JPH01310318A - 光結合器の製造方法 - Google Patents

光結合器の製造方法

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JPH01310318A
JPH01310318A JP14135688A JP14135688A JPH01310318A JP H01310318 A JPH01310318 A JP H01310318A JP 14135688 A JP14135688 A JP 14135688A JP 14135688 A JP14135688 A JP 14135688A JP H01310318 A JPH01310318 A JP H01310318A
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JP
Japan
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pair
optical
flanges
mount
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP14135688A
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English (en)
Inventor
Ikuo Fukuzaki
福崎 郁夫
Yoichiro Katsuki
香月 陽一郎
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光導波路と光デバイスとを結合する光結合器
の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 第2図乃至第4図は従来の光結合器の製造方法を示すも
ので、ここでは光導波路として光ファイバを用い、また
、光デバイスとして半導体レーザを用いた光結合器を例
にとって説明する。即ち、図中、1は表面をメタライズ
加工した光ファイバ、2はホルダ、3は半導体レーザ、
4はマウントである。ホルダ2はホルダ本体5及び一対
のフランジ6.7からなっており、前記光ファイバ1は
ホルダ本体5に設けられたV字状の溝5a内に予め半田
8により半田付は固定されている。また、フランジ6.
7はそれぞれホルダ本体5の一端より前記固定された光
ファイバ1の光軸に直交する一の方向並びにこれと前記
光軸について対称な他の方向にほぼ沿う如く延設されて
おり、さらに前記先軸に直交する平面部6a、7aをそ
れぞれ備えている。マウント4はマウント本体9及び一
対のポスト10.11からなっており、前記半導体レー
ザ3はヒートシンク12を介してマウント本体9に予め
半田付は固定されている。また、ポスト10.11はそ
れぞれマウント本体9の一端より前記一対のフランジ6
.7に対応する如く延設されており、さらに前記平面部
6a、7aに対応する平面部10a、llaをそれぞれ
備えている。
前述したホルダ2とマウント4との取付けは、光ファイ
バlがほぼ矢印Aで示す水平方向となり且つフランジ6
.7の平面部6a、7aとポスト10.11の平面部1
0a、llaとがそれぞれ互いに対向する如くホルダ2
とマウント4とを配置し、先ファイバ1及び半導体レー
ザ3の結合効率が最も高くなるようホルダ2及びマウン
ト4の位置を調整し、前記平面部6a、7aと平面部1
0a、llaとをそれぞれ半田13.14により半田付
は固定することによって行なわれる。
而して、前記半田付けはフランジ6.7、ポスト10.
11及び半田13.14により形成される一対の半田付
は部15.16を、前記光ファイバ1の光軸を含み且つ
該半田付は部15.16を結ぶ直線に対しては(ボ直交
する面B(但し、図面上、その位置のみを一点鎖線にて
示す。)の両側にそれぞれ配置した一対のレーザ光源1
7.18より射出されるYAGレーザ等の一対のレーザ
光19.20で照射することにより加熱し、半田13.
