JPH01307763A - 支持体ホルダーの処理方法 - Google Patents

支持体ホルダーの処理方法

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JPH01307763A
JPH01307763A JP63138873A JP13887388A JPH01307763A JP H01307763 A JPH01307763 A JP H01307763A JP 63138873 A JP63138873 A JP 63138873A JP 13887388 A JP13887388 A JP 13887388A JP H01307763 A JPH01307763 A JP H01307763A
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pulp
support
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Tatsuyuki Aoike
達行 青池
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/08Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
    • G03G5/082Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
    • G03G5/08214Silicon-based
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/10Bases for charge-receiving or other layers
    • G03G5/102Bases for charge-receiving or other layers consisting of or comprising metals

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非単結晶質シリコン系光受容部材の製造に用い
られる支持体ホルダーの処理方法に関する。
〔従来の技術〕
円筒状支持体上に気相成長法により非単結晶質シリコン
系光受容層を形成するに際しては、支持体を真空容器内
に運搬、保持する必要があること、並びKたとえば特公
昭61−53432号等に開示されている如く、その特
性の均一性を得るという目的で支持体上下に補助基体を
設ける必要があること等の理由から、円筒状支持体内部
に支持体ホルダーを挿入することが一般的である。
この支持体ホルダーは上記のごとく支持体の運搬、放電
の均−化等のいくつかの機能を有することからそれ自体
の構成に攬々の工夫があり、そのために値段も安くなく
、毎回の成膜毎に使い捨てるというわけにはいかず、従
って繰り返し使用するというのが必然となる。
第1図に非単結晶質シリコン系光受容部材形成用の支持
体102とその支持体ホルダー101(以下、これらを
合せて支持体部材100と称する)の断面図の代表的な
例を示す。
膜形成に際しては、支持体部材100は普通まず運搬用
取っ手103をチャックされ、昇降装置などで成膜装置
内に移動され1次に装置内の受は台などに支持体ホルダ
ー下端部104が接するような形で置かれる。次に所定
の操作を経て非結晶質シリコン系光受容膜が形成される
が、その際、少なくとも放電空間に直接さらされる部分
(少なくとも第1図中の斜線部分)は支持体ホルダー1
01といえども支持体102上に堆積する膜と略同量の
膜が形成され、さらには支持体ホルダー内面105にも
無視し得ない量の膜が形成される。これらの膜はいづれ
Vi膜脱落、特に成膜中にそれが脱落した場合には、非
結晶質シリコン系受容層に付着して画像欠陥となる場合
があるため、何らかの方法で少なくとも数回の成膜に一
回、望ましくは毎回、支持体ホルダー101表面に堆積
した膜を取り除いて、支持体ホルダー101を再生する
工程が必要である。このような再生方法としては、従来
から次に示すような数種の方法が用いられてきた。
■ 酸又はアルカリ水溶液などに浸漬して湿式エツチン
グ処理を行う方法。
■ 液体ホーニング、乾式!ラスト処理などのピーニン
グ処理を行う方法。
■ 旋盤、フライスなどによる切削処理を行う方法。
これらのうち、■、■の方法が処理の簡便さから従来一
般に用いられている。
しかしながら、たとえば■はエツチング用の薬剤に水溶
液を使用するため、取扱が煩雑で、支持体ホルダー10
1表面での薬剤の残留による非単結晶質シリコン系光受
容膜へのコンタミネーションに注意する必要があり、支
持体ホルダー101自体がエツチングされないように、
支持体ホルダー101の材質等に注意する必要があるた
め、量産をするに当って管理に大きな負荷がかかるとい
う問題点があった。また、■はコンタミネーションの心
配がないものの複数の支持体ホルダー101を同時に処
理するのが困難なこともあって、処理速度が遅いという
問題点があり、またそれを速くしようとすると、吐出圧
を高めたり、尖った形状のビーズを用いたり必要がある
が、これらはいづれも支持体ホルダー101を変形させ
