JPH0638625U - ゴム紐等の止め具 - Google Patents
ゴム紐等の止め具Info
- Publication number
- JPH0638625U JPH0638625U JP075252U JP7525292U JPH0638625U JP H0638625 U JPH0638625 U JP H0638625U JP 075252 U JP075252 U JP 075252U JP 7525292 U JP7525292 U JP 7525292U JP H0638625 U JPH0638625 U JP H0638625U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- shaped spring
- spring member
- insertion holes
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紐の長さ調節に日かんが一般に知られている
が装飾性の面からみると改良の余地がある。そのほか、
テープを挿通する3連長穴の止め具があるが、テープや
紐の長さ調節に手間がかかる欠点がある。本考案は装飾
性に優れ、使い勝手のよい止め具を提供する。 【構成】 内部が中空のケーシング1と内部に収納され
るU字状バネ材2とからなり、前記ケーシングにはゴム
紐等の挿通穴3が対向面にそれぞれ設けられ、前記U字
状バネ材にもゴム紐等の挿通穴4があり、かつU字状バ
ネ材の端部2aがケーシング側面からやや突出しており、
該端部をケーシング内方向へ押した際に前記挿通穴3,
4が連通し、U字状バネ材の端部2aが突出した常時は挿
通穴3,4が段違いとなるよう両者を組み付けてなるゴ
ム紐等の止め具である。
が装飾性の面からみると改良の余地がある。そのほか、
テープを挿通する3連長穴の止め具があるが、テープや
紐の長さ調節に手間がかかる欠点がある。本考案は装飾
性に優れ、使い勝手のよい止め具を提供する。 【構成】 内部が中空のケーシング1と内部に収納され
るU字状バネ材2とからなり、前記ケーシングにはゴム
紐等の挿通穴3が対向面にそれぞれ設けられ、前記U字
状バネ材にもゴム紐等の挿通穴4があり、かつU字状バ
ネ材の端部2aがケーシング側面からやや突出しており、
該端部をケーシング内方向へ押した際に前記挿通穴3,
4が連通し、U字状バネ材の端部2aが突出した常時は挿
通穴3,4が段違いとなるよう両者を組み付けてなるゴ
ム紐等の止め具である。
Description
【0001】
本考案は、マスク、ゴーグル等のゴム紐、紐やテープ長の調整用として好適な 止め具に関するものである。
【0002】
ゴム紐等の長さ調節に一般的に用いられている止め具には、日かんが一般に知 られている。そのほか、日かんに類するものとしては、テープを挿通する3連長 穴の止め具がある。
【0003】
従来より用いられている日かんには装飾性の面からみると改良の余地がある。 また、3連長穴はテープや紐の長さ調節に手間がかかる欠点がある。
【0004】
本考案のゴム紐等の止め具は、内部が中空のケーシング1と内部に収納される U字状バネ材2とからなり、前記ケーシングにはゴム紐等の挿通穴3が対向面に それぞれ設けられ、前記U字状バネ材にもゴム紐等の挿通穴4があり、かつU字 状バネ材の端部2aがケーシング側面からやや突出しており、その端部をケーシン グ内方向へ押した際に前記挿通穴3,4が連通し、U字状バネ材の端部2aが突出 した常時は挿通穴3,4が段違いとなるよう両者を組み付けてなることを特徴と する。
【0005】
U字状バネ材のケーシング側面から突出した端部2aをケーシング内方向へ押す と挿通穴3,4が連通するのでゴム紐等を通したり、位置調整、更には輪差の長 さ調整ができる。U字状バネ材の端部2aが突出した常時は挿通穴3,4が段違い となって、紐を固定することができる。挿通穴が1つのときは止め具の位置調整 ができ、2つのときはゴム紐等の輪差の長さ調整ができる。したがってマスク等 を顔にフィットさせることができる。
【0006】
図1,2は本考案の第1実施例であって、図1(a)は一部破断正面図、(b)は同 側面図である。図2は組付け前の斜視図である。この例は内部が中空の円形ケー シング1と内部に収納されるU字状バネ材2の二部材からなる止め具である。ケ ーシング1には上面にU字状バネ材2の挿通孔1aと、両側面にU字状バネ材の端 部2aの突出孔1b,1bがある。更にケーシング1にはゴム紐等の挿通穴3が対向面 にそれぞれ設けられている。U字状バネ材2の両端部にもゴム紐等の挿通穴4が ある。この両端部は指で押すことができるように突出している。ケーシング1の 挿通穴3とU字状バネ材2の挿通穴4とは、U字状バネ材2の両端部2a,2aをケ ーシング内方向へ押した際に連通するようになり、また、U字状バネ材の両端部 2a,2aが突出した状態の常時はこれら挿通穴3,4が段違いとなるよう両者が組み 付けられている。
【0007】 図3,4は第2実施例であって、図3(a)は一部破断正面図、(b)は同側面図で ある。図4(a)はケーシング1のみの正面図、(b)は(a)中のA−A断面図、(c)は 同B−B断面図である。 この例はケーシング1を2部材1a,1bの組付けによって形成している。2部材 間の間隔を保って内部を中空に維持しているのはそれぞれに設けた嵌合突起であ って、一方のものが他方の嵌合突起内部へ挿入され嵌め合いによって固着されて いる。ケーシング1にゴム紐等の挿通穴3があり、U字状バネ材2の両端部2a,2 aにもゴム紐等の挿通穴4,4があるのは前記実施例と同様である。
