JPH01300719A - 乗物内の情報伝送装置 - Google Patents

乗物内の情報伝送装置

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JPH01300719A
JPH01300719A JP63132105A JP13210588A JPH01300719A JP H01300719 A JPH01300719 A JP H01300719A JP 63132105 A JP63132105 A JP 63132105A JP 13210588 A JP13210588 A JP 13210588A JP H01300719 A JPH01300719 A JP H01300719A
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JP
Japan
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strip line
transmitter
signal
data
signals
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Application number
JP63132105A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Toyoshima
豊島 雅勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明のm要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、例えば航空機、列車、バス等の乗客用座席に
設けられた端末装置に、中央制御装置から映像信号等の
情報を伝送する情報伝送装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、中央制御装置から複数の座席にそれぞれ配さ
れた複数の端末装置に情報信号を伝送する乗物内の情報
伝送装置において、情報信号の伝送ラインとしてストリ
ップラインを用いるようにしたことにより、伝送の信頼
性の向上を図ると共に、インストールを容易に行なうこ
とができるようにしたものである。
C従来の技術 例えば航空機、列車、バス等の乗物内において、乗務員
室等に設けれた中央制御装置から複数の座席にそれぞれ
配された複数の端末装置に、ビデオ信号、オーディオ信
号等の情報信号を伝送することが提案されている。
第7図は、そのような情報伝送装置の一例を示すもので
あり、航空機内での伝送に通用した例である。
同図において、(11は、乗務員室等に設けられた中央
制御装置であり、(11)〜(14)は、ビデオテープ
レコーダ(V’l″R)である、 Vi’R(11)〜
(13)には、通常、映画等が記録されたテープカセッ
トが装填される。 VTR(14)には、救命胴衣の着
は方等が記録されたテープカセットが装填される。これ
らVTR(11)〜(14)よりそれぞれ得られる映像
信号および音声48号は、システムコントローラ(lO
)に供給される。
また、(15)はスチル画再生機、(16)はテレビチ
ューナ、(17)はビデオカメラである。スチル画再生
機(15)は、地図、飛行場案内図等の記録された静止
画記録媒体(CD−ROM*)を再生するものである。
ビデオカメラ(17)は、コックピット内に取付けられ
、例えば離着陸の様子が撮影される。スチル画再生機(
15)、テレビチューす(16)およびビデオカメラ(
17)よりそれぞれ得られる映像信号および音声信号は
、システムコントローラ(10)に供給される。
また、(18)はマイクロホンであり、アナウンス用の
ものである。このマイクロホン(18)より得られる音
声信号はシステムコントローラ(10)に供給される。
VTR(11)〜(14) 、スチル画再生機(15)
、テレビチューナ(16)、ビデオカメラ(17)には
、マイクロコンピュータを有してなるマスターコントロ
ーラ(19)からのコントロール信号がシステムコント
ローラ(10)を介して供給され、その動作が制御され
る。ここで、(20)はキーボード、(21)はモニタ
受像機である。
また、通常、システムコントローラ(10)からは、V