たり、削って寿命を縮めたりという弊害が生じるという
問題点があった。さらには支持体ホルダーの内面105
等のピーニング処理がされづらい部分があるため、膜が
残って歩留りが落ちたり、それを完全に取り去るのに処
理時間がさらにかかってしまうという゛問題点があった
〔発明の目的〕
本発明の目的は、非単結晶質シリコン系光受容部材形成
用の治具である支持体ホルダーの再生方法を提供するこ
とにある。
〔発明の構成〕
本発明は非単結晶質シリコン系光受容部材の製造に用い
られる支持体ホルダーの処理方法において、非単結晶質
シリコン系物質が付着した支持体ホルダーをC2F3を
用いて処理することを特徴とする。
本発明の製造方法を行なうことにより、支持体ホルダー
を複数本同時に再生処理することが可能でめり、また処
理速度も早いため、多数の支持体ホルダーの再生処理を
能率的に行なうことができ、その工程に必要な時間を大
巾に短縮できるので、非単結晶質シリコン系光受容部材
の製造における量産性をよシー層高めることができる。
また、気体を用いる乾式エツチングのために、支持体ホ
ルダー内面も外面と同様に容易に再生処理され、膜が残
ることがないので、非単結晶質シリコン系元受容部材の
製造における歩留pt南向上せることができる。さらに
は、エツチング用の薬剤に気体金層いるために、乾式エ
ツチング処理後に支持体ホルダー表面に吸清し九薬剤を
簡単に洗浄することが可能であり、″!九エツチング用
のガス及びエツチング処理によフ発生したガスのガス処
理装置は、成膜工程における成膜用ガスのガス処理装置
と浅層ができるため、設備投資の費用が少なくてすみ、
非単結晶質シリコン系光受容部材の製造における管理の
負荷が少なく能率的である。
本発明の非単結晶質シリコン系光受容部材の製造方法の
一例の概略を以下に図面に従りて説明する。
第5図に本発明による非単結晶質シリコン系光受容部材
の製造工程における手順の一例を示す。
まず、従来からの一般的方法により、支持体ホルダーを
用いて非単結晶質シリコン系光受容部材の形成を行う。
次に、その形成に用いた支持体ホルダーの表面に堆積し
た非結晶質シリコン系光受容膜を、 C1F、ガスを用
いた乾式エツチング処理により取除き、支持体ホルダー
の再生を行う。次に再生された支持体ホルダーを用いて
非単結晶質シリコン系光受容部材の形成を行い、これら
の工程を連続的に繰り返す。
CLF、ガスは非単結晶質シリコン系光受容膜の主成分
であるシリコン(sl)原子と容易に反応して主に5I
X4ガス(X<t、F)となるため、支持体ホルダー表
直に堆積した非単結晶質シリコン系光受容膜@ CtV
3ガスにさらすことにより、容易に乾式エツチング処理
を行うことが可能となる。
第2図に、第5図に示した本発明によるC1F’、ガス
を用いた乾式エツチング処理による支持体ホルダーの再
生工程に用いる処理装置200の一例を示す。
図中201は真空容器を兼ねた処理室であシ。
QIJングによりシールされた上蓋202’i開閉する
ことKよシ、支持体ホルダー211を出し入れする。処
理室201内のガスは真空ポンプ203によシ排気され
、排気されたがスは不図示のガス処理装置によシ処理さ
れる。
図中の221,222のがス〆ンベには、本発明の再生
工程に必要なガスが密封されておシ。
221はArffスで希釈されたC4F3ガス(以下。
「CLFs / Ar Jと略記する)ボンベ、222
はArガスゲンベである。また、あらかじめ、処理装置
200にガスボンベ221.222′fr:取付ける際
に、各々のガスを、パルプ231から流入パルプ25工
、パルプ232から流出パルプ208のガス配管内に導
入しである。まず、ガスボンベ221よりClF5 /
 Ar ガス、がスデンペ222よりArガスを、パル
プ231,232を開けて導入し、圧力調整器241,
242により各ガス圧力を2kg/ car21c調整
する。次に、流入パルプ251.流出パルプ207が閉
じられていることを確認し、流出パルプ208.補助パ
ルプ206を徐々に開けて、処理室201内にArがス
を処理室201内が天気圧になるまで導入し、流出パル
プ208.補助パルプ206を閉じる。次に上蓋202
を開けて所望の本数の支持体ホルダー211を処理室2
01内の受台216上に設置し、上蓋202を閉じる。
次に、流入パルプ251.流出パルプ208、上蓋20
2が閉じられていることを確認し、また流出パルプ20
7.補助パルプ206を開けてから、メインパルプ20
4を開いて真空ポンプ203により処理室201及びガ
ス配管内を排気する。次に真空計205の読みが約lX
l0 ”Torrになった時点で補助パルプ206.流
出パルプ207を閉じる0次に、流入パルプ251を徐
々K 開ケチCtFs /Arがスをマスフローコント
ローラー261内に導入する。次に流出パルプ207及
び補助パルプ206を徐々に開いてCLFs / Ar
ガスを処理室201内に流入させる。このとき、ClF
5/Arガス流量が所望のがス流量となるようにマスフ
ローコントロー5−261 テ1lll整t ;b。
次に、処理室201内の圧力を所望の圧力となるように
真空計205を見ながら真空ポンプ203の排気速度を
調整し、支持体ホルダー211の表面に堆積した非単結
晶質シリコン系光受容膜の乾式エツチング処理を開始す
