JPH01310421A - 誤信号出力防止回路 - Google Patents
誤信号出力防止回路Info
- Publication number
- JPH01310421A JPH01310421A JP63140867A JP14086788A JPH01310421A JP H01310421 A JPH01310421 A JP H01310421A JP 63140867 A JP63140867 A JP 63140867A JP 14086788 A JP14086788 A JP 14086788A JP H01310421 A JPH01310421 A JP H01310421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output
- logic
- circuit
- tri
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複数の電源から電力の供給を受けている電
子回路が、この電源の変動の影響を受けて誤信号を出力
するのを防止する回路に関する。
子回路が、この電源の変動の影響を受けて誤信号を出力
するのを防止する回路に関する。
電子回路では、この回路に使用している半導体素子の種
類や定格に対応して、たとえば直流5ボルトや直流15
ボルトなど複数の電圧が使用され、またこの電子回路で
処理された信号に対応したリレーを駆動するために直流
24ボルトを使用するなど、各種の電圧を必要とし、こ
れらの電圧を発生するべく、別個の電源を用意しなけれ
ばならない。
類や定格に対応して、たとえば直流5ボルトや直流15
ボルトなど複数の電圧が使用され、またこの電子回路で
処理された信号に対応したリレーを駆動するために直流
24ボルトを使用するなど、各種の電圧を必要とし、こ
れらの電圧を発生するべく、別個の電源を用意しなけれ
ばならない。
また各種の信号相互間、あるいは入力と出力との間を絶
縁する必要がある場合には、たとえ電圧が同一であって
も、この絶縁の前と後とでは別個のfiillXを用意
しなければならない。
縁する必要がある場合には、たとえ電圧が同一であって
も、この絶縁の前と後とでは別個のfiillXを用意
しなければならない。
第4図は2つの電源装置を備えた電子回路の従来例を示
した回路図である。
した回路図である。
この第4図に示す従来例回路において、第1信号処理手
段としての信号ランチ回路3にはデータバス信号Aと書
込み信号Bとが入力され、当該信号ラッチ回路3におい
て信号処理がなされたのち、Cなる信号を出力するので
あるが、この信号ラノ千回路3を動作させるために、直
流5ボルトの電力が第】電源装置2から供給されるよう
になっている。
段としての信号ランチ回路3にはデータバス信号Aと書
込み信号Bとが入力され、当該信号ラッチ回路3におい
て信号処理がなされたのち、Cなる信号を出力するので
あるが、この信号ラノ千回路3を動作させるために、直
流5ボルトの電力が第】電源装置2から供給されるよう
になっている。
一方、この信号Cを接点信号に変換するために、第2信
号処理手段としての出力トランジスタ5と出力リレー6
との直列回路が設けられていおり、この信号Cに対応し
て出力リレー6の接点7がオンまたはオフとなるのであ
るが、この出力トランジスタ5と出力リレー6とを動作
させるために、直流24ボルトを出力する第2電源装置
を設けている。また信号ラッチ回路3と出力トランジス
タ5との間を絶縁するために、両者の間にはホトカプラ
4を設けている。
号処理手段としての出力トランジスタ5と出力リレー6
との直列回路が設けられていおり、この信号Cに対応し
て出力リレー6の接点7がオンまたはオフとなるのであ
るが、この出力トランジスタ5と出力リレー6とを動作
させるために、直流24ボルトを出力する第2電源装置
を設けている。また信号ラッチ回路3と出力トランジス
タ5との間を絶縁するために、両者の間にはホトカプラ
4を設けている。
この第4図に示す従来例回路の動作は次のとおりである
。すなわち、データバス信号Aと書込み信号Bとは、図
示していないマイクロプロセンサで制御されていて、書
込み信号Bが論理Hの状態で、かつデータバス信号Aが
論理Hの場合に、信号ラッチ回路3の出力は論理Hの状
態になって、その後に書込み信号Bが論理りになると、
データバス信号Aの状態には無関係にこの信号ランチ回
路3の出力は論理Hの状態を保持する。また書込み信号
Bが論理トIの状態でデータバス信号Aが論理りの場合
には、信号ランチ回路3の出力は論理りの状態となり、
その後に書込み信号Bが論理りになると、データバス信
号Aには無関係に論理りの状態を保持することになる。
。すなわち、データバス信号Aと書込み信号Bとは、図
示していないマイクロプロセンサで制御されていて、書
込み信号Bが論理Hの状態で、かつデータバス信号Aが
