JP2018017679A - 検出装置及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価な構成で振動から地震を検出し、且つ生活振動の誤検知を低減する。【解決手段】振動を検出する検出装置であって、互いに直交する3軸方向の加速度を取得し、前記3軸方向の加速度の合成値を算出する合成値算出部と、前記合成値が示す波形の周期が、地震動の主要な周波数成分とされる所定の周波数の範囲内であるか否かを検出する周期検出部と、前記周期における前記合成値の最大値が、振幅判定用閾値以上であるか否かを判定する振幅判定部と、前記周期が、前記所定の周波数の範囲であり、且つ前記最大値が振幅判定用閾値以上であるとき、地震が検出されたことを示す通知を出力する検出通知部と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、地震を検出する検出装置及び照明器具に関する。
従来から、互いに直交する3軸方向の加速度を検出し、検出した加速度に応じて、振動が地震であるか否かを判定する技術が既に知られている(特許文献1、3)。
さらに、従来では、振動から地震の発生を検出する際に、3軸方向の加速度をフーリエ変換し、補正係数による補正を行った後に逆フーリエ変換を行い、その結果をベクトル的に合成したベクトル波形から、地震の発生と大きさを判定することが知られている(特許文献2)。
特開2013−77499号公報 特開2015−197375号公報 特開2006−284626号公報
上記従来の技術では、フーリエ変換や逆フーリエ変換、補正係数を用いた補正等の複雑な演算を伴っており、これらの処理を実現するためには、大容量のメモリや複素数を処理するための高性能なマイコン等が必要となり、コストの削減が困難であった。
また、従来の様に、加速度が所定の閾値を超える場合に地震の発生として判断をする場合、地震以外の生活振動に検知してしまう可能性があった。
開示の技術は、安価な構成で振動から地震を検出し、且つ生活振動の誤検知を低減することを目的としている。
開示の技術は、振動を検出する検出装置(120)であって、
互いに直交する3軸方向の加速度を取得し、前記3軸方向の加速度の合成値を算出する合成値算出部(191)と、
前記合成値が示す波形の周期が、地震動の主要な周波数成分とされる所定の周波数の範囲内であるか否かを検出する周期検出部(192)と、
前記周期における前記合成値の最大値が、振幅判定用閾値以上であるか否かを判定する振幅判定部(193)と、
前記周期が、前記所定の周波数の範囲であり、且つ前記最大値が振幅判定用閾値以上であるとき、地震が検出されたことを示す通知を出力する検出通知部(165)と、を有する。
尚、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、図示の態様に限定されるものではない。
安価な構成で振動から地震を検出できる。
本実施形態の検出装置による地震の検出方法について説明する図である。 地震動の主要な周波数成分以外を減衰させるフィルター特性から主要な周波数成分とされる周波数の範囲を説明する図である。 検出装置のハードウェア構成を説明する図である。 照明制御装置と検出装置の機能を説明する図である。 検出装置により検出する地震の強度を示す閾値テーブルの一例を示す図である。 検出装置の動作を説明する第一のフローチャートである。 検出装置の動作を説明する第二のフローチャートである。 検出装置の動作を説明する第三のフローチャートである。 検出装置による地震の検出を説明する図である。 検出装置の動作を説明する第一のタイミングチャートである。 検出装置の動作を説明する第二のタイミングチャートである。
以下に図面を参照して実施形態について説明する。本実施形態では、3軸方向の加速度の合成値の波形の周期が、地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲内となり、且つその強度が所定の大きさを超えたとき、地震が発生したものとする。
以下に、本実施形態の検出装置による地震の検出方法について説明する。図1は、本実施形態の検出装置による地震の検出方法について説明する図である。
図1では、縦軸を3軸方向(x軸、y軸、z軸)の加速度の合成値、横軸を時間とし、合成値の時系列の変化をグラフにしたものである。
振動は、3軸方向の加速度の合成値の時系列の変化によって示される。そこで、本実施形態では、合成値に対して、周期検出用閾値と振幅判定用閾値とを設定し、周期検出用閾値に基づき周期を検出すべき振動が検出されると、振動の周期を検出する。そして、本実施形態では、検出された周期が、地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲内である場合に、その周期における合成値の最大値が振幅判定用閾値以上であったとき、この振動を地震として検出する。