る。その後、所望の時間が経過したところで、流出パル
プ207を閉じて処理室201内へのCLFs/Arf
!スの流入を止め。
乾式エツチング処理を終える。次に、真空計205の読
みが約I X 10  Torrになった時点でメイン
パルプ204を閉じ、流入パルプ251.流出パルf2
07が閉じられていることを確認し、流出パルプ20B
を徐々に開けて処理室201内にArがスを処理室20
1内が大気圧になるまで導入し。
流出パルプ208.補助パルプ206を閉じる。
次に上蓋202を開けて支持体ホルダー211を処理室
201内から取出し、支持体ホルダー211の再生工程
を終える。なお、必要に応じて乾式エツチング処理の終
了後、゛支持体ホルダー211を取り出す前に処理室2
01内のAr−ジ処理を公知の方法で行う。
第3図に本発明の再生工程に用いる処理装置270の別
の例を示す。なお、第2図と共通な部分については図示
していない。図中212はガス噴出口213を有するが
ス放出管であり、支持体ホルダー211の内側に位置す
る。214は支持体ホルダー211の受台であり、ガス
流出口215を有することにより、ガス放出管212よ
り放出されたガスは、支持体ホルダー211内よりガス
流出口215を通って処理室201内に流出する。
支持体ホルダー211を処理室201内に設置する際に
、支持体ホルダー211の内側Kがス放出管212が位
置するように、支持体ホルダー211を受台214上に
置くこと以外は、前述した第2図の処理装置200と同
様な操作により、支持体ホルダー211の表面に堆積し
た非単結晶質シリコン系受容膜の乾式エツチング処理を
行う。
このような構成をとることにより、 C1F、ガスが支
持体ホルダー211の内側に充分に供給されるために、
支持体ホルダ−211内面に形成された非単結晶質シリ
コン系光受容膜を容易にエツチング処理することができ
、より効果的である。
CLF3がスを用いる乾式エツチング処理においては、
非単結晶質シリコン系光受容部材に使用する殆どのシリ
コン系材料、たとえばSiH、SIF 、 5IHF’
810 、 SIN 、 SiC、5iGe 、 Si
gnやこれらの膜にB。
P 、 As等をドーピングしたもの等、が乾式エツチ
ング処理が可能である。
本発明においては、CtF 3がスはArがス以外にH
2+He r N2がス等により希釈して使用すること
が可能であり、希釈濃度は0.1〜100%が好ましい
乾式エツチング処理を行う際の内圧は0.01 Tor
rから大気圧の範囲が好ましい。本発明において、乾式
エツチング処理を行う方法としては、CLF。
ガスを処理室内にいったん封じ込めて行ってもよいし、
C1F3f!スを流しながら行りてもよい。又、処理室
内に放電エネルギーを供給することにより、プラズマを
発生させながら乾式エツチングを行ってもよい。
本発明において、処理室及び支持体ホルダーの構成材料
はClF3がスにより腐食が起きないものを選択する必
要があり、たとえばアルミニウム、ステンレス、ニッケ
ル、クロム、ス、r、 金、 銀、銅、石英ガラス等が
好適である。また、任意の処理室及び支持体ホルダーの
表面に前記材料をコーティングして用いてもよい。また
1本発明においては。
支持体ホルダーを搬送する装置と組み合せることにより
、支持体ホルダーの再生工程を容易に自動化することが
可能であり、より能率的である。
以下、実験例によって本発明を具体的に説明するが1本
発明はそれに限定されない。
実験例1: 第4図に示す高周波(以下、rRFJと略記する)グロ
ー放電分解法を用いた製造装置により非単結晶質シリコ
ン系光受容部材の形成工程を行なった。
図中の1071〜1075のガスボンベには、非結晶質
シリコン系光受容膜を形成するための原料ガスが密封さ
れており、1071Fi、SiH4がス(純度99.9
9%)ボンベ、1072はH2ガス(純度99.999
9%)ボンベ、1073はH2ガスで3000ppmに
希釈されたB2H6ガス(純度99.999%、以下「
B2H6/H2Jと略記する)ボンベ、1074はNo
ガス(純度99.5%)が/ぺ、1075はCH4:)
ガス(純度99.999%)ボンベである。また、あら
かじめ、ガスボンベ1071〜1075を取シ付ける際
に、各々のガスをパルプ1051〜1055から流入パ
ルプ1031〜1035のガス配管内に導入しである。
図中、1005は支持体、1006は支持体ホルダーで
あシ、第1表に示す材質、寸法のものを用いた。
まず、ガスボンベ1071〜1075のパルプ1051
〜1055、流入パルプ1031〜1035、堆積室1
001のり−クパルプ1015が閉じられていることを
確認し、また、流出パルプ1041〜1045、補助パ
ルプ1018が開かれていることを確認して、まずメイ
ンバルブ1016を開いて不図示の真空ポンプによシ堆
積室1001及びガス配管内を排気した。
次に真空計1017の読みが約lX1O−3Torrに
なった時点で補助パルプ1o18、流出パルプ1041
〜1045を閉じた。その後、ガスボンベ1o71よシ
SiH4ガス、ガスボンベ1072よシH2ガス、ガス
ボンベ1073よI)B2H6/H2ガス、ガス+Ny
K1074!すNOガス、ガスボンベ1o75よ、9.
