JPS6382525A - トレ−ス機能付マイクロプロセツサ - Google Patents

トレ−ス機能付マイクロプロセツサ

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Publication number
JPS6382525A
JPS6382525A JP61227511A JP22751186A JPS6382525A JP S6382525 A JPS6382525 A JP S6382525A JP 61227511 A JP61227511 A JP 61227511A JP 22751186 A JP22751186 A JP 22751186A JP S6382525 A JPS6382525 A JP S6382525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tlb
trace
execution
address
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61227511A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Oishi
博見 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP61227511A priority Critical patent/JPS6382525A/ja
Publication of JPS6382525A publication Critical patent/JPS6382525A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トレース機能付マイクロプロセッサに関し、
特に内蔵するT L B (translation 
!ool+−aside buffer)を用いて仮想
アドレスから実アドレスへのアドレス変換を行なう仮想
記憶機構を有するマイクロプロセッサにおいて、TLB
入れ換え処理のトレース81能を付加したマイクロプロ
セッサに関する。
〔従来の技術〕
従来、仮想記憶機構を有するマイクロプロセッサでは、
プログラムのデバッグ等をサポートする機能として、ブ
レークポイント・トラップ機能。
シンクル・ステップ動作機能、アドレス・トラップ機能
を備えたものが知られているが(例えば日経エレクトロ
ニクス1986年Na391.p199〜p240参照
)、TLBの入れ換え処理のトレース機能を持つものは
、今までの調査では、発表の例がない。このため、従来
は、代替手段として、インサーキット・エミュレータ等
の外付装置により、マイクロプロセッサのアクセスした
アドレスを全てトレースすることにより、TLB入れ換
え時におけるマイクロプロセッサの内部動作を類推して
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように従来のマイクロプロセッサでは、TLB
入れ換え時のトレース機能がないため、インサーキット
・エミュレータ等の外付装置によりTLB入れ損え時の
マイクロプロセッサの内部動作を類推しなければならず
、ソフトウェアのバグやハードウェアの故障などで内蔵
されたTLBのアドレス変換値とメモリ上の変換テーブ
ルによるアドレス変換値とに不一致が発生した場合に、
その原因追求が困難であるという欠点があった。特に、
仮想記憶機構を実行ユニット等と同一チップ上に搭載し
1チツプLSI化されたマイクロプロセッサでは、チッ
プ内の信号を外部より観測することは不可能であるため
、上記原因追求が非常に困難になる。
本発明はこのような従来の欠点を解決したもので、その
目的は、マイクロプロセッサ自身にTLB入れ換え時の
トレース機能を付加することにより、ソフトウェアのバ
グ等の早期発見を容易にすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、仮想アト゛レスか
ら実アドレスへのアドレス変換をTLBを使用して行な
う仮想記憶機構を有するマイクロプロセッサにおいて、 トレースの実行/不実行を指示する制御ワードと、 仮想アドレスから実アドレスへTLBを使用してアドレ
ス変換を行なう際にT L B no hHが発生した
とき、前記制御ワードがトレース実行を指示しているか
否かを判別する判別手段と、該判別手段により前記制御
ワードがトレース実行を指示していると判別されたとき
は、TLBを入れ換える際に、TLBnohitとなっ
た仮想アドレス等の所定の情報を格納領域に格納するト
レース情報格納手段とを備える。
〔作用〕
トレースの実行/不実行を指示する制御ワードを実行側
に設定してマイクロプロセッサを動作させると、仮想ア
ドレスから実アドレスへのTLBを使用したアドレス変
換時に、TLBnohitが発生したとき、判別手段に
より制御ワードがトレースの実行側に設定されているこ
とが判別され、トレース情報格納手段により、TLBn
ohitとなった仮想アドレス等の所定の情報がメイン
メモリ等の所定の格納領域に格納され、その後、TLB
の入れ換えが行なわれる。
〔実施例) 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第2図は本発明の実施例のブロック図である。
同図において、1はブリフェッチユニット(pre−f
etch unit;以下PFUと称する)であり、実
行する命令を、メインメモリ(main semor3
1;以下MEMと称す)8から先取りし、その命令をデ
コードして実行オペランドアドレスを生成し、メモリ管
理ユニット(Illemory management
 unit;以下MMUと称する)2へ送る。MMU2
は、PFUI或イハ他のユニットより送られてくる仮想
アドレスを実アドレスへ変換するユニットであり、その
内部にはTLB2aが設けられており、高速な変換を実
現している。
3はバス制御ユニット(bus control un
it;以下BCUと称す)であり、MMU2から送られ
てきた実アドレスを外部バス9に乗せ、メインメモリ8
や図示しない入出力装置へのアクセスを行なうユニット
である。4はマイクロシーケンサ (μ5equenc
er;以下/JSEQと称す)であり、マイクロプログ
ラムのアドレスを生成したり、各種の割込みを受付けて
、マイクロプログラムのアドレスへ反映する。5はマイ
クロROM (+u −randamaccess 5
eIIsory;以下pROMと称す)−であり1複数
