JPH01304670A - 超電導線の接続装置 - Google Patents

超電導線の接続装置

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Publication number
JPH01304670A
JPH01304670A JP13430888A JP13430888A JPH01304670A JP H01304670 A JPH01304670 A JP H01304670A JP 13430888 A JP13430888 A JP 13430888A JP 13430888 A JP13430888 A JP 13430888A JP H01304670 A JPH01304670 A JP H01304670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting portion
surrounding body
superconductor
magnetic field
surround
Prior art date
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Pending
Application number
JP13430888A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Tawara
恭幸 田原
Moriaki Takechi
盛明 武智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01304670A publication Critical patent/JPH01304670A/ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、例えばMRI用の超電導マグネットなどに
好ましく用いることのできる超電導線の接続装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来の超電導線の接続装置を模式的に示す断面
図であり、図において、(1)は超電導線、(2)は超
電導体のフィラメント、(3)はこれらフィラメン) 
(2) (2)相互の接続部である。なお、詳細につい
ては図示を省略しているが、第2図に示す超電導線(1
)は図示しないコイル部を有しMRI用の超1つある。
1つは、フィラメントをむき出しにした状態で接続する
方法で、銅のスリーブ等でかしめたり、フィラメントを
撚合せて、スポット溶接するやり方等がある。もう1つ
は、線材の状態のままで接続する方法で、線材同志を突
き合わせ圧接したり、比較的高い温度(600〜900
℃)で線材の相互拡散を利用した拡散接合法等がある。
しかし、従来のいずれの方法も、接続部(3)が完全な
ものではなく、シかも外部磁場の影響を直接受けるよう
な構造になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の超電導線の接続装置は以上のように構成されてい
るので、図示しないコイルを励磁していくと、接続部(
3)における磁場強度も増し、そのため接続部(3)の
超電導性が劣化し、時間的に安定な超電導装置が得られ
なくなるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するため罠なされ
たもので、接続部に外部より磁場が印加〔珠題を解決す
るための手段〕 この発明に係る超電導線の接読装置は、接続部のまわり
を包囲するように設けられた超電導体からなる包囲体を
備えるように構成したものである。
〔作 用〕 − この発明における超電導体からなる包囲体は、マイスナ
ー効果により、外部から印加された磁場を排除するよう
に作用する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)はMRI用超用溝電導マグネットイ
ル端部である超電導線、(2)は超電導体のフィラメン
トであり、この実施例ではNb−Ti系合金が用いられ
ている。(13)は永久電流スイッチ部(図示省略)等
数ケ所設けられた接続部であり、この実施例ではフィラ
メント(2)相互を撚合せてスポット溶接したものであ
る。(4)は酸化物系超電導体でつくられたブロック状
の包囲体である。
この包囲体(4)は、イツトリウム・バリウム・銅酸化
物からなる公知のセラミック系超電導体であり、公知の
配合組成を有する酸化物原料粉末を充分に粉砕混合した
ものをプレスによって円筒状に成形し、これを酸化雰囲
気中で約1000℃で焼結することによって容易に得る
ことができる。得られた包囲体/(4)は液体窒素温度
では完全に超電導状態となるものである、従って、図示
の部分を含め、全体を液体ヘリウム温度に冷却した場合
には、上記包囲体(4)は、マイスナー効果により、外
部磁場を遮へいする性質がある。従って1図示しないコ
イルを励磁しても、接続部(3)はマイスナー効果を示
している包囲体(4)で囲まれているので、接続部イQ
シ (3)の磁場は充分に、近′<、その超電導性が損なわ
れることなく、長期に維持できる。従って装置の信頼性
を高めることができるものである。
尚、上記実施例では、包囲体(4)をブロック状にした
ものを示したが、ブロック状でなくてもよく、例えばシ
ート状のものを使って、接続部(3)を囲んでもよい。
また、超電導フィラメント(2)として、Nb−Ti系
の超電導体を用いたが、他の合金系超電導体あるいは酸
化物系超電導体等でも差支えないことは勿論であり、要
は超電導状態を示すものであれば、何れも好ましく用い
ることができる。さらに、包囲体(4)として、酸化物
系の超電導体を用いたが、上記実施例のものに限定され
るものでないことは当然であり、マイスナー効果を示す
ものであれば何れも好ましく用いることができる。
ところで、上記説明ではこの発明をMRI用の超電導マ
グネットに用いる場合について説明したが、これに限定
されるものではなく、他の超電導装置に用いても同様の
効果が期待できる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、超電導線相互の接続部
と、この接続部のまわりを包囲するように設けられた超
電導体からなる包囲体とを備えるように構成したので、
上記接続部が強い磁場の下に置かれても、該接続部の超
電導性が保たれ、時間的に極めて安定した信頼性の高い
超電導線の接続装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による超電導線の接続装置
を示す断面図、第2図は従来装置を示す断面図である。 図中、(1)は超電導線、(2)はフイラメ7 ト、 
(3)は接続部、(4)は包囲体である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人   曾 我 道 照j、゛]擾沁1図 も2図 1、事件の表示 昭和63年特許願第134308号 2、発明の名称 超電導線の接続装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所     東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
名 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 住 所     東京都千代田区丸の内二丁目4番1号
丸の内ビルディング4附 電 話 (216) 5811 [代表コ氏名 (57
8〕)弁理士曾我道照i′:、”:j□竪 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容 明細書をつぎのとおり訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超電導線相互の接続部、この接続部のまわりを包囲する
    ように設けられた超電導体からなる包囲体を備えてなる
    ことを特徴とする超電導線の接続装置。
JP13430888A 1988-06-02 1988-06-02 超電導線の接続装置 Pending JPH01304670A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2713405A1 (fr) * 1993-12-03 1995-06-09 Gec Alsthom Electromec Module d'amenée de courant pour l'alimentation d'une charge électrique supraconductrice à basse température critique.
JP2008159404A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Hitachi Ltd 超電導線材の接続構造

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