JPH01303758A - 容量性インピーダンスを持つ素子の駆動回路 - Google Patents

容量性インピーダンスを持つ素子の駆動回路

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Publication number
JPH01303758A
JPH01303758A JP63132722A JP13272288A JPH01303758A JP H01303758 A JPH01303758 A JP H01303758A JP 63132722 A JP63132722 A JP 63132722A JP 13272288 A JP13272288 A JP 13272288A JP H01303758 A JPH01303758 A JP H01303758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
terminals
driving
drive
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63132722A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Akiyama
俊之 秋山
Itaru Mimura
三村 到
Naoki Ozawa
直樹 小沢
Kenji Takahashi
健二 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01303758A publication Critical patent/JPH01303758A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電荷転送素子など容量性のインピーダンスを
持つ素子を駆動する駆動回路に関し、特にその駆動用端
子容量が端子ごとに異なる場合にも消費電力の少ない駆
動を可能にする駆動回路に関する。
〔従来の技術〕
小形軽量、低消費電力、高信頼性など多くの特徴を有す
る電荷転送素子(以後CODと記す)は、近年プロセス
技術の発展にともない急速な発展を遂げている。とりわ
けCODを使った固体撮像素子は、解像度向上のため多
画素化される傾向にある。このためこのCCD固体撮像
素子の水平レジスタは必然的に転送段数が多くなり、ま
たより高速な駆動が必要に成る。
ところでCCDは第2図の断面図(2相駆動タイプの例
)に示すように、半導体基板上に絶縁膜を介して配され
た電極群からなり、そのインピーダンスは第3図に示す
ように静電容量で近似できる。そのためCCDの駆動用
端子φ1.φ2に信号を加えると、この容量への電荷の
充放電による電力を消費する。CCDの高速駆動を行な
うと、充放電にともなう消費電力が更に増加してしまう
この問題を解決するために、例えば第4図の様にCCD
の駆動用端子間にインダクタンスと静電容量からなる直
列回路を配設し、インダクタンスと駆動用端子容量によ
る共振点を転送周波数と等しくすることで低消費電力化
する方法が考えられている(特開昭62−214664
号公報参照)。
この回路の原理を第4図の回路を簡単化した第5図の回
路を使って説明する。第4図で容量9はインダクタンス
12を通して直流電流が流れてしまわないように挿入し
たもので、容量の大きさが十分大きく駆動周波数近傍で
はほとんどショート状態になる。そこで第5図の回路で
はこれを無視した。駆動用電圧源の無い第5図の回路で
駆動用端子φ1をハイレベル、φ2をローレベルにする
と、容量C2側には電荷がなく容量C1側には電荷Qが
蓄積された状態になる。そしてこの状態を放置すると容
量C1内に有った電荷が、自然にLC共振によって容量
C2側に移ってゆく。この時駆動用電圧源Vl、V2の
変化の仕方と、この間の端子φ1とφ2の電圧の変化の
仕方がほぼ同一になる様にしてやると、第4図の回路の
様にVl、V2をつないでも駆動用電圧源Vl、V2か
ら容量へは電流がほとんど流れず、この過程で電力はほ
とんど消費されない。第4図の回路はこの原理を使って
CODの低消費電力駆動を行なっている。
を発明が解決しようとする課題〕 ところで実際のCCD素子では駆動用端子ごとに素子内
部での配線の仕方が異なる。特に固体撮像素子の水平方
向のCCDでは、一定の間隔ごとに垂直方向のCCDと
結合する構造が必要になり、駆動用端子ごとに素子内部
での配線の仕方が大きく異なる。そのため駆動用端子の
容量は端子ごとに異なっている。
しかし第5図の回路で容量C1,C2の大きさが異なる
と、LC共振によって電荷Qの一部がC2Lこ移った後
の端子φ2の電圧(ハイレベル)は、端子φ1のハイレ
ベルとは異なった値になる。
一方第4図の駆動用電圧源Vl、V2の電圧のハイレベ
ルとローレベルはCCDの駆動に合わせて同一に成るよ
うにする必要があるので、上記LC共振で得られるC2
のハイレベルと電圧源v2のハイレベルとの差による電
流が流れ、駆動電力が増加してしまうと言う欠点があっ
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるCCDの駆動回路は、各駆動用端子容量の
大きさが同じに成るように少なくとも一方の端子に調節
用の容量を挿入して調節する。
〔作用〕
これによってLC共振させた時、端子容量差に原因して
現れるハイレベル及びローレベルの二端子間の差を無く
し、駆動用端子容量の差による消費電力の増加を防止す
るものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図に示す。第1図の回路は第4図
