JPH01300901A - 多色靴底の射出成形法 - Google Patents

多色靴底の射出成形法

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JPH01300901A
JPH01300901A JP63134029A JP13402988A JPH01300901A JP H01300901 A JPH01300901 A JP H01300901A JP 63134029 A JP63134029 A JP 63134029A JP 13402988 A JP13402988 A JP 13402988A JP H01300901 A JPH01300901 A JP H01300901A
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Masanori Harada
原田 昌典
Hideki Hayafuchi
早淵 英樹
Koji Tsukamoto
孝二 塚本
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Asahi Corp
Asahi Tsusho Co Ltd
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Asahi Corp
Asahi Tsusho Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D35/00Producing footwear
    • B29D35/06Producing footwear having soles or heels formed and joined on to preformed uppers using a moulding technique, e.g. by injection moulding, pressing and vulcanising
    • B29D35/08Producing footwear having soles or heels formed and joined on to preformed uppers using a moulding technique, e.g. by injection moulding, pressing and vulcanising having multilayered parts
    • B29D35/081Producing footwear having soles or heels formed and joined on to preformed uppers using a moulding technique, e.g. by injection moulding, pressing and vulcanising having multilayered parts by injection moulding
    • B29D35/082Producing footwear having soles or heels formed and joined on to preformed uppers using a moulding technique, e.g. by injection moulding, pressing and vulcanising having multilayered parts by injection moulding injecting first the outer sole part

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、多色靴底の射出成形法に関するものである
(従来の技術) 近年多色靴底の成形法において、ボトムモールドとダミ
ーラストを使用して、ボトムモールドの上面に充実また
は発泡倍率1.2〜1.5倍に発泡された接地底を成形
した後、接地底をボトムモールドに保持させたままダミ
ーラストをラストと入れ替え、接地底の上面にミツIく
ソールを成形する方法が一般に賞月されている。
このような多色靴底の成形法において、接地底が充実な
場合は、成形後の収縮により接地底の意匠面が収縮され
、また接地底が発泡体である場合は、接地底の意匠面に
過剰な発泡圧が付加されたりして、ダミーラストをラス
トと入れ替えたり、またはミツドソールを成形する際、
接地底の意匠面がボトムモールドの意匠面から難脱した
り、はじき出されて浮き上がったりして、接地底とボト
ムモールドの意匠面の間にミツドソール成形材がはみ出
し、接地底の表面にパリとして付着されるため、得られ
る靴底の外観を著しく低下させていた。
(発明の解決しようとする問題点) この発明は接地底成形後、接地底の意匠面の収縮率が小
さく、寸法安定性が良好で、しかも接地底の意匠面に過
剰な発泡圧が付加されることなく、ミツドソール成形時
