JPH01309138A - インサーキット・エミュレータ - Google Patents

インサーキット・エミュレータ

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Publication number
JPH01309138A
JPH01309138A JP63140225A JP14022588A JPH01309138A JP H01309138 A JPH01309138 A JP H01309138A JP 63140225 A JP63140225 A JP 63140225A JP 14022588 A JP14022588 A JP 14022588A JP H01309138 A JPH01309138 A JP H01309138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
control cpu
real
emulation
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63140225A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Yoshida
良夫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP63140225A priority Critical patent/JPH01309138A/ja
Publication of JPH01309138A publication Critical patent/JPH01309138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、マイクロプロセッサ用インサーキット・エミ
ュレータのデバッグ機能の改善に関し、詳しくはターゲ
ット・システムがリアルタイム・マルチタスクOS(O
3はオペレーティングシステムの略)−で動作している
場合の、デバッグ機能に関するものである。
[従来の技術] 従来よりマイクロプロセッサ応用機器のデバッグツール
としてインサーキット・エミュレータがある、このイン
サーキット・エミュレータでは、ターゲット・マイクロ
プロセッサをブレークさせた場合、マイクロプロセッサ
内部のレジスタやターゲット・メモリの内容の表示ある
いは変更などを行うために、ユーザからは見えないバッ
クグラウンド・メモリ上に置かれたモニタ・プログラム
が実行されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、バックグラウンド・メモリはブレークしたタ
イミングでバスを切り換えることにより実現しているか
、このような方式の場合、モニタ実行中にユーザの割り
込みを可能にすると、割り込み処理ルーチンが実行でき
なくなり暴走してしまうため、モニタ実行中はユーザ割
り込みを禁止する必要かある。
一方、リアルタイム・マルチタスクOSで動作している
ターゲット・システムの場合、モータの回転やアナログ
・ディジタル変換等を定周期割り込みをとにマルチタス
クで制御することが多い。
しかしながら、ターゲット・マイクロプロセッサをブレ
ークした時、ユーザ割り込みが禁止されると、モータの
回転やアナログ・ディジタル変換等が正しく動作せず、
デバッグに支障をきたすという問題があった。
本発明の目的は、このような問題点を解決するもので、
リアルタイム・マルチタスクOSで動作しているターゲ
ット・システムのデバッグが何の制限もなく行えるよう
にしたインサーキット・エミュレータを提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、外部から
の制御信号によりターゲット・マイクロプロセッサが実
行中においても書き込みあるいは読み出しが可能に構成
され、モニタプログラムと前記コントロールCPUの情
報を記憶することができると共に、リアルタイム・マル
チタスクOS用デバッグプログラムか配置されたエミュ
レーション・メモリと、 ターゲット・マイクロプロセッサのバス信号が予め設定
した条件に一致した時、前記コントロールCPUに対し
て割り込みを発生させるコンパレータと、 ターゲット・マイクロプロセッサとコントロールCPU
からの要求信号を基にし、前記エミュレーション・メモ
リに与える制御信号を生成するバスアービタ を具備したことを特徴とする。
[作用コ モニタプログラムとコントロールCPtJとの情報伝達
をエミュレーション・メモリを介して行うことにより、
リアルタイム・マルチタスクOSで動作しているシステ
ムのデバッグが何らの制限なく可能となる。
「実施例」 以下図面を委照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明に係るインサーキット・エミュレータの
一実施例を示す要部構成図である。
図において、1はターゲット・マイクロプロセッサ(マ
イクロプロセッサをμPと略す)、2はエミュレータを
制御するコントロールCPU (CPUは中央処理装置
の略)、3はターゲット・μPバスTBUSおよびコン
トロールCPUバスCBUSに接続されたエミュレーシ
ョン・メモリく通常エミュレーションRAMと呼ばれる
)、4はターゲットμPバスに出力された信号が予めコ
ントロールCPU2により設定された値に一致した時割
り込み信号lNTRを発生ずるコンパレータ、5はエミ
ュレーションRA M 3をターゲットJt P l側
およびコントロールCPU2側から自由にアクセス可能
とするための調停を行うためのバスアーとりである。
このような構成における動作を次に説明する。
第2図は動作原理図である。まず準備段階として次のよ
うに設定する。
リアルタイム・マルチタスクOS用のデバッグモニタプ
ログラムとそのデータ領域をエミュレーションRA M
 B上に配置する。このデバッグモニタプログラムは、
一般に市販されているリアルタイム・マルチタスクOS
の場合はとんどのものに付属しており、タスク単位のデ
バッグ機能を持つものである1通常、このモニタプログ
ラムは、R3−232C等のシリアルラインを介してユ
ーザとのマンマシンを実現しているが、これを第2図に
示すようにモニタプログラムデータ領域を介してデータ
の授受ができるように改造したものである。
また、コンパレータ4には、ターゲットμPがブレーク
