JPH01309822A - プロペラシャフト - Google Patents
プロペラシャフトInfo
- Publication number
- JPH01309822A JPH01309822A JP13903888A JP13903888A JPH01309822A JP H01309822 A JPH01309822 A JP H01309822A JP 13903888 A JP13903888 A JP 13903888A JP 13903888 A JP13903888 A JP 13903888A JP H01309822 A JPH01309822 A JP H01309822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- projects
- vibration
- cylinder
- propeller shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 10
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車等に施用されるプロペラシャフトに関ケ
る。
る。
従来の技術
一般にプロペラシャフトは、自動車のトランスミッショ
ンから後車軸に動力を伝達ケるものであり、自動車の走
行中に作用ケる変動トルクに起因ケる捩り振動や、トラ
ンスミッション或は後車軸から伝わってくる振動に起因
ケる曲げ振動等を生じる。そのため、これら振動を抑制
し、プロペラシャフトの振動に起因する異音の発生を防
止ケる必要がある。このような要請に鑑みて改良された
プロペラシャフトとして、実開昭５５−１４６３２２号
公報に開示されたものがある。即ち、このプロペラシャ
フトは、金属製のパイプの内周面に制振ゴムを貼着して
、バイブの振動減衰特性を向上している。
ンから後車軸に動力を伝達ケるものであり、自動車の走
行中に作用ケる変動トルクに起因ケる捩り振動や、トラ
ンスミッション或は後車軸から伝わってくる振動に起因
ケる曲げ振動等を生じる。そのため、これら振動を抑制
し、プロペラシャフトの振動に起因する異音の発生を防
止ケる必要がある。このような要請に鑑みて改良された
プロペラシャフトとして、実開昭５５−１４６３２２号
公報に開示されたものがある。即ち、このプロペラシャ
フトは、金属製のパイプの内周面に制振ゴムを貼着して
、バイブの振動減衰特性を向上している。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来例にあっても、振動に起
因ケる異音の発生防止効果が未だ不充分であり、より静
粛に動力伝達ができるプロペラシャフトの提供が要望さ
れていた。
因ケる異音の発生防止効果が未だ不充分であり、より静
粛に動力伝達ができるプロペラシャフトの提供が要望さ
れていた。
課麗を解決ケるための手段
本発明のプロペラシャフトはこれら要望に応えるために
成されたもので、金属製円筒体の内部に、外周に複数の
突起を備えた筒状弾性体を所定の締め代をもって嵌合一
体化して、前記突起に隣接ケる部位に空間を形成してな
ることを特徴としている。
成されたもので、金属製円筒体の内部に、外周に複数の
突起を備えた筒状弾性体を所定の締め代をもって嵌合一
体化して、前記突起に隣接ケる部位に空間を形成してな
ることを特徴としている。
作用 ・
本発明は上記の特徴的な構成を備える結果、プロペラシ
ャフトが捩り振動等を生じた場合、金属製円筒体に嵌合
した筒状弾性体の減衰特性及び円筒体と筒状弾性体との
間で生じる微少「れに起因ケる摩擦抵抗とによって、効
果的に振動を減衰する。これによって、振動に起因ケる
異音の発生を抑制し、突起に隣接して形成した空間の作
用によって異音の外部への放散を防止４−る。
ャフトが捩り振動等を生じた場合、金属製円筒体に嵌合
した筒状弾性体の減衰特性及び円筒体と筒状弾性体との
間で生じる微少「れに起因ケる摩擦抵抗とによって、効
果的に振動を減衰する。これによって、振動に起因ケる
異音の発生を抑制し、突起に隣接して形成した空間の作
用によって異音の外部への放散を防止４−る。
実施例
以下本発明の実施例を図面に基づき詳述６−る。
第１図は本発明の実施例を示ケブロベラシャフトの断面
図である。この図においてｌは金属製円筒体であり、こ
の円筒体Ｉの内部には外周に軸方向突起２を複数備えた
制振ゴム製筒状弾性体３（第２図参照）を嵌合一体化し
である。この制振ゴム製筒状弾性体３は、円筒体Ｉに対
して所定の締め代を有ケるように形成しである。そのた
め、筒状弾性体３を円筒体ｌに嵌合した場合には、筒状
弾性体３の軸方向突起２を形成した部位の剛性が他部よ
りも大きいため、軸方向突起２が径方向内方へ変位し、
軸方向突起２に隣接ケる部位に空間４が生じる。一方、
この筒状弾性体３は、軸方向突起２及びこの軸方向突起
２に隣接しない部位５がゴムの弾性力によって円筒体ｌ
の内周面に密接し、円筒体Ｉと一体化している。尚、筒
状弾性体３の肉厚は制振効果や剛性等を考慮して決定さ
れる。
図である。この図においてｌは金属製円筒体であり、こ
の円筒体Ｉの内部には外周に軸方向突起２を複数備えた
制振ゴム製筒状弾性体３（第２図参照）を嵌合一体化し
である。この制振ゴム製筒状弾性体３は、円筒体Ｉに対
して所定の締め代を有ケるように形成しである。そのた
め、筒状弾性体３を円筒体ｌに嵌合した場合には、筒状
弾性体３の軸方向突起２を形成した部位の剛性が他部よ
りも大きいため、軸方向突起２が径方向内方へ変位し、
軸方向突起２に隣接ケる部位に空間４が生じる。一方、
この筒状弾性体３は、軸方向突起２及びこの軸方向突起
２に隣接しない部位５がゴムの弾性力によって円筒体ｌ
の内周面に密接し、円筒体Ｉと一体化している。尚、筒
状弾性体３の肉厚は制振効果や剛性等を考慮して決定さ
れる。
このように構成されたプロペラシャフトは、自動車の走
行中に作用するトルク変動に起因ζる捩り振動等が生じ
た場合、制振ゴ１１製筒状弾性体３の減衰特性及び円筒
体！と筒状弾性体３との間で生じる微少Ｃれに起因する
摩擦抵抗により効果的に振動を減衰ケる。これによって
、プロペラシャフトの振動に起因して生じる異音の発生