に接地底の意匠面をボトムモールドの意匠面に正確に密
着保持させることによって、外観が良好な多層底を成形
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上型としてダミーラスl−3を使用して、
ダミーラスト3とサイドモールド2と上面に凹凸意匠1
1を形成した、ボトムモールド1によって形成された接
地底成形キャビティaに、塩化ビニル系樹脂100重量
部に対して、可塑剤50〜100重量部とを主成分とし
、これに熱分解型有機発泡剤を添加した接地底成形材を
射出して、これを発泡倍率1.01〜1.10倍に発泡
して接地底5を成形するとともに、ボトムモールドの凹
凸意匠11面にくい込み形成された接地底の凹凸意匠5
1を、発泡圧によってボトムモールドの凹凸意匠11に
密着保持させた後、ダミーラスト3をラス1−4と入れ
替えて、接地底5上面にミツドソール6を射出成形によ
って積層成形することを特徴とする多色靴底の射出成形
法を発明の要旨とするものである。
この発明において、ボトムモールド1の上面に形成され
ている凹凸意匠11は、接地底5の接地面に滑り止めの
ための凹凸意匠51を形成するものであって、特に形状
等について限定されるものではなく、通常靴底成形型の
上面に刻設される種々の凹凸意匠が採用される。
この発明に使用される接地底成形材を構成する塩化ビニ
ル系樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化
ビニル・塩化ビニリデン共重合体樹脂、塩化ビニル・酢
酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビニル・エチレン共重合体
樹脂、塩化ビニル・無水マレイン酸共重合体樹脂、塩化
ビニル・プロピレン共重合体樹脂等の1種または2種以
上の混合が使用される。
この発明において、接地底成形材を構成する塩化ビニル
系樹脂として、塩化ビニル樹脂および/または塩化ビニ
ル・エチレン共重合体樹脂と塩化ビニル・酢酸ビニルと
の配合重量比が30 : 70〜80 : 20の混合
ポリマーを使用すれば発泡が均一ミクロで引っ張り強度
に優れた接地底を得ることが出来る。
この場合さらに混合ポリマーとして塩化ビニル樹脂と塩
化ビニル・エチレン共重合体樹脂と塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体樹脂との3成分の混合体で構成することに
よって、成形時の流動性と得られる接地底の引っ張り強
度並びに寸法安定性を一層良好なものとすることが出来
る。
そして、この発明に使用される接地底成形材を構成する
可塑剤としては、通常塩化ビニル樹脂に使用されるもの
であって、ジオクチルフタレート、ジメチルフタレー1
〜、ジエチルフタレート、ジイソブチルフタレート、ジ
ブチルフタレート、ジエチルフタレート、ジノニルフタ
レート、ジイソデシルフタレート、ジトリデシルフタレ
ート、ジシクロへキシルフタレート等のフタル酸エステ
ル系の可塑剤、ジオクチルアジペ−1〜、ジオクチルア
ゼレート、ジオクチルセバケート等の直鎖=塩酸エステ
ル類、トリクレジルホスフェート、1〜リキシレニルホ
スフエート等のリン酸エステル類、ヒマシ油誘導体、エ
ポキシ化植物油、ポリエステル系可塑剤等の可塑剤の単
独または2種以上を組み合わせたものが使用される。
そして可塑剤の添加量を、混合ポリマー100重量部に
対して、50〜100重量部に限定したのは、添加量が
それ以上になれば、成形された発泡靴底は硬度が低下し
1機械的強度が低下するばかりではなく、高温で異常に
軟くなり表面が粘性を帯び、接地底としては不適当とな
り、また添加量がそれ以下となれば、硬くて柔軟性に欠
け、しかも耐衝撃性が著しく低下して、接地底として不
適当になるからである。
更にこの発明に使用される接地底成形材を構成する熱分
解型有機発泡剤としては、アゾシカ−ボンアミド、アゾ
ビスイソブチロニトリル、ジアゾアミノベンゼン、N、
N’ ジメチ/L/−N、N’ ジニトロソテレフタル
アミ1−1N、N’ ジニ1−ロソペンタメチレンテト
ラミン、ベンゼンスルホニルヒドラジド、ベンゼン1.
3ジスルホニルヒドラジド、ジフェニルスルホン3.3
′ジスルホニルヒトラジジド、4゜4′−オキシビス(
ベンゼンスルホニルヒドラジド)等の有機発泡剤が使用
される。
これらの発泡剤の添加量は、成形される接地底の発泡倍
率が1.01〜1.10倍になるように、射出成形時の
接地底成形材の流動性、射出温度、射出圧等の成形条件
、発泡剤の種類に応して適宜決定されるものであるが、
塩化ビニル系樹脂100重景部に対して、0.05〜0
.5重量部が好ましい。
この発明において成形される接地底の発泡倍率を1.0
1〜1.10倍に限定したのは、発泡倍率がそれ以下と
なれば、成形後の接地底の収縮率が大きくなりすぎ、ミ