TR(11) 〜(13) 、スチル画再生機(15)
、テレビチューナ(16)およびビデオカメラ(17)
より得られる映像信号が出力され、これら映像信号は変
復調器(29)に供給されて、それぞれ異なるチャンネ
ルの周波数帯で変調される。キーボード(20) 、シ
ステムコントローラ(10)のパネルスイッチ、モニタ
受@ffl (21)の画面上のタッチスイッチ等によ
る操作でオーバーライドオンとなされるときには、VT
R(11)より得られる映像信号に代ってV ”l″R
(14)より得られる映像信号がシステムコントローラ
(10)より出力され、変復調器(29)に供給されて
変調される。
また、通常、システムコントローラ(10)からは、V
’rR(11) 〜(13) 、スチル画再生機(15
)、テレビチューナ(16)およびビデオカメラ(17
)より得られる音声信号が出力され、これら音声信号は
CADAエンコーダ(28)に供給される。
オーバーライドオンとされるときには、V ′l’ R
(11)より得られる音声信号に代ってVTR(14)
より得られる音声信号がシステムコントローラ(10)
より出力され、エンコーダ(28)に供給される。キー
ボード(20)、システムコントローラ(10)のパネ
ルスイッチ、モニタ受@!+J31t(21)の画面上
のタッチスイッチ等による操作でアナウンスオンとされ
るときには、VTR(11)より得られる音声信号に代
ってマイクロホン(18)より得られる音声信号がシス
テムコントローラ(10)より出力され、エンコーダ(
28)に供給される。
なお、オーバーライドオンあるいはアナウンスオントサ
レルトき、V’rR(11) 〜(13)と後述する音
声再生機はポーズ状態とされる。
また、(25)および(26)は、それぞれコンパクト
ディスクプレーヤおよびテープレコーダを3台ずつ備え
てなる音声再生機である。これら音声再生機(25)お
よび(26)には、マスターコントローラ(19)より
システムコントローラ(10)を介してコントロール信
号が供給され、その動作が制御される。これら音声再生
機(25)および(26)より得られる音声信号はエン
コーダ(28)に供給される。
また、(27)はデータ送出機であり、このデータ送出
機(27)には、マスターコントローラ(19)よりシ
ステムコントローラ(10)を介してコントロール信号
が供給され、その動作が制御される。
このデータ送出&M(27)では、食↓J(メニj4−
等のデータが記憶されたメニューROMカートリッジ(
22)と、それぞれ異なるテレビゲームのデータが記憶
されたゲームROMカートリッジ(23a)〜(23g
 )からプログラムデータを読み出し、このデータにエ
ラー訂正符号の付加等の処理が行なわれる。このデータ
送出!(27)より出力されるプログラムデータはエン
コーダ(28)に供給される。
また、マスターコントローラ(19)からは、キーボー
ド(20)、システムコントローラ(10)のパネルス
イッチ、モニタ受@!機(21)の画面上のタッチスイ
ッチ等による操作に応じたコントロールデータが出力さ
れ、このコントロールデータはエンコータ(28)に供
給される。このコントロールデータは、例えば端末装置
を強制受信状態とするデータ、端末装置からの所定デー
タを要求するデータ等である。
また、エンコーダ(28)は、従来周知のケーブル・デ
ィジタルオーディオ/データ伝送システム(CADAシ
ステム)で使用されているものである。
CADAシステムとは、複数のディジタルオーディオを
時分割多重し、CATVの空いているテレビチャンネル
の帯域(6Mllz)を利用して伝送するもので、音楽
等を音質を損なわずに、きわめて効率よく伝送できるシ
ステムである0図示せずも、エンコーダ(28)はA/
D変換器およびシフトレジスタを備えて構成され、複数
の音声信号はAID’kIj!!器でディジタル信号に
変換され、このディジタルデータとデータ送出機(27
)より出力されるプログラムデータおよびマスターコン
トローラ(19)より出力されるコントロールデータと
がシフトレジスタの所定位置にそれぞれ並列的に入力さ
れると共に、このシフトレジスタより直列的に高速で出
力されることにより、時分割多重がなされるように構成
される。
この例においては、情報量の関係からエンコーダ(28
)より2系統の時分割多重信号が出力され、これら多速
