JPH0130168B2 - - Google Patents

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JPH0130168B2
JPH0130168B2 JP59013110A JP1311084A JPH0130168B2 JP H0130168 B2 JPH0130168 B2 JP H0130168B2 JP 59013110 A JP59013110 A JP 59013110A JP 1311084 A JP1311084 A JP 1311084A JP H0130168 B2 JPH0130168 B2 JP H0130168B2
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Kazuhiro Sato
Takashi Kumagai
Takuo Ishizuka
Tadatsugu Ishizuka
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication of JPH0130168B2 publication Critical patent/JPH0130168B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/903Querying
    • G06F16/90335Query processing
    • G06F16/90344Query processing by using string matching techniques

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、データ検索処理装置に関し、詳しく
は、記憶装置から読み出され、データ処理装置に
転送されるレコードの中から、ある条件に一致す
るレコードを検索するためのデータ検索処理装置
に関するものである。
〔発明の背景〕
従来、磁気テープ、磁気デイスク等の外部記憶
装置からデータ処理装置に転送されるレコードを
フイールド単位に比較し、その結果の論理演算に
よりレコードを検索する方法としては、第1図に
示すように、記憶装置1から読み出したデータを
制御装置2を通してチヤネル装置3からデータ処
理装置4内の主記憶装置のバツフア・エリアに蓄
積し、1レコードずつプログラムが参照する主記
憶装置のエリアにフエツチして、フイールド別に
プログラムにより比較し、その結果をプログラム
で論理演算処理する方法が用いられている。しか
し、第1図に示す方法では、プログラムを処理す
る処理装置の命令実行時間により検索速度が影響
され、さらに検索速度を速くするためには、高速
の処理装置が必要となる。この高速の処理装置は
一般に高価であり、コスト・パフオーマンスが悪
い。
そこで、少しでも検索速度を速くするために、
データ検索機能を記憶制御装置2に持たせる方法
が提案された。この方法について、第2図により
説明する。
記憶装置1から最初のフイールド・データF1
〜F4が制御装置2に転送されると、制御装置2
はフイールド単位に任意の条件9であらかじめ設
定されているデータ8と比較し、この比較結果を
ラツチ10〜13にセツトする。すなわち、F1
>v1であればラツチ10に、F2=v2であればラツ
チ11に、順次“1”をセツトする。このラツ
チ・データに対しては、次のレコードが転送され
てくる前に、マイクロ・プログラム等により論理
演算を施こし、それらのレコードが検索条件を満
足しているか否かをチエツクして、検索条件を満
足するレコードに対し目的の処理を行う。
しかし、この方法で、レコードとレコード間の
ギヤツプGの時間内にマイクロ・プログラムの処
理を行うためには、次のレコードを記憶装置1か
ら制御装置2に転送するのを停止するか、あるい
はギヤツプGの通過時間をマイクロ・プログラム
の処理時間より長くする必要がある。このため、
複数のレコードを連続して処理すると、マイク
ロ・プログラムの処理時間に比例して性能が低下
する。さらに、レコードのブロツキングができな
い等の欠点もある。
そこで、ブロツキングされたレコードに対して
も、フイールド対応の比較演算、およびこれらの
比較結果を用いた任意の論理演算が時間的遅延を
伴わずに実行されるためには、マイクロ・プログ
ラムを用いずに、直接ハードウエアにより実行す
る方法が考えられる。
しかし、この方法では、検索一致レコードの取
得に関して、不要のフイールド・データもバツフ
