JPH01313698A - 空気調和機の送風装置 - Google Patents
空気調和機の送風装置Info
- Publication number
- JPH01313698A JPH01313698A JP14513788A JP14513788A JPH01313698A JP H01313698 A JPH01313698 A JP H01313698A JP 14513788 A JP14513788 A JP 14513788A JP 14513788 A JP14513788 A JP 14513788A JP H01313698 A JPH01313698 A JP H01313698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- facing surface
- vicinity
- oppositely facing
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はクロスフローファンを内装した空気調和機の送
風装置に関するものである。
風装置に関するものである。
従来の技術
クロスフローファンをケーシングに内装した空気調和機
の送風装置の構造例としては、例えば実公昭55−24
389号公報に示されたようなものが開示されている。
の送風装置の構造例としては、例えば実公昭55−24
389号公報に示されたようなものが開示されている。
この内容は第3図に示すように、前方対向面1と後方対
向面2から成るケーシング内に、ブレード4を有するク
ロス70−ファン5を内装して、このクロスフローファ
ン5を回転させることにより、前方対向面1により形成
された舌部6の近傍に渦流7を生じさせ、この渦流7に
よって空気を吸込み口8から吸込み、吐出口9より吹出
すようにしている。ここで前方対向面1とブレード4と
の隙間tは奥行方向に一定である。
向面2から成るケーシング内に、ブレード4を有するク
ロス70−ファン5を内装して、このクロスフローファ
ン5を回転させることにより、前方対向面1により形成
された舌部6の近傍に渦流7を生じさせ、この渦流7に
よって空気を吸込み口8から吸込み、吐出口9より吹出
すようにしている。ここで前方対向面1とブレード4と
の隙間tは奥行方向に一定である。
発明が解決しようとする課題
しかし、この様な構造のクロスフローファンを内装した
空気調和機の送風装置では、ファンの両端付近では、フ
ァン側面への逆流等のため、ファン中央付近に較べて、
著しく流速が小さくなる。
空気調和機の送風装置では、ファンの両端付近では、フ
ァン側面への逆流等のため、ファン中央付近に較べて、
著しく流速が小さくなる。
したがって、ファンの両端付近の風量は、ファン中央付
近に較べて著しく減少しており、また、逆流によるサー
ジングも発生しやすいという課題を有していた。
近に較べて著しく減少しており、また、逆流によるサー
ジングも発生しやすいという課題を有していた。
そこで、本発明は、クロスフローファン両端部付近での
風量の減少およびサージングの発生を防止シ、高風量で
、サージングに強いクロスフローファンを内装した空気
調和機の送風装置を提供するものである。
風量の減少およびサージングの発生を防止シ、高風量で
、サージングに強いクロスフローファンを内装した空気
調和機の送風装置を提供するものである。
課題を解決するための手段
そして、上記課題を解決する本発明の技術的手段ハ、ク
ロスフローファンのケーシングを前方対向面と後方対向
面とで構成し、この前方対向面を、ファンのグレードと
の隙間がファンの中央部付近で大きくファンの両端付近
で小さくなる形状とするものである。
ロスフローファンのケーシングを前方対向面と後方対向
面とで構成し、この前方対向面を、ファンのグレードと
の隙間がファンの中央部付近で大きくファンの両端付近
で小さくなる形状とするものである。
作 用
この技術的手段による作用は次の様になる。
クロスフローファンの回転によって前方対向面の舌部に
生じる渦流の位置が、ファンの中央付近よりファンの両
端付近で舌部に近くなり、ファンの両端付近での流速の
低下や逆流か防げ、ファン両端部付近での風量の減少お
よび逆流によるサージングの発生を防止することができ
る。また、渦流を前方対向面に近ずけすぎると渦流とフ
ァンのブレードとの干渉によって高周波の騒音が発生す
るが、本発明では流速の小さいファン両端付近で、渦流
の位置を近くしているので高周波の騒音も発生しない。
生じる渦流の位置が、ファンの中央付近よりファンの両
端付近で舌部に近くなり、ファンの両端付近での流速の
低下や逆流か防げ、ファン両端部付近での風量の減少お
よび逆流によるサージングの発生を防止することができ
る。また、渦流を前方対向面に近ずけすぎると渦流とフ
ァンのブレードとの干渉によって高周波の騒音が発生す
るが、本発明では流速の小さいファン両端付近で、渦流
の位置を近くしているので高周波の騒音も発生しない。
実施例
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明のクロスフロー7アンを内装する空気
調和機の送風装置の平断面図で、10は空気調和機本体
である。空気調和機本体10には熱交換器11とクロス
フローファン12と、クロ、r、7o−7アン12を駆
動するファンモータ13が配置されている。クロスフロ
ーファン12の前方には前方対向面14が、また後方に
は後方対向面15が配置され、ケーシング16が形成さ
れている。
調和機の送風装置の平断面図で、10は空気調和機本体
である。空気調和機本体10には熱交換器11とクロス
フローファン12と、クロ、r、7o−7アン12を駆
動するファンモータ13が配置されている。クロスフロ
ーファン12の前方には前方対向面14が、また後方に
は後方対向面15が配置され、ケーシング16が形成さ
れている。
Bf前方対向面14とクロスフローファン12のブレー
ド17との隙間である。すなわち、本実施例では、隙間
tがクロスフローファン12の軸方向に変化し、クロス
フローファン12の両端付近で小さくなり、クロスフロ
ーファン12の回転により生じる渦流が、前方対向面1
