JPH01307667A - 鍍金液流速検出装置 - Google Patents

鍍金液流速検出装置

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JPH01307667A
JPH01307667A JP13737388A JP13737388A JPH01307667A JP H01307667 A JPH01307667 A JP H01307667A JP 13737388 A JP13737388 A JP 13737388A JP 13737388 A JP13737388 A JP 13737388A JP H01307667 A JPH01307667 A JP H01307667A
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JP
Japan
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carrier
plating
flow rate
rails
plating solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP13737388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Takayama
高山 紘明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気鍍金技術において、鍍金槽内の鍍金液の
流速分布を把握するための装置を提供するものである。
〔従来の技術〕
鍍金槽内に金属溶液(以ド鍍金液という)を満たし、こ
の鍍金液中に7ノードと被鍍金物を浸漬し、被鍍金物を
陰極としてアノードとの間を鍍金液を介して通電するこ
とにより、被鍍金物の表面に鍍金被膜を析出させる信金
装置において、鍍金槽内には外部のフィルターポンプか
ら圧送される新しい鍍金液を噴射管を介して絶えず噴射
供給し、かつサクションパイプから吸い上げ回収すると
ともに、撹拌を行なっているため、鍍金槽に貯溜してい
る鍍金液には一定の流れが生じている。
しかし、従来の信金装置では、鍍金液の撹拌流の流速の
分41が適確に考慮されることなく装置1役計がなされ
ており、また、信金液の流速を計alllするL段も存
在していなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、実際には鍍金槽内における鍍金液の流速の分I
Hiは、被は金物表面に析出する鍍金被膜の物性、析出
速度、均一電着性に大きな影響をおよぼすことから、鍍
金槽内各部における流速を把握することは、鍍金液の噴
射位置や被鍍金物と7ノードとの位置関係、その他の諸
条件を適切に設定して前記被1112の物性、析出速度
、均−電着性等を向1−させるうえできわめて有効であ
る。
そこで本発明は、鍍金槽内各部における鍍金液の流速を
適確に把握できるようにすることを目的としてなされた
ものである。
〔課題を解決するためのf段〕
すなわち本発明の信金液流速検出装置は、鍍金槽内を循
IO流動する信金液の流速を検出するセンサを、信金槽
上部に設置されるキャリア架台、F、を水11方向への
自由度で位置決め制御されるキャリアに取り付けてなる
構成としたもので、上記センサは、上記キャリアに鉛直
方向への自由度で位置決め制御されるキャリアを介して
取り付けるようにしてもよく、また、上・記センサは、
水平方向のIQ速速用出用鉛直方向の流速検出用の2種
類を具えることとするのがよく、この場合、水1i方向
の流速を検出するセンサは、鉛直軸を中心として回動自
在な構成とすればよい。
〔作 用〕
本発明装置によれば、鍍金液の流速を検出するセンサが
、キャリアによって鍍金槽内を水平方向へ2自由度、あ
るいは鉛直方向を含む3自由度をもって自在に移動し、
ts金槽内各部における流速を検出することができる。
そして、水平方向の流速検出用と鉛直方向の流速検出用
の2種類のセンサのMlみ合わせとすることによって、
流速を水平方向の成分と鉛直方向の成分とに分解し、さ
らにこの場合水f方向の流速検出用センサを回動自在と
することにより、該センサが水平方向の成分の流れに常
に正対して正確な流速検出ができるようになっている。
〔実 施 例〕
つぎに1本発明の一実施例を図面にノ、(いて説明する