ア・メモリに格納するので、バツフア・メモリの
利用効率が低下するとともに、制御装置2からチ
ヤネル装置3への転送時間の無駄も存在する。す
なわち、検索条件に一致するレコードをバツフ
ア・メモリに格納する際に、必要なデータがF2
とF3だけの場合にも、同一レコード内の他のフ
イールドF1,F4も記憶している。
そこで、本発明者は、先に、記憶装置1からの
レコードに対する各フイールド対応の比較データ
との比較結果について、直接ハードウエアにより
比較結果相互間に任意の論理演算を行い、それと
同時に一致したレコード内のフイールドのうち、
取得が必要なフイールドのみをバツフア・メモリ
に取得し、バツフア・メモリの有効利用とデータ
転送時間の減少を計る処理装置を提案した。
しかし、この処理装置においては、各フイール
ドとあるデータとの比較演算を行うのみであり、
フイールド相互間の比較演算を行うことができ
ず、不十分である。例えば、連続する年度別のレ
コード中に、予算、旅費、外注費等の費用のフイ
ールドが記憶されている場合、最近5年間で最も
外注費の少い年度を求めるときには、フイールド
相互間の比較が必要である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような要求を満足させる
ため、ブロツキングされたレコードに対して、各
フイールド対応の比較データとの比較結果、およ
びフイールド相互間の比較結果に対し、時間的遅
延を伴うことなく、直接ハードウエアにより比較
結果相互の任意の論理演算を実行するとともに、
レコード検索中に必要フイールドのみをバツフ
ア・メモリに取得することのできるデータ検索処
理装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のデータ検索
処理装置は、(イ)複数フイールドを有するレコード
を記憶する記憶装置と、該記憶装置内のレコード
のフイールドに対して比較条件と比較データを設
定する第1の設定手段と、該第1の設定手段に設
定された比較条件に従つて、上記記憶装置から転
送されたフイールドを比較データと比較する比較
手段と、該比較手段の比較結果の論理演算を行
い、該フイールドが比較条件を満たすか否かを判
定する判定手段と、レコードのフイールドの属性
を記憶する第2の設定手段と、上記判定手段で比
較条件を満たすと判定し、かつ上記第2の設定手
段で示された特定の属性を有するレコードのフイ
ールドを選択する選択手段と、該手段で選択され
たレコードのフイールドを記憶するバツフア手段
とを具備することに特徴がある。また、(ロ)上記比
較手段は、上記第1の設定手段に設定された比較
条件に従い、かつ上記記憶装置からのレコードの
転送に同期して、該記憶装置から転送されている
レコードのフイールドを比較データと比較する手
段を備え、上記判定手段は、上記記憶装置からの
レコードの転送に同期して、上記比較手段の比較
結果の論理演算を行い、上記記憶装置から転送さ
れているフイールドが比較条件を満たすか否かを
判定する手段を備えることにも特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により説明す
る。
第3図は、本発明の実施例を示すデータ検索処
理装置の検索条件一致回路の論理シーケンス図で
ある。
第3図において、記憶装置1からフイールド・
データF1〜F3を演算回路40に入力し、条件3
9で比較データ41と比較し、条件に合致した場
合、比較結果ラツチ16のL1〜L3に“1”をセ
ツトし合致しない場合には“0”をセツトする。
そして、あらかじめ設定された論理演算ラツチ1
7,19,21の値とともに論理演算回路33〜
36で演算を行うことにより、レコードを検索す
る。
以上の機能は、従来の検索の方法と同一であ
る。
第3図において、記憶装置1からフイールド・
データF1〜F3をレジスタ46,47にセツトし、
フイールド相互を演算回路44,45で条件4
2,43に合致するかどうか比較し、合致したと
きには比較結果ラツチ26のL′1〜L′4に“1”を
セツトし、合致しないときには“0”をセツトす
る。そして、あらかじめ設定された論理演算ラツ
チ27,29,31の値とともに論理演算回路3
3〜36で演算を行うことにより、レコードを検
索する。以上の機能は、本発明により新たに設け
られた部分である。
第3図においては、一般に、ラツチをLj,Mij
L′j,M′ijでそれぞれ表わすと、次の演算を行う回
路から構成される。
