JPH01305008A - 抗菌剤 - Google Patents

抗菌剤

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JPH01305008A
JPH01305008A JP13672588A JP13672588A JPH01305008A JP H01305008 A JPH01305008 A JP H01305008A JP 13672588 A JP13672588 A JP 13672588A JP 13672588 A JP13672588 A JP 13672588A JP H01305008 A JPH01305008 A JP H01305008A
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ion
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antimicrobial
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山本 達雄
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眞志 内田
Yasuo Kurihara
靖夫 栗原
Koji Sugiura
晃治 杉浦
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SHINAGAWA NENRYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗菌剤に関し、更に詳しくは分散性に優れた塗
料等に抗菌力を付与するに適した抗菌剤に関する。
〔従来の技術〕
従来から、抗菌力を有する塗料は知られている。
例えば有機錫を含有する塗料(特開昭59−14027
1号)、金属粉末を含有する塗料(特開昭59−135
267号)及び抗菌性ゼオライトを含有する塗料(特開
昭60−2021.62号)が知られている。
内でも上記抗菌性ゼオライトを含有する塗料は水中ある
いは空気中に放置しても抗菌力を長期間持続できる優れ
たものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに該抗菌性ゼオライトを塗膜の凝集力が強い塗料
等に含有させると分散性が悪(、形成された塗膜は抗菌
力が不十分で細菌やカビの繁殖を防止できない場合があ
る。例えば、抗菌性ゼオライトを塗料と十分混合し、金
属等に塗布した場合、抗菌性ゼオライト粒子どうしが凝
集して分散性が不良となる場合がある。
そこで本発明の目的は、塗膜の凝集力の強い塗料組成物
にも凝集することなしに均一に分散でき、その結果高い
抗菌力を有する樹脂組成物を提供することができる抗菌
性アルミノケイ酸塩を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、抗菌性アルミノケイ酸塩をカップリング剤で
処理してなる抗菌剤及び該抗菌剤を含有する塗料組成物
に関する。
以下本発明について説明する。
本発明において、抗菌性アルミノケイ酸塩は、抗菌性ゼ
オライト及び抗菌性無定形アルミノケイ酸塩を含む。抗
菌性ゼオライトとして、例えば特開昭59−13323
5号、同60−180023号、同59−37956号
及び特願昭60−290144号等に記載の、ゼオライ
ト中のイオン交換可能なイオンを抗菌性金属イオン及び
/又はアンモニウムイオン等で置換したゼオライトをい
ずれも制限なく使用できる。又、抗菌性無定形アルミノ
ケイ酸塩としては、例えば特開昭61−174111号
等に記載の無定形アルミノケイ酸塩中のイオン交換可能
なイオンを抗菌性金属イオン及び/又はアンモニウムイ
オン等で置換した無定形アルミノケイ酸塩を用いること
ができる。
本発明においては、例えばゼオライト中のイオン交換可
能なイオン、例えばナトリウムイオン、カルシウムイオ
ン、カリウムイオン、マグネシウムイオン、鉄イオン等
のその一部又は全部を抗菌性金属イオン及びアンモニウ
ムイオン等で置換した抗菌性ゼオライトを用いることが
できる。
ここでゼオライトとしては、天然ゼオライト及び合成ゼ
