JPH0130407Y2 - - Google Patents

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JPH0130407Y2
JPH0130407Y2 JP3046585U JP3046585U JPH0130407Y2 JP H0130407 Y2 JPH0130407 Y2 JP H0130407Y2 JP 3046585 U JP3046585 U JP 3046585U JP 3046585 U JP3046585 U JP 3046585U JP H0130407 Y2 JPH0130407 Y2 JP H0130407Y2
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JP
Japan
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garbage
work
display board
turned
collection vehicle
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JP3046585U
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JPS61145705U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、作業中であることを歩行者や他の
車輌等に表示する塵芥収集車の作業中表示装置に
関するものである。
従来の技術 塵芥収集車を低速走行或いは停止させて市街
地、住宅地等の各家の道路端に出された塵芥を回
収作業する場合、後続の車輌に注意を促して追突
事故等を防止する等、作業員の作業中の安全を確
保する必要がある。
その為、従来は塵芥回収作業中、塵芥収集車の
一部に「作業中」と書いた旗或いは表示板を取付
けたり、塵芥収集車の塵芥投入箱の上部に起伏可
能に設けた表示板を、リンク機構等を介して手動
により起伏動作させて、歩行者や後続の車輌に作
業中であることを示していた。
ところが、このような方法では、塵芥回収作業
の開始或いは終了に際して、旗或いは表示板の着
脱作業または、表示板の起伏操作が必要であり、
このことは作業員にとつて手数がかかり煩わし
く、また作業中の表示操作の忘れる場合がある
為、作業中の表示が充分には行われていなかつ
た。
そこで、本出願人は塵芥収集車はエンジンの動
力取出装置で車台上の投入塵芥積込装置等を駆動
させる点に着眼し、表示板を動力取出装置と連動
して起伏させることにより、作業中の表示が手数
を煩わすことなく確実に行われるようになした装
置を既に提案している。この装置は第3図及び第
4図に示すように塵芥投入箱1に表示板2を起伏
可能に設け、該表示板2をリンク3を介して設定
角度回動するロータリーソレノイド4に連結し、
該ロータリーソレノイド4を運転室5内の動力取
出装置(図示せず)のコントロールレバー6に近
設したリミツトスイツチ7に電気的に接続したも
ので、作業開始時にコントロールレバー6を操作
してエンジンの動力取出装置と投入塵芥積込装置
等の駆動源とを継合状態とすると、リミツトスイ
ツチ7がオンしてロータリーソレノイド4に電力
が供給され、ロータリーソレノイド4によりリン
ク3を介して表示板2を第4図に実線で示す位置
から2点鎖線で示す位置に起立させ、その表面に
描かれた「作業中」の文字が塵芥収集車の後方よ
り視認できるようになり、また、作業終了時にコ
ントロールスイツチ6を操作してエンジンの動力
取出装置と投入塵芥積込装置等の駆動源とを分断
状態とすると、リミツトスイツチ7がオフしてロ
ータリーソレノイド4への給電が停止され、ロー
タリーソレノイド4が元に復帰することによりリ
ンク3を介して表示板2を第4図に2点鎖線で示
す位置から実線で示す位置に倒伏させ、その表面
に描かれた「作業中」の文字が塵芥収集車の後方
より視認できなくなる。
考案が解決しようとする問題点 ところで、塵芥収集車に於いては塵芥投入箱1
に手動で簡単に開閉できる塵芥投入扉8が取付け
られている。そして、この塵芥投入扉8は作業能
率を良くする為に上方へスライドして開かれるよ
うになつている。そこで、表示板2は作業時に塵
芥投入扉8を上方へスライドして開いた状態で
も、塵芥収集車の後方より視認できるように、塵
芥投入扉8の後面に配設する必要があつた。とこ
ろが、塵芥投入扉8の後面に表示板2を配設した
場合、塵芥投入扉8を下方に閉じた状態では、表
示板2が高さ的に低く後方で待機する作業員に触
れる位置にあり、従つて、塵芥投入扉8を上方に
開かないままの状態で誤つてコントロールレバー
6を操作して表示板2を起立すると、表示板2が
作業員に触れて支障を生ずる懸念がある。
問題点を解決するための手段 この考案は上記の問題点に鑑み提案されたもの
で、塵芥投入扉が上方に開かれていて始めて表示
板が起伏動作を行い得るようにしたものであり、
その技術的手段は塵芥投入扉に起伏自在に配設さ
れた作業中表示板と、この作業中表示板に起伏動
作を与える動力装置とからなり、この動力装置
を、前記動力取出装置の操作機構がエンジンの動
取出装置と車台上の投入塵芥積込装置等の駆動源
との継合状態のときオンとなり、分断状態のとき
オフとなるスイツチと、塵芥投入扉が完全に開い
たときオンとなり、それ以外ではオフとなるスイ
ツチとを直列に接続した電気回路に挿入したもの
である。
実施例 第1図はこの考案に係る塵芥収集車の作業中表
示装置を例示する概略図である。
第1図に於いて、11は塵芥収集車、12は塵
芥収集車の運転室、13は塵芥収集車の車台、1
4は車台13に配設された塵芥収納箱、15は塵
芥収納箱14の後部に連接された塵芥投入箱、1
6は塵芥投入箱15に設けた塵芥投入口を必要時
以外は閉塞する塵芥投入扉、17は塵芥投入扉1
6を開閉自在に支持する回動アーム、18は一端
を塵芥投入箱15に止着し、他端を回動アーム1
7に止着し、その弾性力にて回動アーム17を牽
引して塵芥投入扉16に上方への附勢力を与える
スプリング、19は塵芥投入扉16に起伏自在に
配設された作業中表示板、20は作業中表示板1
9にリンク21を介して起伏動作を与える動力装
置であるロータリーソレノイドである。
前記運転室12内にはエンジンの動力取出装置
