JPH01307313A - クロック信号の異常検出回路 - Google Patents

クロック信号の異常検出回路

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JPH01307313A
JPH01307313A JP13751788A JP13751788A JPH01307313A JP H01307313 A JPH01307313 A JP H01307313A JP 13751788 A JP13751788 A JP 13751788A JP 13751788 A JP13751788 A JP 13751788A JP H01307313 A JPH01307313 A JP H01307313A
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JP
Japan
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clock signal
input
output
flip
circuit
Prior art date
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Application number
JP13751788A
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English (en)
Inventor
Eiji Murata
村田 英次
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クロック信号の異常検出回路に関し、特に入
力されるクロック信号のデユーティ変動の検出が可能な
異常検出回路に関する。
〔従来の技術〕
クロック信号を使用して所要の動作を行わせる装置は種
々の分野において広く使用されており、例えば、各種通
信機器においてもクロック信号は多用されている。
従来、クロック信号の異常検出回路としては、入力され
るクロック信号の途絶を検出するクロック断検出回路が
ある。第5図は従来のクロック断検出回路の一例を示す
ブロック図である。
第5図において、符号100はこのクロック断検出回路
の入力端子、300はこのクロック断検出回路の出力端
子であり、また、符号200はこの回路に入力され得る
クロック信号の途絶を検出するための時限回路を示す。
時限回路200には、抵抗R0□、コンデンサCext
が接続されており、この時限回路200の時限時間は、
対応するクロック信号の正常状態における1周期時間以
上を有するよう設定されている。
時限回路200は、例えば再トリガ可能な単安定マルチ
パイプレークにより構成される。
具体的には、この時限回路200は、入力端子100に
入力されるクロック信号の立ち上がり時点でトリガされ
、そのトリガにより上述のように予め設定した時限時間
までは出力端子300に論理レベル“1”を出力し、前
記時限時間経過したならば出力Qは論理レベル“0′″
に復帰する構成とされている。
次に、第5図に示す従来のクロック断検出回路の動作を
説明する。第5図に示す時限回路200は、既述の如く
、入力されるクロック信号の立ち上がり煮でトリガされ
、それぞれ予め定められた時限時間内では論理レベル“
1”を出力し、時限時間以上、次のトリガが入力される
までの間は論理レベル″0′を出力するものとされてお
り、この時限回路200の時限時間は、対応するクロッ
ク信号の周期より長いので、正常なりロック信号が入力
されている場合、すなわち連続的に入来しているときは
、常に論理レベル“1”を送出し続ける。
そして、クロック信号が断状態になると、すなわち入来
が途絶えると、最後に入力されたクロックパルスにより
トリガされた時点から時限時間経過後に論理レベルは“
0”に反転し、クロック信号の断を検出する。
このようにして、第5図の異常検出回路では、入力され
るクロック信号の途絶を検出することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来のクロック信号の異常検出回路は
、入力されたクロック信号の途絶のみを検出するだけで
あるので、もし入力されたクロック信号のデユーティに
変動があった場合でも、連続的にクロック信号が入力し
ている限りでは、何ら警報を発生し得ない、すなわち、
クロツク1信号のデユーティの変動については検出する
ことができない、このため、クロック信号を使用する装
置に不適切なりロック信号を供給してしまうの番防止で
きず、装置動作に重大な影響を与えてしまう欠点がある
本発明の目的は、簡単な回路構成により、・入力クロッ
ク信号にデエーティ変動があった場合にも、警報を発生
することを可能とし、装置に不適切なりロック信号が入
力されるのを防止し得るクロック信号の異常を検出する
クロック信号の異常検出回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のクロック信号の異常検出回路は、入力されるク
ロック信号により起動される第1の時限回路と、 入力されるクロック信号をデータ入力とし、第1の時限
回路の出力信号をタイミング入力とする’J41のDフ
リップフロップと、 入力されるクロック信号により起動される第2の時限回
路と、 入力されるクロック信号をデータ入力とし、第2の時限
回路の出力信号をタイミング入力とする第2のDフリッ
プフロップと、 第1のDフリップフロップの出力と第2のDフリップフ
