JPH0131303Y2 - - Google Patents

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JPH0131303Y2
JPH0131303Y2 JP14038885U JP14038885U JPH0131303Y2 JP H0131303 Y2 JPH0131303 Y2 JP H0131303Y2 JP 14038885 U JP14038885 U JP 14038885U JP 14038885 U JP14038885 U JP 14038885U JP H0131303 Y2 JPH0131303 Y2 JP H0131303Y2
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ceiling
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lighting fixture
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、清浄作業室等に用いるフイルタ取
付け構造に関する。
〈従来の技術〉 清浄作業室にはフイルタが取付けられて、室内
の清浄度を維持している。この清浄度を高めるた
めには、上記フイルタの有効面積を可能な限り大
きくとることが望ましい。
ところで、従来、フイルタ取付け構造として
は、第7図に示すように、フイルタ1,1,…と
フイルタ1,1,…の取付け部2,2,…と支持
部材4,4,…と照明器具5,5,…とを備え
て、清浄作業室6の天井7の照明器具5,5,…
を挟んで設けられた支持部材4,4,…にフイル
タ側面のフイルタ1,1,…の取付け部2,2,
…を取付けてフイルタ1,1,…を天井7に固定
したものがある。
ところが、上記フイルタ取付け構造では、照明
器具5,5,…とフイルタ1,1,…の取付け部
2,2,…を設けるため、スペースが清浄作業室
6の天井7に必要となり、その分フイルタ1,
1,…に用いる天井7のスペースが狭くなつて
て、フイルタ有効面積が小さくなる。
そこで、第8図に示すようなフイルタ取付け構
造が用いられている。このフイルタ取付け構造
は、フイルタ11,11,…とフイルタ11,1
1,…の取付け部12,12,…と照明器具5,
5,…とを備えて、清浄作業室6の天井7に設け
られたフイルタ11,11,…の取付け部12,
12,…の上面にフイルタ11,11,…の端部
を載せてフイルタ11,11,…を天井7の裏側
14に配置する一方、上記フイルタ11,11,
…の取付け部12,12,…の下面に照明器具
5,5,…を直接取付けている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところが、上記フイルタ取付け構造では、フイ
ルタ11,11,…の取付け部12,12,…上
面にフイルタ11,11,…を載せる際に、フイ
ルタ11,11,…を傾斜させて天井7の裏側1
4に挿入するため、天井7の裏側14に必要以上
のスペースを要するという問題がある。また、フ
イルタ11,11,…を取換えるときに天井7の
裏側14からフイルタ11,11,…を出入れし
なければならず作業性が悪いという問題がある。
そこで、この考案の目的は、フイルタ有効面積
を大きくとつて清浄作業室の清浄度を高く保持
し、かつ、フイルタの取換えを容易に行なうよう
にすることにある。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この考案のフイルタ
取付け構造は、天井構造部材に、隣接するフイル
タの両取付け部を互いに近接させて設けると共
に、上記天井構造部材に吊下げ部材を上記両取付
け部の間から上記取付け部の下面よりも下方に突
出させて設ける一方、上記吊下げ部材の下端部に
照明器具を回動軸を介して回動自在に設けると共
に、上記照明器具から上方に突出した部材に回動
自在に支持されて上記天井構造部材と照明器具と
の間をカバーする化粧カバーを設けたことを特徴
とする。
〈実施例〉 以下、この考案を図示の実施例により詳細に説
明する。
第1図、第2図、第3図において、21は清浄
作業室22の天井、24,24,…は天井構造部
材、26,26,…フイルタ、28,28,…照
明器具、60,60,…フアンユニツト、61,
61,…化粧カバーである。
上記天井21には、一定間隔をあけて天井構造
部材24,24,…を設けている。上記天井構造
部材24,24,…は、断面が略J字形状の長尺
の型鋼24a,24a,…を2本対向して設け、
両型鋼24a,24aの間にシール24bを介設
し、上記両型鋼24a,24aをジヨイント金具
24cで連結して略U字形状を形成している。そ
して、上記天井21を天井構造部材24,24,
…により複数の区画A,A,…に区画している。
また、上記フイルタ26の両側面の下端に両側
面に沿つて、断面が略U字形状の取付け部32,
32を形成している。上記天井構造部材24の下
方に隣接した両フイルタ26,26の取付け部3
2,32を近接して設けると共に取付け部32,
32に沿つて一定間隔で図示しない部材に支えら
れたフイルタ止め金具34,34,…を設けてい
る。そして、上記フイルタ止め金具34,34,
…により上記取付け部32,32,…の底面32
a,32a,…を下方より支持して天井21の各
区画A,A,…にフイルタ26と固定している。
上記取付け部32,32と上記天井構造部材24
の底面24dとの間にパツキン50と液状シール
51とを介設して、清浄作業室22と天井21の
裏側との間をシールしている。上記天井構造部材
24の底面24dで上記取付け部32,32の間
に円柱状の吊下げ部材31の一端を固定する一
方、上記吊下げ部材31の他端部を上記取付け部
32,32の下面よりも下方へ突出している。上
記吊下げ部材31の他端部に照明器具28の支持
部36の一端を回動軸であるピン38で回動自在
に連結している。上記照明器具8の支持部36の
他端部に断面が矩形で長尺のカバー39の上面3
