JPH01309530A - 構内無線電話システム - Google Patents

構内無線電話システム

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JPH01309530A
JPH01309530A JP63140800A JP14080088A JPH01309530A JP H01309530 A JPH01309530 A JP H01309530A JP 63140800 A JP63140800 A JP 63140800A JP 14080088 A JP14080088 A JP 14080088A JP H01309530 A JPH01309530 A JP H01309530A
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JP
Japan
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wireless
circuit
signal processing
line
radio
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JP63140800A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Onuki
大貫 勝寛
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、事業所内どこにいても発呼1着呼して通話で
きる構内無線電話システムに関する。
(従来の技術) 構内どこにいても発着呼即通話できる構内無線電話シス
テムのニーズの高まりに対し、そのシステム提案が学会
レベルで報告されはじめている。
例えば、■「分散基地局制御による移動熱線方式の基本
構想」 (服部、干出、佐々木、昭和61年度電子通信
学会通信部門全国大会2−255ページ)、■「マルチ
ゾーンコードレス電話の方式構成」 (佐々木、服部、
門馬、同大会、2−256ページ)。
しかし、それは位置登録、移動機の在圏管理、ゾーン切
替制御等の複雑な通信制御を必要とし、また、コストの
高いものである。
第3図は従来の構内無線電話システムの構成図、第4図
は広域サービス可能な従来の構内無線電話システムの構
成図である。
第3図において、局線(あるいは内線)1に1台の有線
電話1112と、これに並列に構内無線電話機3が設置
される。同図に示す如く、無線電話機3は接続装置4と
移動機5から成る。接続装置4と移動機5は電波6(国
内では380/250 M Hz帯)にて送受信され、
局線1の相手と移動機5との間で通話を行なう。移動a
5は電池を内蔵し、発呼。
着呼、終話機能を有するから、接続装置4から電波6が
届く範囲内で通信可能である。
現在国内においては、接続装置4及び移動機5の送信出
力は10m Wと決められており、電波6の届くのは高
々半径20〜30mの範囲である。
従って、100人を越えるような大きな事業所において
は、移動機5を携帯していても、通信できず、電波が届
かない場所がままある。
最近、上記無線電話のサービス域を拡げる方式の提案が
学会レベルで提案されている。第4図にその構成を示す
。これは上記無線接続装置(前記論文中においては、基
地局A〜Dと呼んでいる)4を複数個設置すると共に、
それらを統括する制御局7を既存固定網(あるいは構内
交換機)8の間に設けて、移動機5が広い範囲にわたっ
て移動しても、通信を行なう相手の接続装置を変えて局
線あるいは内線の相手と通話を行なえる無線電話システ
ムである。
これを実行する上で種々の制御を必要とするか、常に、
移動Ii5がどこにいるか、即ち、在圏管理を行なうこ
とが必要となり、これかシステムの制御を複雑とする源
である。
その原因は各基地局A〜Dの回線か互に独立しており、
また、各基地局が分散制御となっているからである。
(発明が解決しようとする課M) 上述したように、従来の無線接続装置は次の(1)。
■の課題があった。即ち、 (1)従来の構内無線電話接続システムでは一台の無線
接続装置と一台の移動機としか対応しないため、使用範
囲は狭く、高々半径20〜30mであった。
■ 広域サービス可能な従来の構内無線電話システムは
、移動機の現在位置を常に把握管理する必要かあり、そ
の制御が複雑且つシステムのコストアップの原因となっ
ていた。
(課題を解決するための手段) 上述の課題を解決するために、本発明は、次の構成にな