オライトのいずれも用いることができる。
ゼオライトは、一般に三次元骨格構造を有するアルミノ
シリケートであり、一般式としてXMi7nO’ Aj
! 20i ’ YSiOa ” lLOで表示される
。ここでMはイオン交換可能なイオンを表わし通常は1
又は2価の金属のイオンである。nは(金属)イオンの
原子価である。XおよびYはそれぞれの金属酸化物、シ
リカ係数、Zは結晶水の数を表示している。ゼオライト
の具体例としては例えばA−型ゼオライド、X−型ゼオ
ライド、Y−型ゼオライド、T−型ゼオライド、高シリ
カゼオライト、ソーダライト、モルデナイト、アナルサ
イム、クリノプチロライト、チャバサイト、エリオナイ
ト等を挙げることができる。ただしこれらに限定される
ものではない。これら例示ゼオライトのイオン交換容量
は、八−型ゼオライ) ?  meq/g、 X−型ゼ
オライド 6.4 meq/ g SY−型ゼオライド
5  meq/g、 T−型ゼオライド 3.4 me
q/ g 、ソーダライト11.5 meq/ g 1
モルデナイト 2.6meq/g1アナルサイム5me
q/g、クリノプチロライト 2.6 meq/ g 
、チャバサイト5  meq/ g % エリオナイト
 3.8 meq/ gであり、いずれもアンモニウム
イオン及び銀イオンでイオン交換するに充分の容lを有
している。抗菌性金属イオンの例としては、銀、銅、亜
鉛、水銀、鉛、ビスマス、カドミウム、クロム又はタリ
ウムのイオン、好ましくは銀、銅、又は亜鉛のイオンが
挙げることができる。
抗菌性の点から、上記抗菌性金属イオンは、ゼオライト
中に0.1〜15%含有されていることが適当である。
銀イオン0.1〜15%及・び銅イオン又は亜鉛イオン
0.1〜8%含有する抗菌性ゼオライトがより好ましい
。さらに、抗菌性金属イオンに加えてアンモニウムイオ
ン、アルカリ土類金属、マンガン、アミン類及び銀イオ
ンと錯イオンを形成するチオ硫酸イオン等をゼオライト
に含有させることができる。アンモニウムイオンは、ゼ
オライト中に20%まで含有させることができるが、ゼ
オライト中のアンモニウムイオンの含有量は0.5〜5
%と、好ましくは0.5〜2%とすることが(該ゼオラ
イトを含有する樹脂の変色を有効に防止するという観点
から適当である。
又、アミン類のイオンとしては、第一アミン(RNH,
)のイオン、第二アミン(R2Nll)のイオン、第三
アミン(RJ)のイオン及び第四アンモニウム(R,N
 ” )イオンを挙げることができる。尚、Rは炭化水
素基を表わし、炭化水素基としては脂肪族炭化水素基〔
直鎮状又は分岐状アルキル基(例えば炭素数1〜16、
好ましくは1〜11、より好ましくは1〜5のアルキル
基)、該アルキル基は置換基(例えば、カルボキシル基
、水酸基等)を有してもよい、不飽和脂肪族基、脂環式
基(例えば、炭素数3〜6のシクロアルキル基)〕及び
置換基を有してもよい芳香族炭化水素基を挙げることが
できる。LNH,R3N 、 R,N+中の各Rは同一
でも異なるものであってもよい。アミンの具体例として
は、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、イ
ソプロピルアミン、ブチルアミン、アミルアミン、ヘキ
シルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、セチル
アミン等の脂肪族第一アミン;ジメチルアミン、ジエチ
ルアミン、ジプロピルアミン、ジイソプロピルアミン、
ジブチルアミン、シアミルアミン等の脂肪族第二アミン
;トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピル
アミン、トリブチルアミン、トリアミルアミン等の脂肪
族第三アミン;アリルアミン、ジアリルアミン、トリア
リルアミン等の脂肪族不飽和アミン;シクロプロピルア
ミン、シクロブチルアミン、シクロペンチルアミン、シ
クロヘキシルアミン等の脂環式アミン;アニリン、メチ
ルアニリン、エチルアニリン、ジエチルアニリン、トル
イジン、ベンジルアミン、ジフェニルアミン、ナフチル
アミン等の芳香族アミンを挙げることができる。