9aをネジで連結している。上記カバー39の略
中央部より下方の両側面には複数の取付けビス4
0,40,…によりランプカバー41を取付ける
一方、上記カバー39の略中央部より上方の両側
面には取付けビス42,42,…により板部材4
4,44,…の下端部を複数個取付けている。第
4図に示すように、上記板部材44,44,…の
上端部をねじりコイルばね45,45,…の一端
にネジ46,46,…で固定する一方、上ねじり
コイルばね45,45,…の他端を長尺の箱形状
の化粧カバー61,61の内面上部にネジ48,
48,…で固定している。上記ねじりコイルばね
45,45,…の軸45a,45a,…はカバー
39の上面39aより上方に位置している。さら
に、上記取付け部32,32の底面32a,32
aと上記カバー39の上面39aと上記化粧カバ
ー61,61とにより空間Dを形成している。上
記空間Dには照明器具28の配線が配設されて上
記空間Dは配線化粧を形成している。
また、上記フアンユニツト60,60をフイル
タ26の上方の天井21の裏側に各区画A,A,
…毎に2台備えている。
上記構成のフイルタ取付け構造によれば、フイ
ルタ26の取付け部32の位置を照明器具28の
上部の天井21に設ける一方、照明器具28を吊
下げ部材31を介して天井21に懸吊したいるの
で、照明器具28のために天井面にスペースが必
要でなく、フイルタ26の有効面積を大きくとる
ことができ、したがつて、清浄作業室22の清浄
度を高めることができる。
また、このようなフイルタ取付け構造によれ
ば、第5図に示すように、ねじりコイルばね45
の軸45aの上方の化粧カバー61をA方向に押
すと、ねじりコイルばね45の軸45aがカバー
39の上面39aより上方にあるため、化粧カバ
ー61はねじりコイルばね45の軸45aを中心
にばね力に抗して回動し、その後、取付けビス4
2とフイルタ止め金具34とを外し、第6図に示
すように、照明器具28を取外すことなくピン3
8を中心に照明器具28を回動すれば、フイルタ
26が照明器具28に干渉することなく容易にフ
イルタ26を取外せる。また、逆にフイルタ26
の取付けも容易である。さらに、第1図に示すよ
うに、照明器具28の配線や取付ビス40,42
を化粧カバー61で覆つているため、配線、取付
けビス40,42等ゴミだまりの原因となるもの
が清浄作業室22内に露出せず、清浄度が維持さ
れる。
〈考案の効果〉 以上の説明で明らかなように、この考案のフイ
ルタ取付け構造は、吊下げ部材に照明器具を吊り
下げ、フイルタの両取付け部を近接させて設けて
いるので、天井におけるフイルタの有効面積を大
きくとることができて清浄度を高く維持できる。
また、天井構造部材に設けた吊下げ部材に回動軸
により照明器具を回動自在に取付け、かつ、回動
自在な化粧カバーを設けたので、照明器具を取外
すことなく、照明器具および化粧カバーを回動さ
せれば、フイルタを交換することができ、フイル
タの交換が容易である。また、天井構造部材と照
明器具との間をカバーする回動自在な化粧カバー
を設けたので、照明器具用の配線などのゴミだま
りの原因となるものが清浄作業室内に露出せず、
清浄度が維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す模式図、第
2図はこの考案の一実施例を含むフアンユニツト
を示す図、第3図は第2図の−矢視図、第4
図は化粧カバーの模式図、第5図は化粧カバーを
傾斜した図、第6図はフイルタ交換のため照明器
具を傾斜した図、第7図は従来のフイルタ取付け
構造の模式図、第8図は従来の異なるフイルタ取
付け構造の模式図である。 24……天井構造部材、26……フイルタ、2
8……照明器具、31……吊下げ部材、32……
取付け部、32a……下面、61……化粧カバ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井構造部材に、隣接するフイルタの両取付け
    部を互いに近接させて設けると共に、上記天井構
    造部材に吊下げ部材を上記両取付け部の間から上
    記取付け部の下面よりも下方に突出させて設ける
    一方、上記吊下げ部材の下端部に照明器具を回動
    軸を介して回動自在に設けると共に、上記照明器
    具から上方に突出した部材に回動自在に支持され
    て上記天井構造部材と照明器具との間をカバーす
    る化粧カバーを設けたことを特徴とするフイルタ
    取付け構造。
JP14038885U 1985-09-12 1985-09-12 Expired JPH0131303Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14038885U JPH0131303Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14038885U JPH0131303Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

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Publication Number Publication Date
JPS6248415U JPS6248415U (ja) 1987-03-25
JPH0131303Y2 true JPH0131303Y2 (ja) 1989-09-26

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JP14038885U Expired JPH0131303Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

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JPS6248415U (ja) 1987-03-25

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