JPH01301120A - 半導体流速センサ - Google Patents

半導体流速センサ

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JPH01301120A
JPH01301120A JP63133079A JP13307988A JPH01301120A JP H01301120 A JPH01301120 A JP H01301120A JP 63133079 A JP63133079 A JP 63133079A JP 13307988 A JP13307988 A JP 13307988A JP H01301120 A JPH01301120 A JP H01301120A
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JP
Japan
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layer
semiconductor
stopper layer
flow velocity
semiconductor substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63133079A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tanimoto
孝司 谷本
Mikio Bessho
別所 三樹生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野J この発明は、半導体基板上に発熱体と温度検出素子とを
形成した半導体流速センサに関し、特に発熱体と温度検
出素子を設けた半導体層を薄くした改良にかかわる1、 〔従来の技術〕 第6図及び第7図は例えば特開昭60−1525号公報
に示された従来の半導体流速センサを示す平面図及び耐
面図である。図において、lはシリコンからなる半導体
基板で、下半部はn型領域1aからなるが、上′P部は
p型不純物拡散領域1bにされている。2は領域lbに
拡散抵抗により形成された発熱素子で、流体の流れ方向
Fに対しF原端に位置している。3及び4は領域lbに
形成されたダイオードからなる第1及び第2の湿度検出
素子、5はaLo−からなる絶縁膜、6はアルミ蒸着に
よる電極。
7は8101などからなる保護膜である。なお、′F匡
極6り上の保護膜6は除犬されている。基板lのド血に
は中央にエツチングにより凹部8が形成され、上部を薄
くしである。これにより、湿度勾配を大きくし、センサ
自体の熱谷慰が小さくなることにより応答性を改善して
いる。
11発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の半導体流体センサでは、基板1をエ
ツチングして四部8を形成するのに、深J Gこばらつ
きがあるので深くできず、上部の薄肉部の厚さが余り薄
くできなく、横方向の熱抵抗が小さく1発熱体2の温度
を上げると流体温良検出素子3湛度が上り、流速検出精
度が低下するという問題点かあった。さらに、熱容量が
余り小さくならず、応答性もそれだけFがるという問題
点があった〇 この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、温度検出素子及び発熱素子が杉因された領域
層の横方向の熱抵抗を大きくシ。
発熱素子の温度を上げても流体温度検出素子への影響を
小さくして流速検出精度を向よし、熱容量を小さくして
応答性を高くした半導体流込センサを得ることを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる半導体流込センサは、半導体基板上に
ht(縁j佇からなるエツチングストッパ層ヲ形成し、
この絶縁層上に半導体層を形成し、この′P導体層に発
熱素子と温度検出素子を(It或し、上記半導体基板に
裏面からエツチングにより上記ストッパ層に達する四部
を形成し、上部を薄肉の半導体層部にしたものである。
〔作用〕
この発明においては、発熱素子と温度検出素子が形成さ
れた部分の半導体層部は、下部の半導体基板は四部によ
り除かれて精度高い薄肉厚さにされており、横方向の熱
抵抗か大きくなり1発熱素子の濡1更による流体温度検
出素子への影響が小さくなり、流速検出精度が高められ
る。
〔実施例〕
第1図及び第2図はこの発明による#?導導体流上セン
サ平面図及び断面図である。図において。
11は半導体基板で、土面にエツチングストッパ噌(以
F「ストッパ層」と称する)13が形成されており、そ
の上部には′4−4体層か形成されている。
m及び16は絶縁I曽、 17及び18は第1及び第2
の温度検出素子、19は発熱素子である。田は基板11
の裏面からエツチングにより除去された凹部で、ストッ
パJ* 12に達した深さにされ、その上部が精度高い
薄jgさにされ、熱抵抗を大きくシ1発熱素子19から
の温度検出素子15.16への影響を小さくしている。
次に、上記流速センサの製造を第8図により説明する。
まず、第8 [11(a)のように、単結晶(p型)シ
リコンからなる半導体基板11の表面に絶縁層(例えば
810g )からなるストッパ層化を形成する。
つづいて、第8図(b)のように、ストッパJl!!j
 12をエツチングにより中央部を残し他部を除去する
第8図(0)のように、ストッパ/l 12上及び基板
11の露出した面上にエピタキシャル法などにより多結
晶シリコン層?形成し、これをレーザアンニールにより
単結晶(p型)シリコン@ 13にする。
つづいて、第8図((1)のように、シリコン層13上
にエピタキシャル法などによりn型のシリコン層14を
形成する。゛ 第8図(e)のように、上、下面に熱酸化、OVDなど
により810.などの絶縁膜15.16を形成する。ホ
トエツチングにより絶縁膜15には、温度検出素子応す
る中央部に開口部をあける。
