JPH01307774A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH01307774A
JPH01307774A JP63138804A JP13880488A JPH01307774A JP H01307774 A JPH01307774 A JP H01307774A JP 63138804 A JP63138804 A JP 63138804A JP 13880488 A JP13880488 A JP 13880488A JP H01307774 A JPH01307774 A JP H01307774A
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秀則 国重
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真を応用したカラー複写機、カラープリ
ンタ等の画像形成装置に関する。
従来の技術 近年、帯電・露光拳現像を複数回繰り返して感光体上に
色の異なる複数のトナー像を形成した後、トナー像を紙
に一括転写してカラー画像を得るカラー画像形成装置が
盛んに検討されている。この皿のカラー画像形成装置と
して、例えば筆者らが特願昭E32−95663に提案
したものがある。
以下この比較例の感光体の駆動部分について第6図を用
いて説明する。
第6図は感光体上で多色のカラー像を形成して後紙に一
括転写してカラー像を得るカラー画像形成装置の、感光
体と現像器の駆動部分を上からみた平面図である。16
1は感光体、162は現像器である。現像器は182と
同様のものがイエロ、マゼンタ、シアン、黒の各色毎に
感光体の周囲に配置されている。感光体161はこれに
一体的に結合された歯車163と係合した歯車164を
介して、感光体駆動モータ185の歯車166により駆
動される。一方現像器162は現像ローラ167に一体
的に結合された歯車168が、感光体の軸169に回転
自在に軸支された歯車170を介して現像器駆動モータ
171の歯車172により駆動される。各色毎に感光体
上で、帯電、露光、現像が繰り返され感光体が4回転し
て感光体上にカラー像が形成される。
発明が解決しようとする課題 この従来の方法で感光体に現像されたカラー像は、各色
間の相互の位置ずれが起゛き易いことが判った。それは
次の原因による。つまり通常歯車には部品単体で、ある
いは組み立てた状態で回転による振れや歯車の歯毎の形
状誤差やピッチ誤差あるいは噛み合い状態によるによる
伝達速度の微少な変動がありどうしても避けられないも
のである。
従って感光体で各色相互の位置を合わせて現像する場合
、一般には各色毎の潜像を感光体上に形成するとき色毎
に感光体が市ちまちな速度変動をするために、各色相互
の位置に微少なずれが生じ易い。
本発明はかかる点に鑑み、各色の相互の位置合わせが正
確に出来る感光体の駆動方法を考慮した、良好な画質の
得られるカラー画像形成装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明は、帯電手段と、露光手段と、静電像を保持して
回転する感光体と、前記感光体を駆動する感光体駆動手
段と、複数の現像器でそのうち少なくとも一つ以上は非
接触で現像可能な現像器を有し、前記感光体上に像を重
ねて現像する画像形成装置であって、前記感光体駆動手
段と前記感光体とを連結する減速歯車の係合する歯同士
の減速比をすべて整数にしたことを特徴とするカラー画
像形成装置である。
作用 感光体を駆動する歯車の係合する歯同士の減速比をすべ
て整数にすることによって、感光体が何回転しても感光
体上の同一の位置では各歯車の同じ歯の同じ位置で噛み
合っているようにしたものである。これによって各色の
潜像を形成する時感光体上の同じ位置では同一の速度変
動となるため、各色の相互の正確な位置合わせのできる
良好な画質のカラー画像を形成できる。
実施例 第1図は本発明を応用したディジタルカラー複写機の全
体構成を示す正面図である。以下にその構成と動作を説
明する。
1はディジタルカラー複写機の読み取り部で主に原稿台
2と、原稿照明ランプ3、レンズ4、カラーラインセン