【0008】 図5,6は第3,4実施例であって、図5は本考案の止め具の第3実施例の斜視 図、図6は第4実施例の分解斜視図である。ケーシング1にはU字状バネ材6を 備えたロック部材5の挿通孔1aと、両側面にゴム紐等の挿通穴3が対向面にそれ ぞれ設けられている。ロック部材5はゴム紐等の挿通穴4が一個ある。ロック部 材の頭部5aは指で押すことができるように扁平になっている。ケーシング1の挿 通穴3とロック部材5の挿通穴4とは、ロック部材5の頭部5aをケーシング内方 向へ押した際に連通するようになり、また、ロック部材5の頭部5aが突出した状 態の時はこれら挿通穴3,4が段違いとなる。これにより止め具の位置調整がで きる。この例ではU字状バネ材6がロック部材の付勢に設けられているが、U字 状のバネ材でなくとも、螺旋状のばねやじぐざぐ状のプラスチック片であっても 構わない。
【0009】
本考案によって、装飾性に優れ、使い勝手のよい止め具を提供できることとな った。また、プラスチック射出成形で製作できるので、安価に供給することがで きる。
【図1】(a)は本考案の止め具の一部破断正面図、(b)は
同側面図である。
同側面図である。
【図2】組付け前の斜視図である。
【図3】(a)は本考案の一部破断正面図、(b)は同側面図
である。
である。
【図4】(a)はケーシング1のみの正面図、(b)は(a)中
のA−A断面図、(c)は同B−B断面図である。
のA−A断面図、(c)は同B−B断面図である。
【図5】本考案の第3実施例の止め具の斜視図である。
【図6】第4実施例の同止め具の分解斜視図である。
1 ケーシング 2 U字状バネ材 3 挿通穴 4 挿通穴 5 ロック部材 6 U字状バネ材
Claims (1)
- 【請求項1】 内部が中空のケーシング1と内部に収納
されるU字状バネ材2とからなり、前記ケーシング1に
はゴム紐等の挿通穴3が対向面にそれぞれ設けられ、前
記U字状バネ材にもゴム紐等の挿通穴4があり、かつU
字状バネ材の端部2aがケーシング側面からやや突出して
おり、該端部をケーシング内方向へ押した際に前記挿通
穴3,4が連通し、U字状バネ材の端部2aが突出した常
時は挿通穴3,4が段違いとなるよう両者を組み付けて
なるゴム紐等の止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP075252U JPH0638625U (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | ゴム紐等の止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP075252U JPH0638625U (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | ゴム紐等の止め具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638625U true JPH0638625U (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=13570850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP075252U Pending JPH0638625U (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | ゴム紐等の止め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638625U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6041125U (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-23 | 富士ロビン株式会社 | 背負式刈払機の伝動部におけるフレキシブル伝動軸の取付構造 |
JPS6492U (ja) * | 1987-06-18 | 1989-01-05 | ||
JPS6439449U (ja) * | 1987-09-02 | 1989-03-09 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP075252U patent/JPH0638625U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6041125U (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-23 | 富士ロビン株式会社 | 背負式刈払機の伝動部におけるフレキシブル伝動軸の取付構造 |
JPS6492U (ja) * | 1987-06-18 | 1989-01-05 | ||
JPS6439449U (ja) * | 1987-09-02 | 1989-03-09 |
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