JPH0130439Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130439Y2 JPH0130439Y2 JP18798484U JP18798484U JPH0130439Y2 JP H0130439 Y2 JPH0130439 Y2 JP H0130439Y2 JP 18798484 U JP18798484 U JP 18798484U JP 18798484 U JP18798484 U JP 18798484U JP H0130439 Y2 JPH0130439 Y2 JP H0130439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- belt
- conveyor
- support frame
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 3
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案はボード（石膏ボード等）の反転移送装置
に関するものである。
に関するものである。
「従来の技術」
従来連続的にローラコンベヤで移送されてくる
石膏等のボードを移送方向と直角方向に反転させ
て反転方向に変向移送させる装置があるがボード
の幅が変更されるとその都度ボードの中心位置を
変更させる煩雑さがあり熟練を要するものであつ
た。
石膏等のボードを移送方向と直角方向に反転させ
て反転方向に変向移送させる装置があるがボード
の幅が変更されるとその都度ボードの中心位置を
変更させる煩雑さがあり熟練を要するものであつ
た。
「考案が解決しようとする問題点」
本案はボードの幅の変更に応じてボードの一側
縁が反転装置に近接して送られ円滑に反転移送し
得る装置を得ようとするものである。
縁が反転装置に近接して送られ円滑に反転移送し
得る装置を得ようとするものである。
「問題点を解決するための手段」
本案は機枠にベルトコンベヤを設け、同コンベ
ヤの始端部にコンベヤベルトと平行方向のローラ
を並設したローラコンベヤを設け、上記始端部に
互に反対向に起伏する腕を枢支してなる移送ボー
ド受渡装置において、上記ローラコンベヤのロー
ラ支持枠が上記ベルト及びローラの方向に摺動調
節自在に支持され、上記起伏腕及び上記ベルトの
始端ローラを上記ローラ支持枠側に枢支し、かつ
上記ベルトの下側移行部に１組のベルトＳ字迂回
ローラを上下に配置し、上部迂回ローラを上記支
持枠側に枢支し、下部迂回ローラを上記機枠側に
枢支してなるボード反転移送装置によつて構成さ
れる。
ヤの始端部にコンベヤベルトと平行方向のローラ
を並設したローラコンベヤを設け、上記始端部に
互に反対向に起伏する腕を枢支してなる移送ボー
ド受渡装置において、上記ローラコンベヤのロー
ラ支持枠が上記ベルト及びローラの方向に摺動調
節自在に支持され、上記起伏腕及び上記ベルトの
始端ローラを上記ローラ支持枠側に枢支し、かつ
上記ベルトの下側移行部に１組のベルトＳ字迂回
ローラを上下に配置し、上部迂回ローラを上記支
持枠側に枢支し、下部迂回ローラを上記機枠側に
枢支してなるボード反転移送装置によつて構成さ
れる。
「作用」
従つてローラコンベヤ５に矢印ａ方向に供給さ
れる石膏等のボード３５の横幅が小である場合は
ローラ支持枠７を機枠１側に摺動調節して同コン
ベヤ５上のボード３５の中心線ｃを第１図左側に
移動させ、又同横幅が大である場合は上記支持枠
７を反対側に摺動調節して同ボード３５の中心線
ｃを第１図右側に移動させることができる。この
ようにしたローラコンベヤ５上のボード３５は同
コンベヤ５によつて移送されその１縁がローラ６
側の起伏腕１１に近接し離反したり当接すること
はない。従つて同腕１１及びベルト側の起伏腕１
２を起立させるとボード３５はローラ６側の腕１
１によつて起立し、同時に起立しているベルト４
側の腕１２とによつて挾持されベルト側腕１２の
方に若干傾倒支持され同腕１２側に受渡される。
その状態において両腕１１，１２が互に反対向に
倒伏するとボード３５はベルト４側腕１２に乗せ
られてベルト４側に倒伏し表裏反転してベルト４
に乗せられて矢印ｂ方向に移送される。支持枠７
