JPH0130998Y2 - - Google Patents

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JPH0130998Y2
JPH0130998Y2 JP13324983U JP13324983U JPH0130998Y2 JP H0130998 Y2 JPH0130998 Y2 JP H0130998Y2 JP 13324983 U JP13324983 U JP 13324983U JP 13324983 U JP13324983 U JP 13324983U JP H0130998 Y2 JPH0130998 Y2 JP H0130998Y2
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JP
Japan
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shaft
square
tip
shaft hole
cylindrical joint
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JP13324983U
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JPS6041125U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は背負式刈払機の伝動部におけるフレキ
シブル伝動軸の取付構造に関する。
すなわち、筒形ジヨイントの先端口から出退で
きるフレキシブル伝動軸のインナーの角形先端軸
を回転軸の角形軸孔に着脱自在に嵌合して伝動連
結するように構成した背負式刈払機の伝動部にお
いて、従来は、筒形ジヨイントの先端口からイン
ナーの角形先端軸を突出させて角形軸孔に嵌合さ
せる場合、先端軸が自由動してしかも先端軸が角
形であるので筒形ジヨイント内にひつかかつたり
角形軸孔に嵌入させることは困難な作業となつて
いた。
本考案は、その欠点を解決したもので、きわめ
てスムーズに嵌させて取付作業を容易に行なうこ
とができ、しかも簡単な構造にして製作も容易と
なり好適に実施できるよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図は刈払機全体の側面図を示し、Eはエン
ジン、10は支持フレーム、11は背当て、12
はバンド、13はグリツプ、14はスロツトルレ
バー、15は操作杆、16はハンドル、17は安
全カバー、18は刈刃で従来構造同様に構成する
ものである。
また、前記エンジンEの側部におけるクラツチ
ハウジング19内にはクラツチドラム20を軸架
し、クラツチハウジング19の外端側に形成した
軸孔部21の外周には軸孔部21の軸心方向に直
交する方向となる半円形の係止ピン22を回動自
在に軸架し、前記クラツチドラム20と一体とな
つてベアリング23に軸支されるとともに軸孔部
21に向けて延出する回転軸5aの中心部には横
断面4角形の角形軸孔6を形成し、一方、前記グ
リツプ13の内方から突出するホルダー24の内
方には先端側内部に4角形の角形軸孔6を有する
回転軸5bをベアリング25を介して軸架すると
ともに、前記刈刃18を回転駆動するよう操作杆
15に内装した駆動軸26の一端を回転軸5bに
嵌合固定し、ホルダー24の先端側寄り内周面に
はホルダー24の軸心方向に直交する方向にした
係止ボルト27を着脱自在に嵌挿できるように装
設して従来形構造同様に構成するが、両回転軸5
a,5bにおける角形軸孔6の先端側が大径とな
る先広がりのテーパー面に切欠形成して構成す
る。
2はインナー2aとアウター2bからなるフレ
キシブル伝動軸で、インナー2aの両端には前記
回転軸5a,5bの角形軸孔6,6にそれぞれ嵌
合できる4角形の角形先端軸3,3を形成し、フ
レキシブル伝動軸2の両端側には前記クラツチハ
ウジング19の軸孔部21および前記ホルダー2
4内にそれぞれ着脱自在に嵌合できる筒形ジヨイ
ント1a,1bを嵌着し、両筒形ジヨイント1
a,1bの外周には前記係止ピン22および係止
ボルト27が係合できる周溝28,29をそれぞ
れ形成し、両筒形ジヨイント1a,1bの先端面
には前記インナー2aの角形先端軸3が出退でき
る先端口4,4をそれぞれ形成して従来形構造同
様に構成するが、両筒形ジヨイント1a,1bの
先端口4,4より内方となる内方周面7,7を先
端側が小径となるテーパー面にそれぞれ形成して
構成する。
したがつて、フレキシブル伝動軸2の一端側を
クラツチハウジング19側に連結する場合には、
インナー2aの角形先端軸3が先端口4より筒形
ジヨイント1aの内方に第5図に示すように退入
している状態で、先端口4が角形軸孔6の先端側
に接近するよう筒形ジヨイント1aをクラツチハ
ウジング19の軸孔部21内に嵌入するとともに
係止ピン22を回動させて周溝28に係合させ、
第7図に示すように取付けた状態からインナー2
aを矢印イで示すように押すと、安定しないで自