14を溶融させて行なっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述した光結合器の製造方法では半田付
けの際、レーザ光19.20が光ファイバ1をも照射し
てしまうため、該光ファイバ1が高温となり、そのメタ
ライズ層がはがれたり、断線を引起すことがあった。ま
た、半田付けの際、溶融した半田13.14が自重によ
り下方、即ち平面部の一方のみに移動し、ついには落下
したり、又は平面部上の付性半田量に偏りが発生し、こ
れによって半田の凝固(冷却)時あるいは使用中の環境
温度変化に伴ってホルダ2とマウント4との位置関係が
変化し、光ファイバ1と半導体レーザ3との結合効率が
低下するという問題点があった。
本発明は前記問題点を解決し、半田付けに用いるレーザ
光の光導波路への影響を除去し得る光結合器の製造方法
、並びに半田量の偏りや落下を防止し得る光結合器の製
造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明では前記[1的を達成するため、光ファイバを含
む光導波路を固定するホルダ本体及び該ホルダ本体の一
端より光導波路の光軸に直交する一の方向並びにこれと
前記光軸について対称な他の方向にほぼ沿う如く延設さ
れた一対のフランジを備えたホルダと、発光又は受光素
子や光導波路を含む光デバイスを固定するマウント本体
及び該マウント本体の一端より延設され且つ前記一対の
フランジに対応する一対のポストを備えたマウントとか
ら構成される光結合器を、前記光導波路と光デバイスと
が光学的に結合するように組合わせ、さらに前記一対の
フランジと一対のポストとをそれぞれ半01付けするこ
とにより固定する光結合器の製造方法において、前記一
対のフランジ、一対のポスト及びこれらを固定する半田
によりそれぞれ形成される一対の半田付は部を、前記光
導波路の光軸を含み且つ該一対の半田付は部を結ぶ直線
に対してほぼ直交する面を交差する一対のレーザ光によ
りそれぞれ照射し加熱するようになした光結合器の製造
方法、並びに該光結合器の製造方法において、平面部を
有する一対のフランジを備えたホルダと、前記一対のフ
ランジの平面部に対応する平面部を有する一対のポスト
を備えたマウントとを、前記各平面部がほぼ水平方向と
なるように配置した光結合器の製造方法を提案する。
(作 用) 本発明によれば、光導波路の光軸を含み且つ一々・Iの
半田付は部を結ぶ直線に対してほぼ直交する面を交差し
て一対の半田付は部に照射される一対のレーザ光は該一
対の半田付は部を照射した後、光導波路より次第に離れ
る方向に進むことになり、該レーザ光が光導波路に照射
されることがない。
また、本発明によれば、ホルダ及びマウントを固定する
半田はフランジ及びポストの平面部間において均等に移
動することになり、落下したり、平面部の一方に偏るこ
とがない。
(実施例) 第1図、第5図及び第6図は本発明の光結合器の製造方
法の一実施例を示すもので、図中、従来例と同一構成部
分は同一符号をもって表わす。即ち、1は光ファイバ、
2はホルダ、3は半導体レーザ、4はマウント、5はホ
ルダ本体、6.7は一対のフランジ、8,13.14は
半田、9はマウント本体、10.11はポスト、12は
ヒートシンク、15.16は一対の半田付は部、17゜
18はレーザ光源、6a、7a、10a、llaは平面
部、Aは水平方向、Bは面である。
本実施例におけるホルダ2とマウント4との取付けは、
フランジ6.7の平面部6a、7aとポスト10.11
の平面部10a、llaとがそれぞれ互いに対向し且つ
各平面部がほぼ水平方向Aとなる如くホルダ2とマウン
ト4とを配置し、光ファイバ1及び半導体レーザ3の結
合効率が最も高くなるようホルダ2及びマウント4の位
置を調整し、前記フランジ6.7、ポスト10.11及
び半田13.14により形成される半田付は部15.1
6を、前述した面Bの両側にそれぞれ配置したレーザ光
?#、18,17より波面Bを交差する如く射出される
一対のレーザ光21,22によりそれぞれ照射し加熱し
、半田13.14を溶融させて半田付は固定することに
より行なう。
本実施例によれば、レーザ光源18.17より射出され
たレーザ光21.22は光フアイバ1上を通過した後に
半田付は部15.16を照射することになり、従って、
光ファイバ1を直接照射せず、そのメタライズ層をはが
したり、断線させたりすることがなく、また、各平面部
6a、7a及び10a、llaがほぼ水平方向となって
いるため、半田13.14が下方に落下したり平面部の
一方に偏ったりすることがなく、従って、半田の落下防
止のための対策を施す必要がなく、また、半Inの凝固
