JPH01307600A - ヒートパイプを利用した低温液化ガス気化器 - Google Patents
ヒートパイプを利用した低温液化ガス気化器Info
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- JPH01307600A JPH01307600A JP63136253A JP13625388A JPH01307600A JP H01307600 A JPH01307600 A JP H01307600A JP 63136253 A JP63136253 A JP 63136253A JP 13625388 A JP13625388 A JP 13625388A JP H01307600 A JPH01307600 A JP H01307600A
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- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C9/00—Methods or apparatus for discharging liquefied or solidified gases from vessels not under pressure
- F17C9/02—Methods or apparatus for discharging liquefied or solidified gases from vessels not under pressure with change of state, e.g. vaporisation
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- F17C2223/0161—Liquefied gas, e.g. LPG, GPL cryogenic, e.g. LNG, GNL, PLNG
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、LNG、LPGなどのような低温液化ガスを
気化するための気化器に関するものである。
気化するための気化器に関するものである。
[従来の技術]
一般に、天然ガス或いは石油ガスは液化して輸送され、
気化器によってガス化されたのち需要先へ送られる。こ
の気化器には、管の外面にフ、インを有するバイブ群に
海水を散布し、内部を流れる液化ガスを気化させるオー
プンラック方式や、水中燃焼ボイラーで水を加熱し、水
中に浸漬しているコイル内に液化ガスを流しで気化させ
るサブマージド方式や、オープンラック式と同じような
管群に対して空気を自然通風により与えて内部を流れる
液化ガスを気化させるエアーフィン方式や、あるいは不
凍液としてプロパン等の中間熱媒体を利用する中間熱媒
体方式などがある。
気化器によってガス化されたのち需要先へ送られる。こ
の気化器には、管の外面にフ、インを有するバイブ群に
海水を散布し、内部を流れる液化ガスを気化させるオー
プンラック方式や、水中燃焼ボイラーで水を加熱し、水
中に浸漬しているコイル内に液化ガスを流しで気化させ
るサブマージド方式や、オープンラック式と同じような
管群に対して空気を自然通風により与えて内部を流れる
液化ガスを気化させるエアーフィン方式や、あるいは不
凍液としてプロパン等の中間熱媒体を利用する中間熱媒
体方式などがある。
[解決しようとする課題]
しかし、オープンラック方式ては管の外面の着氷が成長
しないよう大量の海水を流下させるためそのポンプの所
要動力は大となり、サブマージド方式では燃料消費量お
よび水中燃焼のためのガス加圧動力費か大となる。又、
エアーフィン方式では着霜は避けられないため、一方の
除霜時に稼動する予備器が必要となる。また中間熱媒体
方式では設備が大型化する。
しないよう大量の海水を流下させるためそのポンプの所
要動力は大となり、サブマージド方式では燃料消費量お
よび水中燃焼のためのガス加圧動力費か大となる。又、
エアーフィン方式では着霜は避けられないため、一方の
除霜時に稼動する予備器が必要となる。また中間熱媒体
方式では設備が大型化する。
そこて、これらの改良策としてヒートパイプを利用した
低温液化ガスの蒸発兼冷熱回収装置が実開昭59−17
5798号公報に提案されている。この提案ては液化労
スが導入される気化用タンク内にヒートパイプの凝縮部
を挿入し、蒸発部に加熱用空気を流通して液化ガスを気
化用タンク内において気化するものであるが、この例に
おいてもヒートパイプの蒸発部の伝熱管外部に大気中の
水分か着霜し、伝熱性か低下すると共に空気との接触面
積か減少し、能力の低fをきたす。このため、−旦気化
運転を中断し、散水或いは機械的手段による除霜作業を
余儀なくされている。