信号は*復調!(29)に供給されて、それぞれ異なる
チャンネルの周波数帯で変調される。
第8図は、エンコーダ(28)より出力される2系統の
時分割多重信号のフォーマットを示すものである。
すなわち、この多重信号は、同図Aに示すように、多数
のスーパーフレームからなるシリアル2値信号Stであ
るが、そのlスーパーフレームは256個のフレームF
1〜F256により構成され、その1フレームは、同図
Bに示すように、168ビツトで構成されるとともに、
周期が1 / 32 kHzである。そして、各フレー
ムは、8ビツトの同期コード5YNCと、4ビツトのサ
ービスビットSBと、羽ビット×4のデータパケットP
CTA −PCTOと、7ビツト×4の誤り訂正ビット
ECCとを順に有している。
この場合、同期コード5YNCは、同図Aに丞すように
、スーパーフレームの先頭のフレームF1ではスーパー
フレームシンクssとされ、続<255個のフレームド
2〜F256ではフレームシンクト’Sとされ、スーパ
ーフレームシンクSSと、フレームシンクドSとではビ
ットパターンが違えられている。
また、サービスビットSHの詳細は後述するが、77フ
レ一ム分をti位とし、コマンドやシートナンバーなど
のデータを有する。
さらに、データパケットPCTへ〜)’CTDは、それ
ぞれが32ビツトで構成されるとともに、互いに独立し
て4つのバケツ) PCTA −PCTDを構成してい
るものである。そして、このパケットPCTA −PC
TOは、同図Cに示すように、それぞれが8ビツトずつ
4つのチャンネルM1〜M4に分割され、この各チャン
ネルM1〜M4が、ステレオの左右音声信号あるいはモ
ルラル信号を周波数32kHzでサンプリングしたPG
M信号とされる。
したがって1フレーム中には、4つのパケットPCTA
 −PCTOがあるとともに、各パケットが4つのチャ
ンネルM1〜M4を有するので、1つの信号Stにより
全体として16チヤンネルのオーディオ(ご号を時分割
式に同時に伝送できるようになる。
なお、その各ナヤンネルは、サンプリング周波数32k
Hz 、 量子化ビット数8ビツトであるから、8ミリ
ビデオにおけるPCMオーディオとほぼ同じ規格である
また、ROMカートリッジ(22) 、  (23a 
) 〜(23g )からのプログラムデータは、データ
送出機(2’/)において、ビット順次の時分割信号と
され、この信号がそのまま16チヤンネルの信号のうち
の1つとされるとともに、データは最後のビットまで送
り出されると再び先頭のビットから送り出される。
なお、1つのチャンネルは8ビツトであり、ROMカー
トリッジ(22) 、  (23a ) 〜(23g 
)の数は8備なので、このROMカートリッジ(22)
(23a )〜(23g)からのプログラムデータを伝
送するチャンネルにおいては、その第1ビツト〜第8ビ
ツトがROMカートリッジ(22> 、  (23a 
)〜(23g)のデータに対応することになり、各デー
タの伝送速度は32Kbpsとなる。
さらに、誤り訂正コードECCは、その7ビ。
トずつがバケツ) PCT^〜PCTDのそれぞれにつ
いて誤り訂正を行なうものである。
そして、信号Stは以上のフォーマントであるから、そ
の伝送ビットレートは、 168ビツトX 32kHz =  5.4Mbpsと
なり、その1/2がナイキスト周波数となるので、ビデ
オ信号の帯域幅があれば、その信号Stを伝送できるこ
とになる。
また、サービスビットSBは、例えば第9図に示すフォ
ーマットで使用される。すなわち、サービスビットSB
はlフレームにつき4ビツトであるが、その4ピントを
順にビット81〜B4とする。そして、同図へに模型的
に示すように、連続する77フレームを1組として、そ
の77フレームをフレーム単位で縦に並べると、サービ
スビットSBは、縦77ビツト×横4ビツトの大きさに
なる。
そこで、同図Bにも示すように、サービスビットSBを
縦方向に取り出し、その77ビツトを1チヤンネルとす
ると、ビットB1の77個により第1のチャンネルC)
INAが形成され、同様にビン)82〜B4の各77個
により第2〜第4のチャンネルCHNB −C)IND
が形成される。
そして、同図Bに示すように、チャンネルCHNA〜C
)INDのそれぞれは、順に11ビツトずつ7つのワー
ドWRDA −WRDGに区切られ、同図Cに示すよう
