JPH01302116A - 放電式流速計のトリガ方法 - Google Patents

放電式流速計のトリガ方法

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JPH01302116A
JPH01302116A JP63131752A JP13175288A JPH01302116A JP H01302116 A JPH01302116 A JP H01302116A JP 63131752 A JP63131752 A JP 63131752A JP 13175288 A JP13175288 A JP 13175288A JP H01302116 A JPH01302116 A JP H01302116A
Authority
JP
Japan
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signal
discharge
time
output
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63131752A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Iida
和正 飯田
Tokio Kawamura
河村 時夫
Yoshiyuki Hoshiba
義幸 干場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は放電式流速計のトリガ方法に関する。
〈従来の技術〉 放電式流速計は、流体中で流速方向と直角に火花放電を
行うと、アーク放電路が流れによって移動するという性
質を利用したものである。具体的には第5図に示すよう
に、流速方向と直角に一対の放電針1,1を配置し、そ
の下流側にアーク放電路2のイオン電流を検出するため
に検出針3を配置し、放電針1゜1間に放電が開始した
時点(放電開始タイミング)から、検出針3にイオン電
流が到着(着霜)するまでの時間Tを求めろことにより
、次式(1)から流速Vを計測する。
v = K (dl・−式(1) 但し、Iは検出針3と一対の放電針1,1との間の距離
、K (diは補正定数である。K (dlは一対の放
電針1,1間の距fidに依存することが知られている
4は計測装置、5は放電用高圧発生装置(イグナイタ)
、6は直流源、7はスイッチング動作の駆動回路、8は
コイルである。
従来は、電流ピックアップ9をイグナイタ5の高圧2次
側に結合し、放電々流を検出した時点を放電開始タイミ
ングとしてゲートトリガ信号を作り、計測処理を行って
いた。
〈発明が解決しようとする課題〉 電流ピックアップ9には放電時にのみ強い信号が得られ
るので、容易に放電開始タイミングを検出でき、入力回
路(インタフェース)が簡単であるという利点がある。
しかし、電流ピックアップ9を必要とするので、その分
、流速計全体のコストをアップさせていた。
また、自動車のエンジンの吸気流速や排気流速を測定す
る場合など、一般にグランド線を共通にして信号の伝送
を行うが、電流ピックアップ9を用いる場合は電気的に
グランド線から浮いた2本の信号出力線10.10を必
要とするので不便であった。
本発明は上述した従来技術に鑑み、電流ピックアップを
用いずに放電開始タイミングを検出するトリガ方法を提
供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明による放電式流速計のトリガ方法は、放電式流速
計の放電用高電圧発生の指令時点より所定時間経過後に
発生する検出針の出力信号から、放電開始を表わすゲー
トトリガ信号を作成することを特徴とする。
く作   用〉 第1図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、出力信号として検出針に現われる主な電圧を
示す波形図である。同図において、高電圧発生装置の動
作に伴い、5つの電圧波形11〜15が順に検出針に現
われる。
第4の電圧波形14は流速に左右されて検出針に現われ
ろ。即ち、第4の電圧波形14はアーク放電路が移動し
て検出針にイオン電流が1電することにより発生する。
放電開始16から1電までの時間Tが流速Vに反比例す
る。第5の電圧波形15は、イオン電流のしゃ断により
ノイズとして発生する。
一方、前3つの電圧波形11〜13は流速に関係なく、
放電計等からの誘導により検出針にノイズとして現われ
るものである。第1の電圧波形11は高圧発生用のコイ
ルに1次電流を通電し始めること(ドエルスタート)に
より発生する。第2の電圧の波形12は1次電流をしゃ
断することにより発生する。第3の電圧波形13は1次
電流しゃ断により高電圧が発生することにより発生し、
放電開始タイミング16を表わす。
これら第1から第3の電圧波形11〜13は前述の如く
流速に関係なく発生するので、1次電流しゃ断時または
1次電流通電開始時などの高電圧発生の指令時点より所
定時間τ1経過すると、第1.第2.第4.第5いずれ
の電圧波形11,12,14,15でもなく、必ず第3
の電圧波形13が検出針に現われるはずである。
従って、電流ピックアップを用いなくても、所定時間経
過後の検出針の出力信号からゲートトリガ信号19を作
成できる。
く実 施 例〉 本発明の実施例を第1図ないし第4図を参照して説明す
る。
第2図は本発明を実現する装置例を示す。
同図において、遅延回路20は、イグナイタ5に対する
イグニシpン信号17を入力し、−次電流しゃ断時点よ
り所定の時間τ1t!け遅らせて、ウィンド信号(パル
ス)18を出力する。遅延時間r、とウィンド信号18
のパルス輻τ2は、放電開始タイミング16だけを含む
ように予め定めておく (第1図参照)。波形整形回路
22は、検出針3の出力信号を入力し、放電開始タイミ
ング16が明確となるように、波形整形した信号を出力
する。ゲートトリガ作成回路21はウィンド信号18の
パルス幅τ期間中に波形整形した信号を入力したとき、
ゲートトリガ信号19を出力する(第1図参照)。
第3図は放電式流速計の全体構成例を示す。
この例は自動車のエンジンにおけろ吸気流速、排気流速