るシステムを用いる。即ち、 全電話システムを統括する構内交換機と、この構内交換
機と無線電話用回線で接続される無線制御装置と、この
無線制御装置と線群で接続される複数の無線接続装置と
、この複数の無線接続装置の夫々と電波を介して送受信
する複数の移動機とを有し、この複数の移動機を一つの
前記無線接続装置毎に形成された無線ゾーン内にて送受
信可能とした構内無線電話システムであって、前記無線
接続装置は前記無線制御装置から割当てられた前記線群
の回線数と等しい送受信回路を有し、前記無線制御装置
は信号処理回路を有し、前記送受信回路から得られる受
信キャリアレベルを前記線群を介して前記無線制御装置
の前記信号処理回路に供給し、常時、受信キャリアレベ
ルを比較し、最高の受信キャリアレベルの前記無線接続
装置の前記送受信回路だけを作動させて、前記送受信回
路から電波を放射して、前記構内交換機を介して、前記
移動機と局線あるいは内線間の通信を行なうことを特徴
とする構内無線電話システム。
(実施例) 構内無線電話システムを各無線接続装置内の無線回線を
互いに並列に接続して構成する場合を考える。この場合
における呼量を検討する。
例えば、ある構内で、1回の通話3分間、移動機の所有
者100人、1日1人5回使用、最繁時集中10%、呼
損率3%とすると、必要回線数は6となる。
即ち、各無線接続装置に6チヤネルの無線回線を用意し
、各無線回線が各装置で並列に接続されているとすると
、100人の移動機の所有者は、構内どこにいても移動
機により局線あるいは内線の相手と通話を行なうろこと
が解る。
さて、本発明になる構内無線電話システムにつき、実施
例に沿って説明する。第1図は本発明になる横内無線電
話システムの一実施例構成図、第2図は第1図に示す本
発明システムの要部の具体的な構成図である。
第1図に示すように、本発明になる構内無線電話システ
ム10は構内交換機(PBX)11無線制御装置15、
無線接続装置17 (171〜173)、移動機18 
(181〜187)より大略構成される。これらの中で
PBX15と移動8118 (181〜187)は従来
のものと同一構成である。
11は全電話システムを統括するPBX、12は局線、
13は有線電話用内線、14は無線電話用回線であり、
この場合、3回線としている。
今、1台の無線回線接続装置の電波到達距離の制限から
サービスしたい構内空間を3分割したとして各領域を各
々無線ゾーンL II、 I[と呼ぶことにする。
PBXIIからの回線14は無線制御装置15に入り、
線群16 (161〜163は各ゾーン1〜■の中央に
設置される無線接続装置17(171〜173)に接続
される。18 (181〜187)は移動機であるが、
いずれの移動機181〜187も各ゾーン1〜■を自由
に行き来し通話を行なえる。
本発明システムの要部を成す無線制御装置15と無線接
続装置17 (171〜173)について第4図に示す
具体的構成を元に動作を説明する。
ゾーンエに設定される無線接続装置171にはこの場合
、3回線分の送受信回路1711〜1733を有する。
第1回線用送受信回路1711は、送受信用アンテナ1
721、移動機181〜187がらの受信回路1731
、その復調回路1741、送信回路1751、制御用マ
イコン1761、周波数シンセサイザ1771、受信キ
ャリアレベル読取回路1781より成る。又、第2回線
、第3回線に対応した送受信回路1712.1713が
あるか、その構成は前述の送受信回路1711と同様で
ある。
更に、ゾーン■、ゾーン■に各無線接続装置172.1
73か設置されるが、その構成は無線接続装置171と
同様であるので、図中省略して示しである。
つまり、各ゾーン■〜■には無線制御装置15から割当
てられた線群16の数と等しい回線数に等しいだけの送
受信回路を有する。
第2図において、1791a〜1791cは各ゾーンの
第1回線の受信復調出力、1792 a〜1792cは
各ゾーンの第1回線用のキャリア受信レベル読取回路出
力、1793a〜1793 cは各ゾーンの送信回路1
751への入力を表わす。各ゾーン内の第1回線用復調
回路1741.1831′、 1831”  (図示せ
ず)の出力1791a〜1791cを並列に接続し、無
線制御装W 15の第1回線用信号処理回路1511に
加えられる。
無線制御装置15の構成は、各回線に対応した信号処理
口R1511〜1513と、これらの信号処理回路15
11〜1513と呼処理を統括する呼処理制御回路15
14より成る。信号処理回路1521〜1523は既知
