JPH01303280A - エレベータの管制運転装置 - Google Patents

エレベータの管制運転装置

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JPH01303280A
JPH01303280A JP13032188A JP13032188A JPH01303280A JP H01303280 A JPH01303280 A JP H01303280A JP 13032188 A JP13032188 A JP 13032188A JP 13032188 A JP13032188 A JP 13032188A JP H01303280 A JPH01303280 A JP H01303280A
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JP
Japan
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vibro
acceleration
elevator
control operation
vibration
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Pending
Application number
JP13032188A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Okayama
信弘 岡山
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 地震や台風などによる建築物の振動を検出して、建築物
内に設置されたエレベータに適切な管制運転指令を発す
るエレベータの管制運転装置に関する。
〔従来の技術〕
建築物に設置されるエレベータの地夷感知器の設定値は
エレベータ耐R設計施工指針により、建築物の高さによ
って、3段階に設定されている。
また、強風に対しては、建築物最上部の風速から、人間
による手操作にて、エレベータを徐行運転又は運転休止
などの管制運転を実施している建築物がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記、従来技術では、エレベータの地震管制運転指令は
、振動加速度の値が、設定値以上になると発信されるた
め、柔構造建築物の超高層ビルにおいて次のような問題
が発生した。
1、昭和58年5月26日に発生した地震により、新病
超高層ビルAは、地震感知器設定階で、16Galの振
動が発生し、地震感知器の設定値以下であったために、
エレベータには管制運転指令は出なかった。しかし、地
震波の振動周期が約5秒とビルの固有周期と一致したた
め、エレベータ機械室で、片振幅10alの揺れを発生
し、エレベータのテールコードに損傷を与える事故が発
生した。
2、昭和58年8月8日に発生した地震により、上記ビ
ルAの地震感知器設定階で、30Galの振動が発生し
、管制運転指令により、エレベータは管制運転を行なっ
た。しかし、エレベータ機器ニは、全く損傷なく不必要
な管制運転が行なわれた。
これは、地震波の振動周波数が3七であり、振動変位に
して、片振幅1m以下であったためである。
本発明の目的は、上記1,2項の問題を解決するエレベ
ータの管制運転装置を供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、エレベータの地震感知器の管制運転指令を
、振動加速度と振動周期又は振動周波数を加味して発す
ることにより、達成される。
〔作用〕
本管制運転装置は、長周期低振動加速度でも短周期高振
動加速度でも、同様にエレベータに管制運転指令を発す
るので一エレベータは、適切な管制運転が実施できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1〜3図を用いて説明する
。第1図は1本装置の構成図を表わし、Aは振動加速度
検出部、Bは最大振動加速度格納部、Cは最大振動加速
度発生時の振動周期格納部、Dは比較部である。地震や
強風による建築物の振動は、振動加速度検出部Aにより
検出して、振動加速度の最大値と最大振動加速度発生時
の振動周期を各々の格納部に格納する。ここで、振動加
速度は、正負の値を持つため、負の振動加速度に対して
は、絶対値をとるなどの配慮が必要である。
そして、比較部すでは、格納された振動加速度と振動周
期を用い、あらかじめ設定された値と比較して、エレベ
ータに適切な管制運転指令を発信する。
第2図は、振動加速度検出部で検出される振動加速度の
一例を示す。aは、検出された振動加速度の最大値、t
は、最大振動加速度発生時の振動半周期である。この振
動半周期tは、振動加速度の符号が、正から負へ又は負
から正へ、反転するまでの時間が与えられる。これから
、振動周期は振動半周期の時間を単に2倍することで求
まる。
第3図は、比較部の管制運転指令の発信区分を表わし、
最大振動加速度値に対して、a1+ a2の2段階の設
定値を有し、同じく、振動周期に対しても、 T1. 
T2の2段階の設定値を有するものである。これにより
、最大振動加速度と振動周期の値によって、9に分けら
れるが、これを、図のようにI〜■のエリアに分類して
、各エリアごとに。
同一の管制運転指令を発信するものである。比較部では
、検出された振動加速度が、度のエリアに属するか、設
定値と比較する。ここで、各エリアにおける管制運転指
令としては、次の通りである。
エリアIは、管制運転指令発信せず、エレベータは平常
運転である。エリア■では、第一の管制運転指令、エリ
ア■〜■では、第二の管制運転指令をエレベータに発信
し、管制運転を行なうものである。以上により、長周期
低振動加速度や単周期高振動加速度の地震や強風に対し
て、適切な管制運転指令をエレベータに供する効果があ
る。
〔発明の効果〕
本発明により、エレベータの管制運転指令が適切に発す
ることができるので、地震などによるエレベータの機器
の損傷を防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の管制運転装置の構成図、第ある。 A・・・振動加速度検出部、B・・・最大振動加速度格
納部、C・・・最大振動加速度発生時の振動周期格納部
、D・・・比較部、a・・・最大振動加速度、t・・・
最大振動加速度発生時の振動周期、all am・・・
最大振動加速度に対する設定値、T1. T2・・・最
大振動発生時の振動周期に対する設定値。 第 212 % = +て 企(蜘oi静荘綽・倦各周劫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地震もしくは強風時に、管制運転を行なうエレベ
    ータの管制運転装置において、振動加速度と振動周期ま
    たは振動周波数を用いて管制運転指令を発するエレベー
    タの管制運転装置。
JP13032188A 1988-05-30 1988-05-30 エレベータの管制運転装置 Pending JPH01303280A (ja)

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