JPH01311899A - 交流励磁同期機の制御装置 - Google Patents

交流励磁同期機の制御装置

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JPH01311899A
JPH01311899A JP63141819A JP14181988A JPH01311899A JP H01311899 A JPH01311899 A JP H01311899A JP 63141819 A JP63141819 A JP 63141819A JP 14181988 A JP14181988 A JP 14181988A JP H01311899 A JPH01311899 A JP H01311899A
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JP
Japan
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speed
synchronous machine
cycloconverter
rotation speed
turbine
Prior art date
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Pending
Application number
JP63141819A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yokota
浩 横田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば可変速揚水発電システムを構成するポ
ンプ水車に直結した交流励磁同期機の制御装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えば電学誌107巻3号210頁昭和62年
3月発行に示された従来の交流励磁同期機の制御装置を
示すブロック図であり、図において、1は交流励磁同期
機(以下AESMという)、2はAESMIに直結され
たポンプ水車、3は発電機しゃ断器、4はサイクロコン
バータ(C/C)、5は自動電流調整器(ACR)、6
は自動負荷調整器(APR)、7は出力設定器、8はポ
ンプ水車2の入出力制御サーボ、9は調速機(ガバナ)
、10は回転速度演算部、11は弁開度演算部。
12はAESMIの回転検出器、P、N、H。
GV○は各々実際の発生電力、回転数、落差、ガイドベ
ーン開度である。
なお、上記サイクロコンバータ4、自動電流調整器5、
自動負荷調整器6は同期機制御手段Iを構成し、上記入
出力制御サーボ8.調速機9、回転速度演算部10、弁
開度演算部11は水車制御手段■を構成している。
次に動作について説明する。出力設定器7の設定値P0
とAESMIの電力値Pとの偏差により、自動負荷調整
器6、自動電流調整器5を介してサイクロコンバータ4
を制御し、このサイクロコンバータ4の出力でAESM
Iを2次励磁して該AESMを可変速で運転する。従っ
て、AESMlの回転数が変っても、系統周波数と一致
するようにすべり分だけ2次励磁により周波数を補正す
れば、系統との並列運転が可能である。
一方、出力設定器7の設定値P0と落差Hとを入力する
回転速度演算部10で演算された回転数NOとAESM
Iの回転数Nの偏差に基づいて調速機9から出力された
ガイドベーン開度GV○と、出力設定器7の設定値P。
と落差Hとを入力する弁開度演算部11で演算されたガ
イドベーン開度GVO,との偏差により、入出力制御サ
ーボ8を制御し、ポンプ水車2を介してAESMIを最
適回転数になるように運転する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の交流励磁同期機の制御装置は以上のように構成さ
れているので、第5図に示すように出力設定器7を域側
に操作した設定電力急減時やAFC運転時、系統事故時
等には、AESMIがらの電力Pは出力設定器7の設定
値P0に速溶して減少するが、ガイドベーン動作が遅い
ために、引続き入力が入り、一体回転するAESMIと
ポンプ水車2には一時的に加速トルクが働き、回転速度
が上昇し、その後、ガイドベーン閉動作とともに回転速
度が減少して定格値に落着く。つまり、回転数の整定が
遅く、第5図実線示のごとく一時的に回転数が異常に上
昇し、サイクロコンバータ4による回転数調整範囲を逸
脱するという問題点があった・ また、第8図に示すように、系統周波数がf。
からf□に変化したとき、AESMIからの電力値Pと
ガイドベーン開度GVOは垂下率特性に従って減少する
が、ガイドベーン動作が遅いために、引続き入力が入り
、一体回転するAESMIとポンプ水車2に一時的に加
速トルクが働き、第9図実線示のようにサイクロコンバ
ータ4による回転調整範囲を逸脱するなどの問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、設定電力急減時、AFC運転時、系統事故時
等における回転数の異常上昇を防止することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)の発明に係るAESMの制御装置は、AE
SMの回転数が規定回転数以上に上昇した場合は前記サ
イクロコンバータの制御利得を下げ該回転数が規定回転
数以下に下降した場合は該サイクロコンバータの制御利
得を通常の設定値に戻す制御利得切替手段を具備したも
のである。
また、請求項(2)の発明に係るAESMの制御装置は
、AESMの回転数が規定回転数以上に上昇した場合は
前記調速機の運転特性を折線の速度垂下率特性とし該回
転数が規定回転数以下に下降した場合は該調速機の運転
特性を直線の速度垂下率特性とする運転特性切替手段を
具備したものである。
〔作用〕
請求項(1)の発明における制御利得切替手段は、AE
SMの回転数が規定回転数以上の場合はサイクロコンバ
ータの制御利得を下げ規定回転数以下の場合はサイクロ
コンバータの制御利得を通常の設定値に戻すことにより
、AESMの回転数上昇を常にサイクロコンバータによ
る回転数調整範囲内に抑制する。
また、請求項(2)の発明における運転特性切替手段は
、AESMの回転数が規定回転数以上の場合は調速機の
運転特性を折線の速度垂下率特性とし規定回転数以下の
場合は直線の速度垂下率特性とすることにより、上記と
同様にAESMの回転数上昇を常にサイクロコンバータ
による回転数調整範囲内に抑制する。
〔実施例〕
以下、請求項(1)の発明の一実施例を図について説明
する。第1図において、13はAESMlの回転数が規
定回転数N□以上になると切替指令を発する切替指令回
路、14は自動負荷調整器6の入力側に設けられ上記切
替指令により切替えられる切替スイッチ、15は切替ス
イッチ14の切替えによって回路に投入される自動負荷
調整器である。
なお、上記自動負荷調整器6,15と切替スイッチ14
は制御利得切替手段■を構成する。また。
前記第5図と同一部分に同一符号を符して説明を省略す
る。
次に上記実施例の動作について説明する。AESMIの
回転数が規定回転数N1以下の場合、切替スイッチ14
は自動負荷調整器6側へ投入されており、サイクロコン
バータ4の制御利得は第2図に示すようにKcとなる。
そして、AESMIの回転数が規定回転数N1以上にな
ると、切替指令回路13からの切替指令によって、切替
スイッチ14が自動負荷調整器15側へ投入される。こ
のため、サイクロコンバータ4の制御利得はKc’ と
なって小さくなり、このサイクロコンバータ4で制御さ
れるAE SMlの回転速度上昇は第7図点線示のよう
に抑制される。この結果、電力Pも点線示のように低下
する。 第3図は請求項(2)の発明の一実施例を示す
図である。第3図において、16は調速機9の入力側に
設けられた切替スイッチ、17は切替スイッチ16によ
って調速機9と切替えられる調速機である。
なお、上記調速機9,17と切替スイッチ16は運転特
性切替手段■を構成している。また、第1図、第5図と
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
次に第3図実施例の動作について説明する。
AESMIの回転数が規定回転数N□以下の場合、切替
スイッチ16は調速機9側へ投入されており、この調速
機9による第4図実線示の速度垂下率特性でポンプ水車
2を制御する。
そして、AESMIの回転数が規定回転数N1以上にな
ると、切替指令回路13からの切替指令によって、切替
スイッチ16が調速機17側へ投入される。このため、
調速機17による第4図点線示の速度垂下率特性でポン
プ水車2を制御し、AESMIの回転速度上昇は第9図
点線示のように抑制する。
なお、上記各実施例では、平常時のサイクロコンバータ
の制御を電力フィードバックの場合について説明したが
、電力フィードバック系に回転数補正回路を付加しても
良く、回転数フィードバックとして利得の調整を逆にし
ても良く、制御利得のみでなく時定数も合せ変えても時
定数のみ変えても良く、また可変速発電のみの場合でも
よく、サイクロコンバータでなくGTOの場合でもよく
、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、請求項(1)の発明によれば。
回転数が規定回転数以上に上昇したらサイクロコンバー
タの制御利得を下げ、また、請求項(2)の発明によれ
ば、折線の速度垂下率特性の調速様運転とするように構
成したので、回転数を常にサイクロコンバータの回転数
調整範囲内に抑制することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による交流励磁同期機の制
御装置を示すブロック図、第2図はその要部のブロック
図、第3図はこの発明の他の実施例による交流励磁同期
機の制御装置を示すブロック図、第4図はこの制御装置
における調速機の速度垂下率特性図、第5図は従来の交
流励磁同期機の制御装置を示すブロック図、第6図はそ
の要部のブロック図、第7図は出力設定器の設定値に対
する回転数、電力、ガイドベーン開度の関係を示す特性
図、第8図は第5図の制御装置における調速機の速度垂
下率特性図、第9図は周波数に対する回転数、電力、ガ
イドベーン開度の関係を示す特性図である。 1は交流励磁同期機(AESM)、2はポンプ水車、4
はサイクロコンバータ、■は同期機制御手段、■は水車
制御手段、■は制御利得切替手段、■は運転特性切替手
段。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 代理人 弁理士  1)澤 博 昭 (外2名) 第1図 に交流励磁同期機・ 2、ポンプ 工;同期,機舎IEI手殺 ■.水車制御手段 ■.°制卿利得切替ーfー段 第2図 ■              バ:運転料・ト梼瞥手
般第 4 図 第 5 図 第 6 図 第 8 図 「