の従来の回路における駆動用端子φ1と基板の間に(端
子φ1側の容量の方が端子φ2側より小さいと仮定した
)、静電容量8を挿入した点が異なる。
第1図の回路の調整は次のように行なう。まず容量8の
値を、容量8と容量C1の和が容量C2の値にほぼ等し
くなるように調節する。その後金系でのLC共振の共振
周波数がCCD駆動周波数にほぼ等しくなるように調節
する。
この様に調節すると駆動用端子φ1とφ2の容量はほぼ
等しくなるので、LC:共振した時の両端子電圧のハイ
レベル及びローレベルはほぼ等しくなる。そのためハイ
レベル、ローレベルの等しい駆動用電圧源Vl、V2で
駆動しても、電圧源からは電流が流れないので電力をほ
とんど消費せずにCCOを駆動できる。
なお第1図では調節用の容量8を容量の小さい端子φ1
側にのみ挿入したが、端子φ2側にも挿入して調整して
も良い事は明かである。また調節用の容量は第1図のよ
うに素子の外部に設けても良いが、素子内部に作り込む
あるいはレイアウト等で調節しておくのが望ましい。
また上記実施例では2相駆動の場合についてのみ示した
が、3相駆動以上の場合についても同様に成り立つのは
明かである。この3相駆動以上の場合には駆動用端子間
の容量(第1図C12に相当する容量)の差も調節でき
るように、駆動用端子間にも調節用の容量を挿入するこ
とが望ましい。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によるCODの駆動回路では、各
駆動用端子の容量はほぼ等しくなるのでLC共振させた
時の端子電圧のハイレベル、ローレベルには各端子ごと
にほとんど差が無く、電力をほとんど消費せずにCCD
を駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例を示す図、第2図乃至第5
図はそれぞれ従来の電荷転送素子駆動回路とその説明図
である。 1・・・半専体基板、2.3・・・絶縁膜と電極、8・
・・調節用容量、12・共振用インダクタンス。 不   1  回 I Z z 図 j9粘決瓶 第  3  図 ¥ 4  図 Z5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容量性のインピーダンスを持つ素子を駆動する駆動
    回路において、該素子の駆動信号を印加する駆動用端子
    と該基板間あるいは各駆動用端子間に静電容量を挿入し
    たことを特徴とする容量性インピーダンスを持つ素子の
    駆動回路。 2、請求項1記載の駆動回路において、該挿入した静電
    容量の値を各駆動用端子と基板間容量あるいは各駆動用
    端子間容量がほぼ同一になるように設定したことを特徴
    とする容量性インピーダンスを持つ素子の駆動回路。 3、容量性のインピーダンスを持つ素子を駆動する駆動
    回路において、該素子の駆動信号を印加する駆動用端子
    と該基板間あるいは各駆動用端子間の静電容量をほぼ同
    一にすべく、素子内部の配線をするあるいは調整用容量
    を内蔵することを特徴とする容量性インピーダンスを持
    つ素子の駆動回路。
JP63132722A 1988-06-01 1988-06-01 容量性インピーダンスを持つ素子の駆動回路 Pending JPH01303758A (ja)

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JP63132722A JPH01303758A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 容量性インピーダンスを持つ素子の駆動回路

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JPH01303758A true JPH01303758A (ja) 1989-12-07

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ID=15088053

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JP63132722A Pending JPH01303758A (ja) 1988-06-01 1988-06-01 容量性インピーダンスを持つ素子の駆動回路

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JP (1) JPH01303758A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7623003B2 (en) 2005-03-30 2009-11-24 Sony Corporation Drive method for driving element having capacity impedance, drive device, and imaging device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7623003B2 (en) 2005-03-30 2009-11-24 Sony Corporation Drive method for driving element having capacity impedance, drive device, and imaging device

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