サ5と、これらを副走査方向に走査のために移動させる
駆動系6および画像処理回路(本図には図示せず)とよ
りなる。
10はディジタルカラー複写機の書き込み部であ11は
波長780〜810nmのレーザ光に対する感度を増感
したSe系の感光体で矢印入方向に回転可能に軸支され
ている。12は感光体 11の表面をプラスの所定電位
に帯電するための第1帯電器、26はレーザビーム光を
示す。
20はレーザ光学部でレーザビーム光26はレーデ発振
ブロック21から発射され、ポリゴンスキャナ22、レ
ンズ系23、ミラー24.25を経て感・光体11上を
走査するように構成されている。レーザビーム光26の
走査光の一部はミラー27で反射され、始端検出センサ
28に照射される。感光体11の右側には現像部30が
あり感光体11の周囲に沿って上から順にイエロ色現像
用のY現像器31、マゼンタ色現像用のM現像器32、
シアン色現像用のC現像器33(以下これらを総称した
場合カラー現像器とよぶ)、黒色現像用のに現像器34
が配設されている。Y現像器31、M現像器32、C現
像器33は非磁性1成分トナーを用いた非接触現像器で
、感光体11に対して非接触でトナーを飛しょうさせな
がら現像することが出来る現像器である。K現像器34
は2成分現像剤を用いた現像剤を接触させながら現像す
る現像器である。各々の現像器は感光体11にたいして
接近した位置と離間した位置との二位置をとることが可
能で、それぞれ偏心カム35〜38が回転することによ
ってY現像器31、M現像器32、C現像器33はその
後部が押され水平移動して感光体に近接し、K現像器は
軸39を中心に反時計方向に回転して感光体に接近した
状態となり現像可能にされる。第1図はM現像器32の
みが現像可能の状態にある場合を示している。
40は偏心カム35.36.37.38及び現像機31
.32.33.34を駆動するモータである。
50は給紙部でカセット51.52および手差用給紙部
53の各々から用紙を一枚ずつ給紙可能になっており本
図ではカセット51から用紙56が給紙される場合を示
している。用紙56はレジストローラ54を経て感光体
11の下面に給送される。
60は転写搬送部で、ローラ61、 62に懸架された
半導電性のベルト63が感光体11に対して軽く一部を
圧接された状態と、感光体11から離間した状態との二
状態をとることが可能でかつ矢印B方向に感光体11の
外周面と同速で移動可能となっている。本図では感光体
11から離間した状態を示す。一方64は転写の為の第
2帯電器でベルト63を介してベルト63と感光体11
の間に給送される用紙56の裏面にマイナスの高電位を
あたえる。65はベルト上に残っているトナーをクリー
ニングするクリーニングブレードでその下部には回収ボ
ックス66が配置されている。
69は用紙56がベルト63から分離するときにマイナ
スのコロナをふりかける第3帯電器である。
70は定着排紙部で定着ランプ 71に熱せられたヒー
トローラ72と、ゴムローラ73が互いに圧接しながら
回転可能になってお°す、その後部に排紙ローラ74.
75および排紙トレイ76が配設されている。
80はクリーナ除電部でファーブラシ81が感光体11
に軽く接した状態と、感光体11から離間した状態との
二状態をとることが可能でかつ矢印り方向に回転可能に
なっている。本図では感光体11から離間した状態を示
している。さらにファーブラシ81に接しながら回収ロ
ーラ82が回転可能に配設され、これらファーブラシ8
1、回収ローラ82には感光体11に対してそれぞれマ
イナスの電圧が印加されている。回収ローラ82の下部
には回収スクリュー83が・設置されており、その回収
スクリュー 83の手前側の端部にはパイプ84が連結
されこれを通じて回収ボックス85につながっている。
ファーブラシ 81等の下部で感光体に対向した位置に
は感光体11上のトナーをプラスに帯電するための第4
帯電器84と、感光体11を除電するための除電ランプ
87が配置されている。
101.102はそれぞれ書き込み部10の下部、上部
から空気を吸入して装置外へ排出するための冷却ファン
である。
以上が本発明を応用したディジタルカラー複写機の全体
構成の概要であるが、次にその動作を説明する。