低温液化ガスの蒸発兼冷熱回収装置が実開昭59−17
5798号公報に提案されている。この提案ては液化労
スが導入される気化用タンク内にヒートパイプの凝縮部
を挿入し、蒸発部に加熱用空気を流通して液化ガスを気
化用タンク内において気化するものであるが、この例に
おいてもヒートパイプの蒸発部の伝熱管外部に大気中の
水分か着霜し、伝熱性か低下すると共に空気との接触面
積か減少し、能力の低fをきたす。このため、−旦気化
運転を中断し、散水或いは機械的手段による除霜作業を
余儀なくされている。
そこて、上記に鑑み、本願出願人は実開昭61−201
000号公報に掲載されているようにヒートパイプの凝
縮部を隙間を隔ててフィン付外筒て覆い、大気へ露出し
て、この外筒内の隙間に導入した低温液化ガスを内側か
らは作動液により、外側からは空気により加熱して気化
するというヒートパイプを利用した低温液化ガスの空温
気化装置を提案し、その後更に特開昭62−17159
6号公報に掲載されているように、低温液化ガスの気化
には専ら低温液化ガス側の昇温対策の追求を提案してい
る。しかしなから、これらの提案においても、負荷が増
大した場合に着霜は避けられず、性能の低下をきたして
いるのが現状である。 − なお、前記したヒートパイプを利用した3例の先行技術
では、ヒートパイプの蒸発部と凝縮部は1本のパイプで
構成されているのて以下非分#型と称し、こ、れに対し
て蒸発部内゛C気化した内部の作動液を外部に設けた凝
縮器(放熱器)に導き、ここて他の被加熱体に熱を与え
て凝縮させ、凝縮液は再び蒸発部に戻すという方式を分
離型と称する。
000号公報に掲載されているようにヒートパイプの凝
縮部を隙間を隔ててフィン付外筒て覆い、大気へ露出し
て、この外筒内の隙間に導入した低温液化ガスを内側か
らは作動液により、外側からは空気により加熱して気化
するというヒートパイプを利用した低温液化ガスの空温
気化装置を提案し、その後更に特開昭62−17159
6号公報に掲載されているように、低温液化ガスの気化
には専ら低温液化ガス側の昇温対策の追求を提案してい
る。しかしなから、これらの提案においても、負荷が増
大した場合に着霜は避けられず、性能の低下をきたして
いるのが現状である。 − なお、前記したヒートパイプを利用した3例の先行技術
では、ヒートパイプの蒸発部と凝縮部は1本のパイプで
構成されているのて以下非分#型と称し、こ、れに対し
て蒸発部内゛C気化した内部の作動液を外部に設けた凝
縮器(放熱器)に導き、ここて他の被加熱体に熱を与え
て凝縮させ、凝縮液は再び蒸発部に戻すという方式を分
離型と称する。
本発明の目的は、大気混成いは負荷に関わりなく着霜を
防正しなから連続運転の可鮨なヒートパイプを利用した
低温液化ガス気化器を提案することである。
防正しなから連続運転の可鮨なヒートパイプを利用した
低温液化ガス気化器を提案することである。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成する手段として、次の如き構成
のヒートパイプ式低温液化ガス気化器を提案する。
のヒートパイプ式低温液化ガス気化器を提案する。
ヒートパイプの蒸発部を送風ダクト内に、凝縮部を低温
液化ガス気化部に挿入して送風ダクト内に送風される空
気熱により前記ヒート・パイプを起動させて低温液化ガ
スを気化するヒートパイプを利用した低温液化ガス気化
器において、送風タクト内に強制通風f−段を設けると
共に前記ヒートパイプの蒸発部よりも上流側に空気を昇
温させるための昇温手段を設けたことを特徴とするヒー
トパイプを利用した低温液化ガス気化器。
液化ガス気化部に挿入して送風ダクト内に送風される空
気熱により前記ヒート・パイプを起動させて低温液化ガ
スを気化するヒートパイプを利用した低温液化ガス気化
器において、送風タクト内に強制通風f−段を設けると
共に前記ヒートパイプの蒸発部よりも上流側に空気を昇
温させるための昇温手段を設けたことを特徴とするヒー
トパイプを利用した低温液化ガス気化器。
上記気化器において、強制通風手段としてはモータ駆動
による送風ファンが用いられる。この送風ファンは、送
風ダクト内に強制通風を起動させる位置であるならばど
の位ごてもよい。
による送風ファンが用いられる。この送風ファンは、送
風ダクト内に強制通風を起動させる位置であるならばど
の位ごてもよい。
昇温手段は例えばガスバーナを直接送風ダクト内に組み
込んて燃焼させるようにしてもよいし、熱交換器を送風
ダクト内に組み込み、この熱交換器内に熱媒或いは排熱
を通して送風ダクト内を流れる空気を加熱するようにし
てもよい。或いは、送風ダクト自体を熱交換器状に構成
し、送風ダクトの外側から送風室ヌな加熱するようにし
てもよい。更に、送風ダクト内の熱交換器に他の装置か
らの高温排熱を通し、この熱により送風空気を加熱する