図1に示す波形Lは、3軸方向の加速度の合成値を示す。本実施形態では、1度目に合成値が周期検出用閾値TH1を超えたと判定された時から、2度目に合成値が周期検出用閾値TH1を超えたと判定された時までの周期を計測する。
具体的には、図1では、周期検出用閾値TH1未満である合成値P1の次に、周期検出用閾値TH1より大きい合成値P2が検出されたタイミングt1が、1度目に合成値が周期検出用閾値TH1を超えたと判定された時である。また、図1では、周期検出用閾値TH1未満である合成値P3の次に、周期検出用閾値TH1より大きい合成値P4が検出されたタイミングt2が、2度目に合成値が周期検出用閾値TH1を超えたと判定された時である。
したがって、タイミングt1からタイミングt2までの期間が、振動の周期Tの1/2の期間となる。
本実施形態では、周期Tが、地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲内であるとき、周期Tの1/2周期における合成値の最大値が振幅判定用閾値TH2以上である場合に、この振動を地震として検出する。具体的には、本実施形態では、予め設定された周期の範囲内において、合成値の最大値が振幅判定用閾値TH2以上となるか否かを判定している。
図1では、タイミングt1からタイミングt2までの期間における合成値の最大値Pmaxは、振幅判定用閾値TH2以上である。よって、本実施形態では、タイミングt1からタイミングt2までの振動を地震として検出する。尚、以下の説明では、周期検出用閾値TH1を単に閾値TH1と呼び、振幅判定用閾値TH2を単に閾値TH2と呼ぶ。
ここで、図2を参照して、地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲について説明する。
図2は、地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲を説明する図である。図2は、地震動の主要な周波数成分以外を減衰させるフィルター特性から主要な周波数成分とされる周波数の範囲を説明する図である。図2に示すフィルター特性は、地震波の周期による影響を補正するフィルターの特性を示している(http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/kyoshin/kaisetsu/calc_sindo.htm#filter)。
図2において、周波数が0.4Hz〜1Hzの範囲では、周波数成分の減衰が小さく抑えられていることがわかる。したがって、地震による振動には、周波数が0.4Hz〜1.0Hzの範囲に主要な周波数成分が存在すると言える。
そこで、本実施形態では、0.4Hz〜1.0Hzの大部分を含む、0.5Hz〜2.0Hzを地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲とする。そして、本実施形態では、振動の周期Tがこの範囲内にある場合に、振動が地震動である可能性が高いものと捉え、合成値の最大値が閾値TH2以上であるか否かの判定を行う。
本実施形態では、以上のように、3軸方向の加速度の合成値が示す波形Lの周期Tが、予め決められた、地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲内であり、且つ、周期Tにおける波形Lの最大振幅が所定値を超えたとき、地震が発生したものと検出する。
したがって、本実施形態では、フーリエ変換や逆フーリエ変換、補正係数を用いた補正等の複雑な演算を行わずに地震を検出でき、地震を検出する検出装置を安価に構成することができる。
以下に、本実施形態の検出装置について説明する。図3は、検出装置のハードウェア構成を説明する図である。
本実施形態の検出装置120は、例えば照明器具100に設けられるものとした。本実施形態の照明器具100は、照明制御装置110、検出装置120、負荷(LED(Light Emitting Diode))130を有する。
照明制御装置110は、演算処理装置111、メモリ装置112、電源装置113を有する。演算処理装置111は、負荷130の点灯や、明るさ等を制御する。メモリ装置112は、演算処理装置111による演算に用いられる設定値や、演算結果の値等が格納される。電源装置113は、負荷130に対して電力を供給する。
検出装置120は、演算処理装置121、メモリ装置122、加速度センサ123を有する。演算処理装置121は、メモリ装置122に格納された検出プログラムを実行し、地震の検出を行う。メモリ装置122は、演算処理装置121による処理結果や、演算処理装置121による演算に用いられる値等が格納される。また、メモリ装置122には、検出プログラムが格納される。