由動する角形先端軸3の先端は内方周面7に当つ
てもそのテーパー面7に案内されて先端口4に嵌
入し、さらにテーパー面の周囲面8に案内されて
角形軸孔6に嵌入して第3図に示すように連結で
きることになる。
また、他方のホルダー24側にも前記同様にし
て連結できることになる。
このように本考案は、筒形ジヨイントの先端口
から出退できるフレキシブル伝動軸のインナーの
角形先端軸を回転軸の角形軸孔に着脱自在に嵌合
して伝動連結するように構成した背負式刈払機の
伝動部において、前記筒形ジヨイントの先端口に
かけてその内方周面を先端側が小径となるテーパ
ー面に形成するとともに、前記回転軸の角形軸孔
の先端側周囲面を先端側が大径となるテーパー面
に切欠形成して構成したから、筒形ジヨイントの
内方からインナーの角形先端軸を押し出して角形
軸孔内に嵌合し連結する場合、インナーの角形先
端軸が不安定で自由動しても筒形ジヨイントの先
端側テーパー面により案内するとともに角形軸孔
の先端側テーパー面により案内してスムーズに迅
速に嵌合することができて取付作業を容易に行な
うことができ、簡単な構造にして製作も容易とな
り好適に実施できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は刈払機
全体の側面図、第2図は第1図の一部の反対側の
側面図、第3図は第2図の一部の側断面図、第4
図は第1図の一部の断面図、第5図は第3図の一
部を分解して示し、第6図は第4図の一部を分解
して示し、第7図は第5図で示す取付状態の説明
図である。 1a,1b……筒形ジヨイント、4……先端
口、2……フレキシブル伝動軸、2a……インナ
ー、3……角形先端軸、5a,5b……回転軸、
6……角形軸孔、7……内方周面、8……先端側
周囲面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒形ジヨイントの先端口から出退できるフレキ
    シブル伝動軸のインナーの角形先端軸を回転軸の
    角形軸孔に着脱自在に嵌合して伝動連結するよう
    に構成した背負式刈払機の伝動部において、前記
    筒形ジヨイントの先端口にかけてその内方周面を
    先端側が小径となるテーパー面に形成するととも
    に、前記回転軸の角形軸孔の先端側周囲面を先端
    側が大径となるテーパー面に切欠形成して構成し
    たことを特徴とするフレキシブル伝動軸の取付構
    造。
JP13324983U 1983-08-29 1983-08-29 背負式刈払機の伝動部におけるフレキシブル伝動軸の取付構造 Granted JPS6041125U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13324983U JPS6041125U (ja) 1983-08-29 1983-08-29 背負式刈払機の伝動部におけるフレキシブル伝動軸の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13324983U JPS6041125U (ja) 1983-08-29 1983-08-29 背負式刈払機の伝動部におけるフレキシブル伝動軸の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6041125U JPS6041125U (ja) 1985-03-23
JPH0130998Y2 true JPH0130998Y2 (ja) 1989-09-22

Family

ID=30300649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13324983U Granted JPS6041125U (ja) 1983-08-29 1983-08-29 背負式刈払機の伝動部におけるフレキシブル伝動軸の取付構造

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JP (1) JPS6041125U (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224421Y2 (ja) * 1986-09-18 1990-07-04
JPH0440435Y2 (ja) * 1987-07-03 1992-09-22
JPH0638625U (ja) * 1992-10-29 1994-05-24 株式会社コレホー ゴム紐等の止め具
JP2010078054A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Sakamoto Seisakusho:Kk フレキシブルホースユニットの保護装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6041125U (ja) 1985-03-23

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