アミン類のイオンはゼオライト中に20%まで含有させ
ることができるが、含有量は0.5〜15%と、好まし
くは0.5〜5%とすることが、該ゼオライトを含有す
る樹脂の変色を有効に防止するという観点から適当であ
る。
銀イオンと錯イオンを形成する化合物(以下錯形成化合
物という)としては、チオ硫酸化合物、チオシアン酸化
合物、シアン化合物、フルオロリン酸化合物、フルオロ
ケイ酸化合物、フルオロホウ酸化合物、アンモニア及び
ピリジン等を例示することができる。具体的には、チオ
硫酸化合物としては、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸バ
リウム、チオシアン酸化合物ではチオシアン酸カルシウ
ム、チオシアン酸ナトリウム、チオシアン酸バリウム;
シアン化合物としては、シアン酸カリウム、シアン酸ナ
トリウム、フルオロリン酸化合物では、ヘキサフルオロ
リン酸ナトリウム;フルオロケイ酸化合物としては、ヘ
キサフルオロケイ酸ナトリウム;フルオロホウ酸化合物
としては、テトラフルオロホウ酸ナトリウムを挙げるこ
とができる。該錯形成化合物と銀イオンとから形成され
る銀錯イオンとしては、CAg(S20a)2:] 3
−1〔八g (SCN) 2〕−1[Ag(CN2〕 
−、八g [:PFJ  ”  、 Ag  [B’F
<]  ”  、Ag CSiF++]“、(Ag (
NH3) 2) ”、〔八g(CsHsN)4〕”等を
挙げることができる。
錯形成化合物はぜオライド中に0.1〜5%、好ましく
は0.3〜3%含有させることが、該ゼオライトを含有
する樹脂の変色を防止するという観点から適当である。
尚、本明細書において、%とは110℃乾燥基準の重量
%をいう。
以下抗菌性ゼオライトの製造方法について説明する。
本発明に用いる抗菌性ゼオライトは、予め調製したアン
モニウムイオン等及び銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン
等の抗菌性金属イオンを含有する混合水溶液にゼオライ
トを接触させて、ゼオライト中のイオン交換可能なイオ
ンと上記イオンとを置換させる。接触は、10〜70℃
、好ましくは40〜60℃で3〜24時間、好ましくは
10〜24時間バッチ式又は連続式(例えばカラム法)
によって行なうことができる。尚上記混合水溶液のpH
は3〜10、好ましくは5〜7に調整することが適当で
ある。該調整により、銀の酸化物等のゼオライト表面又
は細孔内への析出を防止できるので好ましい。又、混合
水溶液中の各イオンは、通常いずれも塩として供給され
る。例えばアンモニウムイオンは、硝酸アンモニウム、
硫酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、過塩素酸アンモ
ニウム、チオ硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等
、銀イオンは、硝酸銀、硫酸銀、過塩素酸銀、酢酸銀、
ジアンミン銀硝酸塩、ジアンミン銀硫酸塩等、銅イオン
は硝酸銅(■)、過塩素酸鋼、酢酸銅、テトラシアノ銅
酸カリウム、硫酸銅等、亜鉛イオンは硝酸亜鉛(■)、
硫酸亜鉛、過塩素酸亜鉛、チオシアン酸亜鉛、酢酸亜鉛
等、水銀イオンは、過塩素酸水銀、硝酸水銀、酢酸水銀
等、錫イオンは、硫酸錫等、鉛イオンは、硫酸鉛、硝酸
鉛等、ビスマスイオンは、塩化ビスマス、ヨウ化ビスマ
ス等、カドミウムイオンは、過塩素酸カドミウム、硫酸
カドミウム、硝酸カドミウム、酢酸カドミウム等、クロ
ムイオンは、過塩素酸クロム、硫酸クロム、硫酸アンモ
ニウムクロム、硝酸クロム等、タリウムイオンは、過塩
素酸タリウム、硫酸タリウム、硝酸タリウム、酢酸タリ
ウム等を用いることができる。
ゼオライト中のアンモニウムイオン等の含有量は前記混
合水溶液中の各イオン(塩)濃度を調節することによっ
て、適宜制御することができる。
例えば抗菌性ゼオライトがアンモニウムイオン及び銀イ
、オンを含有する場合、前記混合水溶液中のアンモニウ
ムイオン濃度を0.2M /β〜2.5M/β銀イオン
濃度を0.002M / 1−→、15M/1とするこ
とによって、適宜、アンモニウムイオン含有10.5〜