加速度センサ123は、それぞれが直交するx軸、y軸、z軸の各軸方向の加速度を検出し、演算処理装置121へ出力する。
負荷130は、例えばLED等である。尚、本実施形態の負荷130は、照明制御装置110による制御が可能である部材であれば良く、光を発するものであればLEDでなくても良い。
次に、図4を参照して本実施形態の照明制御装置110と検出装置120の機能について説明する。図4は、照明制御装置と検出装置の機能を説明する図である。
本実施形態の照明制御装置110は、入出力処理部140を有する。入出力処理部140は、演算処理装置111が、メモリ装置112に格納された入出力プログラムを読み出して実行することで実現される。
本実施形態の入出力処理部140は、感度受付部141と、地震検出出力部142と、を有する。
感度受付部141は、検出装置120により検出される地震の強度の設定の入力を受け付け、受け付けた感度を検出装置120へ通知する。尚、感度の設定は、例えば照明器具100のコントローラや、操作部材等において、照明器具100の利用者により設定される。また、本実施形態の感度受付部141は、照明器具100が始動してから1分間の間、感度の設定を受け付けるものとした。本実施形態では、後述する検出装置120において、感度受付部141により受け付けた感度と対応する閾値TH1、TH2が設定される。
地震検出出力部142は、検出装置120において地震が検出されたことを示す通知を受け付けると、地震が検出されたことを示す警報を出力する。警報は、例えばアラーム等でも良いし、負荷130を制御して、照明を点灯させても良いし、照明を点滅させる等でも良い。具体的には、地震検出出力部142は、後述する地震検出信号がハイレベルからローレベルに反転したとき、地震が検出されたことを示す警報を出力する。
本実施形態の検出装置120は、地震検出処理部150を有する。地震検出処理部150は、演算処理装置121がメモリ装置122に格納された検出プログラムを読み出して実行することで実現される。
本実施形態の地震検出処理部150は、主処理部160、通信割込部170、テーブル記憶部180を有する。
主処理部160は、地震検出に関する各種の処理を行う。主処理部160の詳細は後述する。
通信割込部170は、データ受信部171を有し、SPI(Serial Peripheral Interface)通信により加速度センサ123と通信を行い、加速度センサ123が検出する3軸方向の加速度を受信する。
テーブル記憶部180は、照明制御装置110において入力される感度と対応付けられた閾値TH1、TH2が格納された閾値テーブル181を記憶する。閾値テーブル181の詳細は後述する。
以下に、主処理部160について説明する。本実施形態の主処理部160は、初期化部161、センサ値取得部162、感度設定部163、地震検出部164、検出通知部165を有する。
初期化部161は、照明器具100の起動時に、加速度センサ123、通信割込部170の初期化を行う。
センサ値取得部162は、通信割込部170がデータ受信部171により受信した加速度センサ123の値を取得する。
感度設定部163は、照明制御装置110から感度の設定が入力されると、テーブル記憶部180に記憶された閾値テーブル181を参照し、設定された感度と対応する閾値TH1、TH2を取得して、地震検出部164に設定する。言い換えれば、感度設定部163は、検出する地震の強度の設定の指示を受けて、その強度と対応する閾値TH1、TH2を設定する。
地震検出部164は、合成値算出部191、周期検出部192、振幅判定部193を有し、センサ値取得部162が取得した加速度センサの値に基づき、地震を検出する。
合成値算出部191は、加速度センサ123から取得した3軸の加速度の値のそれぞれを二乗し合算した値の平方根を、合成値として算出する。
周期検出部192は、合成値が示す波形の周期を検出する。より具体的には、合成値の波形の周期が、地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲内であるとき、この周期を検出する。
振幅判定部193は、検出された周期内における合成値の最大値が閾値TH2以上であるか否かを判定する。
検出通知部165は、照明制御装置110に対してハイレベル(以下、Hレベル)の地震検出信号を出力している。検出通知部165は、地震検出部164が地震を検出した際に、地震を検出したことを照明制御装置110へ通知するために、地震検出信号をHレベルからローレベル(以下、Lレベル)へ反転させる。そして、検出通知部165は、Lレベルの地震検出信号を所定期間の間出力させたのちに、再度地震検出信号をLレベルからHレベルへ反転させる。本実施形態では、Lレベルの地震検出信号が出力される所定期間を、例えば1秒間とした。