ついで、第8図(fJのように、シリコン層14内に拡
散により、ダイオード、トランジスタ又は拡散抵抗など
からなる温度検出素子17.18及び発熱素子19を形
成する。
第8図gのように、基板11をi (til+からエツ
チングし、ストッパI#しに達し制止された深ざの囲部
加を形成し、これにより上部に半導体層による薄肉部が
精度高い薄厚さで形成される。
次に第2図に示すように、検出素子17、摺及び発p?
!素子19を接続する電極21を既知の方法により形成
する。
基板11のエツチングによる凸部美の形成は、ストッパ
層りにより正確な深さにされる。したかつて、このスト
ッパ層しの上部の半導体層の厚さは。
従来のようなエツチング深さの不同に対する余裕をもた
せた厚さにする必要がなく、薄くすることができ1発熱
素子19の熱谷噛は小さくなる。
第4図及び第5肉はこの発明の他の実施例を示す半導体
流速センサの平向因及び断m+図である。
図において、半導体基板ll上の絶縁層からなるエツチ
ングストッパ19012は、全面に形成されている。
ストッパ層12面上に形成された単結晶シリコン層13
 、シリコン層14及び絶縁層15は、上記第1図。
第2興の場合と!Aなり、エツチングにより周縁側が除
去され中央部が残されている。上記シリフン層14に潟
I! *出素子17.1g、D口熱素子貫9を形成する
工程で、半導体基板11の土面内周縁側に同辺回路素子
(検出回路用の抵抗、オペアンプ、トランジスタ6グイ
オードなど)23を形成し、後、配線スと小極5を形成
し、検出(ロ)路を構成している。温度検出素子17.
18.加熱素f−19の各電極ごと電極δとな、アルミ
線など蛍属@線あによりワイヤボンディングしている。
こうして、#?導導体版板11土面周縁部を利用し、検
出回路を形成し、fM度検出素子17.18.加熱素子
19を接続することにより、検出回路のための別のプリ
ント基板と要せず%実作か簡単となり占有面積が縮小さ
れる。
1品度検出素子17.18及び発熱電子19は、トラン
ジスタ、ダイオ−ド及び拡散抵抗等、亀匝又は抵抗が温
度によって、直線的に変化する温度依存性素子からなる
な巧上記実施例では、温度検出素子ご2個設けたか、場
合により1個でもよい。温度検出素子が1個の場合、発
熱素子19を流体温度より−;l 7Mr室高くなるよ
うに電気的に加熱し、そのときの加熱電流を検出するこ
とにより流速が測定できる。
−万、温度検出素子が2個の場合、発熱素子19に近い
万の温度検出素子迅の温度ともう一万の温度検出素子1
7の温度の差を一定になるように蛋A回路により制御す
ることで、1個の場合と同様にして流速が測定できる。
濡I¥検出素子か2個の場合は1個の場合に比べて素子
が1個多くなるが。
回路設計上の自由度か多い特徴をもつ。
また、上記実施例では、発熱素ト19&二対し温度検出
素子用は流れ方向の後方に装置したか、前方に^己1道
してもよい。
(発明の効果〕 以上のようにごの発明によれば、半導体屑板上に絶縁層
からなるエツチングストッパ層を形成し5このヒに半導
体nを形成し、この半導体層上部に7■度検出鴬子及び
発熱素子を杉成し、半導体基板をIJX +…1から中
央部をエツチングによりストッパ層に達する四部を形成
したので、ゴンチング深さがストツベ層により正確にで
き、上部の半導体層の厚さに余裕をもたせることを要せ
ず、I’ltの高い薄肉部にされ、発熱素子からの横方
向の熱抵抗が大きくでき、発熱素子の温度をとげても流
体温度助出(子への形管が/J’、さくなり、流速検出
精度が向上さお1発熱素子の熱賓i課が・1\=”<て
よく流連変切(ご対し1心答性が向上rる。甲た、哨%
を電力が低減される0 さらに、′P導体納仮−七に全面Q(:ストッパ層を形
成し、このストッパ層上の中央部に半導体層を形成して
r晶度険出素子及び発熱素子ケ形説し、半導体基板上部
周縁に検出回路を形成することにより、検出回路用の別
の基板を省くことができ、古41m積が1小される。
【図面の簡単な説明】
第1肉及び第2川はこの発明による半導体流速センサの
一実施例の平面内及び正面断面図、第8図は第1図の流
速センサの′@造方法を工程flflJに不す説明図、
第4閃及び第5図はこの発ti14の他σl′:J!。 施例企示す半導体流速センサの平向(7)及びRr而面
、第6図及び第7図は従来の半導体流速センサの)ト面
図及び断面因である。 図中、11は半導体基板、しはエツチングストッパ層、
13は半導体層(単結晶シリコン層) 、 14 G:
f半導体層(シリ’1 ン層)、15.16 Gt m
 k l’!j 、 17.18 +i1晶1す゛検出
素子、 19は発憑素子、′)1.l Cま四部、刈は
周辺1「11路素子である。 尚、図中同一符号は同一下取は(Illll外部分す。 代坤人   大  岩  増  雄 第4図 第5図 〜/l 、″′θ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、絶縁層からなるエッチングストッパ層が上面に
    形成された半導体基板、上記ストッパ層上に形成された
    半導体層、この半導体層の表面内に形成され、相互が流
    体の流れ方向に間隔をあけて配置された発熱素子と少な
    くとも1個の温度検出素子を備え、上記半導体基板は、
    裏面から上記発熱素子及び温度検出素子に対応する位置
    に、エッチングにより上記ストッパ層に達する深さの凹
    部を設けたことを特徴とする半導体流速センサ。
  2. (2)エッチングストッパ層を半導体基板上全面に形成
    し、このストッパ層上の中央部に半導体層を形成し、上
    記半導体基板上面部の周縁側に周辺回路素子を形成した
    請求項1項記載の半導体流速センサ。
JP63133079A 1988-05-30 1988-05-30 半導体流速センサ Pending JPH01301120A (ja)

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