論理Hの場合に、信号ラッチ回路3の出力は論理Hの状
態になって、その後に書込み信号Bが論理りになると、
データバス信号Aの状態には無関係にこの信号ランチ回
路3の出力は論理Hの状態を保持する。また書込み信号
Bが論理トIの状態でデータバス信号Aが論理りの場合
には、信号ランチ回路3の出力は論理りの状態となり、
その後に書込み信号Bが論理りになると、データバス信
号Aには無関係に論理りの状態を保持することになる。
この信号ラッチ回路3の出力が論理りになると、ホトカ
プラ4の1次側にあるホトダイオードに電流が流れて、
2次側にあるホトトランジスタが導通するので、出力ト
ランジスタ5が導通して出力リレー6を駆動し、リレー
接点7がオンとなる。
プラ4の1次側にあるホトダイオードに電流が流れて、
2次側にあるホトトランジスタが導通するので、出力ト
ランジスタ5が導通して出力リレー6を駆動し、リレー
接点7がオンとなる。
また信号ラッチ回路3の出力が論理Hの状態にあれば出
力リレー6は駆動されず、従ってリレー接点7はオフで
ある。
力リレー6は駆動されず、従ってリレー接点7はオフで
ある。
r発明が解決しようとする課題〕
上述の第4図に示す回路は、それぞれの電源装置の出力
電圧が正常である場合には正規の動作をするのであるが
、これら電源装置への入力電源を開路したり、入力電源
が停電した場合などでは、これら電tA装置の出力電圧
が低下する。この電圧低下が信号ラッチ回路3を構成し
ている素子、たとえば集積回路の動作保証値以下になる
と、これらの回路が正常に動作することは期待できない
。
電圧が正常である場合には正規の動作をするのであるが
、これら電源装置への入力電源を開路したり、入力電源
が停電した場合などでは、これら電tA装置の出力電圧
が低下する。この電圧低下が信号ラッチ回路3を構成し
ている素子、たとえば集積回路の動作保証値以下になる
と、これらの回路が正常に動作することは期待できない
。
更にこのときに第2iit源装置日の出力電圧が出力リ
レー6の最低動作電圧よりも高い値に維持されているよ
うな場合には、リレー接点7からは誤まった接点信号を
出力してしまう重大な欠点を有している。
レー6の最低動作電圧よりも高い値に維持されているよ
うな場合には、リレー接点7からは誤まった接点信号を
出力してしまう重大な欠点を有している。
第5図は第4図に示す従来例回路で電源電圧低下時に誤
13号を出力する一例をあられしたタイムチャートであ
って、第5図(イ)は第1電源装置2と第2電源装置8
の電圧の変化、第5図(ロ)は信号ランチ回路3の出力
信号Cの変化、第5図(ハ)は出力リレー6の電圧の変
化、第5図(ニ)はリレー接点7の動作を、それぞれが
あられしている。
13号を出力する一例をあられしたタイムチャートであ
って、第5図(イ)は第1電源装置2と第2電源装置8
の電圧の変化、第5図(ロ)は信号ランチ回路3の出力
信号Cの変化、第5図(ハ)は出力リレー6の電圧の変
化、第5図(ニ)はリレー接点7の動作を、それぞれが
あられしている。
二の第5図において、第1電源装置2と第2電源装置8
とに電力を供給している電源が、時刻T1に停電すると
、それぞれの電源装置の出力電圧は徐々に低下するが、
この低下の度合いは、負荷の大小や電源装置時定数の差
などにより一様ではない。しかしこの停電により、デー
タバス信号Aまたは書込み信号Bに異常を生じ、あるい
は信号ラッチ回路3が誤動作をして、T2なる時刻にこ
の信号ラッチ回路3の出力信号Cが論理1、に変化をし
たときに、第2電源回路8の出力電圧の低下が僅かであ
って出力リレー6を動作させるに十分な値であると、こ
の出力リレー6が励磁されてリレー接点7がオンとなる
誤信号を出力することとなる。
とに電力を供給している電源が、時刻T1に停電すると
、それぞれの電源装置の出力電圧は徐々に低下するが、
この低下の度合いは、負荷の大小や電源装置時定数の差
などにより一様ではない。しかしこの停電により、デー
タバス信号Aまたは書込み信号Bに異常を生じ、あるい
は信号ラッチ回路3が誤動作をして、T2なる時刻にこ
の信号ラッチ回路3の出力信号Cが論理1、に変化をし
たときに、第2電源回路8の出力電圧の低下が僅かであ
って出力リレー6を動作させるに十分な値であると、こ
の出力リレー6が励磁されてリレー接点7がオンとなる
誤信号を出力することとなる。
このような不都合を回避するために、たとえば電源を投
入する場合にはまず第2電源装置8の出力電圧である2
4ボルトが確立したのちに第1電源装置2の出力電圧5
ポルトを確立させる手順にするとともに、電源切りの場
合は電源停電の場合も含めて、直流24ボルトが消滅し
たことを確認したのちに、直流5ボルトが断となる手順
の制御回路を構成していた。そのためにこのような制御
回路が余分に大要であり、装置を複雑高価なものにする
欠点を有している。