ようにしてもよい。
込んて燃焼させるようにしてもよいし、熱交換器を送風
ダクト内に組み込み、この熱交換器内に熱媒或いは排熱
を通して送風ダクト内を流れる空気を加熱するようにし
てもよい。或いは、送風ダクト自体を熱交換器状に構成
し、送風ダクトの外側から送風室ヌな加熱するようにし
てもよい。更に、送風ダクト内の熱交換器に他の装置か
らの高温排熱を通し、この熱により送風空気を加熱する
ようにしてもよい。
昇温手段は、常時稼動するように構成してもよいか、大
気温の高い夏期成いは負荷の小さい時には停止させ、冬
期成いは負荷の大きいときにのみ稼動させるように構成
してもよい。この手段としては、前提か着霜の防止にあ
るので、この着霜を予め検知し、これによって制御する
ようにすればよい2着霜を予め検知する手段としては、
送風ダクトから出る空気の温度を温度センサで検知し、
この検知温度か着霜危険設定温度に低下したときに昇温
手段を起動させ5着霜危険設定温度以上に上昇したとき
に昇温手段を停止させるという制御手段が最も筒中であ
るが、ヒートパイプの蒸発部に着霜検出器を取り付けて
この検出器からの信号により前記昇温手段の制御を行う
ようにしてもよい。・ [作用] 上記気化器は、強制送風手段により送風タクト内に強制
通風状態をつくり、この強制通風を昇温手段により大気
温以上に昇温させてヒートパイプの蒸発部を加熱するこ
とによりヒートパイプを起動させて低温液化ガスを気化
するものである。
気温の高い夏期成いは負荷の小さい時には停止させ、冬
期成いは負荷の大きいときにのみ稼動させるように構成
してもよい。この手段としては、前提か着霜の防止にあ
るので、この着霜を予め検知し、これによって制御する
ようにすればよい2着霜を予め検知する手段としては、
送風ダクトから出る空気の温度を温度センサで検知し、
この検知温度か着霜危険設定温度に低下したときに昇温
手段を起動させ5着霜危険設定温度以上に上昇したとき
に昇温手段を停止させるという制御手段が最も筒中であ
るが、ヒートパイプの蒸発部に着霜検出器を取り付けて
この検出器からの信号により前記昇温手段の制御を行う
ようにしてもよい。・ [作用] 上記気化器は、強制送風手段により送風タクト内に強制
通風状態をつくり、この強制通風を昇温手段により大気
温以上に昇温させてヒートパイプの蒸発部を加熱するこ
とによりヒートパイプを起動させて低温液化ガスを気化
するものである。
[実施例]
第1図は分離型ヒートパイプを利用した低温液化ガス気
化器を示すものて、符号の2は気化器lにおいて、強制
送風兼加熱部ダクト2aとこれに続く低温液化ガス気化
部ダクト2.bから成る送風ダクトで今る。
化器を示すものて、符号の2は気化器lにおいて、強制
送風兼加熱部ダクト2aとこれに続く低温液化ガス気化
部ダクト2.bから成る送風ダクトで今る。
3は強制送風兼加熱部ダクト2a内に組み込まれた昇温
手段にして実施例の場合はガスバーナ4である。5は同
じく強制送風兼加熱部ダクト2a内に組み込まれた強制
送風手段にして、実施例の場合はモータにより駆動され
る送風ファンである。
手段にして実施例の場合はガスバーナ4である。5は同
じく強制送風兼加熱部ダクト2a内に組み込まれた強制
送風手段にして、実施例の場合はモータにより駆動され
る送風ファンである。
6は低温液化ガス気化部ダクト2b内に組み込まれたフ
ィン付NG加熱器である。なお、図示ではNG加熱器6
は1本て示したが必要に応じて複数本適宜設置してもよ
い。
ィン付NG加熱器である。なお、図示ではNG加熱器6
は1本て示したが必要に応じて複数本適宜設置してもよ
い。
該フィン付NG加熱器6は管7でLNG気化器8に連絡
し、LNG気化器8て気化されたガスを加熱する。
し、LNG気化器8て気化されたガスを加熱する。
LNG気化器8は胴体9内にU字管IOを備え、LNG
導入管11かLNG入口部12、U字管10.NG出口
部13を経て前記管7に連絡しCいる。またフィン付N
G加熱器6のNG出口管14は需要先に適宜配管されて
いる。
導入管11かLNG入口部12、U字管10.NG出口
部13を経て前記管7に連絡しCいる。またフィン付N
G加熱器6のNG出口管14は需要先に適宜配管されて
いる。
送風ダクト2の低温液化ガス気化部ダクト2b内には分
離型ヒートパイプのフィン付蒸発部15か挿入され、内
部に作動液としての例えばフロンが充填されており、こ
の上方の出口管16はLNG気化器8の胴体9に連絡し
ている。前記胴体9内には前述のとおりU字管lOか設
けられており胴体9の出口管17は管18から入口管1
9を経由して前記フィン付蒸発部15に連絡し、自然循
環回路となって分離型ヒートパイプを形成している。
離型ヒートパイプのフィン付蒸発部15か挿入され、内
部に作動液としての例えばフロンが充填されており、こ