ロップの出力とに基づいて異常検出出力を得る手段とを
有することを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明のクロック信号の異常検出回路の一実施
例を示すブロック図である。第1図の異常検出回路は、
第1および第2の時限回路2.3と、第1および第2の
Dフリップフロップ4.5と、Dフリップフロップ4お
よび5の出力の論理積をとるアンドゲート6とを有する
クロック信号が入力される入力端子lは、各フリップフ
ロップ4.5のデータ(D)入力端子に接続されると共
に、各時限回路2,3にも接続されており、入力された
クロック信号が各フリッププロップ4.5にデータ入力
として印加され、また、各時限回路2,3にも入力とし
加えられるようになっている。
各フリップフロップ4.5のタイミング(T)入力端子
は、それぞれ対応する時限回路2.3に接続されており
、各時限回路2,3の出力信号S1゜S、がタイミング
入力として供給されるようになっている。
アンドゲート6の一方の入力および他芳の入力としては
、図示の例では、フリップフロップ4のQ、出力とフリ
ップフロップ5のa2出力が供給されるようになワてお
り、また、アンドゲート6の出力が本回路の出力として
出力端子7に取り出されるようになっている。
各時限回路2.3は、いずれも入力されるクロック信号
により起動される回路である。
すなわち、これら第1の時限回路2および第2の時限回
路3は、入力されるクロック信号に同期した任意のパル
ス幅を作り出し得る回路で、そのパルス幅は、それぞれ
後述する所定値1.およびtz  (第2図〜第4図参
照)とされる。これらにより、入力されたクロック信号
のデユーティ比が、成る設定した範囲内の値以外の値に
変動した場合に、異常と判定するための基準信号を作り
出すことができる。すなわち、各時限回路2,3にまっ
て、後述するデユーティ変動の許容値を任意のものに設
定することができる。
上述のように、第1図に示したクロック信号の異常検出
回路は、入力されるクロック信号により起動される第1
の時限回路2と、入力されるクロック信号をデータ入力
とし、第1の時限回路2の出力信号S、をタイミング入
力とする第1のDフリップフロップ4と、入力されるク
ロック信号により起動される第2の時限回路3と、入力
されるクロック信号をデータ入力とし、第2の時限回路
3の出力信号S、をタイミング入力とする第2のフリッ
プフロップ5と、第1のDフリップフロップ4の出力信
号と第2のDフリップフロップの反転出力信号との論理
積をとるアンドゲート6を有する。
次に、本回路の動作について第2図〜第4図を参照して
説明する。
第2図、第3図および第4図は、それぞれ各部の動作波
形図であり、第2図は本回路にデユーティ変動のないク
ロック信号が入力された場合を、また第3図は本回路に
予め設定されたデユーティ変動の許容値よりもデユーテ
ィ比の小さいクロック信号が入来した場合を、更に第4
図はデユーティ変動の許容値よりもデユーティ比の大き
いクロック信号が入来した場合を、それぞれ示している
まず、第2図において、(イ)〜(ハ)は、それぞれ、
周期がTの入力されたクロック信号、第1および第2の
時限回路2.3の出力信号S、、S。
の各波形であり、また(二)は、アンドゲート6の出力
、すなわち出力端子7から取り出される信号を示してい
る。
第2図は、入力されたクロック信号はデユーティ比がち
ょうど50%のものの場合を示しており、入力されたこ
のデユーティ比50%のクロック信号に対して、出力信
号S、、S、はそれぞれtl+t!のパルス幅をもつ入
力信号に同期した信号になっている。
すなわち、第1図において、今、Dフリップフロップ4
.5のデータ入力に入力端子lより入力された第2図(
イ)に示すクロック信号が入力されると、Dフリップフ
ロップ4,5のタイミング入力には、それぞれ第2図(
ロ)、(ハ)に示す時限回路2.3の出力信号S、、S
、が入力される。
Dフリップフロップ4の出力Q1は、時限回路2の出力
が立ち上がるときに入力されるクロック信号はいつもそ
のタイミングでは論理「1」であるので、常に、論理「
1」を出力する。また、Dフリップフロップ5の出力σ
2は、時限回路3の出力が立ち上がるときに入力される
クロック信号はいつもそのタイミングでは論理「0」で
あるので、常に、論理rlJを出力する。
このようなりフリップフロップ4の出力Q、おおびDフ
リップフロップ5の出力ご、は、論理積をとるアンドゲ
ート6に入力されるので、その結果、出力端子7の出力
はrlJとなる(第2図(ハ)参照)。
また、入力される′クロ・ツタ信号のデユーティ比dが
t、/T<d<を露/Tの場合は、前述したデユーティ
比50%のときと同様に、第2図(ロ)。
(ハ)のS、およびS、が立ち上がるときに入力された
クロック信号の論理は、やはりそれぞれrNおよび「0
」であるので、Dフリップフロップ4,5の出力Q、、
H,はともに「1」となる。
これにより、アンドゲート7の出力はやはり論理「1」
を出力する。
これに対し、クロック信号のデユーティ比dが、前記t
 +/T< d < t z/Tの範囲外のものとなっ
た場合には、次のようにしてこれを検出することができ
る。
まず、第3図(イ)に示すように、クロック信号のデユ
ーティ比dがd < t 、/Tの場合、第3図(ロ)
、(ハ)の出力信号S、およびSbが立ち上がるときに
入力されたクロック信号の論理はともにrOJであるの
で、Dフリップフロップ4および5の出力Q1およびσ