5%、銀イオン含有量0.1〜5%の抗菌性ゼオライト
を得ることができる。又、抗菌性ゼオライトがさらに銅
イオン、亜鉛イオンを含有する場合、前記混合水溶液中
の銅イオン濃度は0.1M71〜0.85M/ I11
亜鉛イオン濃度は0.15M/1〜1.2M/1とする
ことによって、適宜銅イオン含有量0.1〜8%、亜鉛
イオン含有量0.1〜8%の抗菌性ゼオライトを得るこ
とができる。
前記の如き混合水溶液以外に各イオンを単独で含有する
水溶液を用い、各水溶液とゼオライトとを逐次接触させ
ることによって、イオン交換することもできる。各水溶
液中の各イオンの濃度は、前記混合水溶液中の各イオン
濃度に準じて定めることができる。
イオン交換が終了したゼオライトは、充分に水洗した後
、乾燥する。乾燥は、常圧で105℃〜115℃、又は
減圧(1〜30 Torr)下70℃〜90℃で行なう
ことが好ましい。
尚、錫、ビスマスなど適当な水溶性塩類のないイオンや
有機イオンのイオン交換は、アルコールやアセトンなど
の有機溶媒溶液を用いて難溶性の塩基性塩が析出しない
ように反応させることができる。
本発明においては、無定形アルミノケイ酸塩中のイオン
交換可能なイオンの一部または全部を抗菌性金属イオン
で置換した抗菌性無定形アルミノケイ酸塩(以下AAS
という)を抗菌性アルミノケイ酸塩として用いることが
できる。ここで原料として用いるAAS(無定形アルミ
ノケイ酸塩)は、特に制限なく、従来から知られている
ものをそのまま用いることができる。AASは一般に組
成式XM2O・l 20i −ysiOi ・ZH20
で表示され、ここでMは一般にアルカリ金属元素(例え
ばナトリウム、カリウム等)である。またXs’lSZ
はそれぞれ金属酸化物、シリカ、結晶水のモル比率を示
している。AASはゼオライトと称されている結晶性ア
ルミノ珪酸塩と異なり、X線回折分析でも回折パターン
が現れない非晶質の物質であり、その合成工程にて数1
0Aの極く微細なゼオライト結晶が生成し、その表面に
SiL・Aj! 20−・M、0などが複雑に組合され
た非晶質物質が付着した構造と考えられている。AAS
の製造は一般にはアルミニウム塩溶液、ケイ素化合物溶
液およびアルカリ金属塩溶液を所定の濃度で60℃以下
の低温度域で反応させ、結晶化が進行する前に水洗して
製造される。製造法としては例えば特公昭52−580
99号、特開昭55−162418号などに記載された
方法がある。
上記方法により得られるAASはアルカリ金属酸化物が
10%以上含まれている。該AASは、抗菌性AASの
製造用にそのまま用いることもできるがM、O含有率を
10%以下、好ましくは8%以下とすることが、樹脂等
に添加した際の樹脂等の経時的変色を有効に防止すると
いう観点から特に好ましい。ただし、この範囲に限定さ
れるものではない。
さらに上記AASは、抗菌性金属イオンでイオン交換さ
れている。抗菌性金属イオンの例としては、銀、銅、亜
鉛、水銀、錫、鉛、ビスマス、力ドミウム、クロム又は
タリウムのイオン、好ましくは銀、銅、又は亜鉛のイオ
ンが挙げることができる。
抗菌性金属のうち銀の添加量は0.1〜50%、好まし
くは0.5〜5%とすることが優れた抗菌力を示すとい
う観点から適当である。またさらに銅、亜鉛、水銀、錫
、鉛、ビスマス、カドミウム、クロム及びタリウムのい
ずれか1つあるいは2つ以上の金属を0.1〜10%含
有することが好ましい。
さらに抗菌性AASは、上記抗菌性金属に加えてアンモ
ニウムイオン、アルカリ土類金属、マンガン、アミン類
及び銀イオンと錯イオンを形成するチオ硫酸イオン等を
イオン交換により含有させることもできる。アンモニウ
ムイオンは、AAS中に15%まで含有させることがで
きるが、A A S中のアンモニウムイオンの含有量は
0.5〜5%と、好ましくは0.5〜2%とすることが
、該AASの変色を有効に防止するという観点から適当
である。
上記抗菌性AASは例えば以下の(1)及び(2)の方
法により製造することができる。
(1)  M2O(Mはアルカリ金属である)含有率が
好ましくは10%以下の無定形アルミノケイ酸塩と抗菌
性金属イオンとを接触させて、無定形アルミノケイ酸塩