ツドソールを成形する際、接地底の凹凸意匠をボトムモ
ール1〜の凹凸意匠面に発泡圧によって密着保持させる
ことができず、ミツドソール成形時に接地底がボトムモ
ール1〜で離脱したり浮き上がったりする欠点があり、
また発泡倍率がそれ以上となれば、接地底成形後、接地
底の凹凸意匠に過剰な発泡圧が付加され、ダミーラスト
を脱型する際、接地底の凹凸意匠がボトムモールドの凹
凸意匠面からはじき出され、ミツドソールを成形する際
、接地底をボトムモールI−に保持させることが困難に
なるからである。
この発明において、さらに接地底成形材に必要によって
発泡助剤、安定剤、充填剤、滑剤、着色剤等が添加され
てもよい。
以上のようにして準備された接地底成形材は、ダミーラ
スト3とサイドモールド2とボトムモールド1によって
形成された接地底成形キャビティaに常法によって射出
導入され、これを発泡して接地底5を成形した後、接地
底5をボトムモールドに保持させたまま、ダミーラスト
3をラスト4といれ替えて、接地底5上面にミツl−ソ
ール成形キャビティbにミツドソール成形材を射出して
、接地底の上面にミツドソールbを積層成形するもので
ある。
(発明の作用効果) この発明は以上のように構成されているため、接地底成
形後の接地底5の寸法安定性と発泡圧によって、接地底
の凹凸意匠51を接地底成形時の状態でボトムモールド
の凹凸意匠11面に密着保持することができる。
従って、接地底5成形後、ダミーラスト3をラスト4と
いれ替え、接地底の上面にミツドソール6を成形する際
、接地底5が移動したり、浮上がったりすることがない
ので、ミツドソール成形材が接地底5の表面にパリとし
て付着されたりすることがなく、得られる多層靴底の外
観が著しく良好である。
実施例 第1表に示す塩化ビニル樹脂(pvc樹脂)、塩化ビニ
ルエチレン共重合体樹脂(PVC/PE共重合樹脂)、
塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂(PVC/VA共重
合樹脂 酢酸ビニル含有率8%)、可塑剤1発泡剤とそ
の他の配合薬品を添加したものをヘンシュルミキサ−で
均一に混合した組成物を常法によって成形面に凹凸な意
匠11を°形成したボトムモールド1と、サイドモール
ド2とダミーラスト3で区画形成された接地底成形キャ
ビティaに、射出ノズルの温度190℃射出圧15kg
/aJ (射出ゲージ圧)の条件で、接地底成形キャビ
ティに射出して、これを発泡させて接地底5を形成した
接地底5成形後、接地底5をボトムモールド1に保持さ
せたまま、ダミーラスト3と胛被7を吊込んだラスト4
とを入れ替えて常法によって接地底5と胛被7との間に
形成されたミ、ツドソール成形キャビティbに別途準備
された発泡性のミツドソール成形材を射出して、ミツド
ソール6を接地底5と胛被7との底部に発泡積層成形し
た。
このようにして成形された接地底5の外観と物性並びに
ボトムモールド1に対する保持性を比較例に=善によっ
て成形された接地底と比較して、第1表下段に示す。
Bよ)で 第1図は、この発明   ′  −接地底を射出成形す
る状態を示す要部断面図である。
、 第2図は第1図で射出成形された接地底の上面にミ
ツドソールを対成形する状態を示す要部断面図である。
符号の説明 1、ボトムモールド    11・意匠2、サイドモー
ルド    3.ダミーラスト4、ラスト      
  5.接地底51・・意匠         6.ミ
ツドソール7、胛被      a、接地底成形キャビ
ティb、ミツドソール成形キャビティ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上型としてダミーラスト3を使用して、ダミーラスト3
    とサイドモールド2と上面に凹凸意匠11を形成したボ
    トムモールド1によって形成された接地底成形キャビテ
    ィaに、塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、可塑
    剤50〜100重量部とを主成分とし、これに熱分解型
    有機発泡剤を添加した接地底成形材を射出して、これを
    発泡倍率1.01〜1.10倍に発泡して接地底5を成
    形するとともに、ボトムモールドの凹凸意匠11面にく
    い込み形成された接地底の凹凸意匠51を、発泡圧によ
    ってボトムモールドの凹凸意匠11に密着保持させた後
    、ダミーラスト3をラスト4と入れ替えて接地底5上面
    に、ミッドソール6を射出成形によって積層成形するこ
    とを特徴とする多色靴底の射出成形法。
JP63134029A 1988-05-30 1988-05-30 多色靴底の射出成形法 Granted JPH01300901A (ja)

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