JPH01300904A - パーマネントウエーブのコールド・ウエーブ法 - Google Patents

パーマネントウエーブのコールド・ウエーブ法

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JPH01300904A
JPH01300904A JP12815188A JP12815188A JPH01300904A JP H01300904 A JPH01300904 A JP H01300904A JP 12815188 A JP12815188 A JP 12815188A JP 12815188 A JP12815188 A JP 12815188A JP H01300904 A JPH01300904 A JP H01300904A
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JP
Japan
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cold
wave
hair
hair curler
liquid
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JP12815188A
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English (en)
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Seikichi Boku
朴 成吉
Shugen Rin
林 秀鉉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はパーマネントウェーブのコールド・ウェーブ
法におけるヘアーカーラ−、コールド・ウェーブ液およ
びこれらを用いる方法に関するものである。
(従来の技術) 近時特に注目されるようになった遠赤外線は通常5〜1
100JIIの波長の赤外線といわれ、特に甘栗とか焼
き芋などには古くから利用されていたが、その他近代産
業、たとえば機械、全屈の部品加工、自動車の塗装の乾
燥、繊維や食品の乾燥工程などを始めとし、電気ストー
ブ、こたつ等の暖房、調理などの民生への利用方法、さ
らには医療、f)+植物の育成などの方面にも急、速に
利用範囲が拡大されつつある。これは、有機質および比
較的水分■の大きい有機体である動植物の分子および原
子は遠赤外線を良く吸収して゛活性化されると考えられ
ているか゛らである。そして、このような各種目的に用
いられる遠赤外線発生放射源は従来のニクロム線型ヒー
タに代わって半導体型セラミックス型のものが新素材と
して数多く開発されつつあり、それは従来のセラミック
スとは異なった成分を添加したり、配合割合を変化など
させて遠赤外線の放射性能を向上させようとするもので
あって、布、金属、ガラス、プラスチックス、紙、合成
樹脂フィルムなどとの複合材または積層材の形で用いら
れることもあるが、粉末状、粒(塊)状、板状などの形
で使用されることもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、遠赤外線放射に関連した技術は各方面にお
いて開発されつつあるが、これら従来の技術においては
毛髪を対象とする理美容の面で活用しようとする試みは
未だ充分であるとは言えず、このような問題点を解決す
ることが課題となっていた。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この発明は100重里部の
合成樹脂または合成ゴムに対し15〜30ffi景部の
遠赤外線発生放射セラミックスを混入した組成物からな
るヘアーカーラ−および遠赤外線発生放射セラミックス
を投入浸漬して改質したコールド・ウェーブ液の少なく
ともいずれかを使用するコールド・ウェーブ法によって
パーマネントウェーブをかけるという手段を採用したの
である。以下その詳細を述べる。
まず、この発明におけるヘアーカーラ−に用いる合成樹
脂および合成ゴムは特に限定するものではなく、熱可塑
性、熱硬化性のいずれであってもよい。
つぎに、この発明における遠赤外線発生放射セラミック
スは近赤外から赤外線領域において特に遠赤外線の高い
放射率を示す高純度なジルコニア、アルミナ、チタニア
などからなるもの、また特公昭61−46426号公報
に記載の焼成白磁(Sin、、AlzOs、NatO)
粉末とアルミナ粉末を主成分とし、これに酸化第一鉄、
炭化珪素、炭素、マグネシア、シリカの粉末を少なくと
も一種以上添加し、さらにアルミナセメントおよび水を
加えて混練し成形して得られるものなどいずれであって
もよい。
ここで、前記の合成樹脂または合成ゴムにこのような遠
赤外線発生放射セラミックスを混合する割合を合成樹脂
または合成ゴム100重量部に対して15〜30ffi
ltt部とする理由は、15重量部未満の少量では効果
が現われに(く、また逆に30重量部を越える多量では
、増量による効果よりも重量増加、脆さの増大など好ま
しくない結果を招くようになるからである。また、この
発明において、このような樹脂もしくはゴムによって成
形するヘアーカーラ−は、通常髪を巻き付けて髪型をセ
ットするときに用いられる道具であり、その形状はロッ
ド(棒)、円筒、多孔円筒、その他芯材の上にスポンジ
を巻いたもの、芯材に面フブスナーを貼ったもの、これ
らのものにヘアーピンの役目をする金属製もしくはプラ
スチック製のバネ材が組み込まれたものなど多種多様で
あるが、毛髪が確実にしかも密に巻き付けられるもので
あれば特に限定されるものではない。
さらにこの発明におけるコールド・ウェーブ液とは、−
波型、二液型のいずれであっても特に限定されるもので
はないが、従来から一液型のものはコールド・ウェーブ