 CH4ガスを、パルプ1051〜1055を開けて導
入し、圧力調整器1061〜1065にょシ各ガス圧カ
を2kg/α2に14整した。次に流入バルブ1031
〜1o35を徐々に開けて、以上の各ガスをマスフロー
コントローラー1021〜1025内に導入した。
また、堆積室1001内に設置され之支持体1005の
温度は加熱ヒーター1014により280’Cに加熱し
た。以上のようにして成膜準備が完了したのち、支持体
1005上に非単結晶質シリコン系光受容膜の成膜を行
った。電荷注入阻止層を形成するには、流出パルプ10
41〜1044及び補助パルプ1018を徐々に開いて
5tu4ガス、H2ガス、B2H6/H2がス、NOガ
スをガス導入管1008のガス放出孔1009を通じて
堆積室1001内に流入させた。このとき、S iH4
がス流量が300 secm 、 H2ガス流量が50
0 secm 、 B2H67M2ガス流量が100 
secm。
NOガス流量が10 secmとなるように各々のマス
フローコントローラー1021〜1024で調整した。
堆積室1001内の圧力は0.6 Torrとなるよう
に真空計1017を見ながらメインパルプ1016の開
口を調整した。その後、不図示のRF’[源の電力を2
5mW/rnに設定し高周波マツチングMツクス101
2を通じて堆積室1001内にRF電力を導入し、RF
ダロー放電を生起させ、支持体1005上に電荷注入阻
止層の形成を開始した。層膜3μmの電荷注入阻止層を
形成したところでRFグロー放電を止め、また、流出パ
ルプ1041〜1044及び補助パルプ1018を閉じ
て堆積室1001内へのガスの流入を止め、電荷注入阻
止層の形成を終えた。
次に、光導電層を形成するには、流出パルプ1041.
1042及び補助14 /L/プ1o18を徐klfc
開いて5l)(4ガス、H2ガスをガス導入管1008
のガス放出孔1009を通じて堆積室10011/’3
に流入させた。このとき、SiH4ガス流量が300 
secm、 H2ガス流量が500 secm之なるよ
うに各々の7スフローコントローラ1021.1022
で調整した。堆積室1001内の圧力は0.6 Tor
rとなるように真空計1017を見ながらメインバルブ
1o16の開ロヲ調整した。その後、不図示のRF電源
の電力を25 rnW/CrIL5に設定し高周波マッ
デンダ?ツクス1012e通じて堆積室1001内にR
F%力を導入し、RFグロー放電を生起させ、電荷注入
阻止層上に光導電層の形成を開始し、層厚25μmの光
導電層を形成したところでRFグロー放電を止め、また
流出パルプ1041.1042及び補助パルプ1018
を閉じて、堆積室1001内へのガスの流入を止め、光
導電層の形成を終えた。
次に表面層を形成するには、流出パルプ1041゜10
45及び補助パルプ1018を徐々に開いてS iH4
ガス、CH4ガスをガス導入管1008のガス放出孔1
009を通じて堆積室1001内に流入させた。このと
き、5IH4fス流量が20 secm %CH4Wス
流量が500 secmとなるように各々のマスフロー
コントローラー1021.1025で調整した。堆積室
1001内の圧力は0.4 Torrとなるように真空
計1017を見ながらメインパル21016の開口を調
整した。
その後、不図示のRF電源の電力を10 mW/m3に
設定し高周波マッチングデックス1o12を通じて堆積
室1001内KRF電力を導入し、RFグロー放電を生
起させ、光導電層上に表面層の形成を開始し、層厚1μ
mの表面層を形成したところでRFグロー放電を止め、
ま喪、流出パルプ1041゜1045及び補助パルプ1
018を閉じて堆積室1001内へのガスの流入を止め
、表面層の形成を終えた。以上の、非単結晶質シリコン
系光受容部、材の製造条件を第1表に示す。それぞれの
層を形成する際に必要なガス以外の流出パルプは完全に
閉じられていることは言うまでもなく、またそれぞれの
ガスが堆積室1001内、流出パルプ1041〜104
5から堆積室1001に至る配管内に残留することを避
けるために、流出パルプ1041〜1045を閉じ、補
助パルプ1018を開き、さらにメインパルプを全開に
して系内をいったん高真空に排気する操作を必要に応じ
て行う。