4の舌部に近ずくため、流速の低下や逆流を防げ、両端
付近でのffi量の低下やサージングの発生を防止でき
るものである。
ド17との隙間である。すなわち、本実施例では、隙間
tがクロスフローファン12の軸方向に変化し、クロス
フローファン12の両端付近で小さくなり、クロスフロ
ーファン12の回転により生じる渦流が、前方対向面1
4の舌部に近ずくため、流速の低下や逆流を防げ、両端
付近でのffi量の低下やサージングの発生を防止でき
るものである。
発明の効果
本発明は、クロスフローファンを内装するケーシングの
前方対向面を、ファンとブレードとの隙間が、ファンの
中央付近で大きく、ファンの両端付近で小さくなる形状
としたもので、流速の小さいファンの両端付近で渦流の
位置を前方対向面の舌部に近ずけることにより、ファン
の両端付近での流速の低下や逆流を防ぐことができ、高
風量を得られ、しかもサージングの発生も防止できる。
前方対向面を、ファンとブレードとの隙間が、ファンの
中央付近で大きく、ファンの両端付近で小さくなる形状
としたもので、流速の小さいファンの両端付近で渦流の
位置を前方対向面の舌部に近ずけることにより、ファン
の両端付近での流速の低下や逆流を防ぐことができ、高
風量を得られ、しかもサージングの発生も防止できる。
第1図は、本発明の一実施例の断面図、第2図は、同実
施例と従来例の実験結果を示す特性図、第3図は従来例
の横断面図である。 12・・・・・・クロス70−ファン、14・・・・・
・前方対向面、15・・・・・・後方対向面、16・・
・・・・ケーシング、17・・・・・・ブレード、t・
・・・・・隙間。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名9四
に −へ Il 城 千60%Oφ 〜 1 両型 区 の 塚
施例と従来例の実験結果を示す特性図、第3図は従来例
の横断面図である。 12・・・・・・クロス70−ファン、14・・・・・
・前方対向面、15・・・・・・後方対向面、16・・
・・・・ケーシング、17・・・・・・ブレード、t・
・・・・・隙間。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名9四
に −へ Il 城 千60%Oφ 〜 1 両型 区 の 塚
Claims (1)
- クロスフローファンのケーシングを前方対向面と後方
対向面とで構成し、この前方対向面を、ファンのブレー
ドとの隙間がファンの中央付近で大きく、ファンの両端
付近で小さくなる形状とした空気調和機の送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14513788A JPH01313698A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 空気調和機の送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14513788A JPH01313698A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 空気調和機の送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01313698A true JPH01313698A (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=15378268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14513788A Pending JPH01313698A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 空気調和機の送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01313698A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03249396A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Zexel Corp | クロスフローファン |
JP2007010240A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2016050720A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
CN107796049A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-13 | 日立江森自控空调有限公司 | 空调机 |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP14513788A patent/JPH01313698A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03249396A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Zexel Corp | クロスフローファン |
JP2007010240A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP4539855B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2010-09-08 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
JP2016050720A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
CN107796049A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-13 | 日立江森自控空调有限公司 | 空调机 |
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