xij=Ljij ……(1) x′ij=L′j∨′ij ……(1)′ Xi=xi1∧xi2∧…∧xio∧x′i1 ∧x′i2∧…∧x′in ……(2) 上記(2)式は、比較結果L1,L2,L3…Lo,L′1
L′2…L′nの間で任意の複数のLi,L′iを選択し、論
理積をとるものである。これは、比較結果ラツチ
16,26から任意の数を選択することを表わし
ている。すなわち、上記(2)式に(1),(1)′式を代入
すると、次のようになる。
Xi=(L1i1)∧(L2i2)∧… …∧(Loio)∧(L′1∨′i1)∧ (L′2∨′i2)∧…∧(L′n∨′in) ……(3) X1が論理積回路33の出力を表わすものとす
ると、任意の数L1,L2,L′1が選択された場合、
X1は次式で示される。
X1=(L1∧L2∧L′1) ……(4) X1を求めるには、論理演算ラツチ17,27
のM11,M12,M′11を“1”にセツトし、M13
M′12,M′13,M′14を“0”にセツトして、比較
結果ラツチ16,26の各値と各々に対応する論
理演算ラツチ17,27のインバート出力とをオ
ア回路18,28により論理和をとる。
これを式(5)で示すと、次のようになる。
X1=(L1∨1)∧(L2∨1)∧(L3∨0)∧
(L′1∨1)∧(L′2∨0)∧(L′3∨0)∧
(L′4∨0)=(L1∨0)∧(L2∨0)∨
(L3∨1)∧(L′1∨0)∧(L′2∨1)∧
(L′3∨1)∧(L′4∨1)=L1∨L2∧L′1
……(6) また、次式により論理積の各項Xiを用いて論理
和の演算を行うことにより、任意の論理演算式を
作成することができる。
X=X1∨X2∨…∨XN ……(7) さらに、論理演算式の中に不要の論理積の項が
ある場合には、これを次のようにして削除するこ
とができる。例えば、論理積の項X3(論理積回路
35の出力を表わす)を削除して、次の演算を行
う場合を考える。
X=X1∨X2 ……(7)′ この場合には、論理演算ラツチ21,31の各
項M31,M32,M33,M′31,M′32,M′33,M′34
すべてを“1”にセツトすればよい。すなわち、 X3=L1∧L2∧L3∧L′1∧L′2 ∧L′3∧L′4 ……(8) となり、これはX1,X2が成立するための十分な
条件であり、X1およびX2にどのような条件を選
んでも、X1,X2が成立せずに、X3が成立するこ
とはない。また、X3が成立するときには、必ず
X1,X2は成立する。
このようにして、任意の論理和の項Xiを削除す
ることができる。
次に、下の式を実行する場合を考える。
X=(L1∧L3)∨(L1∧L2 ∧L′1∧L′3) ……(9) この場合には、論理演算ラツチ17,27の各
値M11,M12,M13,M′11,M′12,M′13,M′14
“1”,“0”,“1”,“0”,“0”,“0”,“
0”に
すれば、論理積回路33のX1はL1∧L3を示し、
論理演算ラツチ19,29の各値M21,M22
M23,M′21,M′22,M′23,M′24を“1”,“1”,
“0”,“1”,“0”,“1”,“0”にすれば、論

積回路34のX2はL1∧L2∧L′1∧L′3を示し、さら
に、論理演算ラツチ21,31の各値M31
M32,M33,M′31,M′32,M′33,M′34を“1”,
“1”,“1”,“1”,“1”,“1”,“1”にす
れば、
論理積回路35のX3は、論理和回路22,32
の論理演算ラツチ21,31からの入力はすべて
“0”となり、比較結果ラツチ16,26のすべ
ての値が“1”でなければ“1”にならない。こ
れにより、論理和回路36の出力をラツチした演
算結果ラツチ37は、論理積回路33,34,3
5の論理和であるから、結局上記(9)式に等しいこ
とがわかる。
ここで、Ljはフイールド対応に1つの比較条件
のラツチ値を示しているが、同一のフイールドに
対して第2の比較条件を設定する回路を付加し、
このラツチ値をLn+1,Ln+2……,L2nとし、論理
演算ラツチMijをi=1,2,…2m,j=1,
2,…nとし、L′jと組合わせることにより、さ
らに複雑な検索条件を設定することができる。
次に、レコードからの不要フイールドの削除、
すなわち、必要フイールドのみをバツフア・メモ
リに格納する方法、およびフイールド相互間の比
較を行うために、レコードのフイールド・データ
をレジスタ46,47にセツトする方法について
説明する。
第4図は、本発明の実施例を示すデータ検索処
理装置のブロツク図であり、第5図は第4図の要