に、各ワードにおいて、先頭の1ビツトが60ルベルの
スタートビット5TRTとされ、続く8ビ、トがデータ
ビットDTBTとされるとともに、次の1ビツトがパリ
ティビットPRTYとされ、最後の1ビツトが1”レベ
ルのストップビット5TOPとされる。
そして、チャンネルCHNA −C)18口のそれぞれ
において、データビットロTBTは1ワードにつき1個
あり、ワードは77フレームにつき’N[lilあるの
で、データビット0TBTは77フレームにつき’?(
[1(7バイト)あることになり、したがって、全体と
してデータビットDTBTは7バイトメ4チヤンネル分
あることになる。
そして、このデータピットロTBTのうち、第2チヤン
ネルCI(NBのデータピットロTBTは、同図りに示
すように、第1バイトが所定のビットパターン(16進
値で“AA”)のヘッダHDERとされ、第2バイトが
コマンドCMDとされ、最多で256棟類の命令の識別
に使用される。さらに、第3及び第4バイトがシートナ
ンバー(端末装置の番号)を不すアドレスAD)isと
され、第5及び!86バイトがコマンドCMI)に付随
するデータないしパラメータを示すステータス情@ 5
TTSとされ、最終バイトがチエツクサムC3とされる
この場合、第9図りのコマンドCMDの部分にはマスタ
ーコントローラ(19)からのコントロールデータが対
応されて送出される。例えば、オーバーライドオンのと
きには1.マスターコントローラ(19)より端末装置
を強制受信状態とするコントロールデータが発生され、
コマンドCMDの部分に対応されて送出される。また、
アドレスADR5はユーザーのキーボードの操作により
任意に変更され、これにより複数の端末装置のいずれか
もしくは全てが指定される。
また、第7図に戻って変復副型(29)からは、映像信
号に係る6チヤンネルの信号およびエンコーダ(28)
の出力に係る2チヤンネルの信号よりなる周波数多重信
号が出力され、この周波数多市信号は伝送信号SMFと
して、双方向信号伝送手段を構成するり−キーケーブル
(漏洩ケーブル)(2)の一端に供給される。このリー
キーケーブル(2)の他端には終端抵抗(2a)が接続
されて終端される。
このリーキーケーブル(2)は、例えば同軸ケーブルの
周囲をスパイラル状に切欠き、信号の漏れ量を人とした
ものである。
また、後述する端末装置(6a) 、  (6b) 、
・・・・からり一キーケーブル(2)に供給される信号
は、中央制御装置+1)の変復開器(29)で復調され
たのち、CADAエンコーダ(28)およびシステムコ
ントローラ(10)を介してマスターコントローラ(1
9)に供給される。そして、上述せずもマスターコント
ローラ(19)では、そのデータの築計等の処理が行わ
れる。
つぎにく端末側の構成について説明する。上述したリー
キーケーブル(2)は、第10図に示すように航空機の
客室内に張り巡らされており、また各来客用の座席は1
組の座席ユニット(9)に3人分の座席(9a) 、 
 (9b) 、  (9c)が設けられ、この座席ユニ
ット(9)が中央の通路を挟んで左右に分けて配列され
る。そして、それぞれの座席ユニット(9)毎に、この
リーキーケーブル(2)より漏洩する伝送信号SMFを
捕えるためのアンテナ(4a) 、  (4b) 。
(4c) 、・・・・が設けられる。
第7図において、各アンテナ(4a) 、  (4b)
 。
(4c)、・・・・で捕えられた伝送信号SMFは分配
器(5a) 、  (5b) 、  (5c) 、 ”
に供給されて、それぞれで3分配される。そして1、分
配された信号は、それぞれの座席ユニット(9)で各座
席(9a) 。
(9b) 、  (9c)毎に設けられた端末装置(6
a) 。
(6b) 、  (6c) 、・・・・に供給される。
なおこの例においては、端末装置(6a)に対応した座
席(9a)がシートナンバー1とされ、以下順に端末装
置(6b) 、  (6c)  (6d) 、 ”・・
に対応した座席がシートナンバー2.3.4.・・・・
とされる。
この端末装置(6a) 、  (6b) 、  (6c
) 、 ”は、第10図に示すように各座席(9a) 
、  (9b) 、  (9c)の背面に配置される。
なお、この端末装置(6a)(6b) 、  (6c)
 、・・・・は、肘掛は部に配置するようにしてもよい