第1図において、(1)は信金液(2)を貯溜した信金
槽、(3)は図示しないフィルターポンプから圧送され
た鍍金液を鍍金槽(1)内に水平に噴射供給する複数の
細いノズル(4)(4)φ・・を開口させた信金液噴射
管、(5)は鍍金液(2)を吸い上げ回収するサクショ
ンパイプ、(6)は信金槽(1)上部における中央部近
傍に架設された支持体(7)に懸吊されて鍍金液(2)
中に浸漬されるとともに。
ケーブル(31)を介して図示しない直1i電源(交流
を整流回路およびDCフィルタ回路によりモ滑な直流に
変換する直流変換器)の陰極に図示しない摺動接点を介
して接続される被鍍金物、(8)は鍍金槽(+)  L
部に架設されたいま1つの支持体(9)に懸吊され、被
鍍金物(6)と近接対向して鍍金液(2)中に浸漬され
るとともに、ケーブル(32)を介して+iii記直流
主直流電源に接続される7ノードである。
本実施例の鍍金液波速検出装置は、L記のような信金装
置において使用するもので、符号(10)は、信金槽(
1)lに設置固定されたキャリア架台で、このキャリア
架台(lO)には水平でかつモ行な1対のX方向レール
(11)が形成されている。そしてこのX方向レール(
It)l−を、車輪(15)を有するX方向キャリア(
14)が、キャリア架台(lO)に対しては固定である
サーボモータ(12)の出力軸と連結されたX方向に延
びる送りネジ(13)の回動によって往復移動するよう
になっている。
X方向キャリア(14)は、水平でかつX方向レール(
11)とは直角な方向(Y方向)に延びる¥行な1対の
Y方向レール(1B)を有しており、このY方向レール
(16)上を、車輪(20)を有するY方向キャリア(
19)が、X方向キャリア(14) hに搭載されたサ
ーボモータ(17)の出力軸と連結されY方向に延びる
送りネジ(18)の回動によって往復移動するようにな
っている。
Y方向キャリア(18)にはサーボモータ(21)が搭
載されており、第2図に示すように、このサーボモータ
(21)の出力軸に連結されたピニオン(22)が、X
方向レール(11)およびY方向レール(16)の双方
に対して直角な方向すなわち鉛直方向(Z方向)に延び
るラック(24)と噛み合っており、該ラック(24)
が形成されたX方向キャリア(23)が、ピニオン(2
2)の回動によってZ方向へ往復移動するようになって
いる。
(2fl)(28)はそれぞれプロペラ(27) (2
9)が鍍金液(2)の流動を受けて回転することにより
、回転数に応じた交流電圧を発する誘導式回転センサ、
あるいは回転数に応じた数のパルスを発するロータリー
エンコーダ等が内蔵された流速センサで、中空軸(25
)を介してX方向キャリア(23)に取り付けられ、鍍
金液(2)中に没している。そしてこのうち流速センサ
(26)はプロペラ(27)の中心軸(27°)が水平
に設けられ、すなわち水f方向における鍍金液(2)の
流速を検出するもので、鉛直方向に延びる前記中空軸(
25)に気密的に枢着されている。
なおこの場合、プロペラ(27)を水平方向の流れに確
実に対向させるには、当該流速センサ(2B)外部に図
示しない尾羽根等を取り付けることが有効である。また
流速センサ(28)は、プロペラ(29)の中心軸(2
9°)が鉛直に延び、すなわち鉛直方向における鍍金液
(2)の流速を検出するもので、前記中空軸(25)の
ド端部に固着されている。
これら流速センサ(2El)(28)からの検出信号は
、中空軸(25)を通るケーブル(30)(30)を介
して図示しない外部の計測装置に出力され、プロペラ(
27)(23)の回転数を計測するとともに、該回転数
から鍍金液(2)の流速を算出し、ディジタル表示がな
される。
本実施例装置は以りの構成になるため、数値制御(NG
)方式によって各キャリア(+4)(19)(23)を
移動させることにより、流速センサ(2B)(28)は
鍍金槽(1)内において、X方向、Y方向、X方向の3
自由度をもって自在に位置決めされ、任、aの位置で鍍
金液(2)の流速を計測することかできる。しかも、上
昇流や下降流を含む鍍金液(2)の流れを、2つの流速
センサ(213)(28)により水平方向の成分と鉛直
方向の成分とに分解して流速を計測するため、IF確な
データが得られる。また、鉛直方向の流速センサ(28
)には、たとえば位相の異なるパルスを発するロータリ
ーエンコーダを用いることによって、上シフ。流を含む