次に、図5を参照して、本実施形態の閾値テーブル181について説明する。図5は、閾値テーブルの一例を示す図である。
図5に示す閾値テーブル181は、情報の項目として、感度、振幅判定用閾値、周期検出用閾値を有する。項目「感度」の値は、検出装置120により検出する地震の強度を示す。項目「振幅判定用閾値」の値は閾値TH2であり、項目「周期検出用閾値」の値は閾値TH1である。
図5の例では、例えば項目「感度」の値が「強」となっていた場合には、対応する閾値TH1は130[Gal]であり、閾値TH2は250[Gal]であることがわかる。また、項目「感度」の値が「標準」となっていた場合には、対応する閾値TH1は26[Gal]であり、閾値TH2は70[Gal]であることがわかる。
尚、図5の例では、感度が「標準」と対応する閾値TH1、TH2は、震度4程度の地震が検出される程度の値とされており、感度が「強」と対応する閾値TH1、TH2は、震度5強程度の地震が検出される程度の値とされている。
また、図5に示す閾値テーブル181は、振幅判定用閾値と周期検出用閾値の両方が、感度と対応付けられているが、感度と対応付けられる閾値、振幅判定用閾値のみであっても良い。また、図5に閾値テーブル181では、感度が「強」と「標準」の2段階とされているが、感度の段階はこれに限定されない。感度の段階は、例えば3段階であっても良い。
次に、図6乃至図8を参照して、検出装置120の動作について説明する。図6は、検出装置の動作を説明する第一のフローチャートである。
本実施形態の検出装置120の地震検出処理部150は、照明器具100が起動すると、主処理部160の初期化部161により、加速度センサ123、通信割込部170の初期化を行う(ステップS601)。尚、照明器具100の起動とは、例えば照明器具100の利用者が照明器具100の電源を入れたとき等である。
続いて、主処理部160は、10[msec]が経過したか否かを判定する(ステップS602)。ステップS602では、本実施形態の主処理部160は、10[msec]間隔で、図6に示す処理を行うことを示している。
ステップS602において、10[msec]が経過していない場合、主処理部160は、後述するステップS607へ進む。ステップS602において、10[msec]が経過した場合、主処理部160は、感度設定部163により、照明器具100の動作が開始してから1分以内であるか否かを判定する(ステップS603)。
ステップS603において、1分内でない場合、主処理部160は、後述するステップS605へ進む。ステップS603において、1分以内である場合、主処理部160は、感度設定部163により、照明制御装置110において設定された感度の設定を受け、感度と対応した閾値TH1、TH2を地震検出部164に対して設定する(ステップS604)。
以下に、ステップS604の処理について具体的に説明する。照明制御装置110において、感度受付部141が、感度「標準」を受け付けた場合、入出力処理部140は、設定内容を検出装置120の感度設定部163へ通知する。感度設定部163は、この通知を受けて、テーブル記憶部180に格納された閾値テーブル181を参照し、設定内容と対応する閾値TH1、TH2を読み出して、地震検出部164に設定する。
尚、ステップS604の処理は、例えば照明器具100の動作が開始した際に、感度の設定が変更された場合にのみ、行われても良い。
続いて、地震検出処理部150は、通信割込部170により、加速度センサ123とのSPI通信を行い、地震検出処理部150と加速度センサ123のそれぞれに対して、両者を認識させる(ステップS605)。
続いて、地震検出処理部150は、主処理部160の地震検出部164により、地震検出処理を行う(ステップS606)。ステップS606の詳細は後述する。
続いて、主処理部160は、地震検出回数が所定回数以上であるか否かを判定する(ステップS607)。本実施形態では、所定回数とは、例えば2回であっても良いし、3回であっても良い。本実施形態では、地震検出部164により、地震と見なされる振動が所定回数以上検出された場合に、この振動を地震と検出する。本実施形態では、このようにすることで、例えば地震以外の振動(生活において生じる振動)が地震として検出されることを抑制している。
ステップS607において、所定回数以上でない場合、主処理部160は、後述するステップS610へ進む。ステップS607において、所定回数以上である場合、主処理部160は、検出通知部165により、地震検出信号をLレベルとして出力する(ステップS608)。続いて、検出通知部165は、1秒間のカウントを開始する(ステップS609)。