原稿が原稿台2上にセットされコピーボタンが押される
と、先ず原稿照明ランプ3が点灯しカラーラインセンサ
5上にライン状に原稿の像が投影され、カラーラインセ
ンサ5は主走査方向(紙面奥行き方向)に電気的に繰り
返し高速走査されると共に駆動系6により副走査方向(
紙面右方向)に移動される。カラーラインセンサ5から
はR1G1 Bのカラー信号が同時に出力されるように
なっており、上記の主走査、副走査によりRlG。
Bの各信号が原稿の各点に対応して時間的にシリーズに
画像処理回路に入力される。
画像処理回路では原稿の各点に対応したR、  G1B
信号から各点に対応して現像すべき黒、イエロ、マゼン
タ、シアンの各色の信号が計算され出力される。カラー
コピーにおいては1枚のコピーで読み取り部1による原
稿の副走査は4回なされ、先ず最初の副走査では画像処
理回路から出力される黒色の信号がバッファメモリを通
してレーザ発信ブロック21に入力され感光体11上に
は黒色信号に応じて変調されたレーザビーム光2θが照
射される。
感光体11は矢印A方向に回転しながら第1帯電器12
により+850vに一様に帯電された後、レーザビーム
光26の強さに応じて照射された部分が+50V程度に
除電される。感光体11上でのレーザビーム光28の主
走査はポリゴンスキャナ22°によって行われ、副走査
は感光体11の矢印A方向の回転によって行われる。こ
の主走査の繰り返しタイミングと前記カラーラインセン
サ5の主走査繰り返しタイミングを対応させ、カラーラ
インセンサで読みとった信号は画像処理回路を通してバ
ッファメモリに収納された分だけ遅れて黒色信号となっ
て発生され、原稿の各点に対応してこの黒色信号に応じ
たレーザビーム光28が感光体11上に照射され原稿の
潜像を形成しいく。
読取部1の一回目の副走査のときには現像部30は黒色
の現像状態にセットされており、K現像器34のみが偏
心カム38の作動により感光体11に接近し、他の現像
器は離間状態にある。従ってレーザビーム光26により
形成された黒色信号に対応した潜像はに現像器34によ
り黒色トナーで現像され他の現像器には影響を受けずに
通過する。このときに現像器34は、感光体11がレー
ザビーム26によって露光開始さ゛れる前に近接動作を
し、現像後に離間するように離接タイミングが制御され
ている。黒色トナーで現像された像は感光体11の回転
に従って転写搬送部60に達するが、このとき転写搬送
部60ではローラ67.68がローラ61の軸の回りに
反時計方向に少し回転した位置におり、ベルト63が感
光体11表面より離間した状態にあり、像は乱されるこ
とな(通過する。
更にファーブラシ81は回収スクリュー 83の軸の回
りに反時計方向に少し回転した位置で感光体11と離間
した状態にあり、ここでも黒色トナー像は乱されること
な(通過し再び第1帯電器12の下を通過する。感光体
11の黒色トナー像が形成された部分は再び第1帯電器
 12によりトナー上から再帯電され、トナーのない部
分は十850V、)ナーのある部分も見かけ上+850
Vに帯電される。
黒色トナー像の先端が再帯電され再びレーザビーム光2
6の照射位置に来るとき、読取部11ではカラーライン
センサ5が再び原稿の始端から走査を開始するように駆
動系θが制御されている。
読取部1の2回目の走査では画像処理回路からバッファ
メモリを通してイエロ信号がレーザ発信ブロックに入力
され、レーザビーム光2θがイエロ信号に応じて変調さ
れて感光体11の黒色トナー像の上から露光される。画
像の先端が合わせられ走査速度も一定の為、黒色トナー
像とイエロ信号による潜像は位置的に合致して形成され
る。形成されたイエロ信号による潜像は今度は現像部3
0のY現像器31のみが感光体11に近接し他の現像器
は離間しているため、イエロトナーにのみ現像されて感
光体上には黒色トナー像に加えてイエロトナー像が形成
される。このときY現像器31は感光体11がレーザビ
ーム26によって露光開始される前に近接動作をし、現
像後に離間するように離接タイミングを制御されている
。またこのときイエロの現像は非接触で行なわれるため
前の黒色トナー像を乱すことがない。以下同様にして再
帯電、マゼンタ信号による潜像形成、マゼンタ現像、゛