(図示せず)と投入塵芥の積込装置等の駆動源と
を継断するコントロールレバー22が配設されて
いる。このコントロールレバー22にロータリー
ソレノイド20のリミツトスイツチ23を近設
し、コントロールレバー22を継合の位置にする
とオンするようにする。また、回動アーム17の
一部にカム24を突設し、これと対応して塵芥投
入箱15にロータリーソレノイド20のリミツト
スイツチ25を付設し、塵芥投入扉16が上方に
スライドして開くとオンするようにする。そし
て、第2図に示すようにロータリーソレノイド2
0と各リミツトスイツチ23,25を直列に配線
接続して電気回路を構成する。尚、26はバツテ
リーである。
以下に上記作業中表示装置に於ける動作を説明
する。
前記塵芥収集車11が作業開始の前、表示板1
9は倒伏しており、「作業中」の文字は塵芥収集
車11の後方から視認できない。
上記塵芥収集車11により塵芥の回収作業を開
始する為、コントロールレバー22を継合の位置
に操作してエンジンの動力取出装置と投入塵芥積
込装置等の駆動源とを継合状態にすると、リミツ
トスイツチ23がオンの状態となるが、リミツト
スイツチ25がオフの状態である為、ロータリー
ソレノイド20に通電されないから、表示板19
はそのまま倒伏されている。この状態で、塵芥投
入扉16を上方へスライドして開くと、リミツト
スイツチ25がオンされ、バツテリー26からロ
ータリーソレノイド20に通電され、このロータ
リーソレノイド20によりリンク21を介して表
示板19を起立させ、表示板19に描かれた「作
業中」の文字が塵芥収集車11の後方から視認で
きるようになる。この時、表示板19は塵芥投入
扉16が確実に上方に開かれて後に起立するの
で、作業員に表示板19が触れたりすることがな
い。
塵芥回収作業の終了後、コントロールレバー2
2をエンジンの動力取出装置と投入塵芥積込装置
等の駆動源とを分断状態とする為に分断の位置に
操作するか、塵芥投入扉16を下方にスライドし
て閉じるかすると、リミツトスイツチ23,25
がオフされてロータリーソレノイド20への通電
は遮断され、このロータリーソレノイド20が元
の位置に復帰してリンク21を介して表示板19
を倒伏させ、表示板19に描かれた「作業中」の
文字は塵芥収集車11の後方から視認できなくな
る。
ところで、エンジンの動力取出装置の操作機構
には、上述のようにコントロールレバーと動力取
出装置との間に配設されたワイヤーを介して動力
取出装置と投入塵芥積込装置等の駆動源とを継断
させるものの他、コントロールレバーの代わりに
コントロールスイツチを用い、該コントロールス
イツチにより電磁弁を開閉制御し、油圧或いは空
気圧を介して動力取出装置と投入塵芥積込装置等
の駆動源とを継断させるものがあり、この場合に
はコントロールスイツチとロータリーソレノイド
の作動用スイツチを兼用すれば、操作機構とロー
タリーソレノイドとを連動させることができる。
また、上記実施例では、表示板に起伏動作を与
える動力装置としてロータリーソレノイドを用い
ているが、本考案装置における上記動力装置は、
ロータリーソレノイドに限らず、一般的なプラン
ジヤ式のソレノイド、あるいは、油圧シリンダ、
エアシリンダ等も利用することができる。
考案の効果 以上説明したように、この考案に係る作業中表
示装置は、表示板を塵芥投入扉に配設しても、確
実に塵芥投入扉が上方に開いていないと、表示板
が起伏動作しないので、この動作時に作業員に触
れて作業員がけがをしたり、表示板が破損したり
等の不都合が起こらない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る塵芥収集車の作業中表
示装置を例示する概略図、第2図はその装置の電
気回路図、第3図は従来の塵芥収集車の作業中表
示装置を例示する概略図、第4図はその要部拡大
図である。 11……塵芥収集車、12……運転室、15…
…塵芥投入箱、16……塵芥投入扉、19……作
業中表示板、20……ロータリーソレノイド、2
2……コントロールレバー、23,25……リミ
ツトスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの動力取出装置と車台上の投入塵芥積
    込装置等の駆動源とを接続してこれを動力取出装
    置の操作機構により駆動させる塵芥収集車に於い
    て、塵芥投入扉に起伏自在に配設された作業中表
    示板と、この作業中表示板に起伏動作を与える動
    力装置とからなり、この動力装置を、前記動力取
    出装置の操作機構がエンジンの動力取出装置と車
    台上の投入塵芥積込装置等の駆動源との継合状態
    のときオンとなり、分断状態のときオフとなるス
    イツチと、塵芥投入扉が完全に開いたときオンと
    なり、それ以外ではオフとなるスイツチとを直列
    に接続した電気回路に挿入したことを特徴とする
    塵芥収集車の作業中表示装置。
JP3046585U 1985-03-04 1985-03-04 Expired JPH0130407Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3046585U JPH0130407Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3046585U JPH0130407Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61145705U JPS61145705U (ja) 1986-09-08
JPH0130407Y2 true JPH0130407Y2 (ja) 1989-09-18

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ID=30530185

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JP3046585U Expired JPH0130407Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04

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