続いて、検出通知部165は、1秒間が経過したか否かを判定する(ステップS610)。ステップS610において、1秒間が経過していない場合、検出通知部165は、後述するステップS613へ進む。ステップS610において、1秒間が経過した場合、検出通知部165は、地震検出信号をLレベルからHレベルへ反転させ(ステップS611)、1秒間のカウントをクリアする(ステップS612)。
続いて、主処理部160は、ウォッチドッグタイマによるカウントをリスタートさせる(ステップS613)。本実施形態では、ウォッチドッグタイマに4秒間が設定されており、地震検出処理部150が正常に処理を実行しない状態が4秒間続いた場合には、図6の処理を最初から実行するものとした。尚、ウォッチドッグタイマに設定される期間は、4秒でなくても良い。4秒は一例であり、この期間は任意の期間であって良い。
続いて、主処理部160は、照明器具100に対して電源オフの指示が成されたか否かを判定する(ステップS614)。ステップS614において、電源オフの指示が成されていない場合、地震検出処理部150は、ステップS602へ戻る。ステップS614において、電源オフの指示が成された場合、地震検出処理部150は、処理を終了する。
次に、図7を参照して本実施形態の地震検出部164の処理について説明する。図7は、検出装置の動作を説明する第二のフローチャートである。図7に示す処理は、図6のステップS606の詳細を示すものである。
本実施形態の地震検出部164は、通信割込部170により加速度センサ123との通信が行われると、合成値算出部191によりデータ受信部171が受信したx軸、y軸、z軸の3方向の加速度を取得する(ステップS701)。
続いて、合成値算出部191は、3軸方向の加速度の合成値を算出し(ステップS702)、算出した合成値を保持する(ステップS703)。
続いて、地震検出部164は、周期検出部192と振幅判定部193により、合成値が示す波形の周期と最大合成値の検出処理を行う(ステップS704)。ステップS704の詳細は後述する。
続いて、地震検出部164は、周期検出部192が検出した周期が、0.2秒以上であるか否かを判定する(ステップS705)。尚、0.2秒とは、地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲の最大値である2.0Hzに対応する周期である。
ステップS705において、0.2秒以上でない場合、地震検出部164は、図6のステップS607へ進む。ステップS705において、0.2秒以上である場合、地震検出部164は、感度設定部163により設定された感度が「強」であるか否かを判定する(ステップS706)。
ステップS706において、感度が「強」でない場合、地震検出部164は、後述するステップS710へ進む。ステップS706において、感度が「強」である場合、地震検出部164は、振幅判定部193により、合成値が、閾値テーブル181において感度「強」と対応する閾値TH2(振幅判定用閾値)以上であるか否かを判定する(ステップS707)。
ステップS707において、合成値が閾値TH2以上でない場合、地震検出部164は、後述するステップS710へ進む。ステップS707において、合成値が閾値TH2以上である場合、地震検出部164は、検出無効期間でないか否かを判定する(ステップS708)。
ここで、本実施形態の検出無効期間について説明する。本実施形態では、合成値が示す波形が地震と判定された後に、地震の検出が行われない検出無効期間を設けた。言い換えれば、検出無効期間は、合成値が示す波形が地震と判定された後に、振動の検出を停止する期間である。
本実施形態の検出無効期間は、予め設定された期間であって良い。本実施形態では、検出無効期間を設けることで、地震と判定された振動が継続しているか否かを判定できる。本実施形態では、検出無効期間が経過した後も地震と判定される振動が継続する場合に、この振動を地震と判定する。
ステップS708において、検出無効期間である場合、地震検出部164は、後述するステップS710へ進む。ステップS708において、検出無効期間でない場合、地震検出部164は、地震の検出回数に1を加算する(ステップS709)。尚、地震の検出回数は、地震検出部164により保持されるものとした。
続いて、地震検出部164は、感度設定部163により設定された感度が「標準」であるか否かを判定する(ステップS710)。ステップS710において、感度が「標準」でない場合、地震検出部164は、図6のステップS607へ進む。ステップS710において、感度が「標準」である場合、地震検出部164は、振幅判定部193により、合成値が、閾値テーブル181において感度「標準」と対応する閾値TH2(振幅判定用閾値)以上であるか否かを判定する(ステップS711)。