の同一周波数干渉を検出する検出回路、1631は各ゾ
ーンの受信キャリアレベルを比較し、最大値の受信キャ
リアレベルを求める最大キャリアレベル判別回路で、そ
の結果を元に、ゾーン選択回路1541を作動させ、最
も高いゾーンの無線接続装置171〜173内の送信回
路(図においては1751)より電波を放射して移動機
181〜187と局線(内線)12の相手と通信を行な
う。
以上の構成により、次のことが言える。
(1)各ゾーン1〜■には回線数に等しい送受信回路1
711〜.1713.1721〜1723.1731〜
1733 )を持たせ、無線接続装置171内の受信回
路(1731、あとは図示せず)は常時並列に接続して
いるので、全ゾーン内の同一無線チャネルによる受信情
報は全て制御装置15内の信号処理回路1511〜15
13によって把握できる。
■ 移動機181〜187がどのゾーン■〜■において
も、発呼要求を出せば、無線制御装W 15はこれを受
信し、呼の処理に対応できる。
−10= (3)  どのゾーン■〜■の受信キャリアレベルが最
も高いかを常時判断し、そのゾーン内の無線接続装置1
71〜173内の送信回路175またけからしか電波を
放射しないので、不要の電波を発射せず周波数の有効利
用かはかれる。
(4)着呼に対しては、既知のように、呼処理制御回路
1514の処理により一斉呼び出しを行い、移動機18
1〜187からの応答後、上記(3)に述べたプロセス
により対応できる。
(9以上により、移動機181〜187の位置管理を行
う必要かなく、制御が簡単である。
以上述べた構成の中で、各ブロックは既知であり、1台
の移動機と1台の接続装置との間で通信を行うコードレ
ス電話については、郵政省告示第180号官報号外第2
5号 昭和59年3月14日に示されているから、ここ
ではその説明は省略する。
(発明の効果) 上述したように、本発明になる構内無線電話システムは
、次の(1)、(■の効果を有する。
1l− (1)移動機の位置登録、位置管理に関する制御が不要
となるのでシステムの構成、制御が容易となり、システ
ムのコストもアップしない。
■ 移動機からの受信レベルをモニタし、最も大きいゾ
ーン内の無線接続装置の無線回路だけから電波を出すの
で、周囲への電波干渉を防げ、又周波数もはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる構内無線電話システムの   。 一実施例構成図、第2図は本発明システムの要部の具体
的な構成図、第3図は従来の構内無線電話システムの構
成図、第4図は広域サービス可能な従来の横内無線電話
システムの構成図である。 5.18..181〜187・・・移動機、10・・・
構内無線電話システム、 11・・・構内交換機(PBX)、12・・・局線、1
4・・・無線電話用回線、15・・・無線制御装置、1
511〜1513・・・信号処理回路、16・・・線群
、17.171〜173・・・無線接続装置、1711
〜1733・・・送受信回路、1〜■・・・無線ゾーン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 全電話システムを統括する構内交換機と、この構内交換
    機と無線電話用回線で接続される無線制御装置と、この
    無線制御装置と線群で接続される複数の無線接続装置と
    、この複数の無線接続装置の夫々と電波を介して送受信
    する複数の移動機とを有し、この複数の移動機を一つの
    前記無線接続装置毎に形成された無線ゾーン内にて送受
    信可能とした構内無線電話システムであって、 前記無線接続装置は前記無線制御装置から割当てられた
    前記線群の回線数と等しい送受信回路を有し、前記無線
    制御装置は信号処理回路を有し、前記送受信回路から得
    られる受信キャリアレベルを前記線群を介して前記無線
    制御装置の前記信号処理回路に供給し、常時、受信キャ
    リアレベルを比較し、最高の受信キャリアレベルの前記
    無線接続装置の前記送受信回路だけを作動させて、前記
    送受信回路から電波を放射して、前記構内交換機を介し
    て、前記移動機と局線あるいは内線間の通信を行なうこ
    とを特徴とする構内無線電話システム。
JP63140800A 1988-06-08 1988-06-08 構内無線電話システム Pending JPH01309530A (ja)

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