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプ水車に直結した交流励磁同期機と、調速機
    を備え前記ポンプ水車を制御する水車制御手段と、サイ
    クロコンバータを備え前記交流励磁同期機を制御する同
    期機制御手段とを有する交流励磁同期機の制御装置にお
    いて、前記交流励磁同期機の回転数が規定回転数以上に
    上昇した場合は前記サイクロコンバータの制御利得を下
    げ該回転数が規定回転数以下に下降した場合は該サイク
    ロコンバータの制御利得を通常の設定値に戻す制御利得
    切替手段を具備したことを特徴とする交流励磁同期機の
    制御装置。
  2. (2)ポンプ水車に直結した交流励磁同期機と、調速機
    を備え前記ポンプ水車を制御する水車制御手段と、サイ
    クロコンバータを備え前記交流励磁同期機を制御する同
    期機制御手段とを有する交流励磁同期機の制御装置にお
    いて、前記交流励磁同期機の回転数が規定回転数以上に
    上昇した場合は前記調速機の運転特性を折線の速度垂下
    率特性とし該回転数が規定回転数以下に下降した場合は
    該調速機の運転特性を直線の速度垂下率特性とする運転
    特性切替手段を具備したことを特徴とする交流励磁同期
    機の制御装置。
JP63141819A 1988-06-10 1988-06-10 交流励磁同期機の制御装置 Pending JPH01311899A (ja)

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