の上方の出口管16はLNG気化器8の胴体9に連絡し
ている。前記胴体9内には前述のとおりU字管lOか設
けられており胴体9の出口管17は管18から入口管1
9を経由して前記フィン付蒸発部15に連絡し、自然循
環回路となって分離型ヒートパイプを形成している。
上記の構成において、LNG導入管llから導入された
約−162℃のLNGはLNG入口部12、U字管lO
とNG出口部13を通過する間に胴体9内において蒸発
部15で気化したフロンと熱交換し、約−38°CのN
Gとなる。このNGは管7を経てフィン付NG加熱器6
に至り、約θ℃の空気かガスバーナ4により約+30℃
に加熱された空気と熱交換し、約5°Cまで昇温し、N
G出【コ管14から需要先に送られる。LNG気化器8
の胴体9て熱交換して凝縮したフロン液は約+5°C程
度で出口管17、管18、人口管19を経てフィン+1
蒸発部15に入り循環する。
約−162℃のLNGはLNG入口部12、U字管lO
とNG出口部13を通過する間に胴体9内において蒸発
部15で気化したフロンと熱交換し、約−38°CのN
Gとなる。このNGは管7を経てフィン付NG加熱器6
に至り、約θ℃の空気かガスバーナ4により約+30℃
に加熱された空気と熱交換し、約5°Cまで昇温し、N
G出【コ管14から需要先に送られる。LNG気化器8
の胴体9て熱交換して凝縮したフロン液は約+5°C程
度で出口管17、管18、人口管19を経てフィン+1
蒸発部15に入り循環する。
第2図は他の実施例である非分離型ヒートパイプを利用
した低温液化ガス気化器を示すもので、この気化器20
の場合も、前記実施例と同じように送風ダクト2内に空
気を加熱するための昇温手段31例えばガスバーナ4と
この上流側に送風ファン5か設けられている。
した低温液化ガス気化器を示すもので、この気化器20
の場合も、前記実施例と同じように送風ダクト2内に空
気を加熱するための昇温手段31例えばガスバーナ4と
この上流側に送風ファン5か設けられている。
非分離型ヒートパイプを利用した液化ガス気化器20は
、独立したヒートパイプ21のフィン付蒸発部22か1
木ごとに送風ダクト2の外部より送風空気の流れ方向に
多段に挿入され、凝縮部23はダクト2外に突出しCい
る。そして、この凝縮部23は夫々が独立して外筒25
により隔間24をおいて被われ、各外筒25内は管26
て連絡され、LNG入口管27は一番下流側の外筒(第
1段外筒)25A内に連絡され、ガス出口管28は一番
上流側の外筒(最終段外筒)25N内に連絡されている
。
、独立したヒートパイプ21のフィン付蒸発部22か1
木ごとに送風ダクト2の外部より送風空気の流れ方向に
多段に挿入され、凝縮部23はダクト2外に突出しCい
る。そして、この凝縮部23は夫々が独立して外筒25
により隔間24をおいて被われ、各外筒25内は管26
て連絡され、LNG入口管27は一番下流側の外筒(第
1段外筒)25A内に連絡され、ガス出口管28は一番
上流側の外筒(最終段外筒)25N内に連絡されている
。
なお、凝縮部23は気化されるLNG及びガスの状態例
えば液体とか気体或いは温度により伝熱係数が異なるた
め、凝縮部23の伝熱面積調整手段として高さを異にし
ている。この実施例の場合のヒートパイプの作動液も前
記実施例と同じくフロンである。上記の構成を有する非
分離型ヒートパイプを利用した低温液化ガス気化器20
において、LNG入口管27から導入された約−162
°CのLNGは、ヒートパイプの外筒25の隙間24を
順次直列に流れる。その間約O0Cの空気はガスバーナ
4により約+30°Cに加熱されてヒートパイプの蒸発
部22を加熱し、内部の作動液を蒸発させる。蒸発部2
2内で蒸発した作動液は各凝縮部23において隙間24
内を流れるLNGと熱交換して凝縮し、再び蒸発部22
に戻る。LNG入口管27から外筒25内の隙間24内
に入り、凝縮潜熱を受けたLNGは気化してNGとなり
、最り流の段の外筒25Nから0℃以上を保って取り出
され、管28より需要先に供給される。送風ダクト2を
経由した排空気は大気へ放出される。
えば液体とか気体或いは温度により伝熱係数が異なるた
め、凝縮部23の伝熱面積調整手段として高さを異にし
ている。この実施例の場合のヒートパイプの作動液も前
記実施例と同じくフロンである。上記の構成を有する非
分離型ヒートパイプを利用した低温液化ガス気化器20
において、LNG入口管27から導入された約−162
°CのLNGは、ヒートパイプの外筒25の隙間24を
順次直列に流れる。その間約O0Cの空気はガスバーナ
4により約+30°Cに加熱されてヒートパイプの蒸発
部22を加熱し、内部の作動液を蒸発させる。蒸発部2
2内で蒸発した作動液は各凝縮部23において隙間24
内を流れるLNGと熱交換して凝縮し、再び蒸発部22