部ブロツク図である。
制御装置2には、第4図に示すように、比較デ
ータ・ユニツト85、論理演算回路83、比較演
算回路40,44,45、フイールド相互間比較
レジスタ・ユニツト80、ラツチ回路82、(以
上のブロツクは第3図に示されている)コントロ
ール・ユニツト84、バツフア・メモリ88、バ
ツフア・ユニツト72等が内蔵されている。第5
図には、第4図におけるバツフア・ユニツト72
内のフイールド情報保持レジスタ87と、コント
ロール・ユニツト84の一部と、フイールド相互
間比較レジスタ・ユニツト80とが示されてい
る。
先ず、必要フイールドをバツフア・メモリ88
に格納する方法について説明する。
レコードのフイールドに関する情報を保持して
いるバツフア・ユニツト72から、1つのフイー
ルドに関する情報がこのフイールドの直前のフイ
ールドの処理が終了したことを示すFLC=0な
る信号をトリガとして、第5図に示すフイールド
情報保持レジスタ87にセツトされる。
フイールド情報保持レジスタ87は、フイール
ド長カウンタとしての機能を具備し、このフイー
ルドが必要フイールドであることを示す情報SLF
の存在にしたがつて、記憶装置1から転送されて
くるフイールド・データFDを、このフイールド
の長さを示すカウンタ値FLにもとづき、バツフ
ア・メモリ88のアドレスをカウント・アツプし
てデータの格納を行う。実際には、クロツクに同
期してフイールドカウント値FLCをカウント・
ダウンし、この値FLCが“0”になるまで、バ
ツフア・メモリ88へのフイールド・データの格
納を行う。
このように、各必要フイールドがバツフア・メ
モリ88に格納され、1つのレコードに関する検
索条件が終了し、その結果にもとづいて、バツフ
ア・メモリ・アドレスの変更等を行う。すなわ
ち、レコードが検索条件を満たした場合、レコー
ド一致信号をトリガとして、現バツフア・メモリ
のアドレスを他のレジスタ(図示省略)にバツク
アツプしておき、レコード不一致信号の場合に
は、それまでバツフア・メモリ88に格納したデ
ータをキヤンセルするために、アドレス・バツ
ク・アツプ・レジスタの値をバツフア・メモリ・
アドレス・レジスタ(図示せず)にバツフア・メ
モリ・アドレスとしてセツトする。
このようにして、レコードの必要フイールドを
バツフア・メモリ88に格納した後、一致レコー
ドのフイールドのみを保持する。
次に、フイールド相互間の比較に伴う動作を説
明する。
フイールド情報保持レジスタ(フイールド長カ
ウンタ)87からのレストリクト・フイールド9
8にもとづき、コントロール・ユニツト84で
は、フイールド・デコーダ105によりフイール
ド相互間の比較に用いられるフイールドの識別を
行い、第1フイールド108と第2フイールド1
18を求める。第1フイールド信号108の存在
にもとづき、現フイールドを格納するレジスタ
(レストリクト・レジスタ)46〜46′,47〜
47′を決定し、線109、アンド・ゲード11
2を介してフイールド・データを格納する。さら
に、第2フイールド信号118にもとづき、第1
フイールドと比較されるべき第2フイールド番号
の選択をフイールド・セレクタ106で行う。そ
して、フイールド・セレクタ106は、対応する
第2フイールドが記憶装置1から転送されてくる
と、各レジスタ46′,47′から各々の対応する
比較器44,45へデータを入力するためのトリ
ガ信号Tを与える。これにより、レジスタ46,
46′,47,47′内のデータと転送データの比
較が行われる。
以下、具体的な実施例について説明する。
いま、各レコードがF1(ユニツト番号)、F2(研
究番号)、F3(今期予算)、F4(今期旅費)、F5(今
期外注費)、F6(前期予算)、F7(前期旅費)、F8
(前期外注費)の8つのフイールドF1〜F8からな
る場合に、次の問合わせを実行する。
「ユニツトNo.が305で、研究番号570以上で、今
期予算が前期予算より多く、かつ今期外注費が50
万円より少ないか、あるい今期旅費が前期旅費以
上である研究番号と今期予算を示せ」。
この間合わせは、次の論理式で表わすことがで
きる。
(F1=305)∨(F2570)∨(F3>F6)∨
(F5<500K¥)∧(F1=305)∧(F2570)∧
(F4F7) ……(10) 検索を開始する前に、次の初期設定がマイク
ロ・プログラムあるいは他の手段により行われ
る。
すなわち、制御装置2内の比較条件レジスタ3
9に比較条件を、比較データ・バツフア41に比