ステップS711からステップS713までの処理は、ステップS706からステップS709までの処理と同様であるから、説明を省略する。
次に、図8を参照して、図7における周期と合成値の最大値を検出する処理について説明する。図8は、検出装置の動作を説明する第三のフローチャートである。図8に示す処理は、図7のステップS704の詳細を示すものである。
本実施形態の地震検出処理部150は、取得した加速度から算出した合成値を保存すると、ワークメモリ上等で保持される合成値と周期とを0にクリアする(ステップS801)。
続いて、地震検出処理部150は、感度設定部163により、感度が「強」であるか否かを判定する(ステップS802)。ステップS802において、感度が「強」であった場合、閾値テーブル181において、感度「強」と対応付けられ閾値TH1(周期検出用閾値)を設定し(ステップS803)、後述するステップS805へ進む。
ステップS802において、感度が「強」でない場合、つまり、感度が「標準」である場合、感度設定部163は、閾値テーブル181において、感度「標準」と対応付けられ閾値TH1(周期検出用閾値)を設定し(ステップS804)、後述するステップS805へ進む。
続いて、地震検出部164は、周期のカウント中か否かを判定する(ステップS805)。言い換えれば、地震検出部164は、ステップS805において、経過時間を計測しているか否かを判定している。ステップS805において、カウント中でない場合、地震検出部164は、後述するステップS810へ進む。
ステップS805において、カウント中である場合、地震検出部164は、図7のステップS703で保存された合成値が、最大合成値となる場合には、最大合成値を更新する(ステップS806)。
具体的には、本実施形態では、合成値が算出される度に、その値が保存される。そして、次に算出された合成値と、保存された合成値とを比較し、値が大きい方の合成値のみを保存する。このようにすれば、保存された合成値は、常に最大合成値となる。ステップS806では、ステップS703で保持した合成値と、前回保存された合成値とを比較し、ステップS703で保持した合成値の方か大きい場合には、前回保存された合成値を、ステップS703で保持された合成値に更新する。
続いて、地震検出部164は、周期のカウントに1を加算し(ステップS807)、カウントした周期が2秒より大きいか否かを判定する(ステップS808)。尚、2秒とは、地震動の主要な周波数成分とされる周波数の範囲の最小値である0.5Hzに対応する周期である。
ステップS808において、2秒を超えない場合、つまり、2秒以下である場合、地震検出部164は後述するステップS810へ進む。ステップS808において、2秒以上である場合、地震検出部164は、周期のカウントをクリアする(ステップS809)。
続いて、地震検出部164は、周期検出部192により、ステップS703で保持された合成値が閾値TH1(周期検出用閾値)以上であるか否かを判定する(ステップS810)。
ステップS810において、閾値TH1以上でない場合、つまり、閾値TH1未満の場合、地震検出部164は、図7のステップS705へ進む。
ステップS810において、閾値TH1以上である場合、地震検出部164は、周期の検出回数が2回以上であるか否かを判定する(ステップS811)。言い換えれば、地震検出部164は、合成値が閾値TH1以上となった回数が2回以上であるか否かを判定する。
ステップS811において、2回以上である場合、地震検出部164は、周期の検出回数に1を加算する(ステップS812)。そして、地震検出部164は、保存されている最大合成値をクリアし、図7のステップS705へ戻る。
ステップS811において、2回以上でない場合、つまり1回目である場合、地震検出部164は、ステップS801でクリアした周期の値に、測定した周期(時間)を設定する(ステップS814)。続いて、地震検出部164は、ステップS801でクリアした合成値の値に、最大合成値を設定して(ステップS815)、これまで保存していた最大合成値をクリアし(ステップS816)、図7のステップS705へ進む。
次に、図9を参照して、本実施形態の検出装置120による地震の検出を具体的に説明する。図9は、検出装置による地震の検出を説明する図である。図9では、例えば感度が「標準」と設定されていたものとする。
このとき、地震検出部164は、合成値P91を取得すると、この合成値P91を保持する。そして、次に感度設定部163は、感度「標準」と対応する閾値TH1を設定する。ここで、地震検出部164は、合成値P91が、前回保存された合成値よりも値が大きいため、合成値P91を最大合成値として保存する。
合成値P91は、閾値TH1以上であり、且つ閾値TH1以上となった1回目の合成値であるため、地震検出部164は、合成値P91を取得するまでにカウントした周期(時間)を測定した周期とし、この時点での最大合成値である合成値P91を、保存する。