ものであるか下降流を含むものであるかを検出すること
も可能である。
この計測データは、被鍍金物(6)の形状や大きさ等に
応じて、鍍金液噴射管(3)による噴射位置、被鍍金物
(8)や7ノード(8)の位置、鍍金槽(+)の大きさ
等を、良好な電着性が得られるように選定あるいは設計
するうえで有効に利用される。
また、鍍金槽(1)内における所定の箇所での計測値が
、あらかじめメモリされた当該箇所での流速の適性値と
−・定以Fに80した場合に駆動する警報装置を接続す
れば、フィルターポンプの異常や噴射IrF(3)のノ
ズル(4)の目詰まり等に起因する鍍金不良の発生を防
止することも0f能である。
なお、−に記実施例では、各キャリアを送りネジおよび
ラックとビニオンの組み合わせを用いて位置決めする構
成としたが、これはその他の移動手段、たとえば油圧シ
リンダやブーりとベルトの組み合わせ等で構成してもよ
い。
〔発明の効果〕
以トの説明から明らかなように、本発明によれば、鍍金
槽内各部での鍍金液の流速の分布を正確に計測し、撹拌
流動状態を把握できるため、この計測データにノ、(い
て電着性(析出速度、膜Hの均一性1の向上に最も有効
な鍍金装置の設計や選定を行なうことができ、また、鍍
金を行なっているときの鍍金液の流動(撹拌)状態を常
に監視して、鍍金不良の防1トに役tてることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す一部切欠した概略
的な斜視図、第2図は概略的な要部正面図である。 (+) m全槽  (2)鍍金液  (3)鍍金液噴射
管(4)ノズル  (5)サクションパイプ(6)被鍍
金物  (8)アノード (lO)キャリア架台 (+4)X方向(水平方向)キャリア (+9)Y方向(水平方向)キャリア (23) X方向(鉛直方向)キャリア  (25)中
空軸(2B)(28)流速センサ  (27)(29)
プロペラ特許出願人  イーグル下業株式会社 代理人 弁理士  野  木  陽  −第1図 19.Y方向(水和向)そクリア 23’ Z3fu(4gaR#l)kすf’第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鍍金槽内を循環流動する鍍金液の流速を検出するセ
    ンサを、鍍金槽上部に設置されるキャリア架台上を水平
    方向への自由度で位置決め制御されるキャリアに取り付
    けてなることを特徴とする鍍金液流速検出装置。 2、請求項1に記載された鍍金液流速検出装置において
    、上記センサは、上記キャリアに鉛直方向への自由度で
    位置決め制御されるキャリアを介して取り付けてなるこ
    とを特徴とする鍍金液流速検出装置。 3、請求項1またほ請求項2に記載された鍍金液流速検
    出装置において、上記センサは、水平方向の流速検出用
    と、鉛直方向の流速検出用の2種類のセンサを組み合わ
    せたものであることを特徴とする鍍金液流速検出装置。 4、請求項3に記載された鍍金液流速検出装置において
    、水平方向の流速を検出するセンサは、鉛直軸を中心と
    して回動自在であることを特徴とする鍍金液流速検出装
    置。
JP13737388A 1988-06-06 1988-06-06 鍍金液流速検出装置 Pending JPH01307667A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110095625A (zh) * 2019-05-29 2019-08-06 四川农业大学 一种便携式流速仪流速测量辅助装置

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JPS6055269A (ja) * 1983-09-05 1985-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd センサ−移動装置
JPS61291993A (ja) * 1986-03-22 1986-12-22 Nippon Kokan Kk <Nkk> 電気メツキ装置のメツキ液の流動制御方法
JPS6381268A (ja) * 1986-09-24 1988-04-12 Honda Kogyo Kk 複合型流体速度測定用プロ−ブ

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