端末装置(6a) 、  (6b) 、  (6c) 
、 ・・・・は全で同様に構成されるので、以下端末装
置(6a)について説明し、他の部分については説明を
雀゛略する。
分配器(5a)で分配された伝送信号SMFはテレビチ
ューナ(61)およびCADAチ工−ナ(62)に供給
される。テレビチューナ(61)では、伝送信号SMF
のうち、映像信号に係る6チヤンネルの信号を選択受信
できるように構成される。そして、このテレビチューナ
(61)より出力される映@!信号はモニタ受i機(6
3)に供給され、画像が表示される。
また、CAD八チへ−ナ(62)では、伝送信号SMF
のうち、エンコーダ(28)の出力に係る2チヤンネル
の信号を選択受信できるように構成される。
そして、この(:ADAチューナ(62)より出力され
る時分割多重信号はCAIIAデコーダ(64)に供給
される。CADAデコーダ(64)は、上述したCAD
Aエンコーダ(28)と略逆の動作をするように構成さ
れる。
すなわち、時分割多重信号よりコントロールデータが取
り出される。
また、上述したテレビチューナ(61)は、デコーダ(
64)を介して端末側コントローラ(66)によって制
御され、通當、操作キー(67)のキー操作に応じたチ
ャンネルが選択されるが、オーバーライドオン時には、
コントロールデータに基づいてオーバーライド用の所定
チャンネルが強制的に選択される。
また、デコーダ(64)は端末側コントローラ(66)
によって制御され、時分割多重信号より、通常、操作キ
ー(67)のキー操作に応じた音声信号あるいはプログ
ラムデータが取出されるが、オーバーライドオンあるい
はアナウンスオン時には、コントロールデータに基づい
てオーバーライド用あるいはアナウンス用の音声信号が
強制的に取り出される。
デコーダ(64)より取り出される音声信号は、端末側
コントローラ(66)を介して音声出力端子(66a)
に供給される。この音声出力端子(66a)には、ヘッ
ドホン(68)が接続される。また、デコーグ(64)
より取り出されるプログラムデータは、パーソナルコン
ピュータ(65)に供給されて、メモリ (65a)に
書き込まれる。また、端末側コントローラ(66)より
ゲーム端子(66b )が導出される。このゲーム端子
(66b)には、ジョイスティック(69)が接続され
る。
また、デコーダ(64)の不揮発性メモリ (図示せず
)には、送信機(7a)を介してIDユニット(8a)
より供給されるシートナンバーデータが記憶される。そ
して、上述したようなコントロールデータに基づ(強制
受信制御は、実際はアドレス八DNSで指定されるシー
トナンバーの端末装置のみで行なわれる。
また、端末装置(6a)より中央制御装置(1)側にデ
ータが送信される。例えば、コントロールデータがデー
タを要求するものであるときには、デコーダ(64)の
CPU (図示せず)で対応するデータが発生されると
共に、これにシートナンバーデータが付加されて送信機
(7a)に供給される。そして、この送信機(7a)で
中央制御装置(1)側からの伝送信号SMFの周波数帯
域以外の周波数帯域に変調されたのち、分配器(5a)
およびアンテナ(4a)を介してリーキーケーブル(2
)に供給される。
これによりデータはリーキーケーブル(2)より中央制
御装置(【)の変復調″W(29)に供給されて復調さ
れ、エンコーダ(28)およびシステムコントローラ(
10)を介してマスターコントローラ(19)に供給さ
れる。なおこの場合も、実際にはアドレスADRSで指
定されるシートナンバーの端末装置のみで行なわれる。
また、第11図は、端末装置(6a)のパネル面の構成
例を示すものである。扁平形陰極線管を使用したモニタ
受像機(63)が左側に配置され、右側には操作キー(
67)部が配置される。この操作キー(67)部には、
チャンネル表示器(67a ) 、チャンネルアップキ
ー(67b)、チャンネルダウンキー(67c ) 、
ゲーム選択キー(67c+ ) 、テレビ選択キー(6
7e)、メニュー選択キー(67f)、エンターキー(
6°1g)、オーディオ選択キー(67h)、音量アッ
プキー(671)および音量ダウンキー(67j)とが
備えられる。
この場合、テレビ選択キー(67e)を押してチャンネ
ルダウンキー(67c ) 、チャンネルアップキー(