中のイオン交換可能なイオンと抗菌性金属イオンとを交
換することにより抗菌性AASを製造することができる
(2) 無定形アルミノケイ酸塩スラリーのpHを好ま
しくは6以下に調整し、次いで該スラリー中の無定形ア
ルミノケイ酸塩と抗菌性金属イオンとを接触させて、無
定形アルミノケイ酸塩中のイオン交換可能なイオンと抗
菌性イオンとを交換することにより抗菌性AASを製造
することができる。
(1)の方法において無定形アルミノケイ酸塩(AAS
)としてM20含有率が好ましくは、10%以下のもの
を用いる。通常の方法で得られるAASは10%を超え
るM2Oを含有する。そこで前記方法により得られたA
ASを例えば水に懸濁させ、次いで得られたスラリーを
撹拌しながら酸水溶液を滴下することによりAAS中の
アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を中和するこ
とによりM、O含有率を10%以下に調整することがで
きる。酸水溶液として0.IN以下の濃度の希釈水溶液
を用い、撹拌条件及び反応規模によっても異なるが滴下
速度100mj!/30分以下で行なうことが好ましい
。さらに中和は、スラリーのpHが3〜6、好ましくは
4〜5の範囲にすることが好ましい。又、中和に使用で
きる酸としては硝酸、硫酸、過塩素酸、リン酸、塩酸な
どの無機酸及びギ酸、酢酸、シュウ酸、クエン酸などの
有機酸等を挙げることができる。
中和して得られたM20含有率10%以下のAASは濾
過し、水洗し、スラリーとしてそのまま(1)の方法に
用いることもできるし、あるいは乾燥してMJ含有率1
0%以下のAASとしてもよい。
(1)の方法において好ましくは、M20含有率10%
以下のAASのスラリーと抗菌性金属イオン含有水溶液
とを混合して銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン等の抗菌
性金属イオンを含有する混合水溶液にAASを接触させ
て、AAS中のイオン交換可能なイオンと上記イオンと
を置換させる。接触は、5〜70℃、好ましくは40〜
60℃で1〜24時間、好ましくは10〜24時間パッ
チ式又は連続式(例えばカラム法)によって行なうこと
ができる。
混合水溶液中の各イオンは、通常いずれも塩として供給
される。用いられる塩は前記抗菌性ゼオライトの製造の
際に用いることができる塩と同様のものを用いることが
できる。
AAS中のアンモニウムイオン等の含有量は前記混合水
溶液中の各イオン(塩)濃度を調節することによって、
適宜制御することができる。例えば抗菌性AASが銀イ
オンを含有する場合、前記混合水溶液中の銀イオン濃度
を0.OIM/1〜0.30M11とすることによって
、適宜銀イオン含有量0.5〜6%の抗菌性AASを得
ることができる。
又、抗菌性AASがさらに銅イオン、亜鉛イオンを含有
する場合、前記混合水溶液中の銅イオン濃度は0.05
M/j!〜0.4M/l亜鉛イオン濃度は0、05M 
/ f〜0.4M/1とすることによって、適宜銅イオ
ン含有量1〜8%、亜鉛イオン含有量1〜8%の抗菌性
AASを得ることができる。
前記の如き混合水溶液以外に各イオンを単独で含有する
水溶液を用い、各水溶液とAASとを逐次接触させるこ
とによって、イオン交換することもできる。各水溶液中
の各イオンの濃度は、前記混合水溶液中の各イオン濃度
に準じて定めることができる。
イオン交換が終了したAASは、充分に水洗した後、乾
燥する。乾燥は、常圧で105℃〜115℃、又は減圧
(1〜30 Torr)下70℃〜90℃で行なうこと
が好ましい。
尚、錫、ビスマスなど適当な水溶性塩類のないイオンや
有機イオンのイオン交換は、アルコールやアセトンなど
の有機溶媒溶液を用いて難溶性の塩基性塩が析出しない
ように反応させることができる。
一方(2)の方法は、常法により得られたAASのスラ
リーのpHを6以下、好ましくは3〜6、より好ましく
は4〜5に調整して、AAS中の120含有率を10%
以下とすることができる。該pHの調整は前記(1)の
方法において例示した方法を同様に用いることができる
次いでpHを調整したスラリーと抗菌性金属イオン含有
溶液とを混合して、該スラリー中のAASをイオン交換