較データを、フイールド相互間の比較演算を行う
レストリクシヨン用比較条件レジスタ42,43
に比較条件を、フイールド長バツフア86にはフ
イールド長、比較フイールド・フラグ、選択フイ
ールド・フラグ、最終フイールド・フラグ、レス
トリクシヨン・レジスタ指定、等のフイールド属
性を、さらに論理演算回路83には、上記論理式
(10)に対応して論理演算ラツチ等を、それぞれセツ
トしておく。フイールド長バツフア86には、第
4図に示すように、各フラグ91〜95がセツト
される。なお、第1レストリクシヨン・レジスタ
指定タグ94および第2レストリクシヨン・レジ
スタ指定タグ95におけるフラグ“1”はレスト
リクシヨンにおけるフアースト・パートを示し、
フラグ“1′”はセカンド・パートを示す。一般に
は、このタグ・フイールドには、フラグ“1”は
1つであり、フラグ“1′”は複数個存在できる。
また、論理演算回路83には、第3図に示す論理
演算ラツチが次のようにセツトされている。
M11〜M13=1 M′11=O,M′12〜M′14=0 M21=M22=1,M23=0 M′21=M′22=O,M′23=1,M′24=0 M31〜M33=0 M′31〜M′34=0 ……(11) 以上の初期設定の後に、記憶装置1からのデー
タ転送を起動する。このとき、フイールド長バツ
フア・ユニツト72において、フイールドF1
関する情報をフイールド長バツフア86からフイ
ールド長カウンタ87にセツトする。
フイールドF1に関する情報、フイールド長9
6、比較フイールド・フラグ91、選択フイール
ド・フラグ92、最終フイールド・フラグ93、
第1レストリクシヨン指定タグ・フラグ94、第
2レストリクシヨン指定タグ・フラグ95が、そ
れぞれ線96,101,100,99,98,9
7を介してコントロール・ユニツト84に送られ
る。フイールド長カウンタ87は、記憶装置1か
らデータの転送が開始されると、その転送のクロ
ツクCLKに同期してカウント・ダウンされる。
一方、記憶装置1から読み出されたデータは、
線71を介して比較回路40,44,45、レス
トリクシヨン用レジスタ46,47に転送される
とともに、バツフア・メモリ88にも線70を介
して送られる。
〔フイールドF1の処理〕 問合わせの内容から、選択フイールドはF2(研
究番号)とF3(今期予算)であり、フイールドF1
は比較フイールドである。したがつて、コントロ
ール・ユニツト84は、線101上の比較フイー
ルド・フラグ91が“1”であることに応答し
て、比較データ・バツフア・ユニツト85を線7
7を介して起動する。バツフア・ユニツト85
は、最初の比較データv1と比較条件C1を比較回路
40に入力する。
また、このフイールドF1に関する他の情報は、
バツフア・ユニツト85のフイールド長l1の欄を
参照すれば明らかなように、すべて“0”である
ため、これらの情報に関するユニツトを起動しな
い。
〔フイールドF2の処理〕 フイールドF1の処理の終了後、フイールドF2
に関するフイールド長情報がレジスタ87にセツ
トされる。フイールドF2は、比較フイールドお
よび選択フイールドであるため、比較フイール
ド・フラグ91、および選択フイールド・フラグ
92がともに“1”である。この後の処理動作
は、従来の方式と同じであるため省略する。
〔フイールドF3の処理〕 フイールドF2の処理終了後、フイールドF3
フイールド長情報がレジスタ87にセツトされ
る。このフイールドF3は、選択フイールドであ
るとともに、レストリクシヨン・レジスタ指定フ
イールドであるため、選択フイールド・フラグ9
2および第1レストリクシヨン・レジスタ・タグ
フラグ94が“1”である。選択フイールドとし
ての処理は、従来の方式と同じであるため、説明
を省略する。ここでは、レストリクシヨン指定に
ついての処理を説明する。
フイールド長カウンタ87にセツトされたデー
タの一部(レストリクシヨンに関する部分)は、
第5図に示す線98を介してコントロール・ユニ
ツト84内のレストリクシヨン・フイールド・デ
コーダ105に送られる。フイールドF3は、レ
ストリクシヨンに関与し、そのフイースト・パー
トであるため、線108を介してアンド・ゲート
103に入力され、その出力109がカウンタ1
04およびアンド・ゲート112に入力される。
カウンタ104は、初期状態では0であり、アン
ド・ゲート103からの入力によりカウント・ア
ツプされる。このカウンタ104からの出力が線
110を介してレジスタ番号デコーダ23に入力