67b)を順次押すことによりテレビチャンネルが順次
変えられる。すなわち、テレビチューナ(61)で受信
チャンネルおよびCAD^デコーダ(64)より出力さ
れる音声信号が変えられ、モニタ受像機(63)に対応
するチャンネルの画面が表革されると共に、音声出力端
子(66a)には対応する音声信号が出力される。ここ
で、音声信号が2ケ国語あるときには、1つの映像信号
の画面に対して2つのチャンネルが割当てられ、第1の
チャンネルでは第1国の言語による音声信号、第2のチ
ャンネルでは第2国の言語による音声信号が出力される
また、オーディオ選択キー(6711)を押してチャン
ネルダウンキー(67c)、チャンネルアップキー(6
7b)を順次押すことにより音楽チャンネルが順次変え
られる。すなわちCADAデコーダ(64)より出力さ
れる音声信号が変えられ、音声出力端子(66a )に
は音声再生機(25) 、  (26)より出力される
音声信号が順次出力される。
また、ゲーム選択キー(67d)が押されると、パーソ
ナルコンピュータ(65)よりテレビチューナ(61)
を介してモニタ受像機(63)にROMカートリッジ(
23a )〜(23g)の種類を示す表示(盲号が供給
され、モニタ受像機(63)にテレビゲームの種類が表
示される。そして、子ヤンネルダウンキー(67c )
 、チャンネルアップキー(6’7b)による表示画面
上のカーソルの移動によりゲームを選択した後エンター
キー(67g )を押すことにより、パーソナルコンピ
ュータ(65)より選択されたR OM it、−トリ
ッジ(23a ) 〜(23g )からのデータに基づ
く映像信号および音声信号がそれぞれモニタ受像機(6
3)および音声出力端子(66a)に供給され、モニタ
受像機(63)にゲーム画面が表示されると共に、音声
出力端子(66a)にはゲーム音声信号が出力される。
D 発明が解決しようとする課題 この第7図例の情報伝送装置においては、中央制御装置
+1)と端末装置(6a) 、  (6b) 、・・・
・との間に配される伝送ラインとしてリーキーケーブル
(2)を用いている。つまり、リーキーケーブル(2)
に対して、第12図に示すような位置関係で座席(9′
)が配置されるものである。なお、(6)は端末装置、
(4)はアンテナ、(63)はモニタ受像機である。
このように伝送ラインとしてリーキーケーブル(2)を
用いるものは、例えば特+i昭62−19981号に記
載されている。
このように伝送ラインとしてリーキーケーブル(2)を
用いるものによれば、次のような欠点がある。
すなわち、リーキーケーブル(2)からは伝送信号SM
Fが漏れ易く構成されているので、中央制御装置(1)
から遠くなるにしたがって、伝送信号SMFが大幅に減
衰し、アンテナ(4)での受信レベルが不充分となるお
それがある。また、リーキーケーブル(2)より放射さ
れる伝送信号SMFが機内で反射されてアンテナ(4)
に入力するため、ゴースト等の影響が出て、端末装置(
6)では安定した受信をすることができない。また、リ
ーキーケーブル(2)より放射される伝送信号SMFが
機内で反射されて再びり−キーケーブル(2)内に入る
ので定在波が生じる。また、リーキーケーブル(2)よ
り外部に妨害波が放射されると共に、リーキーケーブル
(2)がアンテナとなって外部より妨害波を受信してし
まう。また、リーキーケーブル(2)の近くにアンテナ
(4)を配置するときには、これらリーキーケーブル(
2)およびアンテナ(4)間で反射が生じて悪影響を及
ぼすので、アンテナ(4)はリーキーケーブル(2)よ
りある程度離して配置される。そのため、アンテナ(4
)の感度は高くされるので、このアンテナ(4)より外
部に妨害波が放射されると共に、アンテナ(4)で外部
より妨害波を受信してしまう。さらに、リーキーケーブ
ル(2)の近くに金属があるときには反射が生じて悪影
響を及ばず。
このように伝送ラインとしてリーキーケーブル(2)を
用いるものには欠点があるので、伝送ラインとして、第
13図に示すように、同軸ケーブル(71)を用いるこ
とが提案されている。すなわち、同軸ケーブル(71)
より分岐W(72)を介して端末装置(6)に伝送信号
SMFが直接的に供給されるものである。
このように伝送ラインとして同軸ケーブル(71)を用
いるものは、例えば米国特許第4647980号に記載