等の測定を主たる対象としている。
また、センサ23には一対の放電針1,1を挾んで2つ
の検出針3A、3Bを設け、双方向の流速を測定できる
ようにしである。エンジンには、シリンダ角度検出用に
ロータリエンコーダ等の角度センサ26を取付け、計測
タイミングをシリング角度と同期できるように、CPU
を用いた計測装置本体25に外部からタイミング信号を
与えている。計測装置本体25とセンサ23との間に中
継箱24を設け、光ファイバ27により中継箱24と計
測装置本体25間の信号伝送を行っている。
28は流速のデジタル出力、29はアナログ出力である
。イグナイタ5は、高圧発生用コイルと、フル・トラン
ジスタ式の駆動回路(スイッチ)とを用いて作っである
第4図を参照して、中継箱24内の回路構成例を説明す
る。
同図において、計測装置本体25が出力するイグニシp
ン指令の光信号31を受光素子32で受けて電気信号3
3に変換する。このイグニシアン指令信号33をトラン
ジスタ回路34に与え、イグニシ茸ン信号17をイグナ
イタ5に出力して、1次電流の通電とじや断を行わせる
一方の検出針3Aば入力端子35Aを通して波形整形等
の入力インタフェース回路36Aに接続して、また同様
に、他方の検出針3Bを入力端子35Bを通して入力イ
ンクフェース回路36Bに接続しである。
遅延回路20は2段続続のモノマルチバイブレータ38
.39で構成してあり、イグニシ1ン指令信号33の1
次電流しや段指令時点からτ、たけ遅れてパルス幅τ2
のウィンド信号18を出力する。
ゲートトリガ作成回#121としてモノマルチバイブレ
ータを用いている。ウィンド信号18をR端子に、入力
インタフェース回路36Aからの信号37Aを−TR@
子(立下リトリガ)に与えることにより、放電開始タイ
ミングで立上るパルス幅τつのゲートトリガ信号19が
Q端子から出力される。また、T2@子から反転した信
号40が出力されろ。
これらの信号19.40は、放電開始タイミングからイ
オン着霜までをパルス幅とする1!電信号30A、30
B (第1図の信号30参照)を作成するために、回路
41A、41Bに与えられる。
両回路41A、41Bはそれぞれフリップフロップ42
と、2人力のナントゲート43と、3人力のナントゲー
ト44とで構成しである。一方の回@41Aは、入力イ
ンタフェース回路36Aの出力パルス37Aを用い、放
電針1から一方の検出針3Aへ向かう流れに対応する着
霜信号30Aを出力する。他方の回路42Aは、入力イ
ンタフェース回路36Bの出力パルス37Bを用い、逆
に、放電針1から他方の検出針3Bへ向かう流れに対応
する着霜信号30Bを出力する。
一方の回路41Aを例にあげて動作を説明する。ゲート
リガ信号19がハイレベルになると、フリップフロップ
42がセットされてQ端子出力がハイレベルになる。時
間で3が経過すると、ゲートトリガ信号19がローレベ
ルとなり、逆に信号40がハイレベルとなるので、ナン
トゲート44を入力インタフェース回路36Aからの信
号37Aが通過する。
更に、この信号37Aは受光素子32からのイグニシp
ン指令信号33がハイレベルになっているので、ナント
ゲート43を通り、検出針3Aにイオン電流が電着した
時フリップフロップ42をリセットする。この結果、Q
端子出力である電着信号30Aがローレベルになる。
ナントゲート45は2つの電着信号30A。
30Bのアンドをとり、下流側の検出針に基づくものを
電着信号30として出力する(第1図参照)。この電着
信号30を発光素子46により光信号に変換し、計測装
置本体25へ伝送する。
電着信号30は流れ方向の情報を持たないので、ラッチ
回g847により流れ方向を表わす信号48を作成し、
これを発光素子49で光信号に変換し、計測装置本体2
5へ伝送すろ。本例では、電着信号30が立上った時、
検出針3Bに対する回路41Bの出力レベルを取込み、
信号48のハイ/ローのレベルを流れ方向の正/逆に対
応させている。
計測装置本体25は電着信号と流れ方向信号とから、流
速値を計算し、流れ方向を付した流速情報をデジタル信
号28又はアナログ信号29で出力する。
なお、τ1.τ2.τ3は適宜設定できるようにモノマ
ルチバイブレータ38,39.21の時間を可変としで
ある。例えばτ1−10〜40μs。
τ2−20〜80μs、τ3=10〜40μsとしであ
る。
〈発明の効果〉 本発明によれば、検出針の出力(]号からゲートトリガ
信号を作成できるので、従来用いた電流ピックアップが
不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に関し、第1図は原理説明のた
めの波形図、第2図はその実施例の回路図、第3図は流
速計全体の概略構成図、第4図はその中継箱の具体例の
回路図である。第5図は従来例の回路図である。 図面中、1は放電針、3,3A、3Bは検出針、5はイ
グナイタ、19はゲートトリガ信号、20は遅延回路、
21はゲートトリガ作成回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放電式流速計の放電用高電圧発生の指令時点より所定時
    間経過後に発生する検出針の出力信号から、放電開始を
    表わすゲートトリガ信号を作成することを特徴とする放
    電式流速計のトリガ方法。
JP63131752A 1988-05-31 1988-05-31 放電式流速計のトリガ方法 Pending JPH01302116A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3822642A1 (en) * 2019-11-18 2021-05-19 The Boeing Company Air data system for an aircraft
US11131685B2 (en) 2019-05-15 2021-09-28 The Boeing Company Air data system using magnetically induced voltage

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