再帯電、シアン信号による潜像形成、シアン現像が繰り
返される。
このとき、イエロのトナーとマゼンタのトナーはレーザ
光を透過するため、必要に応じて露光をすれば感光体の
その部分は除電されイエロトナーの上にマゼンタ、シア
ントナーを、またマゼンタトナーの上にシアントナーを
重ねることができる。
最後のシアントナー像が形成された後はトナー像の先端
が転写搬送部60に達する直前に、転写搬送部60が感
光体11に軽く圧接した状態にされると共にトナー像の
先端と用紙56の先端とが合致するタイミングで用紙5
θがレジストローラ54により感光体11とベルト63
の間に進入するように給送される。
第2帯電器64によって生じる電界によりトナー像が用
紙56に転写されながら、用紙56はベルト63に付着
したまま搬送されるがローラ62の部分では曲率が大き
いためベル・トロ3から分離し定着排紙部へ進入する。
このときベルトから分離するために用紙56に発生する
剥離帯電により用紙56上のトナー像が乱れるのを防ぐ
ため、上部から第3帯電器によりマイナスのコロナをふ
りかける。
用紙56のトナー像は定着排紙部を通過するとき定着さ
れた後排紙トレイ上に積載される。−万感光体11上に
残った未転写のトナーはその先端が近かすく直前に作動
開始する第4帯電器86によりプラスに帯電されると共
に、はぼ同時に感光体11と接触する状態に移動したフ
ァーブラシ81に摺擦されながらファーブラシ81と感
光体11間にかけられた電界によりファーブラシ 81
に移る。更にファーブラシ81内のトナーは回収ローラ
82とファーブラシ81間にかけられた電界により回収
ローラ82にうつり回収スクリュー83部に落とされバ
イブ84を通して回収ボックス内に貯められる。
感光体11はこれによって表面が清掃されると共に一方
では除電ランプ87により除電され、初期の状態に戻さ
れて次のコピーへの準備が完了する。
一方転写搬送部60のベルト63上に、動作上のミスに
よっであるいは微少に蓄積するトナーはクリーニングブ
レード65によりクリーニングされ回収ボックス66部
に落とされる。
以上が本発明を応用したディジタルカラー複写機の全体
構成と動作の概要である。次にこのディジタルカラー複
写機の感光体の駆動部と現像部の構成と動作を詳細に説
明する。
第2図は第1図における感光体11、及び現像部3oを
詳細に現した図で、本図ではに現像器34が現像状態に
なっている様子を示している。
各々の現像器31.32.33.34は現像ラック41
内に収納されており本図はその1部を断面にして示した
ものである。131.132.133.134は各々の
現像器の現像ローラで現像状態では感光体11との間に
所定の微少な隙間を維持して接近される。カラー現像器
31.32.33は外部から力を加えないフリーの状態
では第2図の位置に復帰するように現像ラック41内に
設置された復帰バネ(図示せず)によって付勢されてい
る。またに現像器34は、偏心カム38に押されていな
い状態では自重によって軸39を中心として時計方向に
回転し第1図に示す位置にある。偏心カム35.36.
37.38は複写機本体に設置され、収納された現像器
を各々の板バネ44.45.48.47を介して後部か
ら抑圧可能となっており、約180度毎に回転停止を繰
り返すことによって現像器を押圧した状態と離れた状態
とをとることが出来る。全ての現像器が感光体より離れ
た状態、つまり第2図で偏心カム38が図の状態から更
に約180度毎転した状態では現像ラック41は複写機
本体に固定されたレール42.43をガイドとして手前
の方にむかって引き出すことが出来る。
一方、各現像器は、モータ40に連結された感光体と同
軸で軸に対して回動自在に支持されたギヤ145、及び
ギヤ141.142.143.144を介して駆動され
る。また偏心カム35.36.37.38もそれぞれ断
続可能なりラッチ(図示せず)を介してモータ40に連
結されている。
次に感光体は、第3図のように感光体に一体的に固定さ
れたギヤ148、及び2段ギヤ147を介してパルスモ
ータでなる感光体駆動モータ148に連結されている。
ギヤ146はモジュール0、 8部mn+歯数182歯
、2段ギヤ147の小歯車147aはモジュール0. 