を抑制し、軸方向突起２に隣接して形成した空間４によ
って振動音の外部への放散を効果的に防止している。
行中に作用するトルク変動に起因ζる捩り振動等が生じ
た場合、制振ゴ１１製筒状弾性体３の減衰特性及び円筒
体！と筒状弾性体３との間で生じる微少Ｃれに起因する
摩擦抵抗により効果的に振動を減衰ケる。これによって
、プロペラシャフトの振動に起因して生じる異音の発生
を抑制し、軸方向突起２に隣接して形成した空間４によ
って振動音の外部への放散を効果的に防止している。
第３図、第４図は他の実施例であり、それぞれ、筒状弾
性体３ａ、３ｂにらせん状突起２ａ、小突起２ｂを形成
したもので、これらの構成によっても前記軸方向突起２
と同様の効果が得られる。
性体３ａ、３ｂにらせん状突起２ａ、小突起２ｂを形成
したもので、これらの構成によっても前記軸方向突起２
と同様の効果が得られる。
発明の効果
以上述べたように本発明は、金属製円筒体の内部に、外
周に複数の突起を備えた筒状弾性体を所定の締め代をも
って嵌合一体化して、前記突起に隣接４−る部位に空間
を形成しであるため、プロペラシャフトに捩り振動等を
生じた場合には、筒状弾性体の減衰特性に加えて、筒状
弾性体と円筒体との微少ずれに起因４゛る摩擦抵抗によ
り効果的に振動を減衰し、これによって異音の発生を抑
制でき、突起に隣接ケる空間によって異音の外ｉ１（へ
の放散が効果的に防＋）−されて、従来例よりもより一
層静粛性を向−ヒケることができた。
周に複数の突起を備えた筒状弾性体を所定の締め代をも
って嵌合一体化して、前記突起に隣接４−る部位に空間
を形成しであるため、プロペラシャフトに捩り振動等を
生じた場合には、筒状弾性体の減衰特性に加えて、筒状
弾性体と円筒体との微少ずれに起因４゛る摩擦抵抗によ
り効果的に振動を減衰し、これによって異音の発生を抑
制でき、突起に隣接ケる空間によって異音の外ｉ１（へ
の放散が効果的に防＋）−されて、従来例よりもより一
層静粛性を向−ヒケることができた。
第１図は本発明の実施例を示すプロペラシャフトの断面
図、第２図は筒状弾性体の斜視図、第３図、第４図は筒
状弾性体の他の実施例を示す斜視図である。 １−＝円筒体、２，２ａ、２ｂ−突起、３，３ａ。 ３ｂ・・・筒状弾性体、４・・・空間。 外２名 第１図 第２図 り
図、第２図は筒状弾性体の斜視図、第３図、第４図は筒
状弾性体の他の実施例を示す斜視図である。 １−＝円筒体、２，２ａ、２ｂ−突起、３，３ａ。 ３ｂ・・・筒状弾性体、４・・・空間。 外２名 第１図 第２図 り
Claims (1)
- （１）金属製円筒体の内部に、外周に複数の突起を備え
た筒状弾性体を所定の締め代をもって嵌合一体化して、
前記突起に隣接する部位に空間を形成してなることを特
徴とするプロペラシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13903888A JPH01309822A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | プロペラシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13903888A JPH01309822A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | プロペラシャフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01309822A true JPH01309822A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15236007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13903888A Pending JPH01309822A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | プロペラシャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01309822A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100336118B1 (ko) * | 1999-08-13 | 2002-05-08 | 이계안 | 프로펠러 샤프트의 진동 저감장치 및 그 제어방법 |
| JP2003070944A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフクラブシャフト |
| US7410035B2 (en) | 2004-02-03 | 2008-08-12 | Metaldyne Company Llc | Damper and method for tuning a damper utilizing a surface contact reducing resilient member |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP13903888A patent/JPH01309822A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100336118B1 (ko) * | 1999-08-13 | 2002-05-08 | 이계안 | 프로펠러 샤프트의 진동 저감장치 및 그 제어방법 |
| JP2003070944A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフクラブシャフト |
| US7410035B2 (en) | 2004-02-03 | 2008-08-12 | Metaldyne Company Llc | Damper and method for tuning a damper utilizing a surface contact reducing resilient member |
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