に戻る。LNG入口管27から外筒25内の隙間24内
に入り、凝縮潜熱を受けたLNGは気化してNGとなり
、最り流の段の外筒25Nから0℃以上を保って取り出
され、管28より需要先に供給される。送風ダクト2を
経由した排空気は大気へ放出される。
[本発明の効果]4゜
従来の昇温手段を設置しないヒートパイプ式低温液化ガ
ス気化器の場合、すべての気象条件において連続運転を
可能とするには1着霜氷結を生じないか、生じても運転
に影響を及ぼさないよう、最も厳しい条件で設計をする
必要かあるため、通常は余裕のある大きい装置となって
いる。この結果、経済的でないと共に設置場所に制限を
受けることが多い。
ス気化器の場合、すべての気象条件において連続運転を
可能とするには1着霜氷結を生じないか、生じても運転
に影響を及ぼさないよう、最も厳しい条件で設計をする
必要かあるため、通常は余裕のある大きい装置となって
いる。この結果、経済的でないと共に設置場所に制限を
受けることが多い。
本発明では、昇温手段を送風ダクト内に設置することに
より、気化器の設計のための気象条件を任意に設定し、
この設定条件の範囲を超えた時に昇温手段を運転するこ
となどにより、気化器などの設備費と昇温子−段のラン
ニング費を総合評価し、最も適当な装置を設計すること
ができると共に経済的な稼動を行うことができる。又1
着霜の心配がないので、−台の気化器を負荷、外気温に
関係なく連続運転か可能である。この結果、従来のよう
に除霜時に運転するための予備器か不要となり、設備費
、設備面積などが半減する。
より、気化器の設計のための気象条件を任意に設定し、
この設定条件の範囲を超えた時に昇温手段を運転するこ
となどにより、気化器などの設備費と昇温子−段のラン
ニング費を総合評価し、最も適当な装置を設計すること
ができると共に経済的な稼動を行うことができる。又1
着霜の心配がないので、−台の気化器を負荷、外気温に
関係なく連続運転か可能である。この結果、従来のよう
に除霜時に運転するための予備器か不要となり、設備費
、設備面積などが半減する。
第1図は分離型ヒートパイプを利用した低温液化ガス気
化器に本発明を実施した実施例図、第2図は非分離型ヒ
ートパイプを利用した低温液化ガス気化器に本発明を実
施した実施例図である。 1・・・・・・分離型ヒートパイプを利用した液化ガス
気化器 2・・・・・・送風ダクト 2a・・・・・・強制送風兼加熱部ダクト2b・・・・
・・低温液化ガス気化部ダクト3・・・・・・昇温手段 4・・・・・・ガスバーナー 5・・・・・・ファン(強制通風手段)6・・・・・・
フィン付NG加熱器 7・・・・・・管 8・・・−L N G気化器 9・・・・・・胴体 10・・・U字管 11・・・L N G導入管 12・・・LNG入口部 13・・・NG出口部 14・・・NG出口管 15・・・フィン付蒸発部 16・・・出L1管 17・・・出口管 18・・・管 ’l 9・・・入口管 20・・・非分離型ヒートパイプを利用した液化ガス気
化器 21・・・ヒートパイプ 22・・・フィン付蒸発部 23・・・凝縮部 24・・・隙間 25・・・外筒 25A・・・第1段外筒 25N・・・最終段外筒 26・・・管 27・・・LNG入口管 28・−N G出口管
化器に本発明を実施した実施例図、第2図は非分離型ヒ
ートパイプを利用した低温液化ガス気化器に本発明を実
施した実施例図である。 1・・・・・・分離型ヒートパイプを利用した液化ガス
気化器 2・・・・・・送風ダクト 2a・・・・・・強制送風兼加熱部ダクト2b・・・・
・・低温液化ガス気化部ダクト3・・・・・・昇温手段 4・・・・・・ガスバーナー 5・・・・・・ファン(強制通風手段)6・・・・・・
フィン付NG加熱器 7・・・・・・管 8・・・−L N G気化器 9・・・・・・胴体 10・・・U字管 11・・・L N G導入管 12・・・LNG入口部 13・・・NG出口部 14・・・NG出口管 15・・・フィン付蒸発部 16・・・出L1管 17・・・出口管 18・・・管 ’l 9・・・入口管 20・・・非分離型ヒートパイプを利用した液化ガス気
化器 21・・・ヒートパイプ 22・・・フィン付蒸発部 23・・・凝縮部 24・・・隙間 25・・・外筒 25A・・・第1段外筒 25N・・・最終段外筒 26・・・管 27・・・LNG入口管 28・−N G出口管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヒートパイプの蒸発部を送風ダクト内に、凝縮部を
低温液化ガス気化部に挿入して送風ダクト内に送風され
る空気熱により前記ヒートパイプを起動させて低温液化
ガスを気化するヒートパイプを利用した低温液化ガス気
化器において、 送風ダクト内に強制通風手段を設けると共に前記ヒート
パイプの蒸発部よりも上流側に空気を昇温させるための