また必要に応じて1層形成を行っている間に層形成の均
一化を図るため、支持体1005及び支持体ホルダー1
006を、不図示の駆動装置によって所望の速度で回転
させる。
以上の非単結晶質シリコン系光受容部材の形成工程によ
り、9本の非単結晶質シリコン系光受容部材を製造した
。次に、第3図に示す構成の処理装置及び前述の手順に
よ、i5 CtP、ガスを用いた乾式エツチング処理に
よる支持体ホルダー211の再生工程を行った。
前記工程により表面に非単結晶質シリコン系光受容膜が
堆積した9本の支持体ホルダー211を、処理室201
内に設置し、乾式エツチング処理条件は、5%に希釈さ
れたCLF3/’Arガス流量を40SLM、処理室内
の圧力を10Torrとして再生工程を行った。再生工
程に要した時間は約45分であシ、支持体ホルダー21
1の1本当シの処理時間は約5分であった。また再生状
態を目視によυ検査したところ、支持体ホルダー211
の外側及び内側の表面は完全に再生され、極めて良好な
再生状態でありた。
実験例2: 乾式エツチング処理条件のうち、処理室内の圧力をIT
orr及び100Torrとしたこと以外は実験例1と
同様の条件で再生工程を行ったところ、実験例1と同様
に極めて良好々再生状態の支持体ホルダーが得られた。
実験例3: 乾式エツチング処理条件のうち、1%に希釈されたCl
F3/Arガスを用いたこと以外は、実験例1と同様な
条件で再生工程を行った。それに要した時間は約180
分であり、支持体ホルダー211の1本当シの処理時間
は約20分であったが、実験例1と同様に極めて良好な
再生状態の支持体ホルダーが得られた。
〔実施例〕
以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体的に説明す
るが、本発明はそれに限定されない。
実施例1: 実験例1と同様の条件で同一の支持体ホルダーを用いて
、非単結晶質シリコン系光受容部材(以下、「感光ドラ
ム」と略記する)の形成工程と支持体ホルダーの再生工
程を前述した手順に従って10回繰シ返した。
製造された感光ドラムをキャノン製の複写機NP−75
50を実験用に改造した電子写真装置にセットして電子
写真特性を評価したところ、全ての感光ドラムが良好な
特性を示した。
比較例1: 実験例1と同様な条件で感光ドラムを製造した後の支持
体ホルダーを9本用意し、市販の液体ホ、−ニング機(
不二精機製造所製LH−10DT)を用い、第2表に示
す処理条件で手動にてホーニング処理により支持体ホル
ダーの再生工程を行った。
それに要した時間は約450分であシ、支持体ホルダー
1本当り約50分の処理時間が必要であった。また再生
状態を目視により検査したところ、支持体ホルダーの外
側表面に若干のムラが確認され、内側の特に奥において
処理しきれない部分が残った。
比較例2: 比較例1の再生工程を用いたこと以外は実施例1と同様
に同一の支持体ホルダーを用いて、感光ドラムの形成工
程と支持体ホルダーの再生工程を10回繰り返した。
製造された感光ドラムを実施例1と同様に評価したとこ
ろ、実施例1のそれに比べ画像欠陥が多く、良品率は実
施例1の場合の約0.7倍であった。
比較例3: 実験例1と同様な条件で感光ドラムを製造した後の支持
体ホルダーを9本用意し、第3表に示す処理条件でアル
カリ水溶液への浸漬による湿式エツチング処理により、
支持体ホルダーの再生工程を行った。
それに要した時間は約105分であり、支持体ホルダー
1本当り約12分の処理時間が必要でありた。また、再
生状態を目視によシ検査したところ、支持体ホルダーの
外側及び内側の表面はほぼ再生され、良好な再生状態で
あった。
比較例4: 比較例3の再生工程を用いたこと以外は実施例1と同様
に同一の支持体ホルダーを用いて、感光ドラムの形成工
程と支持体ホルダーの再生工程を10回繰り返し念。は
じめの数回は支持体と支持体ホルダーがキラチリとはま
ったものの、工程が繰り返されるにつれてそのはまりが
ゆるみ始め、最後にはニルニルとなシ、支持体ホルダー
の寿命がそう長くないことが予想された。
製造された感光ドラムを実施例1と同様に評価し九とこ
ろ、実施例1の感光ドラムに比べ画像欠陥が多く、帯電
能に低下傾向が見られ、良品率は実施例1の約0.8倍
であり念。