され、このフイールドF3がストアされるべきレ
ストリクシヨン・フアースト・フイールド・レジ
スタ46,46′,47,47′が決定される。い
ま、デコーダ23のデコード結果として、レジス
タ番号1であるとすれば、デコーダ23の出力1
11はレストリクシヨン・フアースト・フイール
ド・レジスタ群46にトリガとして入力される。
したがつて、このフイールドF3のフイールド値
FDが、線71を介してレストリクシヨン・フア
ースト・フイールド・レジスタ46にストアされ
る。このレジスタ46へのストアは、このフイー
ルドF3のフイールド長データをクロツクCLKに
同期してカウント・ダウンして行われる。
以上の設定の後に、このフイールドF3とレス
トリクシヨンを行うセカンド・パートのフイール
ドが現われると、このレジスタ46からのデータ
と、レストリクシヨン用比較条件レジスタ42の
データが比較回路44に入力される。その比較結
果が比較結果ラツチ26のL′1にセツトされる。
〔フイールドF4の処理〕 フイールドF3の処理終了後、フイールドF4
関するフイールド長情報がレジスタ87にセツト
される。このフイールドF4は、レストリクシヨ
ン・レジスタ指定フイールドであるため、第2レ
ストリクシヨン・レジスタ・タグフラグ95が
“1”である。この後の処理は、フイールドF3
処理と同じであるため、説明を省略する。ただ
し、フイールドF4のフイールド・データはレス
トリクシヨン・レジスタ47にストアされ、この
フイールドのセカンド・パート・フイールドが現
われると、レストリクシヨン比較条件レジスタ4
3のデータが比較回路45に入力される。その比
較結果は、比較結果ラツチ26のL′3にセツトさ
れる。
〔フイールドF5の処理〕 フイールドF4の処理終了後、フイールドF5
関するフイールド長情報がレジスタ87にセツト
される。このフイールドF5は、比較フイールド
のため、比較フイールド・フラグ91が“1”で
ある。この処理は、フイールドF1と同じである
ため、説明を省略する。
〔フイールドF6の処理〕 フイールドF5の処理終了後、フイールドF6
関するフイールド長情報がレジスタ87にセツト
される。
このフイールドF6は、レストリクシヨン・レ
ジスタ・タグフラグ94が“1′”であるため、レ
ストリクシヨン・レジスタ番号1のデータに対す
るセカンド・パートである。フイールドF3,F4
と同じように、フイールド長カウンタ87の一部
のデータは、第5図に示す線98を介してコント
ロール・ユニツト84内のレストリクシヨン・フ
イールド・デコーダ105に送られる。フイール
ドF6は、レストリクシヨンに関与し(F3>F6)、
そのセカンド・パートであるため、線107を介
してこのフイールドのフアースト・パートを決定
するために、フイールド・セレクタ106に、フ
イールド・デコーダ105の出力を与える。この
セレクタ106の出力により、レストリクシヨ
ン・レジスタ群46′の一部が指定され、このセ
レクタ106の出力でトリガとして、レジスタ4
6内のデータとレストリクシヨン比較条件レジス
タ42の比較条件を、線71を介して送られてく
るフイールド・データFDとともに比較回路44
に入力する。この場合、レストリクシヨン・レジ
スタ46とレストリクシヨン比較条件レジスタ4
2のデータが、フイールドF6の転送に同期して、
比較回路44に入力される。そして、この比較結
果が比較結果ラツチ26のL′にセツトされる。
〔フイールドF7の処理〕 フイールドF6の処理終了後、フイールドF7
関するフイールド長情報がレジスタ87にセツト
される。このフイールドF7は、レストリクシヨ
ン・レジスタ・タグフラグ95が“1′”であるた
め、レストリクシヨン・レジスタ番号2のデータ
に対するセカンド・パートである。この後の処理
は、フイールドF6と同じであるため、説明を省
略する。
〔フイールドF8の処理〕 フイールドF7の処理終了後、フイールドF8
関するフイールド長情報がレジスタ87にセツト
される。このフイールドF8は、最終フイール
ド・フラグ93が“1”であるため、この後の処
理は従来の方式と同じである。コントロール・ユ
ニツト84内のバツフア・メモリ・アドレス・カ
ウンタの値は変化しないので、次のレコード内の
データのストアは、アドレス・カウンタの値の次
の値のアドレスについて行われる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、記憶装
置から読み出したレコードについて、各フイール