このとき、地震検出部164は、合成値P91を取得した時点taで、振動の周期のカウントを開始する。このため、この時点では、検出された周期は0.2秒未満であり、地震も検出されていない。
よって、地震検出部164は、次の10[msec]が経過すると、再び3軸方向の加速度を取得して合成値を算出する。地震検出部164は、この処理を繰り返す。そして、地震検出部164は、合成値P92を取得したとき、合成値が2回目に閾値TH1以上となったことを検出する。このとき、地震検出部164は、最大合成値として合成値P93を保存しているが、合成値P92は、合成値P93よりも小さいため、合成最大値P93を更新しない。
合成値P93は、感度「標準」と対応する閾値TH2以上である。また、このときは、1回目の地震検出であるため、検出無効期間ではない。さらに、時点taからに時点tbまでの周期は、0.2秒以上2.0秒以下である。よって、地震検出部164は、合成値P92を取得した時点tbにおいて、時点taから時点tbまでの振動を地震と検出する。
これに対して、1回目に閾値TH1を超えた合成値P94を取得した時点tcから、2回目に閾値TH2を超えた合成値P95を取得した時点tdまでの振動では、最大合成値である合成値P95が閾値TH2未満である。よって、地震検出部164は、時点tcから時点tdまでの振動を地震と検出しない。
以上のように、本実施形態では、3軸方向の加速度の合成値が周期検出用閾値を2回超えるまでの期間(周期)が0.2秒以上2.0秒以下であり、且つこの期間における最大合成値が振幅判定用閾値以上である場合に、この期間の振動を地震と判定する。以下に説明では、上述した地震と判定されるための条件を、地震検出条件と呼ぶ。
次に、図10及び図11を参照し、検出装置120による検出の動作を説明する。図10は、検出装置の動作を説明する第一のタイミングチャートである。
図10では、タイミングt11と、タイミングt12のそれぞれにおいて、地震検出条件が満たされる場合を示している。
タイミングt11において、地震検出条件が満たされると、地震検出回数は、0回から1回となる。本実施形態では、タイミングt11において地震検出条件が満たされると、タイミングt11から期間K1の間、地震の検出無効期間となる。検出無効期間は、任意の期間であって良い。本実施形態では、1秒間としているが、これに限定されない。検出無効期間は、0.5秒であっても良いし、1.5秒であっても良い。
本実施形態では、検出無効期間においては、地震の検出を行わない。そして、本実施形態では、検出無効期間が経過した後の期間K2において、再び振動が地震検出条件を満たした場合に、地震の検出を照明制御装置110へ通知する。期間K2は、地震の検出を行う検出有効期間である。
図10では、検出無効期間である期間K1が経過した後に、タイミングt12で再び地震検出条件が満たされる。したがって、地震検出回数は、1回から2回となる。また、地震検出回数が2回となったタイミングt13において、検出通知部165は、地震検出信号をLレベルからHレベルへ反転させ、Hレベルの地震検出信号を1秒間照明制御装置110へ出力する。
また、本実施形態では、地震検出回数は、地震検出信号がLレベルからHレベルに反転したときにリセットされ、0となる。
このように、本実施形態の検出装置120は、地震検出条件が成立した後の検出無効期間を経過してから、再度地震検出条件が成立した場合に、地震を検出したことを外部へ通知する。
したがって、本実施形態によれば、所定期間継続した震動についてのみ、その震動が地震か否かを判定することになる。このため、本実施形態によれば、例えば何らかの衝撃等により生じる震動を地震と誤判定することを防止できる。
尚、図10の例では、地震検出条件が2回成立した場合に、地震検出信号のレベルを反転させるものとしているが、地震検出条件の成立回数はこれに限定されない。例えば、地震検出条件が3回成立したときに、地震の検出を外部に通知しても良い。地震の検出を外部に通知するための地震検出条件の成立回数は、任意の回数に設定可能であって良い。
図11は、検出装置の動作を説明する第二のタイミングチャートである。図11の例では、地震検出条件が1度しか成立しなかった場合を示している。
図11では、タイミングt14において地震成立条件が成立している。そして、タイミングt14から検出無効期間である期間K1が経過した後は、地震成立条件が成立していない。したがって、タイミングt14で地震検出条件が成立した震動から地震は検出されず、地震検出信号もLレベルのままとなる。