入する場合にはまず第2電源装置8の出力電圧である2
4ボルトが確立したのちに第1電源装置2の出力電圧5
ポルトを確立させる手順にするとともに、電源切りの場
合は電源停電の場合も含めて、直流24ボルトが消滅し
たことを確認したのちに、直流5ボルトが断となる手順
の制御回路を構成していた。そのためにこのような制御
回路が余分に大要であり、装置を複雑高価なものにする
欠点を有している。
そこでこの発明の目的は、複数の電源装置を有する電子
回路で、供給電源の入・切や停電に伴って誤まった信号
を出力するのを簡単な装置で回避できるようにすること
にある。
回路で、供給電源の入・切や停電に伴って誤まった信号
を出力するのを簡単な装置で回避できるようにすること
にある。
上記の目的を達成するために、この発明の誤信号出力防
止回路は、アナログまたはデジタル信号を入力してこれ
を処理する第1信号処理手段と、この第1信号処理手段
が出力する信号を入力してこれを処理する第2信号処理
手段と、これら信号処理手段に動作電力を供給する別個
の電源装置とを備えた回路において、常時は入力端と出
力端との間は低いインピーダンスであるが、この第1信
号処理手段用の電源装置電圧が所定値以下に低下すれば
、入出力間のインピーダンスが高い値に変化するトライ
ステートロジックを前記第1信号処理手段の信号出力回
路に直列に挿入するものとする。
止回路は、アナログまたはデジタル信号を入力してこれ
を処理する第1信号処理手段と、この第1信号処理手段
が出力する信号を入力してこれを処理する第2信号処理
手段と、これら信号処理手段に動作電力を供給する別個
の電源装置とを備えた回路において、常時は入力端と出
力端との間は低いインピーダンスであるが、この第1信
号処理手段用の電源装置電圧が所定値以下に低下すれば
、入出力間のインピーダンスが高い値に変化するトライ
ステートロジックを前記第1信号処理手段の信号出力回
路に直列に挿入するものとする。
(作用〕
この発明は、電源の入・切や停電などの過渡的な状態で
電圧が所定値以下に低下したことを検出すると、制御信
号を伝送する回路を強制的に高いインピーダンスに変化
させることで、この回路の前段の電子装置に誤動作が生
じても、それによる誤信号が次段へ伝達されないように
して、誤信号が出力してしまうのを防止するものとする
。
電圧が所定値以下に低下したことを検出すると、制御信
号を伝送する回路を強制的に高いインピーダンスに変化
させることで、この回路の前段の電子装置に誤動作が生
じても、それによる誤信号が次段へ伝達されないように
して、誤信号が出力してしまうのを防止するものとする
。
第1図は本発明の第1の実施例をあられした制jn回路
図である。
図である。
この第1図において、第1信号処理手段としての信号ラ
ンチ回路3は第1電a装置2から電力の供給を受けて、
データバス信号Aと書込み信号Bとを入力し、その結果
としての制御信号Cを出力していることと、第2信号処
理手段としての出力トランジスタ5と出力リレー6との
回路は第2電源装置Bからの電力の供給を受けるととも
に、前述の制御信号Cをホトカプラ4を介して入力し、
その結果がリレー接点7のオンまたはオフで出力される
ようになっているのは、第4図で既述の従来例回路の場
合と同じである。
ンチ回路3は第1電a装置2から電力の供給を受けて、
データバス信号Aと書込み信号Bとを入力し、その結果
としての制御信号Cを出力していることと、第2信号処
理手段としての出力トランジスタ5と出力リレー6との
回路は第2電源装置Bからの電力の供給を受けるととも
に、前述の制御信号Cをホトカプラ4を介して入力し、
その結果がリレー接点7のオンまたはオフで出力される
ようになっているのは、第4図で既述の従来例回路の場
合と同じである。
本発明においては、信号ラッチ回路3とホトカプラ4と
の間にトライステートロジック 12が挿入されており
、このトライステートロジック12の入力端と出力端と
の間のインピーダンスが、第1電源装置2の出力電圧を
検出している電圧検出回路11 の信号によって変化す
るようになっている。
の間にトライステートロジック 12が挿入されており
、このトライステートロジック12の入力端と出力端と
の間のインピーダンスが、第1電源装置2の出力電圧を
検出している電圧検出回路11 の信号によって変化す
るようになっている。
すなわち、このトライステートロジック 12の入出力
間インピーダンスは、常時は低い値となっているので、
信号Cが論理りの状態になれば、ホトカプラ4を介して
出力トランジスタ5にこの信号が送出される。しかし第
1電源装置2の出力電圧を監視している電圧検出回路1
1が電圧の低下を検出すると、トライステートロジック
12に信号を送ってこれのインピーダンスを高い値に
変化させるので、信号ラッチ回路3が出力する信号Cが
誤まって論理りに変化しても、このトライステートロジ
ック 12の出力信号りは論理りとはならない。従って