のマイクロ命令から成るマイクロプログラムを格納する
。6は実行ユニット(execution unitH
以下EXUと称す)であり、実際に命令を実行するユニ
ットである。このEXU6の内部には、各種レジスタ、
 A L U(arithmetic logic u
nit)、バレルシフタなどが通常含められている。
MMU2からμ5EQ4へ出されているTLBno h
it検出信号7は、MMU2でアドレス変換を行なう際
、使用可能なTLBがない時にアクティブになり、μ5
EC4を通してμROM5のマイクロプログラムへ割込
みとして通知するためのものである。割込まれたマイク
ロプログラムは、MMU2内のTLB2aを入れ換える
ルーチンを走行する。本実施例では、このルーチンにて
、トレースの0N10FF (実行/不実行)を指示す
る制御ワードをチェックし、制御ワードでトレース実行
が指示されていれば、予め定められたメインメモリ8の
領域へ必要な情報を格納させている。
このような制御を行なうマイクロプログラム部分の構成
例を第1図に示す。なお、トレースの制御ワードは、E
XU6内のフリップフロップで、ソフトウェア命令で0
N10FFができるものであり、例えばプログラム・ス
テータス・ワード(PSW)の1ビツトを割当てること
で実現できる。
第2図において、TLB入れ換え時のトレースを行なう
場合、上記制御ワードをソフトウェア命令によってON
にしておく。命令実行時、MMU2では必ずアドレス変
換が行なわれ、その時、TLBfJ<hitすれば、そ
のTLBによりアドレス変換が行なわれる。しかし、T
LBがbitしなければ、TLBnohit検出信号7
がアクティブとなり、マイクロプログラムに割込みを発
生ずる。
この割込みルーチンでは、第1図に示すように、TLB
を入れ換える前に、トレースの指示があるか否かがトレ
ースの制御ワードの内容に基づいて判別され(SL)、
!−レースの指示がなければステップS3へ進むが、ト
レースの指示があれば、そのときの仮想アドレス、命令
カウンタ、EXUG内のタイマ値などの予め定められた
必要な情報がBCU3.外部バス9を介してメインメモ
リ8の予め定められた領域に格納される(S2)。そし
て、その後、新しいTLBを生成し、例えばLRU方式
によって決定した最も古いTLBとの入れ換えが行なわ
れる(S3)。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、仮想アドレスから実ア
ドレスへのアドレス変換時のTLBの入れ換えをマイク
ロプロセッサ自身でトレースすることができ、ソフトウ
ェアのバグやハードウェアの故障等を早期に発見できる
効果がある。特に、ソフトウェアの仮想記憶を制御する
オペレーティング・システムの中核部の開発時などに大
きな効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はTLBnohit時に実行される割込み処理例
のフローチャートおよび、 第2図は本発明の実施例のブロック図である。 図において、1・・・ブリフェッチユニット(PFU)
、2・・・メモリ管理ユニット(MMU) 、2 a・
・・TLB、3・・・バス制御ユニット(BCU)、4
・・・マイクロシーケンサ(μ5EQ)、5・・・マイ
クoROM (μROM) 、6・・・実行ユニット(
EXU) 、7−・TLB no hit検出信号、8
・・・メインメモリ (MEM) 、9・・・外部バス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 仮想アドレスから実アドレスへのアドレス変換をTLB
    を使用して行なう仮想記憶機構を有するマイクロプロセ
    ッサにおいて、 トレースの実行/不実行を指示する制御ワードと、 仮想アドレスから実アドレスへTLBを使用してアドレ
    ス変換を行なう際にTLB no hitが発生したと
    き、前記制御ワードがトレース実行を指示しているか否
    かを判別する判別手段と、 該判別手段により前記制御ワードがトレース実行を指示
    していると判別されたときは、TLBを入れ換える際に
    、TLB no hitとなった仮想アドレス等の所定
    の情報を格納領域に格納するトレース情報格納手段とを
    具備したことを特徴とするトレース機能付マイクロプロ
    セッサ。
JP61227511A 1986-09-26 1986-09-26 トレ−ス機能付マイクロプロセツサ Pending JPS6382525A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61227511A JPS6382525A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 トレ−ス機能付マイクロプロセツサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61227511A JPS6382525A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 トレ−ス機能付マイクロプロセツサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6382525A true JPS6382525A (ja) 1988-04-13

Family

ID=16862047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61227511A Pending JPS6382525A (ja) 1986-09-26 1986-09-26 トレ−ス機能付マイクロプロセツサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6382525A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01134636A (ja) * 1987-11-20 1989-05-26 Hitachi Ltd データプロセッサ及びデータ処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01134636A (ja) * 1987-11-20 1989-05-26 Hitachi Ltd データプロセッサ及びデータ処理システム

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