が上述のように第１図、第２図の右又は左に摺動
調節されるとベルトコンベヤ３の始端ローラ９は
両腕１１，１２の移動に伴つて移動し、右側に移
動すると上部迂回ローラ２２も右側に移動し下部
迂回ローラ２３との相対的位置は変るがコンベヤ
ベルト４の全長が変ることはない。
れる石膏等のボード３５の横幅が小である場合は
ローラ支持枠７を機枠１側に摺動調節して同コン
ベヤ５上のボード３５の中心線ｃを第１図左側に
移動させ、又同横幅が大である場合は上記支持枠
７を反対側に摺動調節して同ボード３５の中心線
ｃを第１図右側に移動させることができる。この
ようにしたローラコンベヤ５上のボード３５は同
コンベヤ５によつて移送されその１縁がローラ６
側の起伏腕１１に近接し離反したり当接すること
はない。従つて同腕１１及びベルト側の起伏腕１
２を起立させるとボード３５はローラ６側の腕１
１によつて起立し、同時に起立しているベルト４
側の腕１２とによつて挾持されベルト側腕１２の
方に若干傾倒支持され同腕１２側に受渡される。
その状態において両腕１１，１２が互に反対向に
倒伏するとボード３５はベルト４側腕１２に乗せ
られてベルト４側に倒伏し表裏反転してベルト４
に乗せられて矢印ｂ方向に移送される。支持枠７
が上述のように第１図、第２図の右又は左に摺動
調節されるとベルトコンベヤ３の始端ローラ９は
両腕１１，１２の移動に伴つて移動し、右側に移
動すると上部迂回ローラ２２も右側に移動し下部
迂回ローラ２３との相対的位置は変るがコンベヤ
ベルト４の全長が変ることはない。
「実施例」
床面２に機枠１を固定し、同機枠１に複数条の
平行ベルト４によるベルトコンベヤ３を設け、同
コンベヤ３の始端部に同ベルト４と平行方向のロ
ーラ６を並設してローラコンベヤ５を形成し、同
ローラコンベヤ５のローラ支持枠７を上記機枠１
とは独立して床面２に敷設したレール８上に摺動
調節自在に支持し、同レール８の方向を上記ベル
ト４及びローラ６の方向に一致させる。ベルトコ
ンベヤ３の始端ローラ９はローラ支持枠７側に支
軸１０によつて枢支し、同始端ローラ９とローラ
コンベヤ５のローラ６との間に互に反対向に起伏
する腕１１，１２の下端部を支軸１３，１３によ
つて枢支し、両腕１１，１２に接続した連杆１
４，１４の下端を支持枠７に枢支した屈曲槓杆１
５，１５の上端にそれぞれ接続し、下端をそれぞ
れ回動板１６の水平回動軸１７の両側に連杆１
８，１８で接続し、同回動軸１７を減速機１９を
介して原動機２０に接続することによつて移送ボ
ード受渡装置２１を形成する。両腕１１，１２は
起立時において第２図実線で示すようにベルト４
側に若干傾倒させるものである。上記ベルト４の
下側移行部には１組のベルトＳ字迂回ローラ２
２，２３を上下に配置し、上部迂回ローラ２２を
上記支持枠７側に設けた突出腕２４の先端に支軸
２５によつて枢支し、下部迂回ローラ２３を機枠
１に設けた突出腕２６に支軸２７によつて枢支す
る。そして機枠１に突設した雌螺管２８に支持枠
７に設けた正逆回動雄螺管２９を螺入し、支持枠
７をレール８に沿つて摺動調節することができ
る。尚図中３０で示すものは雄螺杆２９の一端に
設けたウオームギヤボツクス、３１はウオーム
軸、３２はその原動機、３３はベルト４のテンシ
ヨンローラ、３４はその重錘である。
平行ベルト４によるベルトコンベヤ３を設け、同
コンベヤ３の始端部に同ベルト４と平行方向のロ
ーラ６を並設してローラコンベヤ５を形成し、同
ローラコンベヤ５のローラ支持枠７を上記機枠１
とは独立して床面２に敷設したレール８上に摺動
調節自在に支持し、同レール８の方向を上記ベル
ト４及びローラ６の方向に一致させる。ベルトコ
ンベヤ３の始端ローラ９はローラ支持枠７側に支
軸１０によつて枢支し、同始端ローラ９とローラ
コンベヤ５のローラ６との間に互に反対向に起伏
する腕１１，１２の下端部を支軸１３，１３によ
つて枢支し、両腕１１，１２に接続した連杆１
４，１４の下端を支持枠７に枢支した屈曲槓杆１
５，１５の上端にそれぞれ接続し、下端をそれぞ
れ回動板１６の水平回動軸１７の両側に連杆１
８，１８で接続し、同回動軸１７を減速機１９を
介して原動機２０に接続することによつて移送ボ
ード受渡装置２１を形成する。両腕１１，１２は