リレー接点7もオフ状態を継続することになり、誤信号
が出力するのを防止している。
間インピーダンスは、常時は低い値となっているので、
信号Cが論理りの状態になれば、ホトカプラ4を介して
出力トランジスタ5にこの信号が送出される。しかし第
1電源装置2の出力電圧を監視している電圧検出回路1
1が電圧の低下を検出すると、トライステートロジック
12に信号を送ってこれのインピーダンスを高い値に
変化させるので、信号ラッチ回路3が出力する信号Cが
誤まって論理りに変化しても、このトライステートロジ
ック 12の出力信号りは論理りとはならない。従って
リレー接点7もオフ状態を継続することになり、誤信号
が出力するのを防止している。
第2図は第1図に示す第1実施例回路の動作をあられし
たタイムチャートであって、第2図(イ)は第1電源装
置2と第2電源装置8の電圧の変化1、第2図(ロ)は
信号ラッチ回路3の出力信号Cの変化、第2図(ハ)は
トライステートロジック 12の出力信号りの変化、第
2図(ニ)は出力リレー6の電圧の変化、第2図(ホ)
はリレー接点7の動作を、それぞれがあられしている。
たタイムチャートであって、第2図(イ)は第1電源装
置2と第2電源装置8の電圧の変化1、第2図(ロ)は
信号ラッチ回路3の出力信号Cの変化、第2図(ハ)は
トライステートロジック 12の出力信号りの変化、第
2図(ニ)は出力リレー6の電圧の変化、第2図(ホ)
はリレー接点7の動作を、それぞれがあられしている。
この第2図であきらかなように、たとえばT1なる時刻
に停電が発生して第1・第2電源装置の電圧低下が生し
て、T2なる時刻に信号ラッチ回路3から誤まって論理
り信号が出力されても、その時点ではトライステートロ
ジック 12は既に高インピーダンスとなっているので
、出力リレー6に電圧は印加されず、従ってリレー接点
7はオフ状態を維持して、誤信号の出力を阻止している
ことがわかる。
に停電が発生して第1・第2電源装置の電圧低下が生し
て、T2なる時刻に信号ラッチ回路3から誤まって論理
り信号が出力されても、その時点ではトライステートロ
ジック 12は既に高インピーダンスとなっているので
、出力リレー6に電圧は印加されず、従ってリレー接点
7はオフ状態を維持して、誤信号の出力を阻止している
ことがわかる。
第3圓は本発明の第2の実施例をあられした制′4′n
回路図であるが、この第2実施例回路ではダイオード1
3がトライステートロジック 12に直列に接続されて
いるのを除けば、これ以外のもの、すなわち第1電源装
置2)信号ラッチ回路3、ホトカプラ4、出力トランジ
スタ5、出力リレー6、リレー接点7、第2電源装置8
、電圧検出回路11およびトライステートロジック 1
2の名称・用途・機能は、すべて第1図で既述の第1実
施例回路と同しであるから、これらの説明は省略する。
回路図であるが、この第2実施例回路ではダイオード1
3がトライステートロジック 12に直列に接続されて
いるのを除けば、これ以外のもの、すなわち第1電源装
置2)信号ラッチ回路3、ホトカプラ4、出力トランジ
スタ5、出力リレー6、リレー接点7、第2電源装置8
、電圧検出回路11およびトライステートロジック 1
2の名称・用途・機能は、すべて第1図で既述の第1実
施例回路と同しであるから、これらの説明は省略する。
第3図に示すように、トライステートロジック12にダ
イオード13を直列接続することで、このトライステー
トロジック 12が当8亥ダイオード13の順電圧降下
分によりも高い電圧で正常に動作すればよいことになる
ので、このトライステートロジック 12の構成を簡単
にすることができる。
イオード13を直列接続することで、このトライステー
トロジック 12が当8亥ダイオード13の順電圧降下
分によりも高い電圧で正常に動作すればよいことになる
ので、このトライステートロジック 12の構成を簡単
にすることができる。
なお上述の第1図と第3図の実施例回路に使用する電圧
検出回路11 とトライステートロジック12 とは、
電圧の大幅な低下に対しても正常な動作ができるように
しておくことは勿論であり、このトライステートロジッ
ク12 として、たとえば電界効果トランジスタ(FE
T)を利用したアナログスイッチを通用できる。また電
圧検出回路11を第1電源装置2の出力側に接続する代
りに、この第1電源装置2へ電力を供給する電源側に接
続することもできる。
検出回路11 とトライステートロジック12 とは、
電圧の大幅な低下に対しても正常な動作ができるように
しておくことは勿論であり、このトライステートロジッ
ク12 として、たとえば電界効果トランジスタ(FE
T)を利用したアナログスイッチを通用できる。また電
圧検出回路11を第1電源装置2の出力側に接続する代
りに、この第1電源装置2へ電力を供給する電源側に接
続することもできる。
〔発明の効果]