することができる。イオン交換法等は(1)の方法と同
様の方法をそのまま使用することができる。
本発明の抗菌剤に用いるカップリング剤としては、抗菌
性アルミノケイ酸塩との反応性等を考慮すると、例えば
有機アルミニウム化合物、有機ケイ素化合物、有機チタ
ン化合物等の有機金属化合物を挙げることができる。
有機アルミニウム化合物としてはアセトアルコキシアル
ミニウムジイソプロピレート、モノ5BC−ブトキシア
ルミニウムジイソプロピレート、アJL/ ミニラムエ
チラート、アルミニウムエチルアセトアセテートジイソ
プロピレート、アルミニウムトリス(エチルアセトアセ
テート)、アルミニウムビスエチルアセチルアセテート
モノアセチルアセトネートを例示できる。
有機ケイ素化合物としてはビニルメトキシシラン、ビニ
ルトリクロロシラン、トリメチルクロロシラン、エチル
トリクロロシラン、ビス(トリメチルシリル)アセトア
ミド、N、N’−ビス(トリメチルシリル)尿素を例示
できる。
有機チタン化合物としてはテトライソプロポキシチタン
、テトラ−n−ブトキシチタン、テトラステアロキシチ
タン、アルコキシポリチタニルアシレート、ジイソプロ
ポキシ−ビス(アセチルアセトナト)チタン、ヒドロキ
シ−ビス(ラクタト)チタン、イソプロピルトリイソス
テアロイソチタネートを例示できる。
本発明の抗菌剤は、前記抗菌性アルミノケイ酸塩に上記
カップリング剤を直接混合するか、又は溶剤に一旦カツ
ブリング剤を溶解した溶液に抗菌性アルミノケイ酸塩を
浸漬することにより得ることができる。具体的には、前
者は、抗菌性アルミノケイ酸塩とカップリング剤とをニ
ーダ−、ボールミル等の混合機で、例えば室温〜約50
℃で1〜10時間混合することにより行なうことができ
る。又、後者は、カップリング剤を溶剤溶解性がよけれ
ばいずれの溶剤でもよく、ブタノール、トルエン、酢酸
エチル、インプロパツール及びヘキサン等が好ましい。
溶液粘度が2 (100c P以下、好ましくは120
0〜5cPとなるように添加溶解し、該溶液に抗菌性ア
ルミノケイ酸塩を室温で10分〜2時間浸漬することに
よって行なうことができる。
カップリング剤の添加量は抗菌性アルミノケイ酸塩10
0重量部に対して5〜100重量部、好ましくは10〜
80重量部とすることが、良好な分散性、抗菌性を発揮
するという観点から好ましい。
一本発明の抗菌剤は、種々の分野で利用することができ
る。プラスチック、フィルム、繊維、ゴム、紙、パルプ
、皮革、塗料、接着剤などに用いられる樹脂に適用でき
る。
特に樹脂被膜の凝集力が強い塗料、接着剤の分野でも良
好に用いることができる。
塗料分野では油性塗料、ラッカー、フェス、アルキル樹
脂系、アミノアルキド樹脂系、ビニール樹脂系、アクリ
ル樹脂系、エポキシ樹脂系、ポリウレタン樹脂系、水系
、粉体系、塩化ゴム系、フェノール系などの各種塗料に
直接混合し又は塗膜表面にコーティングして、塗膜に抗
菌・防黴・防藻機能を付加することが可能である。これ
らの塗料を適用できる用途としては建築物、石材、木材
、車両、船舶、船底、機具、標識、電気機器等をあげる
ことができ、さらに耐薬品性、光電導性、光弾性、帯電
防止性、電波吸収性、電磁遮蔽性、結露防止性、防音性
、防振性、放射線防御性、防火性、耐熱性、示温性、発
光性を付与することもできる。塗装法としてはハケ、吹
付、ロール、70−コーター、浸漬、静電塗装等があげ
られ、いずれの方法にても適用できる。
接着剤分野では、例えば熱硬化性樹脂接着剤(フェノー
ル樹脂、レゾルシン樹脂、フラン樹脂、尿素樹脂、メラ
ミン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂等)、熱可塑性樹脂接着剤(
ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニ
ル、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸エステル、
ニトロセルロース等)、エラストマ接着剤(ブタジェン
アクリロニトリロゴムやネオブレン等)及び天然接着剤
に用いることができる。これらの接着剤を適用できる用