昇温手段を設けたことを特徴とするヒートパイプを利用
した低温液化ガス気化器。 2、昇温手段がガスバーナから成る請求項1記載のヒー
トパイプを利用した低温液化ガス気化器。 3、昇温手段が排熱交換器から成る請求項1記載のヒー
トパイプを利用した低温液化ガス気化器。 4、送風ダクトからの排出空気の温度を検出し、この検
出された温度が着霜危険温度として予め設定された温度
又はこの温度以下に低下したときに昇温手段を自動的に
起動させ、設定温度を超えたときに昇温手段を自動的に
停止する制御手段を備えた請求項1記載のヒートパイプ
を利用した低温液化ガス気化器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63136253A JPH01307600A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | ヒートパイプを利用した低温液化ガス気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63136253A JPH01307600A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | ヒートパイプを利用した低温液化ガス気化器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01307600A true JPH01307600A (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=15170862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63136253A Pending JPH01307600A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | ヒートパイプを利用した低温液化ガス気化器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01307600A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013032836A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-02-14 | Kobe Steel Ltd | 低温液化ガス気化装置及び低温液化ガス気化方法 |
WO2015025698A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2015-02-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 低温液化ガス気化装置 |
US20150121904A1 (en) * | 2012-06-12 | 2015-05-07 | Shell Oil Company | Apparatus and method for heating a liquefied stream |
-
1988
- 1988-06-02 JP JP63136253A patent/JPH01307600A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013032836A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-02-14 | Kobe Steel Ltd | 低温液化ガス気化装置及び低温液化ガス気化方法 |
US20150121904A1 (en) * | 2012-06-12 | 2015-05-07 | Shell Oil Company | Apparatus and method for heating a liquefied stream |
US9951906B2 (en) * | 2012-06-12 | 2018-04-24 | Shell Oil Company | Apparatus and method for heating a liquefied stream |
WO2015025698A1 (ja) * | 2013-08-23 | 2015-02-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 低温液化ガス気化装置 |
JP2015061982A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-04-02 | 株式会社神戸製鋼所 | 低温液化ガス気化装置 |
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