としての効果が不適確であるという理由から、二液型の
ものが主に利用されて来たこともあって、二液型がより
好ましいものであるといえる。一般に二液型コールド・
ウェーブ液とは還元剤、チオグリコール酸アンモニウム
塩などからなる第1液で毛髪の分子結合を解きほぐして
歪みを作り、さらに酸化剤、中和剤である過酸化水素液
、ブロム酸カリなどからなる第2液を用いて第1液によ
る新しい結合を固定させる方式のものである。
このようなコールド・ウェーブ液に投入する遠赤外線発
生放射セラミックスは使用時に液に混ざって流出するよ
うな微細な粉末よりも、自重で沈降し濾過などを必要と
しない粒状もしくは塊状のものが望ましく、その投入す
る量は特に限定されるものではないが、たとえば1リツ
トルの液にセラミックス10〜100gを実用的な目安
とし、浸漬時間は少なくとも10時間とすれば、改質効
果は充分発現される。なお、二液型コールド・ウェーブ
液の場合は第1液、第2液のうちのいずれか一方でもセ
ラミックスの投入効果は現れるが、両液を処理すれば効
果は一層大きくなることは言うまでもない。
〔作用〕
したがって、前記のヘアーカーラーおよびコールド・ウ
ェーブ液の少なくともいずれかを用いて、パーマネント
ウェーブをかけると、ヘアーカーラ−から放射される遠
赤外線の作用によって巻き付けられた毛髪の組織が改め
られ、従来よりも短時間に長持ちするカールを作り出す
ようになり、またコールド・ウェーブ液は投入されたセ
ラミックスから放射される遠赤外線の作用によって、混
合されている化学物質が円やかになじみ合って、液特有
の奥も、また毛髪を傷める度合も減少するのである。
〔実施例〕
実施例1: ポリプロピレン樹脂100重量部に遠赤外線発生放射セ
ラミックス(特公昭61−46426号公報記載の焼成
白磁粉末とアルミナ粉末を主成分とし、これに酸化第一
鉄、炭化珪素、炭素、マグネシア、シリカの粉末を少な
くとも一種以上添加し、さらにアルミナセメント、水を
混合して混練して固化させ粉砕したもの)25重量部を
加えて棒状のヘアーカーラ−を成形した。男性成人を被
検者とし、頭髪に従来理美容店で使用されているコール
ド・ウェーブ液の第1液(チオグリコール酸アンモニウ
ム、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、ソ
ルビン酸、香料など)を適量つけて左右二つに分け、右
側の頭髪を前記セラミックス混入のこの発明のヘアーカ
ーラーに巻き付け、左側の頭髪には従来のセラミックス
を含まないヘアーカーラ−を用いて、その後へアーキャ
ップを頭全体にかぶせて、常温のまま放置した。放置時
間の経過と頭髪の状態の関係は表のとおりであった。な
お、放置した後は通常の第2液(塩化ラウリルトリメチ
ルアンモニウム、エデト酸塩、香料など)を頭髪にかけ
5〜10分放置して固定させた。
実施例2: 実施例1で用いたコールド・ウェーブ液の第1液および
第2液の各1リツトル中に、実施例1のヘアーカーラー
に混入したと同じ遠赤外線発生放射セラミックスの球(
径約40m5)を投入し、常温下12時間放置した。こ
の処理を終えたコールド・ウェーブ液を使用して女性成
人の頭髪にパーマネントウェーブをかけたところ、通常
必要とする時間(約20分)はおよそ10分短縮され、
しかもウェーブの保形期間は著しく延び、コールド・ウ
ェーブ液の特有な奥は薄らぎ、また毛髪を傷めないなど
の効果を示した。
実施例3: 実施例1で用いたと同様のヘアーカーラーおよび実施例
2で用いたコールド・ウェーブ液の第1液、第2液を、
従来理美容院で行なわれていると全く同じ手順で使って
、女性成人の頭髪に室温下でパーマネントウェーブをか
けたところ、通常20分は必要であるが、約10分で良
いウェーブに仕上がった。その仕上がり状態は実施例1
における15分経過後のよく仕上がった状態よりもさら
に良好であった。
〔効果〕
以上述べたように、遠赤外線発生放射セラミックスを混
入したヘアーカーラ−1または同セラミックスを浸漬処
理したコールド・ウェーブ液の少なくともいずれかを用
いてかけたパーマネントウェーブは、常温でも短い時間
で仕上げられ、しかもそのウェーブは長い期間形が保た
れ、また、コールド・ウェーブ液は特有の臭が薄められ
、毛髪を傷め難くなるなど、従来見られなかった優れた
効果を示すのである。したがって、この発明の意義はき
わめて大きいといえる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)100重量部の合成樹脂または合成ゴムに対し1
    5〜30重量部の遠赤外線発生放射セラミックスを混入
    した組成物を成形したことを特徴とするヘアーカーラー
  2. (2)遠赤外線発生放射セラミックスを投入浸漬して改
    質したことを特徴とするコールド・ウェーブ液。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載のヘアーカーラーおよ
    び同第2項記載のコールド・ウェーブ液の少なくともい
    ずれかを用いることを特徴とするパーマネントウェーブ
    のコールド・ウェーブ法。
JP12815188A 1988-05-24 1988-05-24 パーマネントウエーブのコールド・ウエーブ法 Pending JPH01300904A (ja)

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Cited By (2)

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JPH0215004U (ja) * 1988-07-15 1990-01-30
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