起立時において第２図実線で示すようにベルト４
側に若干傾倒させるものである。上記ベルト４の
下側移行部には１組のベルトＳ字迂回ローラ２
２，２３を上下に配置し、上部迂回ローラ２２を
上記支持枠７側に設けた突出腕２４の先端に支軸
２５によつて枢支し、下部迂回ローラ２３を機枠
１に設けた突出腕２６に支軸２７によつて枢支す
る。そして機枠１に突設した雌螺管２８に支持枠
７に設けた正逆回動雄螺管２９を螺入し、支持枠
７をレール８に沿つて摺動調節することができ
る。尚図中３０で示すものは雄螺杆２９の一端に
設けたウオームギヤボツクス、３１はウオーム
軸、３２はその原動機、３３はベルト４のテンシ
ヨンローラ、３４はその重錘である。
「効果」
本案は上述のように構成したので矢印ａ方向に
ローラコンベヤ５上に送り込まれるボード３５の
幅を変更する際、ローラ支持枠７を摺動調節する
だけでローラコンベヤ５と直角方向のベルトコン
ベヤ３上に簡便円滑に反転させることができる。
ローラコンベヤ５上に送り込まれるボード３５の
幅を変更する際、ローラ支持枠７を摺動調節する
だけでローラコンベヤ５と直角方向のベルトコン
ベヤ３上に簡便円滑に反転させることができる。
第１図は本案のボード反転移送装置を示す平面
図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による正面図であ
る。 １……機枠、３……ベルトコンベヤ、４……コ
ンベヤベルト、６……ローラ、５……ローラコン
ベヤ、１１，１２……起伏腕、２１……移送ボー
ド受渡装置、７……ローラ支持枠、９……始端ロ
ーラ、２２，２３……ベルトＳ字迂回ローラ。
図、第２図は第１図Ａ−Ａ線による正面図であ
る。 １……機枠、３……ベルトコンベヤ、４……コ
ンベヤベルト、６……ローラ、５……ローラコン
ベヤ、１１，１２……起伏腕、２１……移送ボー
ド受渡装置、７……ローラ支持枠、９……始端ロ
ーラ、２２，２３……ベルトＳ字迂回ローラ。
Claims (1)
- 機枠にベルトコンベヤを設け、同コンベヤの始
端部にコンベヤベルトと平行方向のローラを並設
したローラコンベヤを設け、上記始端部に互に反
対向に起伏する腕を枢支してなる移送ボード受渡
装置において、上記ローラコンベヤのローラ支持
枠が上記ベルト及びローラの方向に摺動調節自在
に支持され、上記起伏腕及び上記ベルトの始端ロ
ーラを上記ローラ支持枠側に枢支し、かつ上記ベ
ルトの下側移行部に１組のベルトＳ字迂回ローラ
を上下に配置し、上部迂回ローラを上記支持枠側
に枢支し、下部迂回ローラを上記機枠側に枢支し
てなるボード反転移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18798484U JPH0130439Y2 (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18798484U JPH0130439Y2 (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61101550U JPS61101550U (ja) | 1986-06-28 |
| JPH0130439Y2 true JPH0130439Y2 (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=30745456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18798484U Expired JPH0130439Y2 (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0130439Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-10 JP JP18798484U patent/JPH0130439Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61101550U (ja) | 1986-06-28 |
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