されている。
このように伝送ラインとして同軸ケーブル(71)を用
いるものによれば、上述したり一キーケーブル(2)を
用いるもののような欠点はないが、次のような欠点があ
る。すなわち、各分岐器(72)にはコネクタがあり、
仮にコネクタに接触不良があった場合には、それ以降の
座席(9′)の端末装置(6)に伝送信号SMFが供給
されなくなる。また、各分岐器(72)のフィードロス
が通常1〜2dBあるため直列に例えば10個の分岐器
(72)を接続した場合は、10〜20dBのロスにな
り、さらに同軸ケーブル(71)でのロスが加わるため
、各端末装置(6)での受信レベルが異なってくる。ま
た、がなり多くの個数の分岐器(’/2 )を必要とす
るので、コストアップとなる。また、分岐器(72)を
用いての取付であるのでインストール(設備)に時間が
かかる。
本発明はこのような点を考慮し、伝送の信頼性の向上を
図ると共に、インストールを容易に行なうことができる
ようにしたものである。
E 課題を解決するための手段 本発明は、中央制御装置から複数の座席にそれぞれ配さ
れた複数の端末装置に情報信号を伝送する乗物内の情報
伝送装置であって、情報信号の伝送ラインとしてストリ
ップライン(81)を用いるものである。
F 作用 上述構成においては、伝送ラインとしてストリップライ
ン(81)を用いるものであり、伝送信号SMPが外部
に放射されにくいので、伝送信号SMFの減衰が少なく
、各端末装置(6)での受信レベルの変化幅は少ない。
また、ストリップライン(81)より伝送信号SMFが
外部に放射されにくいので、機内あるいは近くの金属で
の反射によるゴーストや定在波等による!18影響がな
い。また、ストリップライン(81)より伝送信号SM
Fが外部に放射されにくいので、このストリップライン
(81)ヨリ外部に妨害波が放射されにくいと共に、こ
のストリップライン(81)では外部からの妨害波を受
信しにくくなる。また、ストリップライン(81)より
伝送信号SMFが外部に放射されに<<、反射による悪
影響がなくなるので、ピックアップ(83)をストリッ
プライン(81)の近くに配置することができ、このピ
ックアップ(83)の感度を低くして、このビックアン
プ(83)より外部に妨害波が放射されに<<シ得ると
共に、外部からの妨害波を受信しにり<シ得る。さらに
、コネクタを使用するものでないので、座席の移動等が
あってもインストールが容易となる。
G 実施例 以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例について
説明する。この第1図において、第12図および第13
図と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は
省略する。
本例においては、伝送ラインとしてストリップライン(
81)が用いられる。このストリップライン(81)は
、例えば第2図に示すように構成され、誘電体(810
)の−面および他面に、それぞれ電極用導体(81P 
)および接地用導体(81h )が被着されてなるもの
である。なお、全体をモールドしてもよい。
そして、このストリップライン(81)を構成する接地
用導体(81H)の一端および他端は接地される。また
、電極用導体(81P)の一端には中央制御装置(1)
より伝送信号SMFが供給され、その他端は終端抵抗(
82)を介して接地される。
また、(83)はストリップライン(81)より伝送信
号SMFを検出するピックアップであり、ストリフプラ
イン(81)に近接して配置される。このピックアップ
(83)で検出される伝送信号SMFは端末装置(6)
に供給される。
このピックアップ(83)としては種々の構成が考えら
れ、例えばストリップラインタイプあるいは同調タイプ
として構成される。
ストリップラインタイプのものは、第2図に示すと同様
の構成とされる。そして、第3図に示すように接地用導
体(83E )は接地される。また、電極用導体(83
P )の一端は終端抵抗(84)を介して接地され、そ
の他端より検出出力である伝送信号SMFが出力される
。第4図は、ピックアップ(83)がストリップライン
タイプとされたときに、ストリップライン(81)との
配置関係を示すものであり、ストリップライン(81)
の電極用導体(81P )とピックアップ(83)の電
