクトル装置にお
いて、リアクトル２およびアレスタ３の高圧側を相互に
接続し、リアクトル２およびアレスタ３の低圧側リード
11,12にそれぞれ変流器13,14を設け、さらに各低圧側リ
ード11,12をともに低圧側ブッシング９′よりタンク７
の外部へ引出し、アレスタ３側の低圧側リード12にアレ
スタ動作検出器15を接続し、さらにそのリアクトル２側
を低圧側端子16としたものである。その他のコンデンサ
１、タンク６、流入電流側変流器４等の構成は第１図お
よび第２図と同様であり、同一符号を付して説明を省略
している。
前記両変流器13,14は各２次側に補助変圧器（図示せ
ず）を設けて両変流器の合成電流を取出すものとし、こ
れによってフィルタ回路の流出電流を検出でき、前記流
入電流側変流器４との差出力をとることができるのでフ
ィルタ回路の地絡故障等の内部故障が検出できる。また
リアクトル２およびアレスタ３の低圧側リード11,12を
別々に低圧側ブッシング９′から引出したことにより、
アレスタ３の点検に際し、運転中はアレスタ動作検出器
15によりその動作検出ができ、また停止時にはアレスタ
３の絶縁抵抗が測定でき、もって信頼性が向上できるこ
ととなる。
ず）を設けて両変流器の合成電流を取出すものとし、こ
れによってフィルタ回路の流出電流を検出でき、前記流
入電流側変流器４との差出力をとることができるのでフ
ィルタ回路の地絡故障等の内部故障が検出できる。また
リアクトル２およびアレスタ３の低圧側リード11,12を
別々に低圧側ブッシング９′から引出したことにより、
アレスタ３の点検に際し、運転中はアレスタ動作検出器
15によりその動作検出ができ、また停止時にはアレスタ
３の絶縁抵抗が測定でき、もって信頼性が向上できるこ
ととなる。
この発明の第２の実施例を適用したフィルタ装置を第５
図ないし第７図に示す。すなわち、第１の実施例の変流
器13,14に代えて、鉄心17に相互に絶縁された２個の１
次コイル18,19と１個の２次コイル20を設けてなる変流
器21を用いたものである。前記１次コイルの一方（18）
をリアクトル２の低圧側リード11に介挿し、１次コイル
の残り（19）をアレスタ３の低圧側リード12に介挿す
る。その結果、２次コイル20には各リード11,12の合成
された電流を検出することとなる。このような構造の利
点は、第１の実施例と比べて構造が簡単になることであ
る。
図ないし第７図に示す。すなわち、第１の実施例の変流
器13,14に代えて、鉄心17に相互に絶縁された２個の１
次コイル18,19と１個の２次コイル20を設けてなる変流
器21を用いたものである。前記１次コイルの一方（18）
をリアクトル２の低圧側リード11に介挿し、１次コイル
の残り（19）をアレスタ３の低圧側リード12に介挿す
る。その結果、２次コイル20には各リード11,12の合成
された電流を検出することとなる。このような構造の利
点は、第１の実施例と比べて構造が簡単になることであ
る。
以上のように、この発明のフィルタ回路のリアクトル装
置は、タンク内にリアクトルとアレスタを配置したもの
において、両要素の高圧側を相互に結線し、各低圧側リ
ードはそれぞれ低圧側ブッシングによりタンク外に引出
してアレスタ側の低圧側リードにアレスタ動作検出器を
接続し、またタンク内の前記低圧側リードに流出電流側
変流器を設けたため、アレスタ動作検出器の取付け、お
よびアレスタの絶縁抵抗の測定ができ、アレスタの保守
点検が容易になって信頼性を向上することができるとい
う効果がある。
置は、タンク内にリアクトルとアレスタを配置したもの
において、両要素の高圧側を相互に結線し、各低圧側リ
ードはそれぞれ低圧側ブッシングによりタンク外に引出
してアレスタ側の低圧側リードにアレスタ動作検出器を
接続し、またタンク内の前記低圧側リードに流出電流側
変流器を設けたため、アレスタ動作検出器の取付け、お
よびアレスタの絶縁抵抗の測定ができ、アレスタの保守
点検が容易になって信頼性を向上することができるとい
う効果がある。
第１図はフィルタ回路図、第２図はそのフィルタ装置の
概略断面図、第３図はこの発明の第１の実施例を適用し
たフィルタ回路の回路図、第４図はそのフィルタ装置の
概略断面図、第５図は第２の実施例を適用したフィルタ
回路の回路図、第６図はそのフィルタ装置の概略断面
図、第７図は流出電流側変流器の概略断面図である。 ２…リアクトル、３…アレスタ、４…流入電流側変流
器、７…タンク、９′…低圧側ブッシング、11,12…低
圧側リード、13,14,21…流出電流側変流器、15…アレス
タ動作検出器
概略断面図、第３図はこの発明の第１の実施例を適用し
たフィルタ回路の回路図、第４図はそのフィルタ装置の
概略断面図、第５図は第２の実施例を適用したフィルタ
回路の回路図、第６図はそのフィルタ装置の概略断面
図、第７図は流出電流側変流器の概略断面図である。 ２…リアクトル、３…アレスタ、４…流入電流側変流
器、７…タンク、９′…低圧側ブッシング、11,12…低
圧側リード、13,14,21…流出電流側変流器、15…アレス
タ動作検出器
Claims (1)
- 【請求項１】大地電位のタンクと、このタンク内に配設
されたリアクトルと、前記タンク内に配設されて前記リ
アクトルと高圧側同志が接続されたアレスタと、前記リ
アクトルおよびアレスタの高圧側に接続された流入電流
側変流器と、前記リアクトルおよびアレスタの各低圧側
リードを前記タンクから外部に導く低圧側ブッシング
と、この低圧ブッシングより外部へ引き出された前記ア
レスタ側の前記低圧側リードに結線されたアレスタ動作
検出器と、前記タンク内に配設され前記低圧側リードの
各々に設けられて出力電流の合成電流を前記流入電流側
変流器の電流と比較する電流作動型故障検出回路の流出
電流側変流器とを備えたフィルタ回路のリアクトル装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125109A JPH0744776B2 (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | フイルタ回路のリアクトル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58125109A JPH0744776B2 (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | フイルタ回路のリアクトル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016135A JPS6016135A (ja) | 1985-01-26 |
| JPH0744776B2 true JPH0744776B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=14902068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58125109A Expired - Lifetime JPH0744776B2 (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | フイルタ回路のリアクトル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744776B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2576237Y2 (ja) * | 1995-03-02 | 1998-07-09 | 株式会社三陽電機製作所 | 無停電電源装置 |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP58125109A patent/JPH0744776B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6016135A (ja) | 1985-01-26 |
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