この発明によれば、電子回路の信号処理部と、その出力
段との間にトライステートロジックを挿入し、電源電圧
の低下が所定値以下になれば、このトライステートロジ
ックの出力インピーダンスを高くして、この電子回路か
ら誤信号が出力されても、この誤信号が次段へ伝達され
るのを阻止することができるので、複数の電源装置間に
インタロツタ回路を設ける必要がなくなり、回路を複雑
高価にするおそれを回避しつつ、確実に誤信号の出力を
防止できる効果が得られる。
段との間にトライステートロジックを挿入し、電源電圧
の低下が所定値以下になれば、このトライステートロジ
ックの出力インピーダンスを高くして、この電子回路か
ら誤信号が出力されても、この誤信号が次段へ伝達され
るのを阻止することができるので、複数の電源装置間に
インタロツタ回路を設ける必要がなくなり、回路を複雑
高価にするおそれを回避しつつ、確実に誤信号の出力を
防止できる効果が得られる。
第1図は本発明の第1の実施例をあられした制御回路図
、第2図は第1図に示す第1実施例回路の動作をあられ
したタイムチャート、第3図は本発明の第2の実施例を
あられした制御回路図であり、第4図は2つの電源装置
を備えた電子回路の従来例を示した制御回路図、第5図
は第4図に示す従来例回路で電源電圧低下時に誤信号を
出力する一例をあられしたタイムチャートである。 2・・・第1電源装置、3・・・第1信号処理手段とし
ての信号ランチ回路、4・・・ホトカプラ、5・・・第
2信号処理手段としての出力トランジスタ、6・・・第
2信号処理手段としての出力リレー、7・・・リレー接
点、8・・第2電源装置、11・・・電圧検出回路、1
2・・・トライステートロジック、13・・・ダイオー
ド。 33 図 (ニ)辻7カ几−6電、玉 o−一一一一一
一一一一一、−一一一一一一一一一一一一−−一一一一
−lフ V (ホ)゛ルー3燕7 第 2 図 第 4 図 i−i2
、第2図は第1図に示す第1実施例回路の動作をあられ
したタイムチャート、第3図は本発明の第2の実施例を
あられした制御回路図であり、第4図は2つの電源装置
を備えた電子回路の従来例を示した制御回路図、第5図
は第4図に示す従来例回路で電源電圧低下時に誤信号を
出力する一例をあられしたタイムチャートである。 2・・・第1電源装置、3・・・第1信号処理手段とし
ての信号ランチ回路、4・・・ホトカプラ、5・・・第
2信号処理手段としての出力トランジスタ、6・・・第
2信号処理手段としての出力リレー、7・・・リレー接
点、8・・第2電源装置、11・・・電圧検出回路、1
2・・・トライステートロジック、13・・・ダイオー
ド。 33 図 (ニ)辻7カ几−6電、玉 o−一一一一一
一一一一一、−一一一一一一一一一一一一−−一一一一
−lフ V (ホ)゛ルー3燕7 第 2 図 第 4 図 i−i2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)アナログまたはデジタル信号を入力してこれを処理
する第1信号処理手段と、この第1信号処理手段が出力
する信号を入力してこれを処理する第2信号処理手段と
、これら信号処理手段に動作電力を供給する別個の電源
装置とを備えた回路において、常時は入力端と出力端と
の間は低いインピーダンスであるが、この第1信号処理
手段用の電源装置電圧が所定値以下に低下すれば、入出
力間のインピーダンスが高い値に変化するトライステー
トロジックを前記第1信号処理手段の信号出力回路に直
列に挿入することを特徴とする誤信号出力防止回路。 2)特許請求の範囲第1項記載の誤信号出力防止回路に
おいて、前記トライステートロジックに、ダイオードを
その順電圧降下を利用する極性方向で直列接続すること
を特徴とする誤信号出力防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63140867A JPH01310421A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 誤信号出力防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63140867A JPH01310421A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 誤信号出力防止回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01310421A true JPH01310421A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15278592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63140867A Pending