ド対応の比較データとの比較結果は勿論のこと、
フイールド相互間の比較結果に対しても、ハード
ウエアにより比較結果相互の任意の論理演算を実
行するので、レコードとレコードの間が狭くブロ
ツキングされている場合でも、時間的遅延を伴う
ことなく、従来より複雑な検索条件の論理演算に
対するレコード検索ができる。さらに、レコード
内の必要フイールドのみをバツフア・メモリに格
納するので、バツフア・メモリの有効利用が可能
であり、かつデータ処理装置への転送量も軽減で
き、処理時間の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来のデータ検
索処理装置のブロツク図、第3図は本発明の実施
例を示すデータ検索処理装置の検索条件一致回路
の論理シーケンス図、第4図は本発明の実施例を
示すデータ検索処理装置のブロツク図、第5図は
第4図の要部ブロツク図である。 1:記憶装置、2:記憶制御装置、3:チヤネ
ル装置、4:データ処理装置、7,40,44,
45:比較演算回路、8,41:比較データ、
9,39,42,43:比較条件、10,16,
26:比較結果ラツチ、17,19,21,2
7,29,31:論理演算ラツチ、18,20,
22,28,30,32,36:論理和回路、3
3,34,35:論理積回路、37:演算結果ラ
ツチ、46,47:レストリクシヨン用レジス
タ、72:バツフア・ユニツト、80:フイール
ド相互間比較レジスタ・ユニツト、82:ラツチ
回路、83:論理演算回路、84:コントロー
ル・ユニツト、86:フイールド長バツフア、8
7:フイールド長カウンタ、88:バツフア・メ
モリ、104:カウンタ、105:デコーダ、1
06:セレクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数フイールドを有するレコードを記憶する
    記憶装置と、該記憶装置内のレコードのフイール
    ドに対して比較条件と比較データを設定する第1
    の設定手段と、該第1の設定手段に設定された比
    較条件に従つて、上記記憶装置から転送されたフ
    イールドを比較データと比較する比較手段と、該
    比較手段の比較結果の論理演算を行い、該フイー
    ルドが比較条件を満たすか否かを判定する判定手
    段と、レコードのフイールドの属性を記憶する第
    2の設定手段と、上記判定手段で比較条件を満た
    すと判定し、かつ上記第2の設定手段で示された
    特定の属性を有するレコードのフイールドを選択
    する選択手段と、該手段で選択されたレコードの
    フイールドを記憶するバツフア手段とを具備する
    ことを特徴とするデータ検索処理装置。 2 上記比較手段は、上記第1の設定手段に設定
    された比較条件に従い、かつ上記記憶装置からの
    レコードの転送に同期して、該記憶装置から転送
    されているレコードのフイールドを比較データと
    比較する手段を備え、上記判定手段は、上記記憶
    装置からのレコードの転送に同期して、上記比較
    手段の比較結果の論理演算を行い、上記記憶装置
    から転送されているフイールドが比較条件を満た
    すか否かを判定する手段を備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のデータ検索処理装
    置。
JP59013110A 1984-01-27 1984-01-27 デ−タ検索処理装置 Granted JPS6063636A (ja)

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JPS6063636A JPS6063636A (ja) 1985-04-12
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49131348A (ja) * 1973-04-18 1974-12-17
JPS53111254A (en) * 1977-03-10 1978-09-28 Canon Inc Data retrieval device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49131348A (ja) * 1973-04-18 1974-12-17
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