以上のように、本実施形態によれば、複雑な演算を行わずに、安価な構成で地震を検出することができる。また、本実施形態では、地震成立条件を満たす震動が、検出無効期間を挟んで複数回検出された場合に、この震動を地震として検出する。したがって、本実施形態によれば、地震以外の震動を地震として誤検出することを抑制できる。
また、本実施形態では、検出装置120は、照明制御装置110と接続されて照明器具100に内蔵されるものとしたが、これに限定されない。本実施形態の検出装置120は、地震検出信号を受けて警報を出力することが可能な装置であれば、どのような装置に内蔵されても良い。具体的には、例えば検出装置120は、ガスメータや電気メータ、各種電化製品等に設けられていても良い。
さらに、本実施形態の検出装置120は、加速度センサ123を有する構成としたが、これに限定されない。加速度センサ123は、検出装置120の外部に設けられていても良い。この場合、加速度センサ123は、検出装置120が搭載される上位装置に設けられていても良く、検出装置120は、上位装置に設けられた加速度センサ123の値を取得して、地震検出処理部150の処理を実行すれば良い。加速度センサ123が設けられた上位装置とは、例えば携帯電話やスマートフォン、タブレット端末等であっても良い。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 照明器具
110 照明制御装置
111、121 演算処理装置
112、122 メモリ装置
120 検出装置
123 加速度センサ
130 負荷(LED)
140 入出力処理部
141 感度受付部
142 地震検出出力部
150 地震検出処理部
160 出力処理部
161 初期化部
162 センサ値取得部
163 感度設定部
164 地震検出部
165 検出通知部
170 通信割込部
180 テーブル記憶部
181 閾値テーブル
191 合成値算出部
192 周期検出部
193 振幅判定部

Claims (7)

  1. 振動を検出する検出装置であって、
    互いに直交する3軸方向の加速度を取得し、前記3軸方向の加速度の合成値を算出する合成値算出部と、
    前記合成値が示す波形の周期が、地震動の主要な周波数成分とされる所定の周波数の範囲内であるか否かを検出する周期検出部と、
    前記周期における前記合成値の最大値が、振幅判定用閾値以上であるか否かを判定する振幅判定部と、
    前記周期が、前記所定の周波数の範囲であり、且つ前記最大値が振幅判定用閾値以上であるとき、地震が検出されたことを示す通知を出力する検出通知部と、を有する検出装置。
  2. 前記周期検出部は、
    前記合成値が周期検出用閾値未満から前記周期検出用閾値以上となった時点から、次に前記合成値が周期検出用閾値未満から前記周期検出用閾値以上となった時点までを、半周期として検出する、請求項1記載の検出装置。
  3. 前記検出通知部は、
    前記周期が、前記所定の周波数の範囲であり且つ前記最大値が振幅判定用閾値以上となった回数が、所定回数以上となったとき、前記通知を出力する、請求項2記載の検出装置。
  4. 前記検出通知部は、
    前記周期が、前記所定の周波数の範囲であり且つ前記最大値が振幅判定用閾値以上となった後に、前記振動の検出を停止する期間を有する請求項3記載の検出装置。
  5. 検出する地震の強度の設定の指示を受ける感度設定部と、
    前記地震の強度と、前記周期検出用閾値及び前記振幅判定用閾値とが対応付けられた閾値テーブルが記憶されたテーブル記憶部と、を有し、
    前記感度設定部は、
    前記強度の設定の指示を受けて、前記閾値テーブルを参照し、前記強度と対応する周期検出用閾値と振幅判定用閾値とを取得し、設定する、請求項2乃至4の何れか一項に記載の検出装置。
  6. 前記3軸方向の加速度を検出す加速度センサを有する請求項1乃至5の何れか一項に記載の検出装置。
  7. 振動を検出する検出装置を有する照明器具であって、
    前記検出装置からの通知を受けて、警報を出力する照明制御装置を有し、
    前記検出装置は、
    加速度センサと、
    前記加速度センサから、互いに直交する3軸方向の加速度を取得し、前記3軸方向の加速度の合成値を算出する合成値算出部と、
    前記合成値が示す波形の周期が、地震動の主要な周波数成分とされる所定の周波数の範囲内であるか否かを検出する周期検出部と、
    前記周期における前記合成値の最大値が、振幅判定用閾値以上であるか否かを判定する振幅判定部と、
    前記周期が、前記所定の周波数の範囲であり、且つ前記最大値が振幅判定用閾値以上であるとき、地震が検出されたことを示す通知を前記照明制御装置へ出力する検出通知部と、を有する照明器具。
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