以上に見られるように、実験例及び実施例の再生工程の
方が、比較例の再生工程より優位性が認められた。
〔発明の効果〕
本発明方法によれば、非単結晶質シリコン系光受容部材
の形成工程と支持体ホルダーの再生工程を連続的に繰シ
返して行うことにより、非単結晶質シリコン系光受容部
材の製造が能率的に行なわれ、歩留りが向上し、量産性
をより一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は支持体部材の一例を示す模式的断面図、第2図
〜第3図は本発明において再生方法を用いる処理装置の
一例を示す模式的説明図、第4図は非単結晶質シリコン
系光受容部材を製造するRFグロー放電分解装置の一例
を示す模式的説明図、第5図は非単結晶質シリコン系光
受容部材の本発明の製造工程における手順の一例を示す
説明図である。 100・・・支持体部材、101・・・支持体ホルダー
、102・・・支持体、103・・・運搬用取手、10
4・・≧支持体ホルダー下端部、105・・・支持体ホ
ルダー内面、200 、270・・・処理装置、201
・・・処理室、202・・・上蓋、203・・・真空ポ
ンプ、204・・・メインパルプ、205・・・真空計
、206・・・補助パルプ、207.208・・・流出
パルプ、211・・・支持体ホルダー、212・・・ガ
ス放出管、213・・・ガス噴出口、214,216・
・・受台、215・・・ガス流出口、221.222・
・・ガスボンベ、231,232・・・パルプ、241
.242・・・圧力調整器、251・・・流出パルプ、
261・・・マスフローコントローラー、1000・・
・RFグロー放電分解法による堆積装置、1001・・
・堆積室、1005・・支持体、1006・・・支持体
ホルダー、1008・・・ガス導入管、1009・・・
ガズ放出孔、1012・・・高周波マッチング〆ツクス
、1014・・・加熱ヒーター、1015・・・リーク
パルプ、1016・・・メインパルプ、1017・・・
真空計、1018・・・補助パルプ、1021〜102
5・・・マス70−コントローラー、1031〜103
5・・・ガス流入パルプ、1041〜1045・・・ガ
ス流出パルプ、1051〜1055・・・i料yxyy
ンペのパルプ、1061〜1065・・・圧力調整器、
1071〜1075・・・原料ガスボンベ。 図面の浄書 第 1 図 +04 第31!I 第5図 手続補正書 昭和63年 7月22日 特許庁長官  吉 1)文 毅 殿 t、1件の表示 特願昭63−138873号 28発明の名称 支持体ホルダーの処理方法 3o補正をする者 事件との関係    特許出願人 名 称 (ioo)キャノン株式会社 4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門五丁目13番1号虎ノ門40森
ビル明細書、委任状及び図面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  非単結晶質シリコン系光受容部材の製造に用いられる
    支持体ホルダーの処理方法において、非単結晶シリコン
    系物質が付着した支持体ホルダーをClF_3を用いて
    処理することを特徴とする支持体ホルダーの処理方法。
JP63138873A 1988-06-06 1988-06-06 支持体ホルダーの処理方法 Pending JPH01307763A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001107244A (ja) * 1999-10-06 2001-04-17 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 半導体成膜装置の洗浄方法及び洗浄装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001107244A (ja) * 1999-10-06 2001-04-17 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 半導体成膜装置の洗浄方法及び洗浄装置

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