時や使用中の環境温度変化に伴って光ファイバ1と半導
体レーザ3との結合効率が低下することがない。
なお、前記実施例では光導波路として光ファイバを用い
、また、光デバイスとして半導体レーザを用いた光結合
器を例にとって説明したが、これに限定されるものでは
ない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、一対の半田付は部
を、光導波路の光軸を含み且つ該一対の半田付は部を結
ぶ直線に対してほぼ直交する面を交差する一対のレーザ
光により照射し加熱するようになしたため、該一対のレ
ーザ光は一対の半田付は部を照射した後、光導波路より
次第に離れる方向に進み、該光導波路を直接照射せず、
従って、光導波路を無用に加熱しこれを損傷させること
がなく、製造歩留りを上げることができる。また、本発
明によれば、平面部を有する一対のフランジを備えたホ
ルダと、前記一対のフランジの平面部に対応する平面部
を有する一対のポストを備えたマウントとを、前記各平
面部がほぼ水平方向となるように配置したため、各平面
部間に挟まれる半田がその自重により落下したり一方に
偏ることがなく、従って、半田の落下防止のための対策
を施す必要がなく、製造のための治具類や工程を減少さ
せることができ、また、半田の凝固時や環境温度変化に
伴ってホルダとマウントとの位置関係がずれることがな
く、光導波路と光デバイスとの結合効率が低下すること
がなく、信頼性の高い光結合器を安価に製造できる等の
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光結合器の製造方法の−実施例を示す
一部切欠平面図、第2図は従来の光結合器の製造方法の
一例を示す一部切欠正面図、第3図は第2図m−■線矢
視方向の平面図、第4図は第2図IV−IV線矢視方向
の側面図、第5図は第1図v−v線矢視方向の正面図、
第6図は第1図■−Vl線矢視方向の側面図である。 1・・・光ファイバ、2・・・ホルダ、3・・・半導体
レーザ、4・・・マウント、5・・・ホルダ本体、6,
7・・・フランジ、8,13.14・・・単用、9・・
・マウント本体、10.11・・・ポスト、15.16
・・・半田付は部、17.18・・・レーザ光源、21
゜22・・・レーザ光、6a、7a、10a、lla・
・・平面部、A・・・水平方向、B・・・面。 特許出願人  沖電気工業株式会社 代理人 弁理士  吉 1)精 孝 第2図 6フランジ 第1図v−v線矢視方回の正面図 第5図 第1図■−■線矢視方向の側面図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバを含む光導波路を固定するホルダ本体
    及び該ホルダ本体の一端より光導波路の光軸に直交する
    一の方向並びにこれと前記光軸について対称な他の方向
    にほぼ沿う如く延設された一対のフランジを備えたホル
    ダと、発光又は受光素子や光導波路を含む光デバイスを
    固定するマウント本体及び該マウント本体の一端より延
    設され且つ前記一対のフランジに対応する一対のポスト
    を備えたマウントとから構成される光結合器を、前記光
    導波路と光デバイスとが光学的に結合するように組合わ
    せ、さらに前記一対のフランジと一対のポストとをそれ
    ぞれ半田付けすることにより固定する光結合器の製造方
    法において、 前記一対のフランジ、一対のポスト及びこれらを固定す
    る半田によりそれぞれ形成される一対の半田付け部を、
    前記光導波路の光軸を含み且つ該一対の半田付け部を結
    ぶ直線に対してほぼ直交する面を交差する一対のレーザ
    光によりそれぞれ照射し加熱するようになした ことを特徴とする光結合器の製造方法。
  2. (2)平面部を有する一対のフランジを備えたホルダと
    、前記一対のフランジの平面部に対応する平面部を有す
    る一対のポストを備えたマウントとを、前記各平面部が
    ほぼ水平方向となるように配置したことを特徴とする請
    求項(1)記載の光結合器の製造方法。
JP14135688A 1988-06-08 1988-06-08 光結合器の製造方法 Pending JPH01310318A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011122440A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 株式会社フジクラ レーザ装置およびその製造方法

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