JPH01310421A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 誤信号出力防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01310421A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04136726U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-18 | 三洋電機株式会社 | 電源供給制御装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448556A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-23 | Toshiba Corp | Signal output system |
JPS6482193A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | Nec Corp | Malfunction preventing circuit for memory card |
-
1988
- 1988-06-08 JP JP63140867A patent/JPH01310421A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6448556A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-23 | Toshiba Corp | Signal output system |
JPS6482193A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-28 | Nec Corp | Malfunction preventing circuit for memory card |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04136726U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-18 | 三洋電機株式会社 | 電源供給制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4356403A (en) | Masterless power supply arrangement | |
US4439805A (en) | Low voltage protection circuit | |
JPH0894695A (ja) | 半導体パワースイッチシステム | |
JP3773956B2 (ja) | 差動バスを介してデータを伝送するシステム | |
EP0690542B1 (en) | Latent fault detection in a redundant power supply | |
JP2011130077A (ja) | デジタル信号出力回路 | |
JPH01310421A (ja) | 誤信号出力防止回路 | |
US6988157B2 (en) | Hot insertion of a service processor card in a system | |
JP2520112B2 (ja) | 線路異常監視装置 | |
JP2002062903A (ja) | 制御装置 | |
JPH05252673A (ja) | 電源装置 | |
JPS6145542Y2 (ja) | ||
CN103000450B (zh) | 带电源使能的电磁式继电器控制装置 | |
JP2861595B2 (ja) | 冗長化cpuユニットの切り替え制御装置 | |
JP6583321B2 (ja) | 給電制御回路および給電制御方法 | |
JP2766089B2 (ja) | 冗長運転電源システム | |
JP3012561B2 (ja) | 信号保持回路および方法 | |
WO1997016888A1 (en) | D/a converter with improved means to prevent output signal instability | |
JP2006020465A (ja) | 電源故障検出装置および電子回路 | |
JP3158413B2 (ja) | アブソリュートエンコーダへの電源電圧供給装置 | |
JP3090313B2 (ja) | 電源盤出力制御方法 | |
JPS63175906A (ja) | 電源監視回路付マルチチツプハイブリツドic | |
JP2002095161A (ja) | 電源装置 | |
JPH05184066A (ja) | 出力ドライブ回路 | |
JPH05207657A (ja) | 2重化直流電源回路 |