途としては粘着テープ、シーリング材、合板、木工、建
築、土木、紙、包装、自動車、靴、皮靴、電機器具、繊
維製品、ゴム製品、研摩材、光学機器等をあげることが
できるが、これらに限定されるものではない。
本発明の抗菌剤は上記塗料及び接着剤等に直接線込み又
は表面コーティングすることができる。
上記塗料等に抗菌・防黴・防藻機能を付加するとい−う
観点から本発明の抗菌剤の添加量は0.05〜80%、
好ましくは0.1〜60%とすることが適当である。
本発明の抗菌剤には必要により顔料、可塑剤、硬化剤、
場景剤、充填剤、老化防止剤、増粘剤、表面活性剤、防
腐剤、抗菌剤等の各種添加剤を適宜併用することができ
る。
参考例1 (抗菌性合成ゼオライトの調製)110℃で
加熱乾燥したA型ゼオライト(組成比Na2O’ AI
 20i ’ 1.93iO2” X)+20、平均粒
径1.5μm)粉末1 kgに水を加えて、1.31の
スラリーとし、その後撹拌して脱泡し、さらに適量の0
.5N硝酸溶液と水を加えてpl(を5〜7に調整し、
全容を1.81のスラリーとした。次にイオン交換の為
、0.15M/ 1の濃度の硝酸銀及び1.5M/1の
濃度の硝酸アンモニウムの混合水溶液31を加、えて全
容を4.81とし、このスラリー液を40〜60℃に保
持し、10時間撹拌しつつ平衡状態に到達させた。、イ
オン交換終了後ゼオライト相を濾過し室温の水又は温水
でゼオライト相中の過剰の銀イオンがなくなる迄水洗し
た。次に110℃で加熱乾燥し、抗菌性合成ゼオライト
のサンプルを得た。該サンプル中の銀含有量は4.8%
、アンモニア含有量は0.9%、水含有量は18.2%
であった。
参考例2.3 (抗菌性合成無定形アルミノケイ酸塩及
び抗菌性天然ゼオライトの調製) 下記表に示す条件下、参考例1と同様にして抗菌性合成
無定形アルミノケイ酸塩及び抗菌性天然ゼオライトを調
製した。
実施例1〜12及び比較例1〜3 参考例1〜3で得た抗菌性アルミノケイ酸塩及び各種の
カップリング剤、溶剤を表1に示す配合にて混合して抗
菌剤とし、次いで該抗菌剤と塗料等とを双腕ニーダ−に
て混練して抗菌性組成物を得た。
調製はカップリング剤単独かあるいは溶剤にカップリン
グ剤に溶解したものを抗菌性アルミノケイ酸塩に加えて
混練(50rpmにて10分間)し、次いで塗料又は接
着剤を加えてさらに50 rpmにて80分間混練した
実施例13 実施例1〜12及び比較例1〜3で得た抗菌性組成物を
アルミプレート板(50x50X50mm)の表面に厚
さ約100μmに塗布し試験板を得た。
同様の条件にて抗菌剤を含有しない塗料及び接着剤のサ
ンプルも作成した(比較例4〜10)。
分散体サンプルは粒ゲージ(ヨシミツ精機製〇−10μ
m、0−25μmタイプ)を用いて分散性を測定した。
測定はJIS−K・5400に準拠した方法で行なった
。結果を表2に示す。
実施例14 (抗菌力テスト) 実施例13で得られた試験板に大腸菌液(10S個/m
jり15m1降り掛け、37℃で24時間培養した。菌
液を生理食塩水にて洗い流し、この液について存在する
大腸菌数を測定した。結果を表2に示す。
実施例15(抗菌持続力テスト) 実施例14で用いたと同様の試験板に石鹸をつけてナイ
ロンタワシで所定回数擦り、次いで流水で十分石鹸を洗
い流し、水を切ったサンプルについて実施例14と同様
の抗菌性テストを実施した。
結果を表2に示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば塗料及び接着剤中に良好に分散して、高
い抗菌力を発揮する抗菌剤を提供することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗菌性アルミノケイ酸塩をカップリング剤で処理
    してなる抗菌剤。
  2. (2)カップリング剤が有機アルミニウム化合物、有機
    ケイ素化合物及び有機チタン化合物からなる群から選ば
    れる少なくとも1種の化合物である請求項1記載の抗菌
    剤。
  3. (3)請求項1記載の抗菌剤を含有する塗料組成物。
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