8mm歯数26歯でその減速比は7分の1になっており
、2段ギヤ147の大歯車147bはモジュール0.6
歯数75歯、感光体駆動モータのギヤ149は、モジュ
ール0゜6mm歯数25歯でその減速比は3分の1にな
っている。
このような構成でモータに一定周期の駆動パルスを与え
て感光体を回転駆動して、一定速度で回転したときの感
光体の位置に対する実際の感光体の回転位置のずれを測
定した結果、第4図(a)のような測定結果が得られた
。第4図で横軸は時間で、・縦軸は一定速度で感光体が
回転したときの正規の位置からの回転量のずれを示す。
つまり感光体はその1回転の周期で正規の位置からのず
れの波を持って回転しており、また1回転の21分の1
の細かい周期の波の位置変動を持って回転していること
がわかる。前者の波は感光体のギヤ146の触れによる
ものであり、後者の波は感光体駆動モータのギヤ149
の振れに対応したものであることが明らかである。さら
に1回転の21分の1の波の一つ、つまり!4図(a)
のBの部分の横軸のスケールを拡大すると第4図(b)
の様になっている。すなわち1回転の21分の1の波の
中にさらに感光体1回転の182分の1の細かい波の位
置変動が生じており、これは感光体のギヤまたは2段ギ
ヤの小歯車147aの一歯に対応した位置変動であるこ
とがわかる。
感光体は上記のように正規の位置からのずれを持って回
転しているが、これらのずれはいずれも感光体1回転の
正数分の1の繰り返しの波であるため、感光体上の同一
の位置では同一のずれとなる。つまり第4図aN  b
に現れている波は感光体の1回転毎にぴったりと重なる
一方、感光体の駆動と露光走査の関係を次ぎに説明する
。感光体駆動モータ148の制御ブロック図を第5図に
示す。基準周波数発生機150でつくられたパルスは感
光体駆動モータ148、ポリゴンスキャナ22のそれぞ
れの制御に必要な周波数に分周器151.152によっ
て分周されたのち、それぞれの制御回路153.154
を通してモータを駆動する。また感光体駆動モータ14
8は1回転720パルスで制御され、従って感光体駆動
モータ148の入力1パルスで感光体は15120分の
1回転する。またポリゴンスキャナ22は感光体の75
60分の1回転で1ラインの走査を行なうように制御回
路154への入力パルスが選ばれている。従って、感光
体は1ラインの露光走査が行なわれる間に感光体駆動モ
ータ149への2パルスの入力で移動していることにな
る。
感光体駆動モータは入力パルスの周期で微少に速度変動
を起こすので、これらの感光体駆動モータへの入力パル
スと露光走査周期との関係は、感光体駆動モータへの1
パルスで感光体が回転する回転量は露光走査の1ライン
以内が望ましい。
一方、それぞれの色の信号の露光開始はライン走査の回
数をカウントする事によって行なわれる。
つまり、黒の露光開始をしてから7561回目にライン
走査するときにイエロの信号の露光を開始する。マゼン
タ、シアンについても同様である。
以上のように感光体と露光走査の関係を構成すること゛
によって、各色の像の先端が完全に合致し、しかも画像
のすべてにわたって各色の位置が相互に確実に合う優れ
た画質の画像が得られるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、感光体や感光体の駆動手
段に微少な速度変動の要因があっても、これらの影響を
のぞき各色相互の位置が完全にあった良好な画質のカラ
ー画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を応用したディジタルカラー複写機の全
体構成を示す正面図、第゛2図は本発明の一実施例の現
像部の部分断面図、第3図は第2図の要部構成図である
。 1・・・読み取り部、2・・・書き込み部、11・・・
感光体、30・・・現像部、31・・・Y現像器、32
・・・M現像器、33・・・C現像器、34・・・K現
像器、36〜38・・・偏心カム、41・・・現像ラッ
ク、147・・・2段ギヤ、148・・・感光体駆動モ
ータ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男はか1名第2@ 第3図 第 4 図 <a)16九株の位を変動 1凹板    −眸閉 dt)  裏光うネの41 f製動(孤大図ン第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯電手段と、露光手段と、静電像を保持して回転
    する感光体と、前記感光体を駆動する感光体駆動手段と
    、複数の現像器でそのうち少なくとも一つ以上は非接触
    で現像可能な現像器を有し、前記感光体上に像を重ねて
    現像する画像形成装置であって、前記感光体駆動手段と
    前記感光体とを連結する減速歯車の係合する歯同士の減
    速比をすべて整数分の1にしたカラー画像形成装置。
  2. (2)感光体駆動手段がパルスモータ、露光手段がライ
    ン走査して露光を行なうディジタル露光手段であって、
    前記パルスモータの入力1パルスで回転する感光体の回
    転量が感光体外周にして前記露光手段の走査の1ライン
    以内になるように前記減速歯車の減速比を選んだ請求項
    1記載のカラー画像形成装置。
  3. (3)露光手段がライン走査して露光を行なうディジタ
    ル露光手段であって、パルスモータの基準周波数を発生
    する発振手段と、露光手段のライン走査を駆動する基準
    周波数を発生する発振手段が同一の発振手段でなる請求
    項1または2記載のカラー画像形成装置。
JP63138804A 1988-06-06 1988-06-06 カラー画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0778654B2 (ja)

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Cited By (1)

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