2は、それぞれ「0」および「1」となる。これにより
、アンドゲート6の出力は論理「0」を出力する。この
結果、出力端子7の出力は、第3図(ハ)に示すように
「O」となる。
次に、第4図(イ)に示すように、クロック信号のデユ
ーティ比dがd > t z/ Tの場合は、第4図(
ロ)、(ハ)の出力信号S、およびSbが立ち上がると
きに入力されたクロック信号の論理は、やはりともにr
lJであるので、Dフリップフロップ4および5の出力
Q1およびご、はそれぞれrlJおよび「0」となる。
これにより、第3図の場合と同様に、アンドゲート6の
出力は論理rOJを出力し、出力端子7の出力は「0」
となる(第4図(ニ)参照)。
以上の結果から、デユーティ変動が予め設定された変動
範囲(t +/ T < d < 、t z/ T)内
にある場合は、本回路のデユーティ変動を検出する部分
の出力であるアンドゲート6の出力は論理「1」となっ
て、正常状態を示すことができ、デユーティ変動が、変
動範囲外(d < t l/T、  d < t g/
T)にある場合は、アンドゲート6の出力は論理rOJ
となって、デユーティ変動に異常のあったことを示すこ
とができる。
なお、第1図の構成例では、2つのDフリップフロップ
の一方は反転出力ごを利用したが、これに限らず、それ
ぞれQ出力同士、あるいはご出力同士を利用し、いずれ
か一方をインバータで反転させるようにしても、アンド
ゲート6に所要の入力を加えて第2図〜第4図(ニ)と
同様の結果を得ることができる。
また、例えば共にQ出力同士を使用し、アンドゲートに
代えて排他的オアを利用するようにしても第2図〜第4
図(ハ)と同様の結果を得ることも可能であり、2つの
フリップフロップの出力を用いて検出出力を取り出す構
成は種々変形可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、簡単な回路構成
により、入力されるクロック信号の途絶のみを検出する
だけでなく、入力されるクロック信号のデユーティに変
動が生じ、予め設定された変動の許容範囲外になった場
合にも警報を発生するため、クロック信号を使用する装
置に不適切なりロック信号が入力されるのを防止できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクロック信号の異常検出回路の一実施
例を示すブロック図、 第2図はデユーティ変動の許容値内のデユーティ比のク
ロック信号が入力された場合の第1図の各部の動作波形
図、 第3図は許容値よりもデユーティ比の小さいクロック信
号が入力したときの各部の動作波形図、第4図は許容値
よりもデユーティ比の大きいクロック信号が入力したと
きの各部の動作波形図、第5図は従来のクロック信号の
異常検出回路を示す図である。 1・・・・・入力端子 2.3・・・時限回路 4.5・・・Dフリップフロップ 6・・・・・アンドゲート 7・・・・・出力端子 100 ・・・・入力端子 200 ・・・・時限回路 300 ・・・・出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力されるクロック信号により起動される第1の
    時限回路と、 入力されるクロック信号をデータ入力とし、第1の時限
    回路の出力信号をタイミング入力とする第1のDフリッ
    プフロップと、 入力されるクロック信号により起動される第2の時限回
    路と、 入力されるクロック信号をデータ入力とし、第2の時限
    回路の出力信号をタイミング入力とする第2のDフリッ
    プフロップと、 第1のDフリップフロップの出力と第2のDフリップフ
    ロップの出力とに基づいて異常検出出力を得る手段とを
    有することを特徴とするクロック信号の異常検出回路。
JP13751788A 1988-06-06 1988-06-06 クロック信号の異常検出回路 Pending JPH01307313A (ja)

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JP13751788A JPH01307313A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 クロック信号の異常検出回路

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JP13751788A JPH01307313A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 クロック信号の異常検出回路

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JPH01307313A true JPH01307313A (ja) 1989-12-12

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ID=15200527

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JP13751788A Pending JPH01307313A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 クロック信号の異常検出回路

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