・フラグに対して書き込み動作を行ったとき割り込み信
号が出るように、予め設定しておく。
次に動作を説明する。
ターゲットμPを実行させ、デバッグモニタプログラム
をリアルタイム・マルチタスクOS上で動作する1つの
タスクとして起動させる。ターゲットμPがブレークし
た場合、ブレーク・フラグをセットし、コマンド待ちル
ープに入る。それと同時にコンパレータ4の出力がアク
ティブとなり、コントロールCPU2に割り込みが入力
される。
コントロールCPU2は割り込みが入力されるとモニタ
プログラムデータ領域を参照し、ブレークした時のレジ
スタ等の状態を知る。
ブレーク中にレジスタの変更、ターゲットメモリの書換
え等を行うときは、コマンド受渡し領域にコマンドを書
き込み、ブレーク・フラグをリセットすることにより処
理が開始される。
エミュレーションRAM3は、バスアーとり5によりタ
ーゲットμP1が実行中においてらコントロールCPU
2がアクセスできるデュアルポートメモリ構成であるた
め、ターゲットμPの動作を停止させずにエミュレーシ
ョンRAM3をアクセスできる。
更に、このエミュレーションRAMB上に配置されたデ
バッグモニタプログラムは、リアルタイム・マルチタス
クOSの1つのタスクとして動作するため、ブレーク中
においても定周期割り込みが受は付けられ、バックグラ
ウンドモニタの時に発生した問題はなくなる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば次のような
効果がある。
現在一般に市販されているリアルタイム・マルチタスク
OSのほとんどに専用のデバッグモニタプログラムが付
属しているか、実際にこのOSをターゲットシステムに
組み込む場合、ターゲットメモリやIloの制約のため
、デバッグプログラムは組み込まれないことが多い。
一方、このデバッグプログラムは、ソースプログラムが
公開されていることが多く、実施例のような改造は比較
的容易に実現することができる。
また、デュアルポートメモリ構成のエミュレーションメ
モリも比較的安価に構成できることから、本発明によれ
ば安価にリアルタイム・マルチタスクOSで動作する多
くの組み込み機器のデバッグが制限なく実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るインサーキット・エミュレータの
一実施例を示す要部構成図、第2図は動作原理図である
。 1・・・ターゲットμP、2・・・コントロールCPU
、3・・・エミュレーションRA M、4・・・コンパ
レータ、5・・・バスアービタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コントロールCPU、およびターゲットメモリの代行を
    するエミュレーションメモリを持つマイクロプロセッサ
    用インサーキット・エミュレータにおいて、 外部からの制御信号によりターゲット・マイクロプロセ
    ッサが実行中においても書き込みあるいは読み出しが可
    能に構成され、モニタプログラムと前記コントロールC
    PUの情報を記憶することができると共に、リアルタイ
    ム・マルチタスクOS用デバッグプログラムが配置され
    たエミュレーション・メモリと、 ターゲット・マイクロプロセッサのバス信号が予め設定
    した条件に一致した時、前記コントロールCPUに対し
    て割り込みを発生させるコンパレータと、 ターゲット・マイクロプロセッサとコントロールCPU
    からの要求信号を基にし、前記エミュレーション・メモ
    リに与える制御信号を生成するバスアービタ を具備し、モニタプログラムとコントロールCPUとの
    情報伝達をエミュレーション・メモリを介して行うこと
    により、リアルタイム・マルチタスクOSで動作してい
    るシステムのデバッグが可能に構成されたことを特徴と
    するインサーキット・エミュレータ。
JP63140225A 1988-06-07 1988-06-07 インサーキット・エミュレータ Pending JPH01309138A (ja)

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JP63140225A JPH01309138A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 インサーキット・エミュレータ

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JP63140225A JPH01309138A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 インサーキット・エミュレータ

Publications (1)

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JPH01309138A true JPH01309138A (ja) 1989-12-13

Family

ID=15263818

Family Applications (1)

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JP63140225A Pending JPH01309138A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 インサーキット・エミュレータ

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JP (1) JPH01309138A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0397744U (ja) * 1990-01-23 1991-10-08
JP2009259290A (ja) * 1999-01-28 2009-11-05 Robert Bosch Gmbh コンピュータ機能の検査装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0397744U (ja) * 1990-01-23 1991-10-08
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