極用導体(83P)とが対向するように所定間隔をもっ
て配される。
ここで、(83D )は誘電体である。
このように、ストリンプラインタイプとするものによれ
ば、次のような利益がある。すなわち、プリント基板等
で簡単に作ることができる。また、出力インピーダンス
は電極の幅、誘電体の厚みで決まるため、安定する。ま
た、方向性を有するので、進行波だけを検出するように
できる。
また、同調タイプのものは、第5図に示すように接地用
導体(83B > 、検出用電極(83A)および同調
用コンデンサ(83C)でもって構成され、検出用電極
(83A)より検出出力である伝送信号SMFが出力さ
れる。
このように、同調タイプとするものによれば、次のよう
な利益がある。すなわち、伝送信号SMFを取出す検出
用電極(83A)上の位置を変えることによりQしを変
えて帯域幅を変えることができる。つまり、妨害波排除
能力を高くすることができる。
なお、ピックアップ(83)とストリップライン(81
)とのカップリングロスを一定にするため、例えばこれ
らの間に誘電体のスペーサが挿入される。このスペーサ
はピックアップ(83)と一体構造としてもよい。第6
図は、ピックアップ(83)がストリップラインタイプ
のものであり、ピックアップ(83)とストリップライ
ン(81)との間にスペーサ(85)を挿入した状態を
示している。
このように本例によれば、伝送ラインとしてストリップ
ライン(81)を用いるものであり、伝送信号S MF
が外部に放射されに(いので、伝送信号S MFの減衰
が少なく、各端末装置(6)での受信し・ベルの変化幅
は少ない。また、ストリップライン(81)より伝送信
号SMFが外部に放射されにくいので、機内あるいは近
くの金属での反射によるゴーストや定在波等による悪影
響がない。また、ストリップライン(81)より伝送信
号SMFが外部に放射されにくいので、このストリップ
ライン(81)より外部に妨害波が放射されにくいと共
に、このストリップライン(81)では外部からの妨害
波を受信しにくくなる。また、ストリップライン(81
)より伝送信号SMFが外部に放射されにくく、反射に
よる悪影響がなくなるので、ピックアップ(83)をス
トリップライン(81)の近くに配置することができ、
このビックアンプ(83)の感度を低くして、このピン
クアップ(83)より外部に妨害波が放射されにくくで
きると共に、外部からの妨害波を受信しにくくできる。
さらに、コネクタを使用するものでないので、座席の移
動等があってもインストールが容易となる。
F(発明の効果 以上述べた本発明によれば、情報信号の伝送ラインとし
てストリップラインを用いるものであり、伝送信号が外
部に放射されにくく、またコネクタを使用しないので、
リーキーケーブルや同軸ケーブルを用いるときのような
欠点がなく、伝送の信頼性を向上させることができると
共に、インストールを容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図〜第6
図はその説明のための図、第7図〜第13図は従来例の
説明のための図である。 (1)は中央グ制御装置、(6)は端末装置、(81)
はストリップライン、(83)はピンクアンプである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中央制御装置から複数の座席にそれぞれ配された複数の
    端末装置に情報信号を伝送する乗物内の情報伝送装置に
    おいて、 上記情報信号の伝送ラインとしてストリップラインを用
    いることを特徴とする乗物内の情報伝送装置。
JP63132105A 1988-05-30 1988-05-30 乗物内の情報伝送装置 Pending JPH01300719A (ja)

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JP2009500228A (ja) * 2005-07-07 2009-01-08 エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 航空機内での妨害性の場の強度を測定する方法および装置

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